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どう利用する?センター利用入試

  公開日:2017/11/18
最終更新日:2018/07/06

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは、四谷学院の片野です。

四谷学院では、11月に「出願校面談」を行います。
出願校は複数選ぶことになりますが、この記事では「大学入試センター試験 利用入試」についてお話しします。

大学入試センター試験 利用入試の特徴

大学入試センター試験利用入試とは、センター試験の成績を利用して合否を判定する入試のことです。「センター利用入試」とも言います。
主に、実力相応校・安全校の受験として利用することが多くなる入試です。

特徴としては、下記のようなことが挙げられます。

1、受験科目や配点が一般入試とは異なることがある。
2、受験料が一般入試に比べて安い。
3、センター試験前に出願を締切る大学も多い。
4、入学手続きの日程が早い場合が多い。
5、一般入試に比べ、合格ラインが高く設定されている。

受験科目には要注意!

センター利用入試は、私大受験がメインの方でも利用できるように、3教科で受験できる大学もありますが、
残念ながら5教科を必要とする大学もあります。

たとえば、早稲田大学・政治経済学部は5教科6科目での受験となります。
英語・国語・地歴公民に加えて、数学・理科も必要となります。

ほかにも、明治大学は3科目型と6科目型の受験方式が選べるようになっています。
東京理科大学は、学部によりますが、英語・数学・理科に加えて国語を必要とする4科目での受験としています。

私大対策のみの受験者は、受験するのが難しくなります。
センター利用入試を申し込みをする際は、受験科目をしっかりと確認し間違えないように注意をしましょう。

なお、国立志望者にとっては、5教科7科目での受験パターンは少々有利な入試となります。
しかし、安易に科目数の多い受験方式を選ぶのではなく、自分の得意科目、実質倍率を考慮し、自分に向いている受験パターンを選択してください。

センター利用入試を実施しない大学

センター利用入試は多くの大学で取り入れられていますが、実施していない大学もあります。
広く知られているとこでいうと、上智大学や慶應義塾大学では実施していません。

「えって!実施していないの?!」
と意外に思う方もいるかもせんね。
これらの大学は、推薦入試等を除けば、すべての受験生は「一般入試」で戦うことになります。
一般入試の対策をしっかりと行ってください。

センター利用入試の合格ライン

前述のとおり、センター利用入試の合格ラインは、一般入試よりも高く設定されています。

一般的に、早稲田大学で9割以上、MARCH【※1】で8割以上、日東駒専【※2】で7割5分以上くらいの得点が合格ラインとなります。

【※1】MARCH・・・明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学
【※2】日東駒専・・・日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学

センター試験は、難問が出題される試験ではなく、高校学習レベルの知識が満遍なく学習できていれば解ける問題がほとんどです。
しかし、科目によっては、問題数の割に、時間が短いのが特徴です。
時間内にすべての問題を解き終え、見直しまでしっかりと行うには、センター試験対策をしっかりと行う必要があります。

私大志望者の注意点

私大志望者は、一般入試での合格を第一目標とするのが一般的です。
センター試験対策は国立志望者に比べ、どうしても手薄になりますから、私大志望者は、センター利用入試で合格を狙うのは「目標校」ではなく、「安全校」と考えた方が良いでしょう。

国立大志望者の注意点

国立大志望者は、実力相応校をセンター利用入試で確保できるよう、しっかりセンター対策を行いましょう。

締め切り日に注意しよう

センター利用入試の多くは、センター試験前に出願を締切る大学がほとんどです。
しかし、中には「後出し」と言われるセンター試験後に出願できる大学もあります。

センター試験後に出願する場合は、かなりの高倍率になる可能性が高いということを知っておきましょう。

また、センター利用入試の多くは手続き締切日が早く設定されています。
手続き締切日も受験プランを組むうえでとても重要となります。
忘れずに確認しましょう。

科目ごとの配点も要チェック

センター利用入試では、科目ごとの配点も各大学によって、特徴があります。
具体的に説明しましょう。

得意科目の活用

「青山学院大学 理工学部 機械創造工学科」のセンター利用入試と「法政大学 理工学部 機械工学科」センター利用B方式を考えましょう。
それぞれの配点は以下のとおり。

理工学部を第一志望とするAさんとBさんがいます。それぞれの模試の得点率は以下のとおりです。

Aさん:英語70% 数学86% 理科78% 合計78%
Bさん:英語86% 数学70% 理科78% 合計78%

Aさんは数学が得意、一方Bさんは数学が苦手です。

配点表を見ると・・・青山学院大学が英語・数学・理科が均等に200点であるのに対して、法政大学は、数学が200点、英語理科100点と、数学の配点比率が大きくなっています。

2人とも3教科の総得点率は78%と同じです。ところが・・・
Aさんの場合、得意の数学の配点が高いためA判定です。
Bさんの場合、数学が苦手なのでC判定になってしまいます。
法政大学センター利用B方式の判定には大きな差が出てしまいました。
Bさんの場合は得意な英語が生かせる方式を検討したいところです。

自分の得意科目の配点が高ければ、その入試は有利になります。
科目ごとの配点もしっかりと確認し、自分にとって有利になる大学をセンター利用入試で活用しましょう。

四谷学院では、センター利用入試の指導もバッチリ!「志望校決定面談」は保護者の方の参加も可能です。
まずはお気軽に説明会にご参加ください。

 

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