高崎経済大学の受験対策!難易度や合格に向けての勉強法を解説

大学受験情報
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こんにちは!四谷学院の奥野です。

高崎経済大学は、群馬県高崎市にキャンパスを構える公立大学です。1952年に開学した高崎市立短期大学から始まり、1957年に4年制の高崎経済大学として発足しました。

発足当初は経済学部経済学科のみでしたが、その後、学部・学科・研究科を増やし、2017年に現在の2学部6学科、2研究科体制となりました。

高崎市をはじめとする地域づくりの核として、地域の課題を解決する実践的研究、公開講座、高崎市立高崎経済大学附属高校との高大連携、市や企業との研究交流、ラジオゼミナールなどを実施しています。

この記事では、高崎経済大学の入試問題の特徴や難易度、合格に向けた効率的な勉強方法について解説します。

※本記事に記載されている情報は2026年2月19日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

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高崎経済大学の入試問題で問われる能力

高崎経済大学が求める学生の人物像について解説します。

高崎経済大学はどのような人材(学生)を望んでいるのか

高崎経済大学が掲げる学生育成目標は、以下のとおりです。

  1. 多様性を認識し、コミュニケーションのできる学生の育成
  2. 限りなき探究心で明日を切り拓くことのできる学生の育成
  3. 経済に通じ、地域を見る目を持って、国の内外において活躍できる学生の育成
  4. いつでも、どこでも主体的に学び、学ぶ喜びを生涯持続できる学生の育成
引用:高崎経済大学 大学の目的、方針等|大学案内|公立大学法人 高崎経済大学

また、大学の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)は、以下のとおりです。


基礎的な学力を十分に備え、本学の目的及び学生育成目標に共感し、学部の目的と教育内容に魅力を感じ、明確な目的意識と「学びへの憧れ」を持ち、主体的に学ぶことのできる人を受け入れる。
引用:高崎経済大学 大学の目的、方針等|大学案内|公立大学法人 高崎経済大学

上記によると、高崎経済大学では、大学で学ぶために必要な知識やスキルを備えたうえで、自分から学ぶ意欲を持った学生が求められています。

なお、高崎経済大学では、学部ごとにもアドミッション・ポリシーを設定しています。詳しくは、大学公式ホームページの高崎経済大学 目的・学生育成目標等&3つの方針/各種基本方針(方針集)(PDF)をご確認ください。

高崎経済大学の入試の特徴

高崎経済大学では、一般選抜と特別選抜を実施しています。特別選抜は、学校推薦型選抜、帰国生徒選抜、社会人選抜、私費外国人留学生選抜、編入・転入学選抜に分かれています。

ここでは、2026年度の入試情報をもとに、高崎経済大学の一般選抜と特別選抜(学校推薦型選抜)について解説します。

一般選抜

高崎経済大学の一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査等、調査書によって合否を判定します。

経済学部は前期日程と公立大学中期日程、地域政策学部は前期日程と後期日程を実施します。また、地域政策学部の個別学力検査等において、前期日程では地理歴史・公民、数学に加えて小論文を実施します。後期日程では小論文のみの実施です。

なお、一般選抜の個別学力検査等は、高崎経済大学を含む全国10都市にて実施します。ただし、地域政策学部の後期日程のみ8都市で実施します。

特別選抜(学校推薦型選抜)

高崎経済大学の学校推薦型選抜を受けるには、高校の学校長による推薦が必要です。経済学部と地域政策学部では、出願資格や選抜内容が異なります。

経済学部の学校推薦型選抜は、下記4つに分かれています。

  • 英語重視推薦
  • 全国推薦
  • 地域推薦
  • 商業等推薦

英語重視推薦は、指定された英語資格検定試験のスコアで基準を満たしている必要があり、地域推薦は本人や親族が1年以上高崎市に住んでいる必要があります。商業等推薦は、高校で簿記、財務会計Ⅰを履修しており、加えて簿記実務検定試験1級を取得している必要があります。

また、全国推薦と地域推薦は、英語の基礎学力試験と面接試験、小論文、調査書等によって合否を判定します。英語重視推薦と商業等推薦は小論文を課さず、保有する資格による加点が行われます。

地域政策学部の学校推薦型選抜は、下記2つに分かれています。

  • 学校推薦型選抜Ⅰ
  • 学校推薦型選抜Ⅱ

学校推薦型選抜Ⅰは、学校長の推薦書、調査書、自己推薦書、活動実績報告書、小論文、面接試験によって合否を判定します。学校推薦型選抜Ⅱは、大学入学共通テスト3教科3科目の成績、学校長の推薦書、調査書、自己推薦書によって合否を判定します。

なお、学校推薦型選抜Ⅰの試験場は、高崎と仙台です。

高崎経済大学の各科目の試験問題の特徴や難易度と対策

高崎経済大学に合格するには、試験科目ごとの特徴や、試験全体の難易度を把握することが大切です。

ここでは、経済学部の一般選抜・前期日程における個別学力検査の特徴について解説します。なお、経済学部の一般選抜・前期日程では、国語、数学、外国語(英語)から2教科2科目を選択し、合計140分で解答します。

