熊本大学の偏差値や難易度、入試科目別の受験対策とおすすめ勉強法を解説

大学受験情報
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こんにちは!四谷学院の奥野です。

熊本大学は、1887年に設立された第五高等中学校(五高)を発祥とし、1949年に五高や熊本医科大学など、6つの官立学校を統合して誕生した国立大学です。

表門(赤門)や五高記念館などの国指定重要文化財が多数残るキャンパスには、伝統的な大学らしさとゆかりの偉人たちの息吹が感じられます。

また、熊本大学は教育と研究に強みがあり、地域と社会に開かれた教育研究拠点として発展を続け、世界的な研究実績も多く残しています。現在は「半導体実装から社会共創研究を通じて、地域イノベーションの実現と持続可能な産業都市構築を目指す」という構想をもとに、学部や課程の新設など、さまざまな学内改革が進められています。

この記事では、熊本大学に合格するために押さえておきたい入試の特徴や難易度、倍率などを解説します。

併せて、効率的な勉強方法についてもご紹介しているので、熊本大学の受験を考えている方、勉強しているのに成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

※本記事に記載されている情報は2025年11月28日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

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熊本大学の概要

熊本大学は、文学部・教育学部・法学部・理学部・医学部・薬学部・工学部・情報融合学環に加え、2026年の共創学環新設により、9学部体制となりました。

文理問わず、数理・データサイエンス・AI教育や国際対話能力の向上に向けた教育を提供し、DX時代に対応したグローバル人材の育成に力を入れていることが特徴です。

半導体産業における重要地域として熊本が注目され、高度な人材育成が求められるようになる中、熊本大学では大学の理念を次のように表明し、「地域と世界に開かれ、共創を通じて社会に貢献する教育研究拠点大学」を目指しています。


本学は、教育基本法及び学校教育法の精神に則り、総合大学として、知の創造、継承、発展に努め、知的、道徳的及び応用的能力を備えた人材を育成することにより、地域と国際社会に貢献することを目的とする。
引用:熊本大学 理念・目的・目標|熊本大学

これらの目的を達成するために、熊本大学では以下のアドミッション・ポリシーを定めています。


熊本大学では次のような人を求めます。

  • 主体的な学びを通して高い教養と専門性を身に付け、人類社会の発展に貢献したいと思う人
  • 多様な文化や価値観を寛容に受け入れ、理性的判断に基づく対話ができる人
  • 新しい課題に意欲的に取り組み、理性ある行動ができる人
  • グローバルな視野を持ちつつ、地域社会や世界が抱える課題の解決に貢献する意欲を持つ人
引用:熊本大学 令和8年度入学者用3つの方針 全学共通(PDF)

アドミッション・ポリシーは、学部ごとにも定められています。詳しくは、大学公式ホームページの3つの方針【卒業認定・学位授与の方針(DP)、教育課程編成・実施の方針(CP)、入学者受入れの方針(AP)】、カリキュラムツリー及びカリキュラムマップについて、または最新の入学者選抜要項をご確認ください。

熊本大学の主要キャンパスは、いずれも熊本市中心部から2km圏内にあります。黒髪キャンパスに本部が、本荘キャンパスに医学部、大江キャンパスに薬学部が設置されています。


大学名:熊本大学(略称:熊大)
設立年:1949年
学生数:7,730名(2025年5月1日現在)
所在地:

  • 黒髪キャンパス
    黒髪北地区
    〒860-8555 熊本市中央区黒髪2丁目40番1号
    黒髪南地区
    〒860-8555 熊本市中央区黒髪2丁目39番1号
  • 本荘キャンパス
    本荘北地区
    〒860-8556 熊本市中央区本荘1丁目1番地1号
    本荘中地区
    〒860-0811 熊本市中央区本荘2丁目2番1号
    本荘南地区
    〒862-0976 熊本市中央区九品寺4丁目24番1号
  • 大江キャンパス(大江地区)
    〒862-0973 熊本市中央区大江本町5番1号
公式ホームページ:熊本大学
X(旧Twitter):@kumamotoUniv_PR
Instagram:kumamotouniv_pr
YouTubeチャンネル:@KumamotoUniv

 

熊本大学の学部別偏差値と難易度(レベル)

