この模試の判定で、合格できるのかな…
夏明けの模試でも、D判定やE判定が出てしまい、自分が合格できるのか不安になってきた…という人もいますよね。
しかし、受験生は最後の最後まで伸びますから、あきらめずに勉強を続けましょう。
世界史は、現役生と浪人生の差がつきやすいと言われています。
学校で全範囲を習い終わるのが遅く、問題演習をする段階まで到達できないケースも珍しくありません。
「世界史は、膨大な量の知識を試験で使えるレベルに整理できるか」が重要です。
時間制限があるなかで、これまでに習ったことを結びつけて答えるには、問題に対してどうアプローチするかを意識して勉強を進める必要があります。
教科書や用語集を丸暗記するだけでは、思ったように得点は伸ばせません。
しっかりと整理し、入試で活用できる知識に仕上げておきましょう。

今回は、世界史でライバルに差をつけるための、冬期講習の講座を紹介します。
後半では実際の講座内容や志望校合格をつかめる学習計画についても確認しているので、ラストスパートで伸びていく自分をイメージしながら見てくださいね。
世界史を得点源にして、志望校合格をつかみとりましょう!
目次
冬に意識すべき課題とは?
まずは、受験生が冬期・直前期の勉強に取りかかる際に、意識すべき課題を確認します。
① 志望校の出題形式や内容を把握する
国公立大学の二次試験や、私立大学の入試は、大学が独自の問題を作成しています。
つまり、同じ偏差値帯・難易度とされる大学であっても、出題内容が異なるわけですから、どの大学に出願するかによって、合格の可能性は大きく左右されるのです。
世界史が得意という人でも、「中国史が苦手で…」「論述対策ができていない」など、人それぞれ特性はありますよね。
なるべく得意な分野が多く出題されている大学を選び、不安な分野の対策について多めに時間をとれるようにしておくと、合格の可能性はグッと高まるでしょう。
② 適切な時間配分を把握する
これまでの模試で、「もう少し時間があれば得点を伸ばせたのに」と感じたことはないでしょうか。
どれだけ学力が高くても、試験の制限時間内にその実力を発揮し切れなければ、高得点をあげることはできません。
世界史であれば、「得意なテーマの問題ほど素早く答えを導く」など、普段から意識して学習することが、解くスピードの向上にもつながります。
③ 取りこぼしがないかを確認する
大学入試は、高校3年生までに学習したことのすべてが出題範囲です。
直近で習ったような難しい知識、演習問題にばかり取り組んでいると、基礎の部分で足元をすくわれてしまうかもしれません。
「過去問で合格最低点を超えていたから良い調子だ」で終わるのではなく、抜けている部分に関しては、しっかりと復習まで行いましょう。
ただし、すべての知識を深堀りしていては時間が足りないため、その問題の正解を導くのに必要な知識や、見覚えはあるのに忘れてしまっていた項目など、要点を絞って振り返りをするのがポイントです。

四谷学院の冬期講座は何がすごい?
四谷学院では、最後の最後まで伸びるために、「冬期講習」「お正月特訓」「直前講習」という3つのイベントを用意しています。
受験生は、試験日当日まで伸び続けます。
最高の環境でラストスパートをかけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
冬期講習

科目ごとに志望校別・テーマ別の多彩な講座が揃う冬期講習。
各大学の特性に合わせた対策ができるのはもちろん、苦手な分野を徹底的に鍛え上げることも可能です!
※1コマ80分授業 2コマ×3日間の計6コマが基本設定 (講座によって異なります)
●「論述問題」や「文化史」など、苦手な分野をピンポイントで対策できる!
●志望校の傾向に合わせた対策ができ、学習効率がアップする!
●演習のあとにプロの解説があり、疑問をその場で解決できる!
こんな人にオススメ!
●志望校の出題傾向から、対策すべき分野がハッキリしている人
●志望校対策に手がつけられておらず、効率よく学習したい人
お正月特訓