国語

高崎経済大学の国語は記述式です。大問は4つで、現代文が2題、古文、漢文が1題ずつ出題されています。

問題は標準レベルで、記述問題が少なく、選択問題や空所補充問題が多く出題されます。現代文は比較的読みやすい文章ですが、基本的な語彙力は必要です。古文・漢文も語彙や文法などの基礎知識が求められるため、問題集や参考書を1冊仕上げておくとよいでしょう。

英語

高崎経済大学の英語は記述式で、大問は3つです。

3題とも長文読解のため、単語や文法の問題集を早めに仕上げ、長文問題に積極的に取り組んで読解力や速読力を鍛えましょう。また、問題文も英語で出題されますから、慣れるためにも過去問に繰り返し取り組みましょう。

数学

高崎経済大学の数学は記述式で、大問は4つです。

確率、場合の数、数列、ベクトル、微分積分などがよく出題されます。標準的なレベルの問題が多いため、基本問題や典型問題は自信を持ってスムーズに解けるように準備しておきましょう。

高崎経済大学の入試の難易度

Benesseの「マナビジョン」のデータによると、高崎経済大学の偏差値は52~59となっています(2026年2月19日時点)。

学部ごとの偏差値は以下のとおりです。

学部偏差値
経済学部54~58
地域政策学部52~59

なお、大学入学共通テストの得点率は68~80%となっています。

参照:高崎経済大学/偏差値・共通テスト得点率(入試難易度)【2026年度入試・2025年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報

高崎経済大学の試験の概要


高崎経済大学の出願資格、試験科目と配点、出願者数や合格者数のデータなど、試験の概要について解説します。

出願資格について

高崎経済大学の出願資格は、選抜方法によって異なります。ここでは募集人員が最も多い一般選抜の出願資格をご紹介します。

一般選抜に出願できるのは、大学入学共通テストを高崎経済大学の指示にしたがって受験したうえで、以下のいずれかに該当する方です。


(1)高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者又は入学年の3月31日までに卒業見込みの者
(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む)又は入学年の3月31日までに修了見込みの者
(3)外国において学校教育における12年の課程を修了した者若しくは入学年の3月31日までに修了見込みの者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの
(4)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者又は入学年の3月31日までに修了見込みの者
(5)専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者又は入学年の3月31日までに修了見込みの者
(6)文部科学大臣の指定した者
(7)高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(旧規程による大学入学資格検定に合格した者を含む。)又は合格見込みの者で、入学年の3月31日までに18歳に達するもの
(8)本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で入学年の3月31日までに18歳に達するもの
参照:高崎経済大学 2026年度(令和8年度)学生募集要項《一般選抜》(PDF)

ほかの選抜方法の出願資格については、大学公式ホームページの入試案内をご確認ください。

試験科目や配点

高崎経済大学の試験科目は選抜方法によって異なります。ここでは、経済学部の一般選抜・前期日程における試験科目と配点をご紹介します。

<経済学部 前期日程>

教科・科目名(大学入学共通テスト)配点
外国語(必須)『英語(リスニングを含む)』

『ドイツ語』

『フランス語』

『中国語』

『韓国語』

から1科目選択

100点
選択
(3教科3科目を選択)
国語『国語』各科目

100点

地理歴史・公民『地理総合,地理探究』

『歴史総合,日本史探究』

『歴史総合,世界史探究』

『地理総合/歴史総合/公共』

『公共,倫理』

『公共,政治・経済』

から1科目選択

数学『数学Ⅰ,数学A』

『数学Ⅰ』

『数学Ⅱ,数学B,数学C』

から1科目選択

理科『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』

『物理』

『化学』

『生物』

『地学』

から1科目選択

情報『情報I』
教科・科目名(個別学力検査)配点
選択
(2教科2科目を選択)
国語現代の国語、言語文化、論理国語、古典探究各科目
200点
数学数学Ⅰ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学Ⅱ、数学B(数列)、数学C(ベクトル)
外国語英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ

参照:高崎経済大学 2026年度(令和8年度)学生募集要項《一般選抜》(PDF)

出願者数や合格者数のデータ

高崎経済大学の一般選抜における出願者数や合格者数(2025年度)は、以下のとおりです。

学部出願者数受験者数合格者数実質倍率
経済学部3,7372,2697143.2
地域政策学部1,9881,2034602.6

参照:高崎経済大学 入試データ|公立大学法人 高崎経済大学

高崎経済大学に合格するための勉強方法


ここからは、高崎経済大学に合格するための勉強方法をご紹介します。

高崎経済大学に入るには、何をすればいい?