Benesseの「マナビジョン」によると、熊本大学の偏差値は50~69、大学入学共通テストの得点率は59~86%とされています(2025年11月28日時点)。

各学部の偏差値は以下のとおりです。

学部偏差値
文学部57~62
教育学部50~54
法学部56~65
理学部54~59
医学部医学科69
保健学科54
薬学部57~62
工学部52~58
情報融合学環55~58
共創学環54~57

参照:熊本大学/偏差値・共通テスト得点率(入試難易度)【2025年度入試・2024年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報

熊本大学は医学部医学科の偏差値が69、そのほかにも60を超える学部が複数あることから、難易度は標準~やや難しいレベルといえます。

 

熊本大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学

ここでは、熊本大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学を、学部を絞っていくつかご紹介します。
なお、学部・学科や入試方式によって受験科目は異なります。科目数の違いは偏差値(難易度)の数値にも影響するため、志望校選びの際は入試科目も必ず確認しましょう。

■偏差値の近い大学「教育学部」
佐賀大学(国公立大学) 教育学部(偏差値49~54)
宮崎大学(国公立大学) 教育学部(偏差値47~52)
中村学園大学(私立大学) 教育学部(偏差値49~51)

■偏差値の近い大学「医学部医学科」
佐賀大学(国公立大学) 医学部医学科(偏差値67)
大分大学(国公立大学) 医学部医学科(偏差値67)
関西医科大学(私立大学) 医学部医学科(偏差値69)

■偏差値の近い大学「工学部」
九州工業大学(国公立大学) 工学部(偏差値54~58)
岡山大学(国公立大学) 工学部(偏差値55)
福岡大学(私立大学) 工学部(偏差値47~54)

 

熊本大学入試の特徴

熊本大学は国立大学のため、大学入学共通テストを受験したあと、個別学力検査等を受験する一般選抜が、スタンダードな選抜方法です。そのほかにも、多様な学生を広く集めるため、総合型選抜や学校推薦型選抜なども実施されています。ここでは、主な選抜方法をご紹介します。

 

一般選抜(前期日程・後期日程)

一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査等の成績、調査書などの内容から、総合的に合否の判定を行う選抜方法です。前期日程と後期日程があります。

前期日程は9つの学部すべてで実施されますが、後期日程は文学部、法学部、理学部、工学部(半導体デバイス工学課程を除く)の4学部での実施です。

なお、前期日程の医学部医学科および薬学部では、出願者が募集人員に対して約4倍を超える場合、2段階選抜が実施されることがあります。

 

総合型選抜

熊本大学の総合型選抜では、2026年度試験より入試方式が以下のようになっています。

<総合型選抜Ⅰ(大学入学共通テストを課さない)>

  • Kumamoto探究入試【地域課題解決挑戦型、グローバルリーダー育成型】
  • 国際バカロレア入試
  • 海外在住者入試
  • 社会人入試
  • 帰国生徒入試
  • 私費外国人留学生入試

<総合型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)>

  • Kumamoto探究入試【プレゼンテーション型】

Kumamoto探究入試、国際バカロレア入試、海外在住者入試は、いずれも共創学環での募集となります。Kumamoto探究入試とは、自らの関心に基づいた探究的な学びの経験を重視する入試方式です。

地域課題解決挑戦型は、大学が開講する地域課題解決セミナーの修了、グローバルリーダー育成型は大学が開講するグローバル課題解決セミナーの修了が出願要件となっており、面接ではセミナー内容を踏まえた質疑応答が実施されます。

プレゼンテーション型は、探究学習報告書や成果物報告書を含む出願書類と面接(プレゼンテーション含む)で評価を行います。なお、プレゼンテーション型のみ、出願者が募集人数の約2倍を超える場合、2段階選抜が実施されることがあります。

 

学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ

学校推薦型選抜Ⅰは、文学部・法学部・共創学環を対象とした、出願書類と面接・小論文で合否を判定する入試方式です。大学入学共通テストは課されません。法学部のみ、出願者数が募集人数の約2倍を超える場合、出願書類による2段階選抜が実施されることがあります。

学校推薦型選抜Ⅱは、教育学部(※一部の専攻)・理学部・医学部・薬学部・工学部・情報融合学環で導入されている、大学入学共通テストを課す入試方式です。大学入学共通テストと併せて、出願書類や面接、小論文などで総合的に合否を判定します。
※共同教員養成課程小中連携教育コース小学校教育主免専攻・教育支援探究コース特別支援教育専攻、養護教諭養成課程養護教育コース養護教育専攻

