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私立最難関・慶應義塾大学の入試をいかに攻略するか

一口に「慶應の入試問題」といっても、科目によって、また学部によって難易度や出題傾向には大きなばらつきがあり、一律に論じることはなかなか難しい。しかし、総じて言えることとして、「学生に対して高い情報処理能力を期待している」点を指摘することができるでしょう。時間に比して問題文が長く、素早く文意を読み取って素早く判断する能力が、どの科目においても要求されます。

実例として、2018年度の理工学部数学の出題を、同じく2018年度の早稲田理工の出題と比較してみてみましょう。大問数は5、時間は120分で、これは早稲田理工と同じです。出題の内容は

大問1 複素数と方程式
大問2 確率
大問3 定積分・数列と極限
大問4 ベクトル
大問5 極方程式・曲線の長さ・面積

で、数Ⅲ範囲から2問、他は図形・複素数と方程式・確率とバランスの取れたセットで、これも早稲田理工とほぼ同様(早稲田は数Ⅲから2問、他は図形・整数に関する論証・確率)です。最も大きな違いは、穴埋め形式が中心であること。すべて記述形式であった早稲田理工とはきわめて対照的です。ただし、穴埋め形式とはいえ、各設問に対して最終的な解答のみを主に答えさせている点は、解法を誘導する傾向の強い共通テストなどとも大きく異なります。また、大問1と大問3に記述として証明問題がある点も大きな特徴で、数学の力として論証力を重視することも忘れていません。

実際の問題を見てみましょう。大問1は、実質的には独立した3つの小問からなっています。

(1) 複素数 x x4 - 2 x3 + 3 x2 - 2 x + 1 = 0 を満たすとする。 y = x + 1 x とおくと y の満たす2次方程式は(ア) = 0 である。
したがって元の方程式の解を複素数の範囲ですべて求めると(イ)となる。

(2) 実数 x , y x3 + y3 + x y - 3 = 0 を満たすとする。 s = x + y , t = x y とおくと, t s を用いて t = (ウ)と表せる。
さらにこのときsのとりうる値の範囲は(エ)である。

(3)  3 で割った余りが 1 となる自然数 n に対し, ( x - 1 ) ( x3n - 1 ) ( x3 - 1 ) ( xn - 1 ) で割り切れることを証明しなさい。

この問題以降に重量級の問題が控えていることもあり、この大問1については「問題を見た瞬間に手が動き始める」というレベルでないと合格ラインへの到達はおぼつかないでしょう。
とはいえ、(1) の相反方程式(係数が 1, -2, 3, -2, 1 のように対称になっている)は定石化された解法があるものの最近は出題例にとぼしく、(2) の「基本対称式→解と係数の関係」もしっかりと基本が定着していないとスムーズに解けないでしょう。(3) の証明問題では因数定理の利用と 1の虚数 3乗根 ω の利用に思い至るかどうか。
総じて、ヌケ・モレのない万全な基本事項の理解と確かな計算力が要求されると言えます。

慶應の入試で時折、類例の少ない問題が出題されることがあるのは確かです。そのことが慶應入試に対する敷居を高く感じさせ、また「慶應に特殊な対策」を必要と感じさせてしまうところがあるかもしれません。しかし、受験勉強のスタートからゴールまでを仮に100とするならば、「慶應入試への独自対策」が必要な部分は最後の5~10程度でしょう。目標をしっかりと見定めつつも、基本からしっかりと実力を蓄えていく正攻法の学習こそが、慶應合格への王道です。

四谷学院の慶應義塾大学対策

四谷学院のカリキュラムは、勉強の効率を最も高める

  • 科目別能力別授業
  • 55段階個別指導

を採用しています。

科目ごとに学力別クラスがある「科目別能力別授業」

科目別能力別授業 授業風景

クラスのレベルが自分に合っていないと、勉強効率は上がりません。慶應に合格できるだけの学力を身につけるには、単にレベルの高いクラスで勉強すれば良いのではなく、自分の学力に合った授業を受けることが大切です。

四谷学院は、クラスを「科目ごとに学力別」で分けています。

誰にでも、得意・不得意はあるものです。四谷学院なら得意科目は高いレベルのクラスで、不得意科目は、より基礎的なクラスで、それぞれ自分の学力に合った授業を受けられますので、勉強の効率が高まります。さらに毎月レベルアップテストを実施し、上のクラスに途中から上がることができますから、常に自分にぴったりな授業を受けることが可能です。

また、四谷学院のクラスは、マイクを使った百人単位の大教室授業ではありません。一般の高校と同じような教室で、講師と生徒が相互にコミュニケーションを取れますので、講師は生徒の理解度を確認しながら授業を進めていくことができ、生徒はより理解度が高い授業を受けることができます。

55段階個別指導

55段階個別指導 授業風景

四谷学院は、55段階個別指導を行っていることが大きな特徴です。基礎レベルから難関大レベルまで、55段階の指導を受けることにより、学力を徐々にステップアップさせていくことができます。

