共通テスト「歴史総合」部分を完全攻略!「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」正しい対策方法で高得点を狙おう!

共通テスト共通テストの傾向と対策
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こんにちは。四谷学院の世界史担当、荒木です。
2025年度から共通テスト日本史・世界史の出題範囲に「歴史総合」が追加され、「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」ともに「歴史総合」も一緒に勉強しなければなりません。そんな中で、「歴史総合部分の勉強の仕方が分からない…」「どれくらい時間をかければいいの?」といった質問を生徒からよくもらいます。
そこで今回の記事では、歴史総合部分の対策について徹底的に解説していきます!

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「歴史総合」って何?

「歴史総合」とは、日本史・世界史の近現代史を学習する科目です。日本史分野:世界史分野=1:2程度の分量感です。したがって、「歴史総合」の日本史分野に関する内容であれば、「日本史探究」受験者は意識して勉強する必要はありません。同様に「歴史総合」の世界史分野に関する内容であれば、「世界史探究」受験者は意識して勉強する必要はありません。

「歴史総合」部分の出題内容

共通テスト「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」ともに第1問が「歴史総合」からの出題となっており、小問数は8題程度です。

「歴史総合」部分の配点

共通テスト「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」ともに第1問の配点は25点です。

「歴史総合、日本史探究」における「歴史総合」部分の特徴

2026年度 共通テスト「歴史総合、日本史探究」本試験 第1問において、「歴史総合」世界史分野からの出題は、問3のイタリアによるエチオピア侵略の時期について、問4のチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所事故発生時のソ連についてなどです。2025年度に続き、「歴史総合」はほぼ全ての設問に世界史分野に関する内容が出題されています。ただし、近代以降の日本史は東アジア地域に加えて、欧米各国との繋がりについて触れる単元も多々あるため、「歴史総合」世界史分野の知識が必要な問題はそこまで多くはありません。さらに中学校の社会でも習う内容もあるため、十分対処することは可能です。

したがって、「歴史総合、日本史探究」の受験者は、近代以降の内容に関して諸外国との繋がりをより意識した学習を心がけ、「日本史探究」ではあまり馴染みのない地域や用語については「歴史総合」世界史分野で確認しておきましょう。特に、時系列について把握できていると得点に繋がりやすくなります。

「歴史総合、世界史探究」における「歴史総合」部分の特徴

2026年度 共通テスト「歴史総合、世界史探究」本試験 第1問において、「歴史総合」日本史分野からの出題は、問2の四国艦隊下関砲撃事件について、問3の東京における都市構造の変化についてなどです。2025年度に比べて、2026年度は日本史分野に関する内容の出題が増えました。特に、問3で出題された東京における都市構造の変化に関する正誤問題は、一部の教科書にしか記載がなく、共通テストのレベルで考えれば難問だったと言えます。とはいえ、中学校の社会で習う事項や「世界史探究」でも触れる日本史の内容を中心に構成されています。

したがって、「歴史総合、世界史探究」受験者は「世界史探究」の学習を中心に行いつつも、馴染みのない「歴史総合」日本史分野に関する事項は教科書や用語集で確認しましょう。特に、時系列について把握できていると得点に繋がりやすいです。

「歴史総合」はどう学ぶべきか?

ここから「歴史総合」の勉強の仕方について解説していきますが、その前に!
大前提としておさえるべきポイントを2つ説明します。

(1)「歴史総合」も「理解して覚える」という方針で学習を進める
(2)「日本史探究」「世界史探究」の学習が最優先

(1)歴史総合も「理解して覚える」という方針で学習を進める

「歴史総合」だからといって、根本的な学習方針に変わりはありません。丸暗記はせず、歴史の流れや用語の理解をまず行い、その後に反復しながらそれらを覚えていきます。

(2)「日本史探究」「世界史探究」の学習が最優先

第1問の配点は25点で全体の1/4を占めますが、残り75点を占める「日本史探究」「世界史探究」の学習を疎かにしたら、目標点を取るのは難しいですよね?
先述した通り、第1問は「日本史探究」「世界史探究」の知識で解けるものも多く含まれています。他科目とのバランスもそうですが、勉強するときは優先順位を決めて、「何からまず取り組めばいいのか」という視点を忘れないようにしましょう。

では、具体的な勉強方法について言及します。

「歴史総合」の具体的な勉強の進め方

(1)学校の授業→問題演習でアウトプットを進める

「歴史総合」は探究科目と比較して、用語の暗記よりも歴史の流れの把握が重要で、それを行えていることが高得点への鍵になります。したがって学校の授業で歴史の流れを掴み、問題演習を進めながら時系列を整理していきましょう。
もし学校の授業で受けてから時間が経ってしまい内容を忘れてしまった場合は、教科書をもう一度読み込みましょう。問題演習は最低でも3周はしたいところです。

(2)解説と演習がセットになった参考書で学習

解説と演習がセットになった参考書を使いましょう。まず、探究科目で触れていない内容に関する解説を読みます。(1)と同じく、解説編では歴史の流れをおさえることを重視し、用語の暗記は後に回しましょう。それができたら、演習編に載っている空所補充形式などの問題を解き、知識の定着を図ります。空所補充形式の問題は文脈の中で用語を覚えられるので、時系列の整理にも役立ちます。
解説と演習がセットになっている参考書では、演習編で用語を間違えたり、上手く流れを説明できなかったりした場合に、解説編をすぐに確認できます。理解の穴があればすぐに気づき、復習することができますよ。

四谷学院ならインプットもアウトプットもばっちり!

四谷学院では、「歴史総合」の専用テキストと解説映像をご用意。まずは歴史の流れを丁寧に理解していきます。インプットができたら、『歴史総合の55段階チェック集』を用いてアウトプットを行い、知識の定着ができているか確認していきます。チェック集は共通テスト形式に対応できるような問題を多数収録しているので、繰り返し何度も反復して知識の定着を盤石なものにしましょう!

まとめ「共通テスト「歴史総合」部分を完全攻略!「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」正しい対策方法で高得点を狙おう!」

今回は共通テスト「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」の「歴史総合」部分の勉強の仕方について解説しました。
「歴史総合」は新しい科目とはいえ、学習の根幹は他の社会科科目と変わらず、「理解して覚える」ということが大切です。また、メインである「日本史探究」「世界史探究」の学習にも力を入れなければ、高得点は取れません。そのうえで、今回紹介した「歴史総合」の勉強の進め方を参考にしながら、共通テストで目標点を取れるように頑張りましょう。

大学受験合格ブログ編集部S

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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