気が緩みがちなお正月。
周りの雰囲気に流されやすい人には特にうってつけの、1日完結の特別授業がお正月特訓です。
「講義→演習」スタイルで、入試頻出事項の総まとめを行います!
※実施時間 9:00~19:30 (間に休憩時間を挟みます)
●1日約9時間の長時間授業でも、ライバルや仲間と一緒だからお正月も集中してがんばれる!
●プロのわかりやすい解説を基に問題が解けるようになり、長時間演習もあっという間に感じられる!
●苦手科目も長時間演習をこなすことで、やり切った自信を獲得できる!
【1科目集中で演習⇒解説⇒演習…!】
●徹底的に演習と解説をくり返し、疑問点をすぐにプロが教えてくれる!
●普段は後回しにしていた内容も、一気に網羅できる!
●問題数を大量にこなすことで、点の取り方がわかってくる!
こんな人にオススメ!
●特に苦手意識の強い科目がある人
●長時間集中して勉強するのが苦手な人
●成績の伸び悩みを感じていて、挽回したいと考えている人
●お正月でも変わらず勉強に集中する環境がほしい人
直前講習

志望校合格へのラストスパートをかける、テストゼミ形式の直前講習。
本番同様の緊張感のなか、実際のライバルたちと競いながら最後の仕上げを行うことが可能です!
※1コマ80分授業 2コマが基本設定 (講座によって異なります)
●本番さながらの緊張感で、実力を発揮できるか確認できる!
●これまで練習してきた時間配分が適切かどうか、最後に試すことができる!
●問題を解きっぱなしにするのではなく、プロ講師の解説で漏れていた知識もバッチリ!
こんな人にオススメ!
●普段の模試を学校で受けており、試験独特の雰囲気に慣れていない人
●自分ひとりの勉強では不安があり、最後の追い込みこそプロに引っ張っていってほしい人
冬期講習 講座紹介
今回は、冬期講習の講座を一部紹介します。
共通テスト歴史総合・世界史探究対策
共通テスト世界史の問題には、地図や写真、史料がよく登場します。
ここでは、世界史の知識を基にして解答する歴史的思考力が欠かせません。
共通テストの形式に合わせた問題の演習を通し、これまで学んできた知識を総合的な視点で整理し直しましょう。
世界史で確実に得点したい受験生には、必須級の講座です。
先輩からのオススメ!
| | 大阪大学・外国語学部 合格! |
| 受講したのは本番2週間前と直前だったのですが、この授業とその後の復習のおかげで、97点まで得点を伸ばせました。扱った問題だけではなく、付随する知識や歴史背景を解説してくれる面白い授業に興味が湧き、もともと苦手意識のあった世界史のラストスパートをかけることができました。 | |

志望別対策
各大学の傾向を踏まえた演習問題に取り組み、出題内容の把握から問題へのアプローチの仕方まで学ぶことができる講座です。
世界史という科目は、履修が終わるのも遅くなり、演習問題に取り組む時間が不足する傾向があります。
予習不要の演習形式であるため、間違いなく学習効率も上がりますね。
ここでは一部の講座を紹介します。
早慶世界史
早慶志望の受験生を対象にした講座です。
様々なタイプの問題を題材にして、早慶の出題傾向も確認しながら、正解を見抜くコツを伝授します。
「早慶の問題は難問が多く厳しい」という印象を持つ人も多いでしょう。
しかし、合否を決めるのは「標準的な問題で取りこぼしをせずに、1問でも多く正解できるか」という点です。
出題傾向やレベルを把握しながら、世界史を得点源に変えていきましょう。
MARCH 世界史
MARCHレベルになると、共通テストやほかの私立大学の入試と比較して、難易度はグッと上がります。
しかし、教科書に載っていないような度を超えた難問というものは少なく、しっかりと対策を重ねていれば解ける問題ばかりです。
この講座では、MARCHレベルの入試問題を扱い、各大学で出題される様々なパターンの問題にも対応できるような実力を磨いていきます。
ここで苦手意識を払拭し、得点力強化につなげてください。