55段階のカリキュラムは、慶應に合格するために必要な「基礎」を全て網羅しています。したがって、指導を繰り返し受けることで、穴のない幅広い基礎知識を身につけることが出来ます。

また、55段階個別指導では、どんな些細な疑問でも講師に遠慮なく質問することができます。それにより、単に知識を暗記するのではなく、より根本的な理解に到達することができます。

大量の演習を繰り返し、答案をプロ講師に添削してもらうことで、慶應入試に必要な、高難易度の問題をスピーディーに解答していく解答力も高まります。講師は生徒のがんばりを常に見守り励ましてくれますので、学習意欲やモチベーションを高く保つことができます。

四谷学院の早慶理系コースのご紹介

慶應義塾大学日吉キャンパス 慶應・早稲田の理工学部の難度は、私大理工系の中では群を抜いています。全科目において極めてハイレベルな学力を要求され、いずれの科目で学力が欠けていても、合格を手にすることは不可能です。
しかし、一足飛びに難問にチャレンジしようとするのは禁物です。早慶の理系科目を攻略するには、膨大な数式の前に立ってもひるまず平然と計算をこなせるだけの“腕力”が必要不可欠。また、理工系上位者の中には英語に苦手意識をもつ人が少なくありませんが、長文読解力を最終的に身につけるには、豊富な語彙力と確かな文法理解をまず獲得しなければいけません。
まずは55段階個別指導の1stステップで基礎をしっかり固めながら、クラス授業の中で理解力を伸ばしていきましょう。その上で、ハイレベル講義で普遍性の高い解法原理を身につけ、55段階早慶対策で解答力を磨いていけば、早慶が繰り出すどのような難問にでも対応できる「骨太な学力」を身につけることができます。四谷学院の完成されたシステムだから、寄り道をすることなく一直線に最難関に向かって進むことができるのです。

55段階対策例
早慶理系英語演習
早慶理系数学演習
早慶物理演習
早慶化学演習
冬期・直前講習例
早慶英語
慶應英語
早稲田英語
早慶理系数学
早慶物理
早慶化学

四谷学院の早慶文系コースのご紹介

慶應義塾大学福澤諭吉像 ご存知の通り、慶應・早稲田は私大の最高峰です。その難度は、文系の場合は英語のレベルの高さに端的に現れています。
ただし、「早慶の英語には単語帳に載っていない語彙が出ることがある」といった表面的な次元にとらわれて、単純な詰め込み型学習に陥ってしまってはいけません。もちろん、広い範囲にわたった知識は必要ですが、受験生に求められているものは、極言すれば、“総合的な読解力”、この一点に尽きます。単調な暗記や反復演習のみでは得られないこの“読解力”を問うているからこそ、早慶の難度は他から隔絶しているのです。英語長文を読むための基盤をしっかりと作ること。
55段階で頻出の単熟語と構文、そして基本の英文法をしっかりと押さえつつ、クラス授業で英語長文がどのような論理構造をもっているか、長文の主題をいかにしてすばやく見抜くか、その方法をしっかりと身につけましょう。その上で、早慶英語演習でこれまで学んだ個々の要素を統合します。土台となる学力を完成させた上にこうした対策演習を組み合わせることで、早慶に対応できる理解力と解答力を養成すること、これが四谷学院の早慶対策です。

55段階対策例
早慶文系英語演習
早稲田国語演習
早慶日本史演習
早慶世界史演習
早稲田政経演習
冬期・直前講習例
早慶英語
慶應英語
早稲田英語
早稲田現代文
早稲田古文
慶應小論特講
慶應・上智日本史
早稲田日本史

慶應義塾大学に合格した先輩の声

塩崎
慶應義塾大学法学部、総合政策学部合格 塩崎
受験コンサルタント・クラス・55の先生による三方向からの分析で総合点が190点もアップ!55段階に意欲をかき立てられ、部活の疲れも吹き飛んだ。クラス授業は内容が濃く、夢中で学びました。

いきなり応用なんて耐えられない!他塾から四谷学院に変えました。

入学前の状況と、四谷学院に決めた理由を教えてください。

入学前は平日も土日も部活が忙しく、勉強するやる気も出ませんでした。以前にある塾を試したのですが、いきなり応用問題を解く授業に耐え切れず、母が発見した四谷学院について親子で考えた結果、基礎を重視する四谷学院に入学を決めました。

全てにチャレンジ精神を刺激され、疲れている暇がありませんでした。

部活が本当に忙しかったのですね。四谷学院ではうまく両立できましたか?