いずれも詳細については、大学公式ホームページの入学者選抜要項・学生募集要項で最新の情報をご確認ください。

 

熊本大学の入試科目別の出題範囲とその対策

熊本大学の入試対策のために、試験問題の出題範囲や傾向をつかんでおきましょう。ここでは、一般選抜・前期日程での個別学力検査等の特徴を、科目を抜粋してご紹介します。

 

英語の対策と勉強法

試験時間は120分です。例年、長文読解が2問、自由英作文が1問、会話文が1問の4問で構成され、記述式の問題が中心になります。

長文読解では文章量こそ多いものの、難易度は標準レベルです。自由英作文は文字数の制限もあり、さほどボリュームはありません。重要な構文を暗記するといった方法で、スムーズに対応できるようにしておきましょう。

会話文は空所補充問題で、ディスカッション形式やインタビュー形式などで出題されています。流れを理解しながら該当する語句を推測する能力が問われるため、類似した問題を多く練習しておきましょう。

 

国語の対策と勉強法

試験時間は基本的に120分で、大問は4つの記述式です。例年、現代文2問と古文1問、漢文1問の構成となっています。医学部(保健学科看護学専攻)のみ現代文2問の解答で、試験時間は60分です。

熊本大学の現代文では、かなり長い文章が出されますが、設問数が1問につき3~5問程度です。記述式のため、自分の考えを端的に素早くまとめる力が求められます。

古文・漢文は、現代文に比べると難易度は高くありません。基礎知識を押さえ、現代語訳や本文に即した説明ができるように演習を重ねておきましょう。

 

数学の対策と勉強法

例年、試験時間は120分で、大問4つで構成されています。いずれも記述式なので、自分が考えた過程が採点者に伝わりやすいよう、わかりやすい答案を心がけましょう。

理系数学は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学Cが出題範囲で、微分・積分、数列、ベクトルが頻出分野です。医学部医学科の数学は難易度が高く、差がつきやすくなっています。解きやすい問題で確実に点数を重ねましょう。

文系数学は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B、数学Cが出題範囲で、こちらも微分・積分、数列、ベクトルが頻出分野です。文系数学としては計算量が多めとなっています。

 

理科の対策と勉強法

理科は、学部により2科目120分もしくは1科目60分で、問題は共通です。例年、物理・化学・生物は大問3問、地学は4問で構成されています。

物理は力学・電磁気が頻出、生物は幅広い範囲から出題されますが、特に体内環境が頻出です。難易度は標準的ですが、応用力が試される問題もあります。解きやすい基礎問題は正確に素早く解答できるようにして、得点を重ねましょう。化学は理論化学・無機化学が頻出です。図やグラフを作成する問題が出題されることもあるため、過去問で解き方に慣れておきましょう。

 

熊本大学入試の概要


ここからは、熊本大学試験の概要を解説します。

 

出願資格について

熊本大学の出願資格は、選抜方法ごとに定められています。一般選抜の出願資格は、以下のいずれかに該当し、かつ志望学部(学環)・学科・課程・コース・専攻が指定する大学入学共通テストの教科・科目を受験した方です。

  1. 高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び入学年の3月までに卒業見込みの者
  2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び入学年の3月までに修了見込みの者
  3. 学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者
参照:熊本大学 令和8年度(2026年度)入学者選抜要項(PDF)

なお、上記の3に該当する場合の詳細や、総合型選抜・学校推薦型選抜の出願資格は、大学公式ホームページの入学者選抜要項・学生募集要項をご確認ください。

 

入試日と出願の受付期限

入試日と出願期間は選抜方法によって異なるため、ここでは2026年度の一般選抜についてご紹介します。

選抜方法等出願期間入試日
大学入学共通テスト2025年9月16日(火)10:00~10月3日(金)17:00

(検定料等の支払いは同日23:59まで)

本試験:2026年1月17日(土)、18日(日)

追試験:2026年1月24日(土)、25日(日)

一般選抜(前期日程)2026年1月26日(月)~2月4日(水)2026年2月25日(水)
※教育学部、医学部医学科、保健学科検査技術科学専攻、薬学部は、2026年2月25日(水)・26日(木)
一般選抜(後期日程)2026年3月12日(木)

