【2027年度入試】総合型選抜・学校推薦型選抜で面接重視へ!今から始める準備とは

推薦対策・面接対策
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こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。

2027年度大学入試で、総合型選抜や学校推薦型選抜を検討している方は、早めに入試方式の変更点を確認しておきましょう。

文部科学省の「令和9年度大学入学者選抜実施要項」では、総合型選抜において、志望する学問分野に対する意欲や適性等に係る面接による評価を必ず行うことが示されています。

ここでいう面接には、一般的な個人面接だけでなく、ディベート、集団討論、プレゼンテーション、口頭試問等も含まれます。
また、オンラインで実施される場合もあり、大学や学部によって選考方法はさまざまです。

学校推薦型選抜についても、原則として面接による評価が求められます。
つまり、総合型選抜・学校推薦型選抜では、志望理由書や活動報告書を提出するだけでなく、それらの内容をもとに、自分の考えを説明する力がより重要になります。

総合型選抜・学校推薦型選抜の面接対策について相談する受験生

「面接では何を聞かれるの?」
「志望理由書と面接はどうつなげればいいの?」
「今からどんな準備をすればいいの?」

このように不安を感じている受験生も多いのではないでしょうか。

この記事では、2027年度入試における総合型選抜・学校推薦型選抜のポイントと、受験生が今から取り組んでおきたい準備について解説します。

総合型選抜と学校推薦型選抜の違い

総合型選抜と学校推薦型選抜は、どちらも年内入試として検討されることが多い入試方式です。
ただし、出願の仕組みや評価のされ方には違いがあります。

総合型選抜は、志願者本人の意欲や適性を重視する入試です。
志望理由書、活動報告書、学修計画書、面接、小論文、プレゼンテーションなどを通して、大学が求める学生像と合っているか、入学後の学びに対する意欲があるかなどが評価されます。

一方、学校推薦型選抜は、出身高校の推薦に基づいて出願する入試です。
調査書や推薦書など、高校での学習状況や活動実績も重要な評価材料になります。
大学によっては、評定平均の基準や履修科目、資格・検定などの出願条件が定められていることもあります。

総合型選抜・学校推薦型選抜の違い

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つまり、総合型選抜では「自分がなぜその大学で学びたいのか」、学校推薦型選抜では「高校での学習状況や活動実績を踏まえて、なぜ推薦にふさわしいのか」を説明できることが大切です。

どちらの入試方式を選ぶ場合でも、まずは志望校の募集要項を確認し、出願条件や選考方法を正確に把握しておきましょう。
あわせて、志望理由やこれまでの経験を自分の言葉で説明できるよう、早めに準備を進めることが重要です。

2027年度入試で面接が重視される理由

総合型選抜・学校推薦型選抜では、受験生の学力だけでなく、大学で学ぶ意欲や適性、これまでの経験、将来への考え方なども含めて総合的に評価されます。

そのため、志望理由書や活動報告書などの出願書類はとても重要です。
しかし、書類に書かれている内容が本当に受験生自身の考えに基づいているのか、大学での学びにつながる意欲があるのかは、書類だけでは判断しきれない部分もあります。

そこで重要になるのが、面接による評価です。

面接では、志望理由書に書いた内容について詳しく聞かれたり、高校生活での経験と志望分野のつながりを質問されたりすることがあります。
大学によっては、受験生の考える力や表現する力を確認するために、個人面接以外の形式で選考が行われることもあります。

つまり、総合型選抜・学校推薦型選抜では、「何を書いたか」だけでなく、「書いた内容を自分の言葉で説明できるか」が大切です。

自分がなぜその大学・学部を志望するのか、これまでどのような経験をしてきたのか、大学で何を学びたいのかを、早い段階から整理しておきましょう。

面接で見られるのは「話し方」だけではない

面接対策というと、入退室のマナーや言葉遣い、声の大きさなどを思い浮かべる人も多いでしょう。
もちろん、基本的な態度や受け答えの印象は大切です。

ただし、大学入試の面接で重視されるのは、話し方だけではありません。
受験生がどのような考えを持っているのか、大学で何を学びたいのか、志望分野に対してどのような関心を持っているのかも見られます。

たとえば、「なぜこの大学・学部を志望したのですか」と聞かれたときに、「興味があるからです」だけでは、やや説明が足りません。
何をきっかけに興味を持ったのか、どのような経験からその分野を学びたいと思ったのか、なぜその大学で学びたいのかまで話せると、志望理由に説得力が出ます。

また、「高校生活で力を入れたこと」を聞かれた場合も、実績の大きさだけが評価されるわけではありません。
部活動、委員会活動、探究活動、資格取得、ボランティア、日々の学習など、どのような経験であっても、そこから何を考え、どのように成長したのかを説明することが大切です。

面接では、完璧な模範解答を暗記する必要はありません
それよりも、自分の経験と志望分野を結びつけて、相手に伝わるように話す準備をしておきましょう。

志望理由書と面接はセットで準備しよう

志望理由書や活動報告書を準備する受験生

総合型選抜・学校推薦型選抜では、志望理由書や活動報告書、学修計画書などの提出を求められることがあります。

ここで注意したいのは、出願書類と面接を別々に考えないことです。

面接では、提出した書類の内容について質問される可能性があります。
自分で書いた内容であっても、深く聞かれるとうまく答えられないというケースは少なくありません。

たとえば、志望理由書に「地域社会に貢献したい」と書いた場合、面接では「どのような地域課題に関心がありますか」「その課題に対して、大学では何を学びたいですか」と聞かれるかもしれません。

