こんにちは、受験コンサルタントの田中です。
受験生に欠かせないのが「自習室」。勉強に集中できる時間を確保するために、自習室は受験生にとって非常に重要です。
この記事では、大学合格を目指す方が、自習室で効率的に勉強するための注意点を7つご紹介します。予備校や塾を中心にした、よい自習室の条件も合わせてお伝えしますので、ぜひ自習室選びの参考にしていただければと思います。
目次
自習室での学習のメリット
大学受験生にとって、集中できる環境の確保は最重要課題です。テレビやインターネット、マンガやゲームなど自宅では誘惑も多いものですよね。「家では集中して勉強できないんです」という受験生の悩みもよく聞きます。自宅以外での勉強場所ととして、図書館やカフェなどもありますが、そもそも勉強を目的とした場所ではないので、意外と利用しづらいものです。
やはり、自宅以外の勉強場所としては、塾や予備校の自習室がオススメです。
自習室の利用可の時間を確認しよう
自習室はオープンしている時間が決まっています。24時間営業のところもありますが、高校生や浪人生が利用するならば、日中の時間帯をメインにするとよいでしょう。高校が終わった放課後の時間帯は、比較的自習室が混雑します。朝勉強したい、あるいは自宅に帰るギリギリまで勉強したいという方は、自習室が何時から何時まで開いているか確認しましょう。また、土日祝日、夏期などの長期休暇の利用状況なども合わせてチェックしておくとよいでしょう。
なかには1回あたりの利用時間が決まっている場合や、事前予約が必要な場合もあります。自分の利用したい時間帯やスタイルに合わせて、自習室を選ぶとよいでしょう。
四谷学院の自習室の利用可能時間は、月〜土曜 8:30〜21:00(現役校は13:00~)、日曜 10:30〜18:30 。席取り競争はありません。間仕切りと個別ライト付きの特注高級机に、座り心地抜群のクッションチェアで快適な学習空間です。
目標を決めよう
せっかくの自習室ですから、目標を設定して利用しましょう。例えば、これから1時間でテキストの〇ページまでの範囲を終わらせるなどです。何時になったら休憩するから、それまでは問題集をひたすら解くというのもよいでしょう。
自習室での学習は自己管理が求められます。自分のペースで進められるとはいえ、ダラダラと勉強していては効果半減ですから、毎回、自分なりの目標設定をすることをおすすめします。
上手に休憩をとろう
長時間の座りっぱなしでは体に負担がかかりますし、集中力も持続しません。適度に休憩をとりましょう。その際、軽いストレッチを行うなど、体や目の疲れを軽減できるとよいですね。また、姿勢が悪いと腰痛や肩こり、頭痛などが生じてしまいます。それらを防ぐために正しい姿勢で座ることを心掛けましょう。高品質な学習チェアが使える自習室ですと安心です。
長時間の勉強には休息が必要です。勉強する科目を変える、予習と復習を交互にやるなどの工夫でリフレッシュすることもできます。
四谷学院には木製の椅子はありません。疲れにくいクッション椅子を採用しているので長時間の勉強も大丈夫です。ちなみに授業・55段階・自習室全てで採用。ふかふか仕様の“クッションチェアは長時間の勉強の味方です。高さ調節もできて、座面も背もたれも柔らかですよ。
持ち物に注意しよう
自習室には勉強道具のみをもっていきましょう。せっかく勉強に集中できる空間ですので、それ以外のものは極力持ち込まないようにしましょう。
勉強道具でも、あれこれ持ち込んでしまうと迷いが生じて集中できないかもしれません。「今日はココを中心に取り組もう!」など目標を決めて、それに必要な参考書やノートを持ち込むことで、効率的に学習できます。
特にスマホは要注意!「自習室に入ったら、スマホはもう触らない!」と決めて、しっかり集中するとよいでしょう。
四谷学院の自習室は、勉強に集中できるように管理も徹底しています。私語は一切禁止。広くて快適な空間で朝から夜まで勉強に集中できます。先輩からも大評判!
