「大学受験、もうやめたい」と感じた人へ|今すぐやるべきことと抜け出す方法を解説

受験生の悩み
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長期にわたる大学受験に疲れ、「もうやめたい……」と感じる人は少なくありません。

心が弱っているときは、無理せずに休息を取り、一度冷静になることが大切です。どうして受験をやめたいと感じているのか、その理由を知ったうえで対処方法を考えるとよいでしょう。

この記事では、受験をやめたいと感じたときにやるべきことや、大学受験をやめたいと思う理由、理由ごとの対処法などについて解説します。

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「「受験をやめたい」と感じるのは疲れている証拠


受験はマラソンのようなもので、「やめたい」と感じるのはおかしなことではありません。甘えでもなく、長期間にわたって頑張ってきた人であれば、誰にでも起きうることです。

大学受験では、数ヵ月から1年以上にわたって緊張状態が続くため、心と体の両方に疲労が蓄積されていきます。そこに睡眠不足や生活リズムの乱れ、成績が伸びないことに対する焦りなどが重なることで、「もうやめたい」「投げ出したい」という気持ちが生まれやすくなるのです。

人は過度なストレスにさらされると精神的に追い詰められ、「もう限界だ」と感じやすくなります。そうすると本来のパフォーマンスを発揮しにくくなり、自信の喪失にもつながります。

「受験をやめたい」と感じた時点で相当な努力を重ねているため、まずは自分の頑張りを認めてあげましょう。

「やめたい」と感じたときに大切なのは、自分を見放してしまわないことです。あきらめる気持ちが生まれた原因は、能力や努力の不足ではなく、ストレスや疲れがたまっているだけというケースも珍しくありません。

いったん勉強する手を止めて冷静になり、心身の状態を立て直すことが重要です。

「受験をやめたい」と感じたときにやるべきこと


受験勉強で頭がいっぱいになっているときは、「休むと遅れる」という恐怖を感じるかもしれません。しかし、疲れた状態で無理を重ねるよりも、一度脳をリフレッシュさせたほうが結果的に学習効率は上がります。

「受験をやめたい」と感じるほど疲れがたまっているときは、丸1日休むことも検討しましょう。まずは心身をフラットな状態に戻さなければ、現状を冷静に分析することもできません。

特に、勉強に力を入れて睡眠時間を確保できない日が続いている場合、思考がネガティブになっているケースがあります。

夜に温かいものを飲む、スマートフォンを見ないようにするなど、睡眠の質を高めるための工夫を凝らしましょう。毎日同じ時間に寝るようにすることも、しっかりと睡眠を取るためのポイントです。

食事についてもメンタルには大きな影響を与えるため、なるべくインスタント食品を避け、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

脳のエネルギーになる炭水化物や、セロトニンの材料になるたんぱく質も積極的に摂取することが重要です。セロトニンとは「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内物質で、精神の安定や脳の活性化に貢献します。

そのほか、不安な気持ちをノートに書き出す方法も、モヤモヤの解消に効果的です。自分の悩みを言語化することで漠然とした不安を客観視できるようになり、具体的な行動計画を立てやすくなります。

「大学受験をやめたい」と思う理由


どうして大学受験をやめたいと思うのでしょうか。「やめたい」という思いに至る背景は人それぞれですが、理由は大きく3つのパターンに分けられます。

 

成績が伸びない

「成績が伸びない」と悩むのは、多くの受験生が一度は経験するものです。しかし、大学受験では成績で優劣がつけられます。

成績が伸びないことに対する焦りや劣等感、常に結果を求められるプレッシャーに押しつぶされ、「受験をやめたい」と思う受験生は決して珍しくありません。

 

大学へ行く意味がわからない

大学受験は多感な時期と重なります。そのため、ある日突然「大学へ行く意味がわからない」という思いにとらわれることだってあるでしょう。

「教師になりたい」「医師になりたい」など、明確な目的があって大学を目指している受験生でも油断はできません。自分の将来に疑問を持てば、同じような状況に陥るおそれがあります。

「貴重な時間を4年もロスする」「学費だってバカにならない」「犠牲を払ってまで行く価値があるのか……」そんな風に考え始めると、勉強に集中することもできません。

このように、大学へ行く目的を見失ってしまうと「受験をやめたい」と思うようになってきます。

 

経済的な不安がある

経済的な不安から、大学受験をやめたいと思う人もいます。

親から「大丈夫だよ」といわれても、入学金や学費が心配で「受験をやめたい」と思う人もいるでしょう。奨学金の利用を考えている人の中には、返済に対する不安から「受験をやめたい」と考える人もいるかもしれません。また、兄弟の進学や両親の年齢などを理由に、「大学進学をあきらめなければ」と考える人もいるようです。

特に最近は物価の上昇により、経済状況が悪化している家庭も少なくありません。低所得世帯はいうまでもなく、受けられる支援制度が少ない中間所得世帯の受験生にとっても、経済的不安は切実です。

 

理由別:「大学受験をやめたい」場合の対処法


それでは「大学受験をやめたい」場合には、どのように対処すればよいのでしょうか。現状を打破する方法を理由ごとに解説します。

 

