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医学部志望者は知っておきたい「医学部受験の実態」の話

  公開日:2018/03/02
最終更新日:2018/12/05

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは。四谷学院の山中です。
近年、少子化の進行によって18歳の人口が減り、大学受験倍率が急速に低下していることをご存知でしょうか?

定員割れを起こしている私立大学もあり、大学全入時代と呼ばれることもしばしば。
本人さえ良ければ、誰でもどこかの大学に合格できてしまうんです。

しかし、当然ながら全ての大学が「誰でも合格できる」というわけではありません。
大学全入時代と言われる一方で、一部の難関大学に人気が集中し、倍率が上昇している実情があります。特に不況に強いとされる資格・技能を習得できる大学・学部は人気があります。今回は、その中の頂点、 「医学部」 についてお話していきます。

志願者は増えているのに・・・?

そもそも医学部に入りたいという人は、どのくらいいるのでしょうか?

2000年度の私立大学医学部の一般入試の志願者数は、約4万5000人でした。
その私立医志望者数は、2014年度にはなんと10万人を超えました。

つまり、2倍以上増えているんですね。

「医師が足りない!」という社会ニュースが多いことを考えると、志願者が倍以上に増えていることはとても良いことのように思うかもしれません。
しかしながら、これはただ志願者数が増えただけに過ぎません。

とういうことかと言うと、実は倍増している志願者数を受け入れてくれる医学部は、ほとんど増えていないんです。(定員は増えています)
2016年4月に「東北医科薬科大学」が誕生しましたが、実に37年ぶりの医学部新設でした。
医学部以外の学部はどんどん増えていき、名称も多様なものがありますが、医学部はほぼ増えないんです。

なぜ医学部は増えない?

さて、どうして医学部は増えないのでしょうか?
「医師が足りないんだから、さっさと作っちゃえばいいのに」と思いますよね。

実は、医学部新設にはハードルが複数あるんです。

  • 費用・・・・・・最低でも200億円は必要と言われています
  • 技術面・・・・・医療について学ぶための施設・医療技術を充実させるのが大変です
  • 医師会の反発・・大人の事情です

つまり現状は、定員は多少増えているものの、それでは補いきれないほどに、志願者が増えているということです。
だから倍率が上がり、10倍・20倍というとんでもない倍率になっているんですね。

医学部って特別?

10倍・20倍という倍率は、医学部を目指す受験生にとってきわめて厳しい現実です。
医学部に合格することは簡単なことではありませんね。

しかし、今日ここでお伝えしたいのは、「医学部は本当に特別なのか?」という問題です。

国公立医学部は東大レベル?

「国公立医学部」と聞いた瞬間に、もはや神のごとき扱いをする人もいます。
「医学部に合格できるのは特別な人」と考えている人も少なくありません。
ですが、それって本当にそうなのでしょうか?

医学部の難しさを表現するときに、「東大レベル」のような言い方を使うことがあります。
確かに少し前までは国公立医学部は「センター試験の得点率ボーダーは90%以上が当たり前」と言われ、東大とほぼ同じ得点率でした。しかし、定員が増えたり地方枠が拡大している影響で、国公立医学部の中でも難化・易化の二極化の傾向が見られています。

医学部が難しいと言われる理由

とは言え、一般的にはやはり国公立医学部は難しいと言われています。「センター試験で得点しなければいけない点数がとても高いからです。

医学部に合格するにはまず90%近くの得点率が必要です。さらに合否判定におけるセンター試験の割合が非常に高いです。

その一方で二次試験では、たいていの場合、他の理工系学部と共通の問題が出題されます。

合格ラインは、他の理工系学部と比べて医学部の方が高くはなりますが、問題自体は他学部と同じものが出題される場合が多いのです。
こう考えると、医学部に合格するために、特別な専門対策が必要なわけではないことが分かりますね。

国公立医学部に受かるためには

さて、ここまでを踏まえて、国公立医学部に受かるためには何が必要だと思いますか?
挙げるとすれば、「センター試験の全科目でミスなく高得点をマークする」ことだと言えます。

人間誰だって「得意・不得意」や「好き・嫌い」があると思います。勉強だって得意科目や苦手科目がありますよね。しかしながら、医学部に受かるためには、得意不得意や好き嫌いは言ってられません。全ての科目で高得点が求められるのです。

ここまで読んで「あ、やっぱり自分に医学部は無理かも」と思ったあなたに、最後に一つ、朗報です。

先ほど私が言った「医学部は合否判定におけるセンター試験の割合が非常に高い」という言葉を覚えているでしょうか?

医学部合格に大切であるそのセンター試験は、全て高校の教科書の範囲内から出題されます。
基礎知識を重視した試験ということです。つまり、しっかり基礎の土台を固めればおのずと医学部合格は見えてくるのです。

まずは「自分が何を分かっていて、何を分かっていないのか」、「何が苦手なのか」をしっかりと把握しましょう。

四谷学院ではあなたの苦手を発見し一緒に克服するための相談会(もちろん無料です)も随時行っていますので、「ここから逆転して医学部に合格したい・・・!」と思っている方は、一度説明会に来てみてくださいね。

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