受験生は最後の最後まで伸びる。
驚異的な追い上げを見せ、見事に逆転合格をつかんだ先輩たちがたくさんいます。
あきらめずに、入試本番まで実力を磨き上げたいですね。
しかし、現代文は伸びを実感しづらい科目かもしれません。
読み方を教わって理解したつもりになっても、ひとたび文章が変わると、「読みづらい」「難しい」と感じてしまうことがあるでしょう。
「現代文で安定して得点できれば、ライバルに差をつけることができる」のは間違いありません。
ただ、文章読解の時間を増やしたとしても、すぐに成績が上がることはないですよね。

今回は、現代文を安定して得点できる科目に変えるための、冬期講習の講座を紹介します。
また、大学や入試形式によっては必要となる、小論文の講座についても触れますよ。
後半では実際の講座内容や志望校合格をつかめる学習計画についても確認しているので、ラストスパートで伸びていく自分をイメージしながら見てくださいね。
現代文や小論文で得点を稼ぎ、入試を優位に戦いましょう!
目次
冬に意識すべき課題とは?
まずは、受験生が冬期・直前期の勉強に取りかかる際に、意識すべき課題を確認します。
① 志望校の出題形式や内容を把握する
国公立大学の二次試験や、私立大学の入試は、大学が独自の問題を作成しています。
つまり、同じ偏差値帯・難易度とされる大学であっても、出題内容が異なるわけですから、どの大学に出願するかによって、合格の可能性は大きく左右されるのです。
現代文が得意という人でも、「評論は得意だが小説は苦手」「記述問題で得点できない」など、人それぞれ特性はありますよね。
なるべく得意な分野が多く出題されている大学を選び、不安な分野の対策について多めに時間をとれるようにしておくと、合格の可能性はグッと高まるでしょう。
② 適切な時間配分を把握する
これまでの模試で、「もう少し時間があれば得点を伸ばせたのに」と感じたことはないでしょうか。
どれだけ学力が高くても、試験の制限時間内にその実力を発揮し切れなければ、高得点をあげることはできません。
現代文であれば、「答えの根拠になりやすい箇所をつかむ」など、普段から意識して学習することが、解くスピードの向上にもつながります。
③ 取りこぼしがないかを確認する
大学入試は、高校3年生までに学習したことのすべてが出題範囲です。
直近で習ったような難しい知識、演習問題にばかり取り組んでいると、基礎の部分で足元をすくわれてしまうかもしれません。
「過去問で合格最低点を超えていたから良い調子だ」で終わるのではなく、抜けている部分に関しては、しっかりと復習まで行いましょう。
ただし、すべての知識を深堀りしていては時間が足りないため、その問題の正解を導くのに必要な知識や、見覚えはあるのに忘れてしまっていた項目など、要点を絞って振り返りをするのがポイントです。

四谷学院の冬期講座は何がすごい?
四谷学院では、最後の最後まで伸びるために、「冬期講習」「お正月特訓」「直前講習」という3つのイベントを用意しています。
受験生は、試験日当日まで伸び続けます。
最高の環境でラストスパートをかけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
冬期講習

科目ごとに志望校別・テーマ別の多彩な講座が揃う冬期講習。
各大学の特性に合わせた対策ができるのはもちろん、苦手な分野を徹底的に鍛え上げることも可能です!
※1コマ80分授業 2コマ×3日間の計6コマが基本設定 (講座によって異なります)
●志望校の傾向に合わせた対策ができ、学習効率がアップする!
●演習のあとにプロの解説があり、疑問をその場で解決できる!
こんな人にオススメ!
●志望校の出題傾向から、対策すべき分野がハッキリしている人
●志望校対策に手がつけられておらず、効率よく学習したい人
お正月特訓

気が緩みがちなお正月。
周りの雰囲気に流されやすい人には特にうってつけの、1日完結の特別授業がお正月特訓です。
「講義→演習」スタイルで、入試頻出事項の総まとめを行います!
※実施時間 9:00~19:30 (間に休憩時間を挟みます)
●1日約9時間の長時間授業でも、ライバルや仲間と一緒だからお正月も集中してがんばれる!
●プロのわかりやすい解説を基に問題が解けるようになり、長時間演習もあっという間に感じられる!
●苦手科目も長時間演習をこなすことで、やり切った自信を獲得できる!
【1科目集中で演習⇒解説⇒演習…!】
●徹底的に演習と解説をくり返し、疑問点をすぐにプロが教えてくれる!
●普段は後回しにしていた内容も、一気に網羅できる!
●問題数を大量にこなすことで、点の取り方がわかってくる!
こんな人にオススメ!
●特に苦手意識の強い科目がある人
●長時間集中して勉強するのが苦手な人
●成績の伸び悩みを感じていて、挽回したいと考えている人
●お正月でも変わらず勉強に集中する環境がほしい人
直前講習