参照:
熊本大学 学部入試情報について|熊本大学
令和8年度試験|独立行政法人 大学入試センター

最新の情報については、大学公式ホームページの入学者選抜要項・学生募集要項をご覧ください。

 

入試科目や配点

続いて、熊本大学の一般選抜・前期日程における学部ごとの入試科目や配点を、一部学部・学科を抜粋してご紹介します。なお、以下のデータはすべて2025年11月28日時点で公表されているものです。

最新の情報は大学公式ホームページの学部入試情報についてをご確認ください。

 

文学部の教科・科目・配点

<大学入学共通テストの教科・科目・配点>

教科科目配点
国語『国語』100
地歴
公民
『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』から1又は2
『公共,倫理』『公共,政治・経済』から1
左記から2100
数学数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅱ,数学B,数学C100
理科『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』『物理』『化学』『生物』『地学』から150
外国語『英語(リスニングを含む)』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1100
情報『情報Ⅰ』50
合計500

※理科『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』はいずれか2つの内容を選択解答
※英語はリーディング(100点満点)を200点満点に、リスニング(100点満点)を50点満点に換算し、その合計点を200点満点に圧縮したうえで、学部等における配点のとおり換算

<個別学力検査等の教科・科目・配点>

教科科目配点
国語現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、古典探究200
外国語「英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1200
主体性調査書10
合計410

※主体性:主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度

医学部医学科の教科・科目・配点

<大学入学共通テストの教科・科目・配点>

教科科目配点
国語『国語』100
地歴
公民
『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』から150
数学数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅱ,数学B,数学C100
理科『物理』『化学』『生物』から2100
外国語『英語(リスニングを含む)』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1100
情報『情報Ⅰ』50
合計500

※英語はリーディング(100点満点)を200点満点に、リスニング(100点満点)を50点満点に換算し、その合計点を200点満点に圧縮したうえで、学部等における配点のとおり換算

<個別学力検査等の教科・科目・配点>

教科科目配点
数学数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C200
理科「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2200
外国語英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ200
面接「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を判定

※調査書の内容を含む

200
合計800

理学部の教科・科目・配点

<大学入学共通テストの教科・科目・配点>

教科科目配点
国語『国語』100
地歴
公民
『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』から150
数学『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅱ,数学B,数学C』100
理科『物理』『化学』『生物』『地学』から2100
外国語『英語(リスニングを含む)』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1100
情報『情報Ⅰ』20
合計470

※英語はリーディング(100点満点)を200点満点に、リスニング(100点満点)を50点満点に換算し、その合計点を200点満点に圧縮したうえで、学部等における配点のとおり換算

<個別学力検査等の教科・科目・配点>

教科科目配点
数学数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C200
理科「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」「地学基礎・地学」から2200
外国語英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ100
主体性調査書10
合計510

参照:熊本大学 令和8年度(2026年度)入学者選抜要項

出願者数や合格者数のデータ

熊本大学の出願者数や合格者数は以下のとおりです。なお、ここでご紹介するのは2025年度の一般選抜・前期日程の結果です。

学部出願者数受験者数合格者数実質倍率
文学部2802731232.2
教育学部3993421841.9
法学部3373341552.2
理学部2932841501.9
医学部医学科467445914.9
保健学科3753301232.7
薬学部191165722.3
工学部8257263422.1
情報融合学環175162533.1

参照:熊本大学 令和7年度 入学試験実施状況表(PDF)

 

熊本大学の受験料と学費目安

熊本大学の受験料は17,000円です。

学費は全学部・学環共通で入学料282,000円、授業料年額535,800円となっています。
(2025年11月28日時点)

 

熊本大学卒業後の進路

大学公式ホームページに公開されている卒業・修了生の進路状況(2024年度)によると、卒業後の進学率は36.6%、就職希望者の就職率は96.6%です。

学部別の主な就職先は以下のようになっています(2024年5月1日時点)。

文学部:公務員、教員、金融機関、情報通信業など
教育学部:教員、公務員など
法学部:公務員、金融機関、運輸業など
理学部:公務員、製造業、金融機関など
医学部:医療機関など
薬学部:製薬会社、医療機関、薬局など
工学部:製造業、情報通信業、建設業、公務員など

