【数学】計算ミスの原因と対策。計算ミスのなくし方
公開日:2021/08/10
こんにちは、四谷学院の水流です。
「計算ミスが中々減らないんです。どうすればいいですか?」
という質問を多くもらいます。
この記事では、計算ミスをなくす3つのステップをお伝えします。
計算ミスを減らすための3ステップ
計算ミスを減らすには3段階あると考えています。
①丁寧に書く
②計算を工夫する
③ミスをしたくない理由を作る
それぞれ見ていきましょう。
①丁寧に書く
自分自身で読めない字を書いていませんか?
急ぐあまりに、「0」なのか「6」なのか分からなかってしまった…とか。
当然ながら、見間違えてしまうと計算ミスになります。
なので、丁寧に書くのがおすすめです。
特に記述が必要な人は自分の答案を採点者に見てもらうので、そのつもりで書く癖を普段からつけましょう。
丁寧に書く以外でお勧めの方法として以下の3点があります。
・隙間に計算するのではなく、スペースを確保して計算する。
・1行ずつ、縦に並べて計算する。
②計算を工夫する
例えば
を計算しなさいと言われたらあなたはどうしますか?
ここでの解の公式は
を使いこなせる人は
と計算できます。
工夫をすれば計算が速く、楽にできて、ミスを減らせます。
③ミスをしたくない理由を作る
「丁寧に書いているし、計算だって工夫している。でも計算ミスが減らない・・・」
そんな場合には、計算ミスをしたくないという意識を持つことが大切です。
私自身はミスをしたら、一日の終わりにミスをした部分をやり直すというルールを設けていました。
ミスをすると一日の終わりの自分に負担がかかるので「ミスをしたくない!」と思うようになりミスが減りました。参考にしていただければと思います。
四谷学院の「55段階個別指導」では自分の答案を直接プロの講師に見てもらえます。
普段から
相手に伝わる答案を書く習慣
を身に着けることが出来るのでお勧めです。
また、プロの講師に見てもらうことで自分では気づけない
計算の「新しい工夫の仕方」が発見
できますよ。
大学受験合格ブログ編集部
このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。
こんな記事も読まれています
前の記事 » 【英語】時制を攻略!受験生のぶつかりやすい3つの壁
次の記事 » 【現代文・共通テスト対策】 漢字の学習は語彙の学習と心得よ!