共通テスト「情報Ⅰ」 問題の傾向と対策!ポイントをわかりやすく解説します

共通テスト共通テストの傾向と対策教科別学習アドバイス
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共通テスト情報

この記事では、共通テストの「情報」について具体的な内容と、試験に向けて有効な対策法を解説していきます。

出題内容

共通テスト「情報Ⅰ」は、大問4つで構成されています。

配点

共通テスト「情報Ⅰ」の配点は100点です。第1問が20点、第2問が30点、第3問、第4問が各25点となっています。

試験時間

共通テスト「情報Ⅰ」の試験時間は60分です。2日目の最後の時間に実施されるため、共通テスト本番では、それまでの疲労が蓄積している状態で受験することになります。
「情報Ⅰ」という科目に限った話ではありませんが、本番で実力を100%発揮できるよう、長時間集中する体力づくりと体調管理を心掛けましょう。

共通テスト「情報Ⅰ」の特徴

過去2年間の出題傾向からいえることとして、単純に知識を問う問題を出題しているのではなく、その知識をいかに発展、活用できるかが重要になります。
例えば、2026年度の第2問では、住民証明の申請・発行を題材に、情報システムをセキュリティの観点から改善していく問題が問われ、2025年度ではスーパーマーケットで発行されるレシートを題材に、情報システムにおける具体的な情報の流れについて理解を深める問題が出題されました。
どちらも教科書で習う情報システムに関する知識を、日常生活の一場面で活用することができる、生きた知識として身につけることができているかが鍵になります。

また、様々な場面での具体的な活用例を題材にしていることで、問題文が長くなっています。マーク数も2026年度は2025年度の51個から、60個に増加したことでさらに時間制約が厳しくなっているため、問題文や資料の内容を素早く理解し、教科書で習った知識を実践的に活用できるかが得点力アップの鍵になります。

共通テスト「情報Ⅰ」の攻略法

まずは教科書の内容をきちんと理解することがスタートラインになります。単に用語の暗記にとどまるのではなく、その用語について、人に説明できるレベルまで理解しているか、さらにそれを身のまわりでどのように活用されているのか、しっかりと知識を深掘りしておきましょう。

共通テストにおいては日常の一場面のような具体的な例をもとに、プログラミングやデータの分析に関する設問が出題されるので、問題の情報や指示をしっかり把握して解くことが大切になります。知っているけど解けない、見たことあるけど解けない、という状況に陥りやすいのが共通テスト情報の特徴なので、試験会場でそうならないために、また大学入学後、情報化社会で生きていくために実践的かつ本質的な理解を心がけましょう。
一方で問題の中には前提知識がなくても、問題文中で説明されている知識や情報だけを使って解ける問題も多く存在しています。見たことがない問題だと思っても、諦めることなく、試験本番では問題文に書かれている情報を落ち着いて整理し、問題の指示に沿って解き進めていくことを心がけてください。

また、第3問のプログラミングの問題を苦手とする受験生は多いです。安定して得点できるようになるには、教科書レベルの知識をおさえた上で演習をしっかりこなしていくことが必要不可欠ですが、やみくもに共通テスト形式の演習をするだけでは得点は伸びません。まずはしっかりとプログラムの構造を見抜けるようにしましょう。問題文のプログラミングを上からただ順番に読むだけではなく、プログラムの中にある反復構造や分岐構造をひとつのかたまりと見て、それがプログラム全体のどのような役割を担っているのかに注目すると、プログラムはぐっと読みやすくなります。

自分ひとりで学習するのが難しかったら、迷わず情報の先生に相談しましょう。英語などの語学学習と同じで、人から教わりながら学習するのが最も効率が良いです。

共通テスト対策「これだけはやめて!」

知識の単純暗記では太刀打ちできないことは、くり返しお話ししてきましたが、そうならないために大切なことは、勉強を後回しにしすぎないことです。

英語、数学、国語、理科、地歴公民と比べて情報Ⅰは、他教科の学習を優先するあまり、対策が後回しになりやすい科目です。そのために勉強時間が十分に取れないまま、付け焼き刃の対策で共通テストを乗り切ろうとしてしまいがちです。
実際に出題された問題をみると、そういった学習では対応することができないような問題が散見されるので、なるべく早い段階から少しずつ自身の勉強計画に情報Ⅰの学習時間を盛り込み、試験本番までに余裕を持って学習を終えられるようにしましょう。

過去問題の活用

2025年度から新たに追加された科目であるため、試験の過去問題が2年分しかありませんが、大学入試センターが公表している試作問題や両年度の追・再試験も含めると、合計5回分の過去問に取り組むことができます。
追・再試験においては難易度に多少の違いはありますが、知識を活用する力が身についているかを確認するうえで最も有効なのは、過去問の活用です。教科書の内容が身についたら、これらの過去問に取り組んで本番に備えましょう。

高1・高2の共通テスト対策

大学入学共通テストの情報Ⅰは、文理問わず多くの国公立大学受験者に必要な科目である一方で、学習が後回しになりやすい科目です。したがって、いかに学校の授業内で理解を定着させられるかが重要になります。
また、皆さんが今後、AIの発展がますます進む情報化社会を生きていく上で、情報技術に対する理解は必須となります。受験までまだ先と考えるのではなく、現代社会で活用できる知識を身につけるためにも早期の学習を進めましょう。

四谷学院では情報の映像講座に加えて、55テキストを用いて学習していきます。さらに、テキストに対応した55テストや共通テスト形式の予想問題も用意しているので、知識の定着を図ることはもちろん、共通テストで高得点を取るための解答力を養成していくことができます。どんな問題が出ても対処できるように対策しておきましょう。

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大学受験合格ブログ編集部S

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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