1分1秒も無駄にしたくない入試直前期。
自分が克服すべき課題にだけ集中して、後悔のない毎日を過ごしたいですよね。
化学は、理科のなかでも1番受験者が多い科目です。
国公立文系志望の人も、共通テストで化学基礎を受験することが多く、私立文系でない限りは避けて通れない科目だと言えるでしょう。
「化学は最後の追い込みが肝心」と言われます。
特に現役生は、学校で全範囲を習い終えるのが遅くなり、満足に演習期間をとれないまま、本番を迎える人が珍しくありません。
やるべきことを明確にし、ブレずに勉強することが化学という科目では大事になるのです。

今回は、化学のラストスパートをかけるための、冬期講習の講座を紹介します。
後半では実際の講座内容や志望校合格をつかめる学習計画についても確認しているので、ラストスパートで伸びていく自分をイメージしながら見てくださいね。
化学の得点を伸ばし、ライバルに負けず志望校合格をつかみましょう!
目次
冬に意識すべき課題とは?
まずは、受験生が冬期・直前期の勉強に取りかかる際に、意識すべき課題を確認します。
① 志望校の出題形式や内容を把握する
国公立大学の二次試験や、私立大学の入試は、大学が独自の問題を作成しています。
つまり、同じ偏差値帯・難易度とされる大学であっても、出題内容が異なるわけですから、どの大学に出願するかによって、合格の可能性は大きく左右されるのです。
化学が得意という人でも、「計算分野が苦手」「有機化学の演習時間が足りていない」など、人それぞれ特性はありますよね。
なるべく得意な分野が多く出題されている大学を選び、不安な分野の対策について多めに時間をとれるようにしておくと、合格の可能性はグッと高まるでしょう。
② 適切な時間配分を把握する
これまでの模試で、「もう少し時間があれば得点を伸ばせたのに」と感じたことはないでしょうか。
どれだけ学力が高くても、試験の制限時間内にその実力を発揮し切れなければ、高得点をあげることはできません。
化学であれば、「無駄な計算は省略して素早く答えを導き出そう」など、普段から意識して学習することが、解くスピードの向上にもつながります。
③ 取りこぼしがないかを確認する
大学入試は、高校3年生までに学習したことのすべてが出題範囲です。
直近で習ったような難しい知識、演習問題にばかり取り組んでいると、基礎の部分で足元をすくわれてしまうかもしれません。
「過去問で合格最低点を超えていたから良い調子だ」で終わるのではなく、抜けている部分に関しては、しっかりと復習まで行いましょう。
ただし、すべての知識を深堀りしていては時間が足りないため、その問題の正解を導くのに必要な知識や、見覚えはあるのに忘れてしまっていた項目など、要点を絞って振り返りをするのがポイントです。

四谷学院の冬期講座は何がすごい?
四谷学院では、最後の最後まで伸びるために、「冬期講習」「お正月特訓」「直前講習」という3つのイベントを用意しています。
受験生は、試験日当日まで伸び続けます。
最高の環境でラストスパートをかけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
冬期講習

科目ごとに志望校別・テーマ別の多彩な講座が揃う冬期講習。
各大学の特性に合わせた対策ができるのはもちろん、苦手な分野を徹底的に鍛え上げることも可能です!
※1コマ80分授業 2コマ×3日間の計6コマが基本設定 (講座によって異なります)
●「無機化学」や「有機化学・高分子」など、苦手な分野をピンポイントで対策できる!
●志望校の傾向に合わせた対策ができ、学習効率がアップする!
●演習のあとにプロの解説があり、疑問をその場で解決できる!
こんな人にオススメ!
●志望校の出題傾向から、対策すべき分野がハッキリしている人
●志望校対策に手がつけられておらず、効率よく学習したい人
お正月特訓

気が緩みがちなお正月。
周りの雰囲気に流されやすい人には特にうってつけの、1日完結の特別授業がお正月特訓です。
「講義→演習」スタイルで、入試頻出事項の総まとめを行います!
※実施時間 9:00~19:30 (間に休憩時間を挟みます)
●1日約9時間の長時間授業でも、ライバルや仲間と一緒だからお正月も集中してがんばれる!
●プロのわかりやすい解説を基に問題が解けるようになり、長時間演習もあっという間に感じられる!
●苦手科目も長時間演習をこなすことで、やり切った自信を獲得できる!
【1科目集中で演習⇒解説⇒演習…!】
●徹底的に演習と解説をくり返し、疑問点をすぐにプロが教えてくれる!
●普段は後回しにしていた内容も、一気に網羅できる!
●問題数を大量にこなすことで、点の取り方がわかってくる!
こんな人にオススメ!
●特に苦手意識の強い科目がある人
●長時間集中して勉強するのが苦手な人
●成績の伸び悩みを感じていて、挽回したいと考えている人
●お正月でも変わらず勉強に集中する環境がほしい人
直前講習

志望校合格へのラストスパートをかける、テストゼミ形式の直前講習。
本番同様の緊張感のなか、実際のライバルたちと競いながら最後の仕上げを行うことが可能です!
※1コマ80分授業 2コマが基本設定 (講座によって異なります)
●本番さながらの緊張感で、実力を発揮できるか確認できる!
●これまで練習してきた時間配分が適切かどうか、最後に試すことができる!
●問題を解きっぱなしにするのではなく、プロ講師の解説で漏れていた知識もバッチリ!
こんな人にオススメ!
●普段の模試を学校で受けており、試験独特の雰囲気に慣れていない人
●自分ひとりの勉強では不安があり、最後の追い込みこそプロに引っ張っていってほしい人
冬期講習 講座紹介
今回は、冬期講習の講座を一部紹介します。
共通テスト化学/化学基礎対策
共通テストでは、化学の基本知識や計算力だけでなく、問題文を正しく解釈し、正答を導くための思考力が求められます。
この講座では、共通テスト型の問題に実戦演習形式でチャレンジし、問題解釈や思考のポイントを吸収することができます。
1点でも高い得点を目指している受験生は、最後の仕上げを行いましょう!

