
こんにちは、四谷学院の田中です。
今年度の東大入試の後、SNSには「ものすごく難化した」という声が相次ぎました。確かに難しい試験でしたが、四谷学院の見解は「どの問題も難しいが、難しすぎではない」です。
ただし、6問すべてを時間内に解き切れる受験生はおそらく「ほぼ皆無」に近く、その手ごたえのなさが「難化」という印象を強めたのかもしれません。
今回は、各問の難易度を整理しながら、東大数学が本当に問うていたものを考えます。



目次
この記事でわかること
- 2026年度(令和8年度)東大入試「数学」第1問〜第6問の難易度
- SNSの「難しすぎ」という感想の理由
- 東大数学が問う「試行錯誤する力」の正体
- 合格に向けて今から意識すべき学習の方向性
2026年度東大入試「数学」各問の難易度
| 問題 | 難易度 |
|---|---|
| 第1問 | 標準 |
| 第2問 | 標準 |
| 第3問 | やや難 |
| 第4問 | やや難 |
| 第5問 | やや難 |
| 第6問 | 難 |
SNSの「難化」感想は正しいのか
「難しすぎる」という印象が広がった背景には、問題の構造があります。今年の出題は、似た問題の経験に頼りにくく、解法パターンを当てはめるだけでは太刀打ちできないものでした。試験会場で、ゼロから解き方を自力で探る必要があるため、「手が止まった」と感じた受験生が多かったのではないでしょうか。
第1問・第2問は標準レベルですが、第3問以降はやや難〜難が続きます。全問完答を前提にした戦略は現実的ではなく、部分点をいかに積み上げるかが鍵になります。
東大数学が問うていたもの——「試行錯誤する力」
入試問題を通して一貫しているのは、「自分で考え、試し、修正する力」を求めている点です。知識の量や解法の暗記量ではなく、未知の問いに向き合い続けるプロセスそのものが問われています。
この力は、一方向の問題解説の講義を聞くだけでは養いにくいものです。四谷学院の特選クラスで行うような、講師との対話を通じて「なぜそう考えたか」「別のアプローチはないか」を繰り返し問い直す、こうした指導が「試行錯誤する力」を鍛える上での鍵となります。
まとめ:2026年度東大入試「数学」で問われた力とは|難易度と合格に必要な学習を考える
2026年度の東大入試「数学」は、いずれの問題も、似た問題を解いた経験に頼ることができにくく、試験会場のその場で解き方を自力で探る必要がありました。そこでは「試行錯誤する力」が必要です。
難しい問題に直面したとき、諦めずに手を動かし続けられるかどうか——その姿勢こそが、東大合格に近づく第一歩です。学習の方向性に迷いを感じたら、ぜひ四谷学院にご相談ください。



