こんにちは、四谷学院 受験コンサルタントチームの藤川です!
総合型選抜や学校推薦型選抜を中心に、最近は「面接」を課す大学が増えてきました。
そのため、高校生からも
「何を話せば評価されるのか分からない」
「緊張してうまく話せるか不安」
といった相談が多く寄せられています。

実際に面接指導をしていると、内容自体は悪くないのに、話し方や受け答えの仕方で損をしてしまっているケースが少なくありません。
一方で、特別に目立つ経歴がなくても、話し方や質問への対応を少し工夫するだけで、好印象を残している受験生もいます。
そこで今回は、四谷学院での面接指導の現場をもとに、面接で好印象を残すための話し方のポイントや、よくある質問への対応の仕方について、現役生にも実践しやすい形で解説していきます。

目次
面接で好印象を残す話し方・質問対応術

声と話すスピードは、面接の第一印象を左右する
面接本番になると、ほとんどの受験生は緊張してしまいます。
その結果、普段より声が小さくなったり、早口になったりすることが少なくありません。
実際の面接指導でも、「内容はしっかりしているのに、聞き取りづらい」というケースをよく見かけます。
自分が思っているより少しだけ大きめの声で、ややゆっくり話すことを意識してください。
面接官は初対面の相手です。
聞き取りやすい話し方を心がけるだけで、「落ち着いている」「しっかりしている」という印象につながります。
質問には、まず結論から答える
面接で話が長くなってしまう受験生の多くは、話のゴールが見えないまま話し始めてしまう傾向があります。
たとえば志望理由を聞かれたときは、
「〇〇大学を志望した理由は、△△を学びたいからです」
と、まず結論を伝えることが大切です。
そのあとで理由や具体的なエピソードを補足すれば、話は自然に整理されます。
「できるだけたくさん話そう」と意気込むよりも、何を一番伝えたいのかをはっきりさせることのほうが、面接では効果的です。
原稿の丸暗記は、かえってリスクになる
面接に向けて、原稿をしっかり作ること自体は悪くありません。
ただし、一言一句覚えようとすると、別の問題が出てきます。
表情が硬くなる
視線が不自然になる
言葉を忘れた瞬間に頭が真っ白になる
これは、面接練習の現場で本当によくあるパターンです。
おすすめなのは、話したい内容をキーワードで整理しておくこと。
多少言い回しが変わっても、自分の言葉で説明できていれば問題ありません。
面接官が見ているのは、暗記できているかではなく、「自分で考えて話しているかどうか」です。

よく聞かれる質問は、「その先」まで考えておく
志望理由について
志望理由を答えるとき、パンフレットに書いてある内容をそのまま話すだけでは、印象に残りにくくなります。
そこで意識したいのは、次のようなポイントです。
なぜその学部を選んだのか
なぜ他の大学ではなく、この大学を選んだのか
これらを、自分の経験や興味と結びつけて説明できると、説得力が格段に高まります。
高校生活で力を入れたこと
部活動や勉強、学校行事など、題材は何でも構いません。
面接官が知りたいのは、結果ではなく過程です。
何を考えて取り組んだのか
どんな工夫をしたのか
そこから何を学んだのか
これらを具体的に話すことで、面接官に努力や成長が伝わります。
結果よりも、過程を伝えることを意識しましょう。
長所・短所について
長所や短所を答えるときは、具体例とセットで話すことがポイントです。
面接官は、単にあなたの特徴を知りたいのではなく、行動や意識の裏付けを重視しています。
長所は、実際の行動や成果と結びつけて伝えると説得力が増します。
例)部活でリーダーを務めた経験から、「率先して行動できる」「周りと協調して物事を進められる」と説明する短所は、単に弱点を述べるだけでなく、改善のために取り組んでいることをセットで話しましょう。
例)1つのことに熱中しすぎてしまう短所を、「計画的にスケジュールを組み、優先順位を意識して取り組むようにしている」と伝える
この質問で評価されるのは、短所そのものではなく、自分を客観的に見られているかです。
また、長所と短所をバランスよく話せると、面接官に誠実さと前向きさが伝わります。

想定外の質問こそ、落ち着いて対処する
面接では、ときどき準備していなかった質問をされることがあります。
そんなときに無理に答えようとすると、かえって言葉が詰まってしまうため注意が必要です。
返答が思い浮かばず、時間が必要な場合は『少し考えてもよろしいでしょうか』と一言添えてから話せば問題ありません。
この一言を挟むだけでも、落ち着いて考える時間を確保し、冷静に話し始めることができます。
面接では、答えそのものだけでなく、想定外の事態にも落ち着いて対応できるかまで見られているのです。
面接直前に確認しておきたいポイント
本番前には、必ず次の点を確認しておきましょう。
入室や退室時の動きは問題ないか
姿勢や視線が不自然になっていないか
話すスピードが早くなりすぎていないか
さらに可能であれば、録画して自分の話し方を一度確認しておくと安心です。
自分で思っているよりも「早口で話している」、「まっすぐ相手を見ていない」といった改善点がわかり、実際の面接に活かすことができます。

まとめ:面接で見られているのは、完璧さより誠実さ
これまで多くの現役合格者を見てきて感じるのは、面接で評価されるのは必ずしも完璧な答えだけではないということです。
返答する内容だけを磨いても、思わぬところで差をつけられてしまうかもしれません。
面接官が見ているのは、たとえば次のような姿勢です。
相手の話を聞こうとする姿勢
自分の言葉で伝えようとする態度
前向きに学ぼうとする気持ち
少し意識を変えるだけで、こうした誠実さは自然に伝わります。
まずは、できるところから実践してみましょう。
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