成績が伸びない場合

そもそも、勉強した結果が成績に反映されるまでには多少のタイムラグがあります。その点をしっかり理解しておきましょう。

成績が伸びないからといって、あきらめてしまったら志望校に合格することはできません。

たしかに今は成績が伸び悩んでいるかもしれませんが、結果はあとからついてきます。勉強をやめ、受験をやめてしまったらそこで終わりです。また、ツラいのは受験にしっかり向き合っている証拠ともいえます。

成績が伸びないときこそスモールステップを積み重ね、着実に力をつけていきましょう。

 

大学へ行く意味がわからない場合

大学へ進学する人の中で、明確な目的意識を持っている人は意外に少ないものです。

そのため、あまり難しく考えずに、進学してから将来の方向性を決めていくのでもよいでしょう。「一人暮らしを経験したい」「アルバイトをしたい」など、勉強以外の目的で大学進学を目指すのもアリです。

しかし、受験をやめてしまうと、そのようなことすら単なる夢で終わります。

大学進学は人生の通過点の一つに過ぎません。「やりたいことを見つけるために大学へ行く」というぐらいの気持ちで、大学受験に臨むのもよいでしょう。

 

経済的な不安がある場合

経済的な不安がある場合は、給付型奨学金の利用を考えてみてはどうでしょうか。

公的な給付型奨学金の場合、対象になると大学の入学金・授業料が免除になるケースもあります。また、私立大学の中には独自の奨学金制度を設けている場合も少なくありません。

もちろん、給付を受けるためにはいくつかの条件をクリアする必要があります。中には、倍率が高いものもあるでしょう。

しかし、給付型奨学金には、以下のようにさまざまな種類があります。

  • 公的な制度に基づく奨学金
  • 民間企業や団体による奨学金
  • ひとり親家庭や病気・障がい・遺児などを対象とする奨学金
  • 芸術・音楽・スポーツなどを学ぶ生徒・学生を対象とする奨学金

など

条件を満たせば、通学費や食費の無料給付をはじめ、在学中の医療費まで給付してくれる団体もあるので、自分に合う奨学金を探してみてはどうでしょうか。

そのほか、学費がかからない大学校への進学を目指すのも選択肢の一つといえます。大学校とは、国土交通省や防衛省などが所管する大学のことです。

国土交通省やその外局が管轄するのは、海上保安大学校・気象大学校・航空保安大学校で、防衛省が管轄するのは、防衛大学校と防衛医科大学校です。防衛医科大学校には、医学科だけではなく看護学科もあります。

しかもこれらの大学校へ進学すると、国家公務員として給与(学生手当)が支払われるのも大きな魅力です。

経済的不安を解決する方法は複数あるので、大学進学の夢を絶対にあきらめないでください。

「受験をやめる」以外の選択肢も検討しよう


「大学受験をやめたい」と感じたとき、脳内では受験を「続ける」か「やめる」かの2択になっているかもしれません。しかし、実際にはそれ以外の選択肢もあります。

具体的には「勉強のペースを落とす」「志望校のランクを下げる」といった選択肢です。例えば、休日に10時間勉強していた場合、半分の5時間に減らせば心身の負担は大きく軽減するでしょう。

「それでは間に合わない」と思うかもしれませんが、疲れすぎて受験自体をやめてしまう選択よりは賢明だといえます。勉強する教科を日ごとに分けるなどの工夫を凝らしながら、負担を減らして受験勉強を続けることが大切です。

また、志望校が現段階で合っているのかを見直すことも重要なポイントです。受験で精神的に追い詰められているのは、高すぎる目標を設定しているせいかもしれません。現時点における自分の学力と志望校のレベルを冷静に見比べ、無理があると感じたら目標の変更を検討しましょう。

 

大学受験をやめたくなったら!四谷学院にご相談ください

大学受験は長距離走のようなものです。しかも、決して楽な道のりではありません。
勉強がイヤになったり将来が不安になったりすることもあるでしょう。あるいは、経済的な理由で受験をやめたくなることがあるかもしれません。

たしかに大学受験をやめれば、悩みは一時的に解決するでしょう。しかし、受験をあきらめると、再スタートするのは本当に大変です。「大学受験をやめたいけれど、後悔はしたくない……」そう思うのなら、ぜひ四谷学院にご相談ください。

四谷学院には、大学受験のプロである受験コンサルタントがいます。受験コンサルタントへの相談内容は、勉強に関すること・進路に関すること・将来の不安など、どのようなことでも大丈夫です。悩みを相談しているうちに、解決方法が見つかるかもしれません。

一人で悩まず、受験のプロがいる四谷学院で、悩みを一緒に解決しましょう。

 

失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!

「予備校に通って受験の負担を減らしたい」と感じたとき、大事なのは予備校選びに失敗しないことです。検討している予備校の指導方針やサポート体制などを確認し、安心して受験に取り組めそうなところを選ぶとよいでしょう。

このとき、口コミやWebサイトの情報だけを参考にするのではなく、説明会や相談会に参加して実際の雰囲気を知ることも重要です。

学習環境や講師の熱量など、行ってみなければわからないことはたくさんあります。複数の予備校の説明会・相談会に参加し、「自分に合っているか」という観点で比較検討しましょう。

予備校の説明会の流れやチェックすべきポイントについては、以下の記事でご紹介しています。

大学受験予備校「説明会」の参加の仕方と確認ポイント

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大学受験合格ブログ編集部A

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