志望校合格へのラストスパートをかける、テストゼミ形式の直前講習。
本番同様の緊張感のなか、実際のライバルたちと競いながら最後の仕上げを行うことが可能です!
※1コマ80分授業 2コマが基本設定 (講座によって異なります)
●本番さながらの緊張感で、実力を発揮できるか確認できる!
●これまで練習してきた時間配分が適切かどうか、最後に試すことができる!
●問題を解きっぱなしにするのではなく、プロ講師の解説で漏れていた知識もバッチリ!
こんな人にオススメ!
●普段の模試を学校で受けており、試験独特の雰囲気に慣れていない人
●自分ひとりの勉強では不安があり、最後の追い込みこそプロに引っ張っていってほしい人
冬期講習 講座紹介
今回は、冬期講習の講座を一部紹介します。
共通テスト現代文対策
共通テストの現代文は、制限時間内に複数かつ大量の情報を処理しなければならない…という難しさがあります。
時間をかけてじっくり読み解く練習だけをしていては、思ったように得点できません。
この講座では、複数の文章や多岐にわたる資料を参照しながら、それぞれの内容や主旨を素早く読み取ることを目指します。
効率的に正解を導くための方法を学び、本番での高得点につなげてください!
先輩からのオススメ!
| | 九州大学・工学部 合格! |
| 現代文は特に苦手な教科で最後の最後まで苦手意識がありました。学校では現代文の解き方は教わらなかったのでこの講座で全てを吸収しようと思っていました。先生は今まで僕が使っていた解き方とは全然違う解き方をしていて正直驚きましたが、その方が素早く正確に解けて共通テストでもいい点数を取れたので、この講座を取ってよかったなと思いました。 | |

志望別対策 スパート!現代文実戦
各大学の傾向を踏まえた演習問題に取り組み、出題内容の把握から問題へのアプローチの仕方まで学ぶことができる講座です。
現代文は、大学によって頻出のジャンルも異なるため、過去の傾向を知っておくことで有利に戦うことができます。
予習不要の演習形式であるため、間違いなく学習効率も上がりますね。
ここでは一部の講座を紹介します。
京大対策
京大志望者を対象に、二次試験の記述対策を行う講座です。
京大の評論文は、記述量の多さが最大の特徴と言えるでしょう。
読解だけでなく、「書く」訓練をどれだけ効率よく行えるか…その演習量が合否を大きく左右します。
この講座では、本文の材料を拾いつつ、部分的に自身の表現も補足しながら、丁寧に説明するためのテクニックを徹底的に磨いていきます。
京大の現代文で高得点をマークしたい人は、絶対におさえておきたい内容です!
先輩からのオススメ!
| | 京都大学・薬学部 合格! |
| まず、先生の情熱というか、生徒への愛が素晴らしかった。京大の現代文を攻略するためのコツをある程度説明したあとは生徒に時間を与え、出来たらすぐに添削というスタイルで、直前期に必要な「自分で答えを書く力」と「しっかりと点数になる答えを書く力」を備えるのに最適な授業でした。先生は的確にアドバイスをくれますが、決して出来不出来によって生徒がめげないように言葉を選んでくれており、そのきめ細かい心遣いにとても感動しました。満足度100%といって良いでしょう。 | |

小論文
大学によっては課されることがある小論文。
一言で小論文と言っても、自由度が高い「テーマ型」、文章の要約力が求められる「課題文型」、情報を整理しながら記述する「資料読解型」と、多岐にわたります。
出題内容によって、求められる力は変わってきます。
志望する大学の傾向を把握し、それに合わせた対策を積み重ねていきましょう。
慶應小論特講 経済学部対策
慶應義塾大学は、学部ごとに小論文で求められる力が異なります。
経済学部では、知識・理解力・分析力・構想力・表現力が必要です。
近年は経済的な問題をテーマにした文章が出題されています。
この講座では、実社会の様相を把握したうえで、予想される反論を想定しながら自身の意見を構築する力を徹底的に養うことが可能です。
先輩からのオススメ!
| | 慶應義塾大学・経済学部 合格! |
| 冬期の小論文講座は学部別に設けられているため、その学部特有の考え方や解答の仕方を学ぶことができます。自分で書いたものを添削してもらうこともでき、3日間で2週間分もの内容を学習できました。普段小論文を習っていない人は、この講座を通して添削してもらうといいと思います。 | |
「現代文・小論文対策を万全にして入試本番に挑もう!」冬期講習まとめ

現代文や小論文を対策するべく、四谷学院では様々な講座を準備しています。
講座内容をしっかり確認して、受講プランを考えてみましょう。
ここで得点できなければ二次試験で勝負の土俵にも立てなくなってしまうため、最善を尽くしておきたいところです。
特に理系の受験生にとって、効率よく現代文の対策を行うことは、志望校合格のカギを握っているでしょう。
志望校別対策では、第一志望の大学を軸に、第二・三志望の大学や国公立志望者の場合は私立の安全校も考えて計画を立てましょう。
志望順位(偏差値)が低い大学の講座を先に受けるスケジュールにできれば、より実力アップにつながります。
「小論文」は、講義だけでなく実際に書いた答案の添削指導まで行います。
特に学部によって出題内容が異なる慶應義塾大学については、6つの講座を準備しており、それぞれに特化した対策を行うことが可能です。
ひとりでは対策が難しい科目であるため、ここでプロの指導を受けることで自信を持って試験本番に臨んでください!
最適な冬の計画を立てるなら個別相談会へ!
詳しい講座紹介や時間割設定は、冬期講座パンフレットに記載しています。
資料請求ページはこちらから
また、随時個別相談会を実施しており、受講計画を相談して決めることも可能です。
パンフレットもその場ですぐにお渡しできるので、ぜひご来校ください!
オンラインでの説明会や通塾も可能ですよ。
相談会予約ページはこちらから
笑って春を迎えることができるよう、最高のラストスパートを決めましょう!






