【関関同立】地理対策 関関同立の出題傾向を徹底比較!出題傾向は?難易度は?

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こんにちは、四谷学院の地理担当、本田です。
今日は、関西地域の私大有名校「関関同立」の入試科目の中から「地理」について解説していきます。

地理の入試対策において、基本事項の徹底が何よりも重要という点はどの大学・学部も共通しています。しかし、各大学に特有の形式や近年の出題傾向を知ることで、より効率的に学び、点数に結び付けることができます。
第一志望にしている関関同立の各大学・学部については、この記事を熟読の上、出題の特徴を踏まえてしっかり対策してもらいたいと思います。

【参考記事】

関関同立とは?各大学の特徴や難易度を解説
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地理で受験可能な大学・学部

地理選択者であれば、ほとんどの方が知っていると思いますが、地理で受験できる大学・学部は限られます。まずは関関同立で「地理」が入試に使える大学・学部を紹介します。

・関西大学:全ての学部・日程で選択可。
・関西学院大学:全学部日程は全て選択可。文・法・総合政策・商学部は学部個別傾斜配点型も可。
・立命館大学:全ての学部・日程で選択可。

同志社大学は全ての方式・日程で地理での受験は不可です。

※大学のホームページ等で最新情報をご確認ください。

形式と地形図・日本地誌・論述の出題有無

問題はマークのみなのか、あるいは記述式もあるのかで、どこまで覚えるべきか、書けるようになっておくべきかが変わってきます。また、地形図・日本地誌対策が必要なのか、論述の練習が必要なのかも重要です。

〇は難易度が高いため、専用の参考書や問題集を利用し対策した方がよいレベル
△は出題されるが、基本問題中心のため共通テストレベルの対策で大丈夫というレベル
×は近年(少なくとも5年以上)出題されていない

日本地誌は小学校・中学校で習うため、高校の教科書ではあまり扱っていません。〇が付いている大学・学部を考えている方は、早めに過去問を使いどのレベルまで聞かれているか確認した上で、中学校の教科書や参考書等を利用し対策しましょう。

大学方式形式地形図日本地誌論述
関西全学日程マークのみ×
関西学院全学部マークのみ××
関西学部個別マークのみ×
立命館全学統一記述・選択簡潔に(20~50字程度)
立命館学部個別記述・選択簡潔に(20~50字程度)

 

各大学・学部・日程の試験の注意点

各大学・学部・日程の難易度や頻出分野、地形図・日本地誌・論述の詳細を紹介します。基本事項の徹底、暗記ではなく原理・背景知識まで理解することが最優先ということは共通していますが、その他どういったところに注力すればよいかの参考にしてください。

関西大学

関西大学 全学日程

関西大学の全学日程「地理」の入試問題は、基本~標準レベルの問題が中心なので、基本事項を徹底すれば合格点を取れますが、難問も出題されるため、用語集や一問一答などで細かい知識も確認しておくと良いでしょう。全てマーク式となっているため、書かされる問題はありません。
全範囲から出題されますが、世界地誌は必出なので重点的に対策しましょう。地形図・日本地誌も頻出です。割と細かいところまで問われることもあるため、地形図問題集や日本地誌に特化した参考書などを1冊仕上げておくとよいでしょう。細かい都市や地名も聞かれるため、地名・都市名が出てくるたびに地図帳を確認しておくことをおすすめします。

関西学院大学

関西学院大学 全学部日程

関西学院大学の全学部日程の地理問題は、易しい問題が少ないものの、難問も少なく、全体的に標準レベルの問題です。ただし、統計問題が頻出なので、統計問題が苦手な人は重点的に対策をしましょう。
また、誤文選択の問題が多いため、過去問を利用して形式に慣れておく必要があります。日本地誌は必出ですが、共通テストレベルの知識で対応できます。地図上の位置が聞かれることが多いため、地名・都市名が出てきたら場所の把握は徹底しましょう。

関西学院大学 学部個別日程

関西学院大学の学部個別日程の入試問題「地理」は、全学部日程と同じくらいの難易度で、出題形式・内容もほとんど同じです。誤文選択問題の割合が全学部よりさらに高いように感じます。全学部日程の過去問も利用し、形式に慣れておきましょう。ただし、地形図は近年毎年のように出題されているので対策が必須です。

立命館大学

立命館大学 全学統一方式

立命館大学全学統一方式の地理の入試問題は、細かい知識が聞かれ、思考問題も多く、論述も出題されるため難易度は高いと言えます。用語・地名が聞かれることが多いため、一問一答などで知識の定着を図りましょう。地図帳を使った位置の確認も必須です。ただし、理由が聞かれることも多いため、単なる暗記ではなく、しっかりとした理解が重要になります。
出題内容は年により変わることもありますが、だいたい第1問は地理情報と地形図から、第2問は世界地誌から、第3問は系統地理分野からと、全範囲からまんべんなく出題されています。第1問の地理情報と地形図は細かいところまで聞かれるため、地形図問題集を1冊仕上げておくとよいでしょう。
短文(20~50字程度)ですが、論述も出題されます。第1問の地形図で出題されることが多いですが、世界地誌、系統地理分野でも出題されることがあるため、用語・事象の説明はできるように練習しておきましょう。

立命館大学 学部個別配点方式

立命館大学の学部個別配点方式の入試問題「地理」は、形式や出題内容などは全学統一方式と同じ傾向なので、同様の対策でどちらの方式も対応できると言えます。学部個別の方がやや難問が多い印象ですが、合格者平均は下がるため、取るべき問題で得点すれば問題ありません。

まとめ「地理対策 関関同立の出題傾向を徹底比較!」

基本事項を徹底した上で、各大学の出題傾向を踏まえた対策をしていくことで、合格に近づけます。
なお、冒頭でも述べた通り、地理で受験できる大学・学部は限られます。関関同立の内、現時点で、同志社大学は全ての方式・日程において地理での受験は不可です。状況が変わる場合もありますので、志望大学のホームページ等は定期的にチェックして、常に最新情報を確認しておくようにしましょう。

四谷学院では55段階個別指導と科目別能力別クラス授業のダブル教育で基礎からしっかり学べます。
また、志望校対策としては、夏期講習・冬期講習で地形図ゼミ、日本地誌、論述対策講座を設定しており、関関同立対策も万全です。
気になる方はまずは四谷学院の個別相談会に参加してみてください。

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