こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。
受験勉強をしていると、
「この参考書、自分には合っていない気がする……」
「途中だけど、別の参考書に変えた方がいい?」
と迷うことがあります。

せっかく買った参考書だから、最後までやり切るべきなのか。
それとも、合わないと感じた時点で別のものに変えるべきなのか。
結論からいうと、参考書はむやみに変えるべきではありません。
ただし、今の自分に明らかに合っていない場合は、無理に使い続ける必要もありません。
大切なのは、「なんとなく合わない」という感覚だけで判断するのではなく、なぜ合わないと感じているのかを確認することです。
今回は、参考書が合わないと感じたときに、変えるべきケースとそのまま続けるべきケースの判断基準を見ていきましょう。
まずは「何が合わないのか」を考えよう
「この参考書は合わない」と感じる理由は、人によって異なります。
たとえば、
- 問題が難しすぎて、ほとんど解けない
- 解説を読んでも理解できない
- 反対に、簡単すぎて新しく学べることが少ない
- 説明の仕方が自分にはわかりにくい
- 問題量が多く、今の計画では終わりそうにない
- 途中で飽きてしまった
などが考えられます。
ここで注意したいのは、「難しい」「時間がかかる」というだけで、すぐに合わないと判断しないことです。
受験勉強では、すぐには解けない問題に取り組んだり、同じ内容を何度も復習したりすることもあります。
少し苦戦しているだけなのか、それとも今の自分には本当に合っていないのか。まずはそこを見極めましょう。
参考書を変えた方がよいケース
参考書の変更を検討した方がよいのは、現在の学力と参考書のレベルが大きくずれている場合です。
たとえば、問題がほとんど解けず、解説を読んでも内容を理解できない状態が続いているなら、その参考書に取り組むための基礎がまだ身についていない可能性が高いでしょう。
志望校が難関大学だからといって、最初から難しい参考書を使えばよいわけではありません。
反対に、ほとんどの問題を簡単に解けて、確認すべき内容もほとんど残っていないのであれば、次のレベルへ進んでもよいでしょう。
つまり、基準になるのは、参考書の評判や志望校の難易度だけではなく、「今の自分が、その参考書を使ってきちんと力を伸ばせるか」です。
すぐに変えない方がよいケースもある
一方で、少し使っただけで次々と参考書を変えるのもおすすめできません。
たとえば、
「最初の数ページが難しかった」
「友達が別の参考書を使っている」
「SNSでもっと評判のよい参考書を見つけた」
といった理由だけで変えてしまうと、なかなか1冊をやり切ることができません。
新しい参考書を買うと、勉強が進んだような気持ちになることもあります。
しかし、参考書を持っているだけでは力はつきません。
今の自分の学力に合っているのであれば、まずはその参考書に繰り返し取り組み、理解できていない部分を減らしていくことが大切です。
「もっとよい参考書があるかもしれない」と探し続けるより、今持っている1冊を十分に活用した方がよい場合もあります。

「人気の参考書」より「今の自分に合う参考書」を選ぼう
参考書を選ぶときは、「難関大学向け」「受験生に人気」「定番」といった言葉が気になるものです。
SNSで紹介されていたり、先輩から勧められたりすると、どうしてもその教材が良いものに感じてしまうでしょう。
しかし、人気の参考書が自分にも合うとは限りません。
同じ受験生でも、英語は得意だけれど数学は基礎からやり直したい人もいれば、同じ数学でも、計算はできるけれど図形だけ苦手な人もいます。
必要な勉強のレベルは、科目によっても単元によっても違います。
参考書を選ぶときは、「志望校のレベルに合っているか」だけでなく、「今の自分が理解できるレベルから始められるか」という視点を持ちましょう。
参考書を変えるべきか迷ったら「自分の現在地」を確認しよう
参考書を続けるべきか迷ってしまう理由の一つは、自分が今どこまで理解できているのかわからないことです。
「基礎はできている」と思っていても、実際には前の単元につまずきが残っていることもあります。
その状態で新しい参考書を探し続けても、自分に合った1冊を選ぶのは簡単ではありません。
だからこそ、参考書選びに迷ったときは、まず「今の自分は何ができていて、どこから理解できていないのか」を確認してみましょう。
自分の現在地がわかれば、どのレベルの教材を使うべきか、次に何を勉強すべきかも判断しやすくなります。
自分に合ったレベルから勉強を始めたいなら四谷学院へ
「参考書が難しすぎるのか、自分の基礎が足りないのかわからない」
「どのレベルから勉強し直せばよいのかわからない」
「自分に合った勉強の進め方を知りたい」
そんな悩みがある人は、四谷学院の個別相談会を活用してください。
四谷学院では、科目ごとの学力や理解度を確認しながら、一人ひとりに合ったレベルから学習を進めていきます。
参考書を探し続ける前に、まずは自分の現在地を知り、今必要な勉強から一つずつ進めていきましょう。







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