こんにちは。四谷学院 受験コンサルタントチームの相川です。
新高3生になるこの時期、校舎では
「受験勉強を始めたいけれど、何から手をつければいいのか分からない」
「周りは動き出している気がして、正直焦っている」
といった相談が増えてきます。

実際に話を聞いてみると、「勉強しなければいけない」という気持ちはあるものの、何から・どの順番で始めればいいのかが整理できていないケースがほとんどです。
やり方がわからないと、なかなかスタートを切ることもできません。
受験勉強は、やみくもに始めるよりも、最初の一歩をどう踏み出すかで、その後の伸び方が大きく変わります。
そこで今回は、実際に志望校合格をつかんだ先輩たちが大切にしていたことをもとに、新高3生が今すぐ取り組むべきことを5つのステップに分けて見ていきましょう。
目次
新高3生が今すぐやるべきこと

Step1:まずは「今の学力」を整理する
受験勉強を始める前に、必ずやってほしいのが自分の現在地を知ることです。
模試や定期テストの結果を見て、「点数が良かった」「悪かった」で終わらせてしまっていないでしょうか。
「なんとなく苦手」「全体的にできていない気がする」といった曖昧な状態のまま、次の勉強に進もうとする生徒は少なくありません。
大切なのは、
- どの教科の
- どの単元で
- なぜ解けなかったのか
を一度しっかり整理することです。
特に新高3生の場合、高1・高2の学習内容を十分に理解できているか必ず確認しておきましょう。
ここを整理せずに先へ進んでしまうと、後々苦しくなるケースが多いのです。
Step2:この時期に最優先なのは「基礎固め」
新高3生からよく聞かれる質問のひとつに、
「もう応用問題や過去問をやったほうがいいですか?」というものがあります。
結論から言うと、多くの場合はまだ早いと言えます。
入試問題は、基礎が身についていることを前提に作られています。
基礎が不安定なままでは、問題演習を重ねても同じところで何度もつまずいてしまい、効果が薄れてしまうでしょう。
高3に進級する前に、基礎を固めることを意識して学習することが、志望校合格につながります。
科目ごとに例を挙げると、
- 英語なら、単語や文法、基本的な構文
- 数学なら、公式の意味や典型的な解法
- 国語なら、語彙や文章の読み方
- 理社なら、用語の理解や全体の流れ
こうした土台が本当に身についているかを、この時期に一度見直しておきましょう。
基礎固めは遠回りに感じるかもしれませんが、実際は合格への一番の近道です。
ここを丁寧に行った人ほど、受験本番までに大きく伸びていきます。

Step3:「続けられる」学習計画を立てる
受験勉強は、あなたが思っている以上に長期戦になります。
だからこそ、ある程度の計画を立てておくことは大切です。
ただし、最初から完璧な計画を作る必要はありません。
- まずは1年の大まかな流れを把握する
- 次に1か月単位で取り組む内容を決める
- 最後に1週間ごとの勉強内容を具体化する
このくらいの段階で十分です。
なかには、計画通りに進まなかったことで自己嫌悪に陥ってしまう受験生も珍しくありません。
しかし、計画というものはそのとおりに動くことではなく、修正しながら扱うことが重要です。
無理のないペースを意識し、合格までの道のりをイメージしてみましょう。
Step4:参考書・問題集は「増やさない」
不安になると、つい新しい参考書や問題集に手を出したくなるものです。
しかし、教材を増やしすぎた結果、どれも中途半端になってしまう受験生がよくいます。
大切なのは、解けなかった問題を放置せず、「なぜ間違えたのか」を確認し、何も見ずに解ける状態になるまで繰り返すことです。
徹底して復習ができていないのに、別の教材に手を出すことは、成長を妨げるリスクにもなると覚えておきましょう。
この作業を丁寧に行うだけで、理解の深さは大きく変わります。
参考書や問題集は、数を増やすよりも1冊をやり切ることを意識してください。

Step5:生活リズムを整えることも受験対策
受験勉強というと、どうしても勉強内容ばかりに目が向きがちです。
しかし、生活習慣が乱れると、集中力や学習効率は大きく下がってしまいます。
- 睡眠時間が不規則になっていないか
- 勉強と休憩の切り替えができているか
- 1日の終わりに簡単な振り返りができているか
こうした点を意識するだけでも、勉強の安定感は変わってきます。
調子の出ない日があっても問題ありません。
大切なのは、無理をせず、勉強を続けられる状態を保つことです。
実際の試験は日中に実施されるため、夜型の生活にならないようにも意識しておきましょう。
まとめ:受験勉強は「最初の整理」が重要
今回は、「受験勉強は何からすればいいかわからない!」という人に向けて、勉強のやり方を確認しました。
新高3生の今は、焦って難しいことに手を出す時期ではありません。
- 自分の学力を整理する
- 基礎を固める
- 無理のない計画を立てる
- 教材を使い切る
- 生活習慣を整える
この5つを意識するだけでも、受験勉強の進み方は大きく変わります。

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