55段階は「とにかく進めよう!」とする意欲が、部活後の疲れを吹き飛ばしてくれました。クラス授業も内容がとても濃いので聞きもらすまいと必死で、ぼーっとしている暇なんかなくて。また、クラスは先生が一人ひとり見渡せる規模なので、生徒から質問しやすい環境でした。この勉強に集中できる場に身を預けたおかげで、成績が上昇しました。

忙しい現役生には特に、集中できる環境が必要ですからね!

テキストも、あらゆる分野の内容を学期を通して全て学べる仕組みになっていました。多くが過去の入試で出題された問題なのでチャレンジ精神がかき立てられただけでなく、内容が多すぎず少なすぎなかったため、「自習→予習→授業→復習→55段階→復習」の無理のないサイクルができました。

先生達の正しい分析により総合点が190点もアップ!

効果的に学習を進められた成果でしょうか。半年ちょっとで総合点が190点も伸びていますね?

定期的に受験コンサルタントの先生と面談し、今までの良かった点・悪かった点を洗い出し、励ましてもらうことができたので、前月の失敗を翌月の糧にすることができました。それが結果的に、成績の伸びにつながったのではないかと思います。

素晴らしいです。先生達とも良い関係を築いていたんですね。

クラス授業・55段階の先生にも伸び悩んでいるところをサポートしてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。最後まで塾通いも勉強も楽しく苦になりませんでした。特に試験直前は「行ってらっしゃい」と励まされ、自信にあふれて試験会場に赴くことができました。

合格報告でお世話になった先生の笑顔が見られて、感激です。

合格を知ったときのお気持ちは?

成績が伸び悩んだときに先生を心配させてしまいましたが、こうして最後は先生の笑顔を見ることができて、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

本当におめでとうございました!最後に今後の抱負をお願いします。

課外活動はもちろん、読書を意識した生活をしていきたいです。まだ具体的な職業は決めていませんが、大学での政治の学習を通じて得意分野を見つけ、将来は政治に関わる仕事に就いて活躍できたらなと考えています。

加藤
慶應義塾大学文学部合格 加藤
長時間勉強してもE判定ばかりだった現役時代から大逆転。国語と総合偏差値が10以上上がって、念願の大学に合格!!浪人生活、何があっても全部がプラス。できなかったことができるようになるのはとても楽しく、素敵なことですよ!

1日11時間以上勉強したけれどE判定ばかりだった現役時代……。

現役時の状況を教えてください。

塾に入っておらず、勉強は1日11時間以上やっていたけれど何が受験勉強なのかわからないままでした。模試もE判定しかとったことがありませんでした。

四谷学院を選んだ理由は何ですか?

浪人を決めてから複数の予備校説明会に行ったのですが、集団授業が科目別能力別で分かれていて1クラスの人数が多くないことや、55段階で基礎から勉強できる点に魅力を感じて決めました。

ダブル教育は本当に学びやすくて、国語と総合偏差値が10以上アップ!

実際に授業を受けてどうでしたか?

能力別授業と55段階のダブル教育は、とても頭に入りやすかったです。クラスの先生方は毎回面白くて授業が大好きでした。「この問題のときに先生こんな話をしていたな」というように、授業の内容が先生の話と結びつけられて記憶されたので、とても覚えやすくなりました。

55段階はいかがでしたか?

「これクラス授業で習った!」と思いながら問題を解くことで、覚えやすく忘れにくくなりました。先生方は「こう考えたからこの答えになった」という自分の考えをしっかり聞いてくださり、納得できないときは納得できるまで、覚えられないときは覚えられるまで何回も説明してくださいました。

特に良かった科目は何ですか?

英語と現代文です。英語はずっと苦手だった関係代名詞などの文法も理解できるようになったし、慶應の長文は和訳や内容説明がメインになるので、先生に毎回、自分の解答を添削してもらいました。現代文なども自分の解き方に自信がもてるようになって国語の偏差値が56→70まで上がり、総合偏差値も59→72まで伸びました。

素晴らしい伸びですね!

先生方は私が大学でやりたいことを聞いてくれて、そのうえで得意な問題形式や苦手な問題形式を考慮してアドバイスをくれたのが良かったです。

ずっと入りたかった大学に合格!!成長できるって、本当に素敵です。

合格を知った瞬間のお気持ちは?

ずっとずっと入りたかった大学にやっと入れた!と思って涙が出てきました。この1年間は、わからなかったことがわかったり、難しい問題が解けるようになったり、成績が上がったり、毎日四谷学院に通うことがとっても楽しかったです。一緒に頑張れる友達がいたので全然つらくなかったし、大好きな受験コンサルタントの先生がいつも自信をもてるような言葉をくれて、最後まで頑張ることができました。

本当におめでとうございました!最後にメッセージをお願いします。

浪人していると周りの人達が「つらいよね」と言ってくるかもしれませんが、わからないことがわかるようになることは、とっても素敵なことだと思います。だから逃げないで、授業も55段階も最初から最後までやり通すことが大切です。「何があっても全部プラスだ」と言い聞かせて、上を向いて頑張ってください!

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