【大学入試】古文単語は覚えにくい!覚え方のコツを解説します!
最終更新日:2023/08/10
こんにちは、四谷学院の国語担当、田中です。
古文単語は何だか覚えにくい、とっつきにくい・・・
という人は多いのではないのでしょうか。
今回は、大学入試における古文単語の覚え方について紹介します。
英単語のように覚えられないとか、そもそも古文が苦手、という方にぜひ参考にしていただければと思います。
古文単語は●●をイメージして攻略する
「さうなし」とか。今は使わない言葉だし、覚えにくいです。
その単語も漢字をイメージすることでわかりやすくなるんだ。
「双無し」の「双」は「双子」の「双」だから、 どんな意味が想像できるかな?
その要領でいくと、「左右無し」はどういう意味になると思う?
左へ行ったり右へ行ったりする様子をイメージするといい。つまり、あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・あれこれ迷っているということだね。それに「無し」が付いたらどうなるかな?
こういう風にすると覚えやすいし、記憶にも残りやすいよね。
(『宇治拾遺物語』による)
問1
傍線1「おいらかに」の解釈としてもっとも適切なものを次の中から一つ選んで、番号をマークせよ。
① 慎重に
② 率直に
③ すばやく
④ ゆったりと
⑤ 威厳をもって
念のため、傍線部のあとを確認しておこう。
「渡らで」とあって、この「で」は逆接の接続助詞だね。つまり基輔は、落ち着いた、ゆったりとした感じで「渡らないで」。
人々の前で目立つ感じで勢いよく渡ろうとして馬を蹴ったら暴れて落馬してしまったわけだ…。
まとめ~【大学入試】古文単語は覚えにくい!覚え方のコツを解説します!
古文単語は、大学入試における古文の学習土台です。しっかりと対策して語彙力をあげていきましょう。
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大学受験合格ブログ編集部
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