高崎経済大学では、基礎学力を身につけたうえで、明確に学ぶ姿勢を持ち、主体的に学ぼうとする学生を求めています。

偏差値は50台、大学入学共通テストの得点率は68~80%が合格ラインとなっており、基本事項は確実に押さえておく必要があるでしょう。

高崎経済大学の個別学力検査は記述式ですが、ほかの国公立大学と比べると記述量は少ない傾向にあります。基礎知識をしっかり押さえたうえで、過去問に取り組み、傾向を把握して対策する必要があるでしょう。

受験期の過ごし方

高崎経済大学を一般選抜で受験する場合、大学入学共通テストと個別学力検査等の対策をバランスよく進めなければなりません。対策がどちらか一方に偏ってしまうと、合格が難しくなります。

複数の教科・科目を仕上げるには、継続的な勉強が必要です。志望校を決めたら、早めに基礎固めに取りかかりましょう。

高校3年生の1年間は、長期的な計画を立てて受験勉強を進めることが重要です。季節ごとの過ごし方について以下にまとめました。

  • 春(4~6月):まずは基礎固めを徹底して行います。すでに習った単元は復習を進め、わからない点をなくしていきましょう。新しく習う単元は、その日のうちに確実に理解するよう努めてください。
  • 夏(7~8月):夏休みの間に基礎を完成させましょう。ここで基礎を完成させておかないと、秋以降の演習でつまずいてしまいます。これまであと回しにしていた苦手分野も、まとまった時間のある夏休み中に必ず克服することが大切です。
  • 秋(9~11月):入試レベルの問題に積極的に取り組み、応用力を身につける時期です。志望校の過去問にも早めに取り組み、問題の傾向を把握したうえで対策に活かしましょう。
  • 冬(12月~):12月は大学入学共通テストの直前対策を中心に取り組みましょう。過去問や予想問題集を利用して、時間配分を意識することが大切です。大学入学共通テストが終わっても気を緩めず、すぐに個別学力検査等の対策に切り替えましょう。

予備校で勉強する場合

高崎経済大学を目指すには、大学入学共通テストの対策と個別学力検査等の対策に、どちらもまんべんなく取り組む必要があります。

受験勉強は独学でも可能ですが、疑問点があってもすぐに聞けないため、理解するのに時間がかかります。また、独学でモチベーションを維持し続けるのは非常に難しいでしょう。

予備校に通うことで、同じく大学を目指す仲間に刺激を受け、切磋琢磨しながら勉強に取り組めます。

また、受験のプロである予備校が作成したカリキュラムに沿って学習することで、効率よく合格に近づくこともできるでしょう。

ただし、大人数で集団授業を行う予備校だと、授業が一方的に進み、ついていけなくなる人も多くいます。授業中にすぐに質問して解決することも難しく、予備校の授業を受けただけで勉強した気になり、満足してしまうおそれもあるのです。

四谷学院のカリキュラムのご案内

「授業が一方的に進んでついていけない」「授業を聞いただけで理解したつもりになってしまう」といったデメリットを解決するのが、四谷学院の「ダブル教育」です。

四谷学院のダブル教育とは、「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」を組み合わせた学習システムです。それぞれについて詳しく解説します。

科目別能力別授業

四谷学院の科目別能力別授業では、志望校別ではなく、科目ごとに生徒の習熟度別でクラスを編成しています。自分の学力に合った授業を受けられるから、「授業が難しすぎてついていけない」「簡単すぎて時間がもったいない」ということがなく、効率よく学力を伸ばせるのです。

クラスは大人数ではないため、プロの講師の目が生徒一人ひとりに行き届きやすく、質問も気軽にできるアットホームな環境で授業を受けられます。

55段階個別指導

四谷学院の55段階個別指導は、受験に必要な知識や解法を55段階のレベルに分け、順を追って志望校合格レベルまで学力を高めていく仕組みです。

1つの級を学習したら、テストを受けて身についているかどうかチェックします。不明点や考え方が不完全な点は、その場でプロの講師によるマンツーマンの指導を受けられるので、確実に理解し解けるようになった状態で次に進むことができます。

高崎経済大学入試は志望学科に合わせた対策が重要!

【高崎経済大学の入試概要】

  • 選抜方法は、大きく一般選抜と特別選抜に分けられる
  • 偏差値は52~59で標準レベル

【高崎経済大学の入試データまとめ】

  • 一般選抜の実質倍率は、2.6~3.2倍(2025年度)

【勉強方法まとめ】

  • 大学入学共通テストと個別学力検査等の対策をまんべんなく行う
  • 基礎をしっかり固め、典型的な問題は自信を持って確実に解けるように対策する
  • 過去問で出題傾向を把握したうえで対策に取り組む

高崎経済大学の受験対策は、「ダブル教育」の四谷学院がおすすめです。自分に合った授業で効率よく学力を伸ばしたい方は、四谷学院の詳細をご確認ください。

※本記事でご紹介した情報は2026年2月19日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!

志望校に合格したいのであれば、予備校選びは非常に重要なポイントです。インターネットや口コミの情報だけで予備校を選ぶのではなく、実際に説明会・相談会へ足を運んで決めることをおすすめします。

授業の様子や講師の指導方針、使用する教材などを自分の目でチェックしたうえで、入会するかどうか検討しましょう。

以下の記事では、予備校の説明会・相談会の参加方法や、当日チェックしたいポイントなどをご紹介しています。ぜひご一読いただき、予備校選びにお役立てください。

予備校の入学説明会って何をやるの?どうやって参加する?

大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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