共通テストのミス防止対策で10点アップも!すぐに使える3つのテクニック

最終更新日:2023/01/04


※この記事は約5分で読めます。

多くの受験生の答案や問題用紙の”痕跡”を見ていると、

「ミスがなければ10点は上がるのに、もったいないなあ」

と感じることが非常に多いんです。
しかもそのミスは、ちょっとした工夫で防げるものばかりだとしたら、本当にもったいない!

そこで、共通テストでミスをして損をしないためのテクニックを紹介したいと思います。実は共通テストとは、センター試験よりも問題量が増えて、試験時間に余裕がなくなっています。つまり、ミスが誘発されやすいと言えるんです。

今回は、学力を伸ばすための対策というより、いかに無駄な失点を減らすか、いかに短い時間で正答率を上げるか、という対策を紹介します。すぐに実践できて点数upにも直結するので、受験生は今すぐに確認してくださいね。

①マークミスチェックはこまめにすべし

あなたも一度は「マークミス」で点を落とした経験があるのではないでしょうか。

マーク漏れやマークずれは、チェックをすれば必ず防げるはず。
ですが、「全部解き終わった後にまとめてマークミスを見直そう」と考えるのは危険!!なんです。

というのも・・・
最後の5分で見直そうと思ってたが、予想以上に時間がかかり、結局見直せなかったという事態がよく起こります。
また、見直し時間の確保ができたとしても、どこかでマークがずれていたら、
最悪の場合、大部分のマークを消して書き直す必要が出てきます。ミスを見つけても書き直しに時間がかかる上に、さらには非常に焦ることになるため、その修正作業でまたマークミスを起こす可能性も高くなります。

そこで・・・
ポイント1 最低でも大問ごとにこまめに見直しましょう。

マークずれが発覚した場合でも、修正は最小限で済みます。
見直しのペースは、過去問演習や模試で試してみて、例えば大問ごと、3~5問に一度のペースなど、自分に一番合った見直し頻度を見つけておいてください。

②一工夫で計算ミスを減らす

数学、理科など、計算問題がある科目の場合には、
「見直しはしているけど、計算ミスが全然減らない」
と悩んでいる受験生も非常に多いところです。

人間、自分で書いた文章や式は合っている気がしてしまうものなので、単に見直すだけではなかなか改善しません。

そこで・・・
ポイント2 別の計算方法で確かめてみましょう。

たとえば、簡単な例では、以下のようなものがあります。
(1)方程式を解いて出した解を、方程式に代入して成立するか確かめる
(2)積分して出てきた式を微分して元に戻るか確かめる
(3)数値計算をしたあとに、概算をして答えがおよそ合っているか確かめる

他にも方法はありますが、今回は理科や理科基礎で特に使えるテクニックとして、
「(3) 数値計算をしたあとに、概算をして答えがおよそ合っているか確かめる」方法について詳しく紹介します。

問題を解いていて以下の計算式が出てきた場合

40.0/22.4×12.0

まず筆算などで正確に計算したあと、次のように近い値、かつ、簡単にできる計算で、およその答えの検討を行ってみましょう。

40.0/22.4×12.0≈40/20×12=24

粗い計算であるので、正確な結果(21.4)からは少し離れてしまいますが、およそ20程度であることは分かります。
すると、自分の計算結果が仮に2.1や11などになってた場合、少なくとも計算ミスがあることに気づくことができます。
1回目に行った方法を単純になぞって見直すよりは、別方法で見直すことになるので、ミスを見つけやすくなります。

③問題文を図解して整理する

共通テスト特有の「問題文の長さ」に苦しめられている、もしくは、不安に感じている人はぜひ試してほしい方法、それが「問題文を図解して整理する」ということです。

問題文が長い
だから、読解力が必要だ!
だから、国語の現代文の勉強をがんばるぞ!

これも1つですが、もっと簡単に対策できる方法があります。

それが・・・
ポイント3 問題文の図解をしよう

よく聞く方法として、問題文の中で重要な語句を〇で囲んだり、線を引いたりしながら読み進めていく方法があります。もちろん有効な方法なのですが、問題文が複雑になってくるとそれだけでは状況の整理が難しくなります。

そこで、語句の囲み方を工夫し、簡単な図を描きながら整理していく方法をおすすめします。

具体的に解説します。
こちらは2021年度 数学1・Aで出題された問題の表現を一部変えたものです。
黒字は問題文、赤字は問題を解く際に書き込むと良い部分の例を示しています。

ここでのポイントは
(1)見慣れない語句には印をつける。語句の区別がつくように、〇□△など囲む記号で区別するとよい。
(2)見慣れない語句の説明部分には下線部を引いてあとから見直しやすいように強調する。
(3)問題文の説明にしたがって状況を簡単に図解する。

特に大事な(3)について、説明しますね。

問題文の定義に沿って、問題の一番下に記載したような簡単な絵を描けば、状況が理解しやすくなります。

つまり、今回の例の場合、
「1秒で4歩進み、距離にして1.5×4 = 6.0m進んでいる」と視覚的に状況が整理できます。イメージもしやすくなるはずです。

これを踏まえて、(1)で指定された文字で言い換えると、(4歩→y歩、1.5 m=x [m])
「1秒でy歩進み、距離にしてy×x = xy [m]進んでいる」

よって、1秒あたりに進む距離=平均の速度はxy となる。(アの答え)

これを頭の中だけで図を書かずにやろうとすると・・・・
混乱し、落ち着けば簡単に解けるはずの問題にも時間がかかります。
最悪の場合、解答できないということになってしまう・・・・それは避けたいところです。

簡単でいいので、図を書きながら整理していきましょう。

最後のまとめ

今回紹介した、共通テストで無駄な失点を減らし、効率よく問題を解いていくためのテクニックはこの3つです!

  1. マークミスチェックはこまめにすべし
  2. 一工夫で計算ミスを減らす
  3. 問題文を図解して整理する

3つの工夫を習得することで、比較的すぐに模試や本番でも成果が出てきます。
ちょっとした失点や無駄な時間は、1教科なら些細な点数かもしれませんが、全教科合わせるとかなり大きな点数になってきます。
日ごろの問題演習で使って習得してほしいと思います。

ぜひ紹介したテクニックでもったいない失点を押さえ、点数upにつなげていきましょう。


大学受験合格ブログ編集部

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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