こんにちは、四谷学院 受験コンサルタントチームの藤川です!
『学校や予備校で授業を受けてがんばっているのに、思ったよりも成績が伸びない…』
と悩んでいる人はいませんか?

四谷学院にも、そのような悩みを抱えている高校生や受験生が大勢来ます。
しかし、あることを意識していくだけで、しっかりと勉強の成果が表れるようになってくるのです。
それは、「復習のやり方」です。
今日は学力アップにつなげるために最重要となる、復習の仕方や意識についてお伝えします。
復習を効率よく行うことができる、四谷学院にしかない「フォローアップテスト」についても解説していきますよ。
目次
忘れないための復習が欠かせない!
なぜ授業だけがんばっても成績は伸びないの?
『人間は忘れる生き物である』
一度は耳にしたことがあるフレーズではないでしょうか。
ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスは、人間の記憶について研究し、「忘却曲線」というものを発見しました。
彼の実験によると、どれだけ集中して学習を行ったとしても、1時間も経つと覚えたことの50%以上を忘れてしまうというのです。
また24時間、つまり丸一日が経過しただけで1/3程度しか覚えていないこともわかっています。
この数値には、ほとんど個人差がないと言われています。
どれだけがんばって授業を受けたとしても、テストや模試に挑むころにはもう覚えていない…というのは、当たり前のことなのです。
その日のうちに記憶を整理することが大事!
忘れてしまう生き物だからこそ、「忘れないための復習」が欠かせません。
そのためには、忘れる前に見直しをする必要がありますね。
では、人間が「忘れてしまうタイミング」はいつなのでしょうか。

こちらの記事でもお伝えしているように、人間は寝ている間に記憶の整理を行います。
つまり、寝る前に「これは大事な情報だ」ともう一度脳に教えてあげることで、記憶に残りやすくなるわけです。
がんばっているのに知識が身についている気がしない…という人は、まず「忘れないための復習」を当日中に行うことから始めてみるとよいでしょう。
忙しくて時間がとりづらい人でも、寝る前にノートの見直しをする習慣をつけていくだけで、すぐに成果を実感できますよ。

思い出すための復習が得点アップには最重要!
成績が伸びない原因は?
学校の定期テストは別として、模試や入試本番では「最近習ったこと」だけが出題されるわけではありません。
どの大学であっても、中学生のころに習った知識を前提とする問題がよく出題されています。
いくら記憶力に自信がある人でも、中高6年間の学習内容をすべて覚えておく…というのは不可能と言ってよいでしょう。
では、何が必要なのか。
それは、「思い出す」練習をしておくことです。
「こういった問題は、あの公式を使うように先生が教えてくれたな」「中2のときに習った文法だ!」と、すぐに思い出せるようにしておきましょう。
間を空けてから解き直しを行うこと!
忘れないための復習とは違い、「思い出すための復習」をするには「間を空ける」必要があります。
少なくとも1週間以上は間を空けて、もう一度問題の解き直しを行うのです。
類題を解くこともよいですが、まずはまったく同じ問題の解き直しから始めてみましょう。
「丸一日経つと1/3程度しか覚えていない」というのはお伝えしましたが、一週間が経過するころには1/4以下までさらに下がっています。
先生に教わった解き方を模倣し、自分の知識として定着させるためには、同じ問題の解き直しが最適と言えるでしょう。
フォローアップテストは最強の復習法!
学力や成績を上げるためには最重要と言える、復習のやり方。
四谷学院には、その復習効率をさらに高めるためのフォローアップテストがあります。

フォローアップテストは、あなた専用の復習テストです。
55段階で「あなたが間違えてしまった問題だけ」を集めたテストなので、弱点になりやすい箇所を効率よく復習できますよ!
自分ひとりで、復習まで効率よく行うのは非常に大変です。
「うまく勉強できていないかも…」「時間が足りなくて復習ができていない!」と感じている人は、ぜひ一度四谷学院の個別相談会に参加してみませんか?
フォローアップテストに限らず、あなたが学習しやすい環境が揃っている四谷学院で、一緒に志望校合格をつかみとりましょう!