なお、就職先地域は熊本県内が37.3%、その他九州地域が40.1%と、地域での就職割合が高くなっています。公務員就職者数は九州トップクラスです。

 

熊本大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ

熊本大学への進学を検討している方は、オープンキャンパスや入試説明会に参加しましょう。2025年のオープンキャンパスは以下の日程で行われました。

日付キャンパス所在地対象学部・学環
2025年8月1日(金)本荘南地区医学部保健学科
20258月2日(土)黒髪地区文学部、教育学部、法学部、理学部、工学部、情報融合学環、共創学環
本荘北地区医学部医学科
2025年8月8日(金)大江地区薬学部

オープンキャンパスは、学部・学環や学内施設によって、事前登録が必要です。

また、熊本大学は、熊本市を中心に九州各地で実施されている進学説明会に参加しています。入試担当者への相談も可能ですので、ぜひ活用してください。

これらのほか、学部による動画配信やオンライン説明会も開催されています。オンライン説明会では、教員や在学生への質問の機会が設けられているため、大学・学部への理解を進められるでしょう。

オープンキャンパスや入試説明会に関する詳細は、大学公式ホームページの入試案内をご確認ください。

熊本大学に合格するための勉強方法


ここからは、熊本大学に合格するための勉強方法をご紹介します。

 

熊本大学に入るにはどのような対策をすればいい?

熊本大学は国立大学のため、大学入学共通テストと大学独自の個別学力検査等で合否を判定する一般選抜が入試の中心であり、制度自体はわかりやすくなっています。

学部・学科により、大学入学共通テスト・個別学力検査等それぞれで必要な科目が異なるため、早めに確認し、対策を進めましょう。

熊本大学は国立大学の中でも一般的に中位~中上位にランクする大学です。問題の難易度は標準的なものが多いものの、国語の長文問題のように個性的な出題例もあります。

熊本大学合格を目指す生徒は、志望する学部・学科で求められる学習内容や、試験問題の傾向をつかんで勉強し、入試に臨みます。したがって、1つのミスが合否を分けることも多くあるでしょう。

大学入学共通テスト・個別学力検査等、いずれも基礎を徹底するのはもちろんですが、どれだけミスなく解き切るかが重要です。問題集や過去問などを利用して演習を重ね、確実に点数を積み重ねられるようにしましょう。

 

受験期の過ごし方と勉強のコツ

志望校に合格できるかどうかは、受験期の高校3年生をどのように過ごすかによって変わってきます。受験で求められる知識は広範囲にわたるため、勉強は無計画に進めるのではなく、年間を通じた長期的なスケジュールを立てることが重要です。ここでは、1年を春夏秋冬に分けて、勉強のコツをご紹介します。

  • 春(4~5月):基礎を徹底的に身につける時期です。教科書の内容に沿って丁寧に学習を進め、同時に苦手分野の洗い出しをします。暗記ものは一日でも早く取りかかるのがおすすめです。単語集や用語集を使って、効率的に進めましょう。
  • 夏(6~8月):苦手克服に集中して取り組みましょう。特に長期休暇中は、まとまった時間が取りやすいため、苦手分野の学習におすすめです。大きな目標を立てたあと、「この週は問題集を○ページ進める」など、週単位に細分化して具体的に決めていくと、学習を進めやすくなります。メリハリをつけるために、予備校の自習室や学校など、自宅以外の場所を活用するのもおすすめです。
  • 秋(9~11月):今まで固めた基礎知識をもとに、アウトプットを始める時期です。問題演習で間違えた部分があれば、なぜ間違えたのか、次はどうするかなどを突き詰めましょう。夏までにできなかった部分は、この時期までに必ず取り戻すようにしてください。併せて、大学入学共通テストの対策も始めましょう。
  • 冬(12月~):入試本番に向けて、過去問を集中的に学習し、演習を積む時期です。時間配分を意識しながら、ミスなく解答を進められるよう、最後の仕上げをします。あいまいなところは必ず復習し、理解を確実なものにしておきましょう。

 

熊本大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう

独学で受験勉強に取り組むことも不可能ではありません。しかし、決して容易な道ではなく、継続する意志と情報収集力がないと、かなり厳しい戦いになります。そのため、受験勉強をスムーズに進めるには、予備校に通うのがおすすめです。