テーマ別対策
志望校の入試問題に近づけた問題だけでなく、自分の苦手な分野についてはとことんやり直すことが得点アップには欠かせません。
テーマ別の対策ができるこれらの講座は、毎年受験生に大人気です。
自分が出願する予定の大学について、出題傾向をしっかりと把握し、必要な部分を再度埋めていきましょう!
世界史 テーマ史征服
世界史の入試では、特定の時代や地域に着目した問題だけでなく、特定のテーマに焦点を当てた問題が多数出題されます。
議会政治・社会主義・宗教・民族・文字・暦など、それぞれにまつわる知識を正しく整理しておかなければ、なかなか安定して得点できません。
この講座では、これまでに学んできた通史から時代の枠を取り払い、それぞれのテーマごとに再整理を行います。
出題頻度が高く、苦手な受験生が多いテーマを扱うため、得点力強化や復習に役立ててください!
先輩からのオススメ!
| | 京都大学・文学部 合格! |
| 通常授業では国ごとの通史が中心ですが、この講座では細かいテーマごとに区切って解説してもらえるので、それまでには気づかなかった物事のつながりを発見できます。入試では、大問一つ丸ごとテーマ史なんてこともよくあります。世界史はつながりをいかに把握しているかが運命を左右するので、本当に役立つ内容づくしでした! | |
世界史 文化史完全攻略ゼミ
古代から現代まで、文化史の演習をすべて行います。
文化史は政治史に次いで配点が高く、出題率は2割程度です。
しかし、なかなか手が回らずに、直前期に詰め込もうとして失敗する受験生が多くなっています。
文化史を対策せずに合格できる大学は、ほぼないと言えるでしょう。
この講座では、まず文化史の重要問題を一通り解いていきます。
問題を通して整理し直すことで、その場で知識を定着させましょう。
文化史に苦手意識がある人、まだ対策ができていない人は、ぜひ遅れを取り戻してください。
世界史 私大論述対策
私大で出題される論述問題の対策を行う講座です。
早稲田(法・商・文)、慶應(経済・商)をはじめ、多くの大学で論述問題は出題されています。
配点が高く、点差がつきやすい出題形式ですから、確実に得点できるようにしておきましょう。
文字数は20~200字程度と幅があり、対策していないと文字数に合わせてまとめることができません。
事象の推移や因果関係、特徴を説明する内容もあり、一筋縄ではいかない分野です。
この講座では、論述問題でよく出題されるテーマを取り上げ、解答用紙の使い方から解答のコツまで、徹底的に伝授します。
まだ論述対策ができていない私大志望者は、必ずおさえておきましょう。
「世界史で差をつけて合格をつかむ!」冬期講習まとめ

世界史でライバルに差をつけるために、四谷学院では様々な講座を準備しています。
講座内容をしっかり確認して、受講プランを考えてみましょう。
ここで得点できなければ二次試験で勝負の土俵にも立てなくなってしまうため、最善を尽くしておきたいところです。
志望校別対策では、出願する可能性がある大学の傾向に合わせて受講を検討しましょう。
志望順位(偏差値)が低い大学の講座を先に受けるスケジュールにできれば、より実力アップにつながります。
「テーマ別対策」では、志望校の出題傾向に合わせて活用することで、大幅な得点アップが期待できます。
まずはそのために、情報収集や過去問の確認を行い、万全の準備をしておきましょう!
世界史は、文化史や中国史、論述問題など、特にピンポイントの対策が活きる科目です。
苦手分野を克服して、志望校合格を大きく引き寄せてください。
最適な冬の計画を立てるなら個別相談会へ!
詳しい講座紹介や時間割設定は、冬期講座パンフレットに記載しています。
資料請求ページはこちらから
また、随時個別相談会を実施しており、受講計画を相談して決めることも可能です。
パンフレットもその場ですぐにお渡しできるので、ぜひご来校ください!
オンラインでの説明会や通塾も可能ですよ。
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笑って春を迎えることができるよう、最高のラストスパートを決めましょう!






