受験生でも休んでいい?勉強を休むと罪悪感があるときの考え方

受験生の悩み
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こんにちは。四谷学院 受験コンサルタントチームの相川です。

受験勉強を頑張っていると、休んでいる時間が不安になることはありませんか?

「自分が休んでいる間にも、ほかの受験生は勉強している」
「本番まで時間がないのに、休憩している暇なんてないのでは」

そう考えると、せっかく休憩していても気持ちが落ち着かず、結局ずっと勉強のことを考えてしまう人もいるでしょう。

しかし、受験生だからといって、毎日休まず勉強し続けられるわけではありません。
体力や気力が限界に近い状態で問題を解き続けても、かえって逆効果でしょう。

むしろ大切なのは、必要なときにはきちんと休み、その後また勉強に戻れる状態をつくることです。

今回は、勉強を休むことに罪悪感を覚えてしまう受験生に向けて、「休むこと」とどう付き合えばよいのかを考えていきます。

受験勉強の教材や時計、飲み物を並べ、勉強と休憩の切り替えを表したアイキャッチ画像

なぜ受験生は「休むのが怖い」と感じるの?

受験が近づくほど、「残された時間」を意識するようになります。

模試の日程、過去問、覚えなければならない単語、まだ苦手な単元……。

やるべきことを挙げれば、いくらでも出てくるでしょう。

そのため、勉強していない時間があると、「その分だけ合格から遠ざかっているのではないか」と感じてしまうことがあります。

また、友達が勉強している姿を見たり、「今日は○時間勉強した」という話を聞いたりすると、自分だけが止まっているような気持ちになるかもしれません。

しかし、受験勉強は「休まなかった人が勝つ」というものではありません。

長期間勉強を続けていくためには、集中する時間と休む時間の両方が必要です。

「休む」と「サボる」は同じではない

「休んだら負け」「休むのは甘え」と考えてしまう人もいます。
しかし、休むこととサボることは同じではありません。

疲れがたまっているときに少し休み、気持ちや体を回復させてから勉強に戻る。
これは、勉強を続けるために必要な調整です。

一方で、やるべきことがあるとわかっているのに、なんとなくスマートフォンを見続けて一日が終わってしまった、という場合は、自分でも「休んだ」という感覚にはなりにくいですよね。

違いは、休んだあとに勉強へ戻れるかどうかです。

受験勉強での「休む」と「サボる」の違いを、休憩後に勉強へ戻れるかどうかを中心に比較した図解

「30分休んだら英語をやろう」「今日は早めに寝て、明日の朝から再開しよう」と決めて休むのであれば、それは受験勉強を続けるための時間と考えてよいでしょう。

疲れたまま机に向かい続けても、効率は上がらない

不安になると、とにかく机に向かっている時間を増やそうとする人がいます。

しかし、眠くて同じ文章を何度も読み直している、問題を解いてもほとんど頭に入っていない、という状態では、時間が過ぎるだけです。

「何時間机に向かっていたか」ではなく、「その時間で何ができるようになったか」に注目してみてください。

もちろん、少し疲れたからといって毎回すぐに勉強をやめる必要はありません。
ただ、集中力が明らかに落ちていると感じたら、短い休憩を入れたり、科目を変えたりしてみましょう。

それでも頭が働かないのであれば、無理に続けるより、一度しっかり休んだ方が翌日の勉強につながることもあります。

休む時間も最初から予定に入れておこう

「限界まで勉強して、もう無理になったら休む」というやり方では、休むたびに罪悪感が生まれやすくなります。

そこでおすすめなのが、休む時間も予定の一部に入れておくことです。

例えば、「夕食後は30分休む」「夜はこの時間まで勉強したら終わりにする」など、自分なりの区切りを決めておきます。

最初から予定に入っていれば、休んでいる時間まで「とにかく今も勉強しなければ」と考える必要もありません。

休むときは休む。
勉強するときは勉強する。

この切り替えができるようになると、勉強時間そのものにも集中しやすくなります。

休んだあとに「無駄にした」と考えない

せっかく休んだのに、「1時間も無駄にしてしまった」と自分を責めてしまっては、気持ちは沈む一方です。

大切なのは、過ぎてしまった時間を後悔することではなく、これから何をするのかを考えることです。

「予定より長く休んでしまった」と感じたなら、その時点から今日やるべきことを整理し直せばよいでしょう。

予定していた内容をすべて終わらせようとして夜更かしをするより、優先順位の高いものだけ取り組み、残りは翌日に回した方がよいこともあります。

一日の予定が少し崩れたからといって、受験勉強全体が失敗するわけではありません。

いつも休みたくなるなら、勉強計画そのものを見直そう

一方で、「毎日疲れ切ってしまう」「予定した勉強がいつも終わらない」という状態が続いている人もいるかもしれません。
その場合は、休み方だけではなく、そもそもの勉強計画に無理がないかを確認してみましょう。

実際にこなせる量を超えた予定を毎日詰め込んでいると、どれだけ頑張っても「今日も終わらなかった」という感覚が残ってしまいます。

すると、休む時間まで削りたくなり、さらに疲れがたまるという悪循環になってしまうのです。

勉強計画は、自分を追い込むためにつくるものではありません。
「今日やるべきことを整理し、継続して取り組むためのもの」です。

予定どおりに進まない日が続くのであれば、勉強時間だけでなく、計画そのものを見直してみてください。

まとめ|受験勉強を続けるためには休むことも大切

受験生にとって、時間はとても大切です。
だからこそ、勉強していない時間に焦りを感じるのは自然なことかもしれません。

しかし、休むこと自体を怖がってしまうと、心も体も疲れたまま勉強を続けることになってしまいます。

必要なときにはしっかり休み、その後また勉強に戻る。
その繰り返しが大切です。

休んでしまった時間を後悔するより、休んだあとに何をするのかを考えていきましょう。

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勉強する時間だけでなく、無理なく続けられるペースをつくることも、志望校合格に向けた大切な準備です。

焦りすぎず、自分に必要な勉強を一つずつ積み重ねていきましょう。

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大学受験合格ブログ編集部F

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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