学習の邪魔にならないようにスタッフが定期的に巡回しますので、安心して集中できますね。
質問サポートを活用しよう
予備校や塾の自習室を使う場合、質問サポートを活用できる場合があります。一人で勉強を進める中で「分からないところ」「迷うところ」が出てきたら、講師にすぐに質問することができるので、自宅学習よりもずっと効果的です。
勉強の区切りにもなりリフレッシュできるだけでなく、モチベーションも高まるでしょう。サポートがある場合には、積極的に活用しましょう。
友達と一緒に利用しよう
自習室では一人で勉強しますが、友達を誘いあって自習室に行くことをおすすめします。「志望大学合格!」という同じ目的を持つ人と一緒に頑張ることで、よい刺激を受け、前向きに勉強に取り組むことができるでしょう。
ちょっとサボりたい気持ちになった時でも、周りに頑張っている友達がいれば「自分も頑張ろう!」と思えるはずです。また、「今日はこんなに進んだよ!」などと互いに褒め合うことで、明日への活力にもなります。
四谷学院の自習室は、先輩からも大絶賛!十分な席数があるから、友達と一緒でも他の予備校や塾のように席取りで焦る必要はありません。夏も冬も快適で、周りに多くの同志がいる環境は集中するのに最適ですよ。
利用者のマナーに注目しよう
自習室には、それぞれ利用のルールがあります。飲食はできるのか、スマホを操作してよいかなど、自習室を気持ちよく利用するためにはルールの順守は非常に大切です。また、ルール違反・マナー違反の場合には、ペナルティのあるケースもあります。巡回など管理監督がしっかりしている自習室を選ぶとよいでしょう。
なお、有料自習室の場合には、一般の方が利用できるためパソコンやスマホの持ち込みOKのところが多いようです。一方、予備校や塾の自習室の場合、高校生をはじめとする学生が利用するので、パソコンやスマホの持ち込み不可(カバンの中に入れる)のところがほとんどです。
受験生にとって「よい自習室の条件」は?
自習室の評判がいい大学受験予備校はいくつかあります。どんなところが生徒から好評価を得ているのかポイントをまとめてみました。
十分な座席数
席取りや順番待ちがあると、気軽に自習室を使えません。十分な座席数があり、いつ行っても利用できる自習室が理想です。塾や予備校の授業の前後に活用できるとよいでしょう。
冷暖房管理
暑すぎたり寒すぎたりしては勉強の効率が落ちてしまいます。適正な温度管理がされていれば、快適に勉強できます。
デスクライトや椅子などの設備
デスクライトや座り心地の良い椅子などの設備が整っていることは、長時間の勉強を行うためには大変重要です。
十分なスペース
余りに狭いスペースだと隣人が気になったり、必要なノートやテキストが広げられなかったりします。勉強に必要なスペースが確保できていることで、ストレスなく勉強できます。
質問サポート
自習をしていて分からないことができてきたら、その場ですぐに解決したいものです。塾や予備校の自習室では、そうした場合に備えて質問サポートが付随している場合もあります。
利用時間
長時間、自習室を利用できるように、適切な時間帯が設定されていることが大切です。特に日曜日や祝日なども、平日と同様に自習室を使うことができれば、リズムを崩すことなく勉強できます。
セパレートタイプがベスト
仕切りがないと、隣の人や通路を通った人がどうしても気になってしまうものです。集中力を維持するためにも、自習室は仕切りで区切られたセパレート式がベストです。
飲食スペースがある
長時間の自習には休憩も必要です。自習室とは別に、飲食可能な休憩スペースがあると、メリハリをつけて勉強することができます。
自習室を上手に活用しよう!
今回は自習室の活用について解説してきました。
自習室は継続的な利用が大切です。毎日通うことで勉強が習慣化し、スムーズに勉強モードに切り替えることができます。特に自宅学習が苦手な方は、自習室を活用して効率よく勉強を進めていきましょう。
四谷学院には自慢の自習室があります!
大学受験対策のために欠かすことのできない自習室。気になった方はぜひ個別相談会にご参加ください。自習室の様子も見学していただけます!