志望別対策
各大学の傾向を踏まえた演習問題に取り組み、出題内容の把握から問題へのアプローチの仕方まで学ぶことができる講座です。
化学は、演習量が不足しやすい科目であり、差がつきやすいとも言えます。
予習不要の演習形式であるため、間違いなく学習効率も上がりますね。
ここでは一部の講座を紹介します。
ハイレベル化学
※化学+化学基礎を必要とする人を対象にした講座です。
東大・京大・東京科学大・国公立医学部や早慶といった難関校に合格するための力を養います。
「思考力を問う問題」や「点差のつきやすい問題」を扱い、化学が得意な人をさらなる高みへ連れていきますよ。
先輩からのオススメ!
| | 東京大学・理科Ⅰ類 合格! |
| 化学の二次試験の問題は、最初の方からしっかりと方向性を理解し、最後まで安定して解くことができるとかなりの得点が得られます。様々な問題を解き、深い解説を聞くと、次第に問題の方向性を理解できるようになっていくので、そのためにも化学の講座をしっかりと取ることはオススメです。 | |
私大化学対策
※化学+化学基礎を必要とする人を対象にした講座です。
私立大学で出題される形式の問題を扱います。
制限時間内で得点を稼ぐための訓練を行い、これまでの総仕上げを行いましょう!

テーマ別対策
志望校の入試問題に近づけた問題だけでなく、自分の苦手な分野についてはとことんやり直すことが得点アップには欠かせません。
テーマ別の対策ができるこれらの講座は、毎年受験生に大人気です。
自分が出願する予定の大学について、出題傾向をしっかりと把握し、必要な部分を再度埋めていきましょう!
ここでは一部の講座を紹介します。
有機化学・高分子総まとめ
※化学+化学基礎を必要とする人を対象にした講座です。
※上級編と標準編にレベルが分かれます。
有機化学・高分子は、「学習量の差」が実際の「得点の差」に直結する単元です。
直前に丸暗記しようとして対策が不十分となり、結果として入試でもっとも差がつきやすい分野だと言えるでしょう。
この単元を攻略するには、知識を「問題に活用できる形」で整理していくことが何より大切です。
また、その土台をつくったうえで、構造決定などの実戦問題に取り組みながら、思考力を鍛えていく必要があります。
有機化学・高分子に不安がある、まだ対策が追いついていない受験生には、必須級の講座です。
先輩からのオススメ!
| | 関西大学・化学生命工学部 合格! |
| 最後に伸ばすなら化学だと思い取りました。実践形式のテキストで先に問題を解いて、先生が後から解説してくれるという授業内容でした。自分ひとりだけで勉強するのとは違って、分からないところがあってもすぐに先生に質問できるのがとても良かったです。分野ごとに分かれているので自分の苦手分野を無くすことも出来ると思います。 | |
理論化学総まとめ
※化学+化学基礎を必要とする人を対象にした講座です。
理論化学の分野は範囲が広く、さまざまな計算問題が問われるため、その範囲の学習を一通り終えていたとしても、不安が残りますよね。
この講座では、理論分野の典型的な計算問題を総復習していきます。
入試直前期に行うことで、ここでマスターした計算問題は入試の得点源になっていきますよ!
「化学の追い込みは何をするべき?」冬期講習まとめ

化学を入試での得点源にするべく、四谷学院では様々な講座を準備しています。
講座内容をしっかり確認して、受講プランを考えてみましょう。
文系や看護系志望など、化学基礎までが範囲の場合でも、専用の講座で対策できます。
ここで得点できなければ二次試験で勝負の土俵にも立てなくなってしまうため、最善を尽くしておきたいところです。
志望校別対策では、第一志望の大学を軸に、第二・三志望の大学や国公立志望者の場合は私立の安全校も考えて計画を立てましょう。
志望順位(偏差値)が低い大学の講座を先に受けるスケジュールにできれば、より実力アップにつながります。
「テーマ別対策」では、志望校の出題傾向に合わせて活用することで、大幅な得点アップが期待できます。
まずはそのために、情報収集や過去問の確認を行い、万全の準備をしておきましょう!
化学の場合、未習範囲や苦手分野を直前期まで残してしまうと、不安を抱えた状態でラストスパートに入らなければならないため、早急に対策が必要です。
最適な冬の計画を立てるなら個別相談会へ!
詳しい講座紹介や時間割設定は、冬期講座パンフレットに記載しています。
資料請求ページはこちらから
また、随時個別相談会を実施しており、受講計画を相談して決めることも可能です。
パンフレットもその場ですぐにお渡しできるので、ぜひご来校ください!
オンラインでの説明会や通塾も可能ですよ。
相談会予約ページはこちらから
笑って春を迎えることができるよう、最高のラストスパートを決めましょう!







