ケアレスミスから逃げるな

最終更新日:2019/08/08

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こんにちは。四谷学院の奥野です。

みなさんはテストや模試で間違えた問題があるとき、「ここはケアレスミスだな」と考えたことはありますか?

単純に日本語に訳すと「不注意な誤り」くらいの意味ですが、今日はこのケアレスミスについてお話ししていきます。

ケアレスミスを言い訳として使っていない?

冒頭のように「ここはケアレスミスだな」と考えたことがある人は、たくさんいますよね。

ですが、最近思うことがあります。
「ここはケアレスミスだな」と考えるとき、みなさんはケアレスミスを1つの言い訳のように使っていませんか?
すなわち、「ここはケアレスミスだな(だから深刻ではない、他と比べてまだ許される)」というニュアンスです。

ただの失点

確かに本当に不注意なミスというのは存在します。
例えば、マークシートで解答欄を1つずらしてマークしてしまったり、別の解答欄に書いてしまったり。
自分でも信じられないような不注意というのは、重要な場面でこそやらかしてしまったりしますよね。

ただ、特に入試本番に言えることですが、ケアレスミスとその他の間違いとで、何か差はあると思いますか?

あるわけがありません。
ケアレスミスもそのほかの間違いも、ただの失点です。
厳しいことを言うようですが、どちらも同じくらい合格から遠ざかるだけです。
(マークを1つずらしたレベルだと、ほぼ合格は不可能ですよね)

ケアレスミスも同じく分析しよう

同じ失点である以上、言い訳は許されません。

「ケアレスミスだから復習しなくていいや」
「ケアレスミスだから次は間違えないよ」
「ケアレスミスだから本当は〇点取れてる」

こう考えている人は今すぐにその考えは捨てましょう。
そう考えている人ほど、また次にも同じ「ケアレスミス」を繰り返すのです。
そしてまた同じように「ケアレスミスだから」と言い聞かせることになります。

いつまでたっても伸びるわけがないですね。
だからこそ、ほかの間違いと同じく分析と復習が必要なのです。

なぜそのような間違いが起きたのか、次からそれを防ぐには何が必要なのか。
そう掘り下げていくと、みなさんが「ケアレスミス」だと主張していたものの大半は、不注意によるものではなくなります。
きちんと原因があって間違えているのです。

本当の意味で実力を伸ばしたい人は、しっかり自分の「ケアレスミス」を見直してみましょう。

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