だからといって「予備校にさえ通っていれば安心」とも言い切れません。

予備校の授業は、多くの生徒が集まって同じ授業を受ける集団授業が中心です。大人数の集団授業では受け身になりがちで、授業を聞いているだけで理解したと思い込んでしまうおそれがあります。授業中は質問のタイミングも難しいでしょう。

また、集団授業は決まったカリキュラムに沿って進められるため、苦手な分野は授業のペースについていけず、取り残されるかもしれません。

授業でわからなかったところは自主的に講師に質問に行く、復習を欠かさないなど積極的に取り組まないと、思ったほどの学習効果は得られないでしょう。

 

四谷学院のカリキュラムのご案内

予備校の授業に起こりがちな欠点をカバーするのが、四谷学院の「ダブル教育」です。ここからは、ダブル教育を構成する「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」についてご紹介します。

 

科目別能力別授業

多くの予備校では、志望校別や入塾テストの結果でクラス分けを行います。そのため、苦手科目の授業についていけなかったり、得意科目の授業が物足りなかったりする「科目ごとのレベルの不一致」が起こりがちです。

一方、四谷学院の科目別能力別授業は、科目と能力の2つでクラス分けを行うため、どの科目でも自分に合ったレベルの授業が受けられます。理解が進んでいる科目はハイレベルな授業を、苦手な科目は基礎レベルの授業で、無理なく理解が進み、効率的に成績向上を目指せます。

また、クラスは大人数ではないため、講師との距離が近いこともメリットです。きめ細かな指導を受けられ、質問もしやすいのが特徴です。目標に向けて頑張るクラスの仲間の存在も近く、学習へのモチベーションも維持しやすくなります。

 

55段階個別指導

科目別能力別授業で高めた理解力を、解答力につなげるのが55段階個別指導です。

55段階個別指導は、過去の入試問題を徹底分析して作成した「55テスト」で、解答力が身についているかを確認しながら段階的に級を進めていくシステムです。理解に穴があるところ、考え方が不完全なところ、表現が不適切なところをチェックし、その場でプロの講師が個別指導します。考えたプロセスが残っている状態で指導を受けられるため、疑問点を残さず解消できます。

55テストは、すべて記述式です。理解しやすい順序で難易度を変えて構成されているため、中学レベルから志望校レベルまで、スモールステップで効率よく学べます。段階ごとにレベルアップの達成感を得られるため、学習を進めるほどにモチベーションも高まっていきます。

また、学習履歴を活用した苦手部分のフォローアップや、最適な学習ペース配分のアドバイスなども可能です。

 

熊本大学に合格するには丁寧に解く力が重要!

【熊本大学の入試概要】

  • 一般選抜が中心で、総合型選抜や学校推薦型選抜などの選抜方法もある
  • 一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査等の成績、出願書類で総合的に合否判定
  • 難易度は標準~やや難しいレベル

【熊本大学の入試データまとめ】

  • 2025年度一般選抜・前期日程における実質倍率は1.9~4.9倍
  • 学部や学科によって偏差値や倍率に大きな差がある

【勉強方法まとめ】

  • 基本的な知識を十分に身につけるために、教科書や用語集を丁寧に学習するのがおすすめ。そのうえで出題傾向をつかんで対策を行う
  • 試験時間はおおむね十分あるが、癖のある問題もあるため、全体の時間配分を考えて解く練習をする

熊本大学は、難易度は標準~やや難しいレベルですが、個別学力検査等では正確な解答を求められる出題形式が多く見られるため、ハイレベルな戦いになりやすい大学です。そのため、基礎を徹底したうえで、いかにミスを少なくして問題を解くかが重要になってきます。

そこでおすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育」です。自分の学習レベルに合った授業で、苦手分野を解消し、効率的な成績向上が望めます。志望校合格を叶えたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2025年11月28日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!

大学受験を成功させるには、「どの予備校に通うか」も大切です。予備校選びでは、インターネットでの口コミやパンフレットも参考になりますが、得られる情報は限られます。自分に合った予備校を選ぶには説明会・相談会に参加し、ご自身の目で指導方法や学習環境を確かめるのがおすすめです。

以下の記事では、予備校の説明会・相談会について詳しく解説しています。申込方法や実施内容、当日どのような点をチェックすべきなのかもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

大学受験予備校「説明会」の参加の仕方と確認ポイント

大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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