現役合格を目指す高校生必見!失敗しない予備校の選び方とは?

現役合格のために
この記事は約5分で読めます。

こんにちは。受験コンサルタントの田中です。

「現役で大学に合格したいけど、塾と予備校の違いが分からない」
「予備校って浪人生向けじゃないの?」

そんな疑問をお持ちの高校生・保護者の方に向けて、
今回は現役合格を目指すための予備校の選び方を、わかりやすく解説します。

四谷学院について詳しくはこちら
無料個別相談会はこちら
無料資料請求はこちら

予備校と塾の違いとは?

予備校と塾の違いについて、いくつかの項目から比較してみましょう。

比較項目予備校
対象小・中・高生が中心高校生・浪人生が中心
目的定期テスト対策・補習大学受験対策
指導形式個別指導が多い集団 または 個別(近年増加中)
特徴学校の授業をフォローするのが中心大学入試に特化した対策を行う

複雑化する大学入試方式を知ろう

大学受験は近年、以下のような選抜方式に分かれています。

  • 一般選抜
  • 学校推薦型選抜(指定校・公募)
  • 総合型選抜(旧AO入試)
  • 共通テスト利用型
  • 帰国生・社会人入試

たとえば、早稲田大学では10種類以上の入試方式が存在し、明治大学では学部によって試験科目や配点が異なります。

早稲田大学の入試方式 例
「一般選抜」「大学入学共通テスト利用入試」「自己推薦入試」「総合型選抜」「FACT選抜」「新思考入試」「英語による学位取得プログラムへの入学試験」「帰国生・外国学生を対象とした入試」「学校推薦型選抜」「附属/系属高校からの進学」「社会人入学試験」など

このように、各大学が様々な入試方式を採用しています。
複雑化する大学入試で合格を勝ち取るためには、方式ごとの対策をする必要があります。

志望校を早く決めると戦略的に勉強できる

現役合格を狙うには、早期に志望校を決めることが非常に重要です。
前項で確認したように大学入試の方式は年々複雑化しており、やみくもに勉強しただけでは合格できません。
また、大学によっては「英語4技能試験(英検・TOEFL・TOEICなど)」を評価する制度もあり、戦略的な準備が求められます。

ほかにも、明治大学の学部別入学試験では、各教科の素点を100点としつつ、学部によって傾斜配点が導入されています。

明治大学の傾斜配点 例
【法学部・商学部・政治経済学部・経営学部】
「英語」150点、それ以外の科目が100点

【国際日本学部】
「英語」200点、「国語」150点、それ以外100点

【総合数理学部】
「数学」200点、「英語」120点 など

このように、学部によって配点方式が異なっています。
得意科目の配点が高ければ入試を有利に進めることができますし、苦手科目の配点ができるだけ低い大学を選ぶなどの考え方もできるでしょう。

なお、「国語」については、「現代文」「古文」「漢文」からどの科目が出題されるか、大学・学部ごとに異なります。
独立問題を出題しない(古文と混ざる形式)や漢文の出題がない場合もあり、注意が必要です。

現役生向け予備校・塾の種類と特徴

① 現役生専門予備校

  • 高校生活と両立できる時間割設定
  • 効率的な学習カリキュラム
  • 学校の定期テスト対策を並行サポート

② 個別指導型予備校・個別指導塾

  • 理解度・目標に応じた個別指導
  • 部活や習い事との両立がしやすい
  • 講師に相談・質問しやすい環境

③ 医学部専門予備校

  • 医学部受験に特化
  • 小論文・面接対策がある
  • 学費が高め

④ 総合型選抜専門予備校

  • 志望理由書・活動報告・プレゼン指導
  • 専門講師による実績豊富な指導

予備校選びで失敗しないためのポイント

  • 志望校の入試方式(選択科目)に合わせて学習できるか?
  • 集団授業と個別指導のどちらがよいか?
  • 通いやすい立地・時間帯か?
  • 進路指導の体制は整っているか?
  • 志望校の合格実績があるか?

たとえば、 横浜市立大学 国際教養学部の総合型選抜では、評定平均4.3以上や英語資格が必要です。
試験では、プレゼン、面接、共通テストが求められます。

自分の志望校に必要な条件を確認し、もっとも適した対策ができる予備校を選びましょう。

⑤ 学校補習専門塾

学校補習専門塾では、それぞれの高校のカリキュラムに合わせて、定期テスト対策や授業の補講を行います。
また、中高一貫校や大学附属高校に通う生徒を対象に、内部進学のための対策を行ってくれる塾もあります。
これは、大学受験対策予備校・塾とはまた別の位置づけとなります。

まとめ:自分に合った予備校を選び、現役合格を目指そう

現役合格をつかむには「自分に合った予備校選び」がカギとなります。
大学ごとの入試方式や科目配点を把握し、最適な対策をしてくれる予備校を選びましょう。

四谷学院では、一人ひとりの志望校や受験方式に合わせた対策ができる予備校として知られています。
一般入試のための学力アップはもちろん、推薦入試のための評定アップ、小論文や面接の練習など、あなたの志望校合格に必要な対策がすべてできるようになっています。

忙しい高校生でも無理なく通える「MY時間割システム」なので、学校生活との両立もできますよ。
まだ受験は先のことだと考えている高校1・2年生も、非常にスタートを切りやすくなっています。

時間を無駄にせず、第一志望合格を目指して今すぐ動き出しましょう!

四谷学院について詳しくはこちら
無料個別相談会はこちら
無料資料請求はこちら

大学受験合格ブログ編集部S

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

シェアする

タイトルとURLをコピーしました