こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの星野です。
6月に入り、定期テストや模試の結果が返ってくる中で、 「毎日あんなに机に向かっているのに、どうして成績が上がらないんだろう……」 と、一人で焦りや不安を抱え込んでいませんか?

周りの友達が楽しそうにしている間も、スマホを見たい気持ちをグッと我慢して、何時間も勉強を頑張っているあなただからこそ、結果が出ないのは本当に辛いことだと思います。
まず最初にお伝えしたいのは、毎日それだけの長い時間、勉強を続けられているという事実そのものが、受験生として素晴らしい才能であり大きな強みだということです。
勉強において「長時間机に向かう」という最初の高いハードルを、あなたはすでにクリアしています。
あなたの努力の量は、合格に向かうベースとして十分なものです。
それなのに結果がついてこないとしたら、原因はあなたの能力不足ではありません。
原因は、ただ「勉強のやり方(質)」にあります。
ほんの少しだけ勉強のフォームを修正すれば、これまでの努力が一気に形になって、ここから成績を爆発的に伸ばすことができます。
今回は、多くの受験生が陥りがちな「今すぐやめるべき3つの非効率な勉強法」を解説します。
自分の日々の勉強と照らし合わせながら、チェックしてみてくださいね。
目次
今すぐやめるべき3つの『非効率な勉強法』
良かれと思って毎日続けているその習慣が、実は点数に結びつかない原因になっているかもしれません。
まずは、多くの受験生が見落としがちな3つの落とし穴を確認しましょう。

①「授業や動画を見て満足」のインプット過多
予備校の授業を受けたり、映像授業をスマホで視聴したりして、「今日もよく理解できた、頑張った」と満足して1日を終えていませんか?
解説を聞いて「なるほど」と納得するのは、勉強のスタートラインに立ったに過ぎません。
「先生の解説が理解できる」ということと、「初見の入試問題で、自分の力で正解を導き出せる」ということは、全くの別物です。
自分の手を動かして実際に解答を書く「アウトプット」の時間を作らない限り、知識は試験本番で使える武器にはなりません。
授業が終わったあとに、その倍以上の時間をかけて「自分の手で解き直す」ところまでをセットにする習慣をつけましょう。
②「まとめノート作り」に時間をかける
教科書や参考書の内容を、色ペンを何色も使ってきれいにノートにまとめ直す。
一見すると非常に熱心で素晴らしい勉強に見えますが、ここにも大きな落とし穴があります。
それは、いつの間にか「きれいに書くこと」「ノートを完成させること」自体が目的になってしまい、脳が記憶や思考をストップさせているケースが多々あるからです。
「今日もこんなに作業をした」という満足感は得られますが、かかった時間に対して、頭に残っている知識の量は驚くほど少ない……という事態に陥りがちです。
ノートは「見せるための作品」ではなく、「自分が覚えるためのツール」であることを忘れないでくださいね。
③「復習を後回し」にして、次々と新しい問題集をやる
「とにかくたくさんの問題をこなさなければ不安」という心理から、一度解いた問題の復習もそこそこに、新しい参考書や問題集に次々と手を出してしまうのも、よくある失敗のパターンです。
人間の脳は、一度覚えたことや理解したことも、時間が経てば必ず忘れるようにできています。
「エビングハウスの忘却曲線」でもよく知られているように、一度きりの学習ですべてを記憶に定着させることはできません。
復習をしないまま新しい問題を解くのは、底に穴の開いたバケツに一生懸命水を注いでいるようなもの。
知識が定着しないまま、ただ消化不良を起こしてしまいます。
あれこれ手を広げるよりも、まずは一冊のテキストを「完璧にやり切る」ことの方が、何倍も価値があります。
成績を伸ばすための「正しい勉強のフォーム」とは?
では、限られた時間の中で着実に成績を伸ばすためには、どのような意識で勉強に向き合えばよいのでしょうか。

「わかる」を「できる」に変える意識
四谷学院が何よりも大切にしているのは、「わかる(理解)」という状態から、「できる(解答力)」という状態へ、確実にステップを進めることです。
- わかる: 授業を聴いて、内容を理解する(インプット)
- できる: 試験本番で、自力で問題を解いて得点する(アウトプット)
多くの受験生が「わかる」の段階で勉強をストップさせてしまいますが、模試や本番の入試で点数をくれるのは「できる」ようになった問題だけです。
勉強時間を確保するときは、「解説を読んでいる時間」ではなく、「自分で考えてペンを動かしている時間」をどれだけ増やせるかを意識してください。
インプットとアウトプットの黄金比率
成績を効率よく伸ばすための、一つの目安となるバランスがあります。
【インプット 3 : アウトプット 7】
勉強時間の約7割は、問題を解く、単語を思い出す、過去問に挑戦する、といった「アウトプット」に充てるのが理想的です。
「授業を1時間受けたら、2時間は自分で問題を解く」。
このサイクルを徹底することが、成績を急上昇させる最短ルートになります。
まとめ
毎日長時間勉強できているあなたの熱意と行動力は、受験生活において最大の強みであり、誰もが簡単に真似できるものではありません。
だからこそ、その努力のベクトルが正しい方向を向いたとき、驚くほどの成果がついてきます。
勉強法を修正することは、これまで頑張ってきた自分を否定することでは決してありません。
「より確実に、効率的に第一志望合格へ近づくための軌道修正」だと捉えてみてくださいね。

「何から手をつけたら良いかわからない」あなたへ
もし、「自分の今のやり方が本当に正しいのか不安」「どこから手をつければいいか分からない」と一人で抱え込んでしまいそうなときは、ぜひ私たちを頼ってください。
四谷学院には、あなた専用の学習カリキュラムを一緒に考え、日々の勉強の進め方からメンタルのケアまで並走する「受験コンサルタント」がいます。
さらに、自分の弱点をピンポイントで潰していける「55段階個別指導」と、理解度に合わせた「科目別能力別授業」のダブル教育で、あなたの「わかる」を「できる」へと最短距離で引き上げていきます。
スタートのフォームを少し直すだけで、これからの景色はガラリと変わります。
受験は「ただ長く勉強した人」が勝つわけではありません。
「最後まで諦めずに、正しい努力を続けた人」が合格を掴み取るのです。
あなたのポテンシャルは、あなたが思っている以上に無限大です。
私たちと一緒に勉強のフォームを整えて、第一志望合格に向かって最高の再スタートを切りましょう!