活動報告書に「部活動でリーダーシップを発揮した」と書いた場合も、「具体的にどのような場面でリーダーシップを発揮しましたか」「その経験から何を学びましたか」といった質問が考えられます。

つまり、書類は提出して終わりではありません。
志望理由書や活動報告書を書く段階から、「この内容について質問されたら、どう答えるか」まで考えておくことが大切です。

書類に書いた内容を自分の言葉で説明できるようにしておくことが、面接対策にもつながります。

年内入試でも基礎学力は欠かせない

総合型選抜・学校推薦型選抜というと、「一般選抜よりも勉強しなくてよい入試」と考えてしまう人もいるかもしれません。

しかし、その考え方には注意が必要です

大学によっては、小論文、プレゼンテーション、口頭試問、学力検査、大学入学共通テストなどを課す場合があります。
また、面接の中で、志望分野に関する基礎知識や社会的なテーマについての考え方を確認されるケースも見られます。

総合型選抜・学校推薦型選抜では、志望分野への意欲だけでなく、大学で学ぶために必要な基礎学力や思考力、表現力も大切です。

また、年内入試に挑戦する場合でも、一般選抜の勉強を止めないことが重要です。
万が一、年内入試で思うような結果が出なかった場合に備えて、英語・数学・国語などの基礎学力を継続して伸ばしておきましょう。

推薦対策と一般選抜対策は、まったく別のものではありません。
日々の学習で身につけた知識や思考力は、志望理由書、小論文、面接でも役立ちます。

2027年度入試のスケジュールを確認しよう

総合型選抜と学校推薦型選抜の出願スケジュールを確認する受験生

2027年度入試では、総合型選抜の出願は2026年9月1日以降、結果発表は2026年11月1日以降とされています。
学校推薦型選抜は、出願が2026年11月1日以降、結果発表が2026年12月1日以降とされています。

ただし、実際の出願期間や試験日、提出書類、選考方法は大学・学部・学科によって異なります。
総合型選抜や学校推薦型選抜を検討している場合は、必ず志望校の募集要項を確認しましょう。

なかでも、評定平均の基準、必要な提出書類、面接・小論文・プレゼンテーションなどの有無、出願期間、専願か併願可能かといった点は、早めに確認しておきたいポイントです。

「まだ夏だから大丈夫」と思っていると、志望理由書の作成や面接対策が間に合わなくなることがあります。
総合型選抜は9月以降に出願が始まるため、夏のうちに準備を進めておくことが大切です。

受験生が今から進めたい準備

総合型選抜・学校推薦型選抜を考えている受験生は、出願書類や面接に向けて、早めに準備を始めましょう

まだ2027年度入試の正式な募集要項が出ていない場合でも、前年度の情報を参考にすることで、どのような提出書類や試験が必要になりそうかを把握できます。
志望理由書、活動報告書、小論文、面接、プレゼンテーションなど、必要な対策は大学・学部によって異なります。

あわせて、自分の経験を整理しておくことも大切です。
高校生活で力を入れたこと、興味を持った分野、印象に残っている授業、部活動、委員会活動、探究活動、資格取得などを振り返ってみましょう。

大切なのは、実績の大きさだけではありません。
小さな経験であっても、そこから何を考え、何を学び、どのように成長したのかを説明できれば、志望理由書や面接で生かすことができます。

また、志望校のアドミッション・ポリシーも見ておきましょう。
大学がどのような学生を求めているのかを理解していないと、志望理由が一般的な内容になってしまいます。

志望理由を考えるときは、大学名を入れ替えても成り立つ内容になっていないかを確かめることが大切です。
「その大学・学部だからこそ学びたい」と言える理由を、早めに整理しておきましょう。

まとめ:年内入試を考えている人は、早めに「伝える準備」を始めよう

2027年度入試では、総合型選抜・学校推薦型選抜において、面接による評価の重要性が高まります

面接で大切なのは、模範解答を丸暗記することではありません。
志望理由書や活動報告書に書いた内容をもとに、自分の経験、学びたいこと、将来の目標を自分の言葉で説明できるようにすることです。

また、面接対策だけでなく、小論文や基礎学力の対策も欠かせません。
総合型選抜・学校推薦型選抜に挑戦する場合でも、一般選抜を見据えた学習を継続しておきましょう。

年内入試は、準備を始めるタイミングが大切です。
志望校の情報を早めに確認し、志望理由書・活動報告書・面接対策を計画的に進めていきましょう。

「何から始めればよいかわからない」「志望理由がうまくまとまらない」「面接で自信を持って話せるか不安」という方は、一人で悩まず、早めに相談することも大切です。

四谷学院では、一人ひとりの志望校や現在の学力状況に合わせて、受験勉強の進め方をサポートしています。
総合型選抜・学校推薦型選抜を考えている方も、一般選抜との両立に不安がある方も、まずは自分に合った対策を進めていきましょう。

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大学受験合格ブログ編集部F

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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