こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。
帝国大学を前身とする7校の通称、「旧帝大」。
北から「北海道大学」「東北大学」「東京大学」「名古屋大学」「大阪大学」「京都大学」「九州大学」と、
各地域の最上位に位置づけられる大学であり、目標とする受験生も非常に多いです。

しかし、人気があるということは、それだけ優秀なライバルが集まりやすく、入試難易度も高いということ。
また、現役志向の強い近年は、「合格確率50%程の挑戦をするより、80%くらいのところで合格をつかんでおきたい」という考えを持つ受験生も珍しくありません。
そこで今回は、旧帝大の合格が難しいと感じたときに、出願先に挙げる受験生が多い国公立大学を地域別に紹介します。
レベル帯を広げて、各都道府県からピックアップしているので、自分の成績と照らし合わせて検討することをおすすめします。
志望校を考え直す際や、第2志望を考えるときの参考にしてくださいね。
興味を持った大学は、自分でも調べておきましょう。
目次
- 1 【地域別】旧帝大が難しいと感じたときにおすすめな国公立大学は?
- 2 北海道地方
- 3 東北地方
- 4 関東地方
- 4.1 ※参考【国立】東京大学(東京都)
- 4.2 【国立】お茶の水女子大学(東京都)
- 4.3 【国立】電気通信大学(東京都)
- 4.4 【国立】東京外国語大学(東京都)
- 4.5 【国立】東京学芸大学(東京都)
- 4.6 【公立】東京都立大学(東京都)
- 4.7 【国立】東京農工大学(東京都)
- 4.8 【国立】横浜国立大学(神奈川県)
- 4.9 【公立】横浜市立大学(神奈川県)
- 4.10 【国立】埼玉大学(埼玉県)
- 4.11 【国立】千葉大学(千葉県)
- 4.12 【国立】茨城大学(茨城県)
- 4.13 【国立】筑波大学(茨城県)
- 4.14 【国立】宇都宮大学(栃木県)
- 4.15 【国立】群馬大学(群馬県)
- 4.16 【公立】高崎経済大学(福島県)
- 5 甲信越地方
- 6 北陸地方
- 7 東海地方
- 8 近畿地方
- 8.1 ※参考【国立】京都大学(京都府)
- 8.2 ※参考【国立】大阪大学(大阪府)
- 8.3 【国立】京都教育大学(京都府)
- 8.4 【国立】京都工芸繊維大学(京都府)
- 8.5 【公立】京都府立大学(京都府)
- 8.6 【公立】京都府立医科大学(京都府)
- 8.7 【国立】大阪教育大学(大阪府)
- 8.8 【公立】大阪公立大学(大阪府)
- 8.9 【国立】神戸大学(兵庫県)
- 8.10 【公立】神戸市外国語大学(兵庫県)
- 8.11 【公立】兵庫県立大学(兵庫県)
- 8.12 【国立】滋賀大学(滋賀県)
- 8.13 【国立】滋賀医科大学(滋賀県)
- 8.14 【公立】滋賀県立大学(滋賀県)
- 8.15 【公立】奈良県立医科大学(奈良県)
- 8.16 【国立】奈良女子大学(奈良県)
- 8.17 【国立】和歌山大学(和歌山県)
- 8.18 【公立】和歌山県立医科大学(和歌山県)
- 9 中国地方
- 10 四国地方
- 11 九州・沖縄地方
- 12 まとめ
【地域別】旧帝大が難しいと感じたときにおすすめな国公立大学は?
北海道地方
※参考【国立】北海道大学(北海道)
前期:文(目標偏差値:65)、教育(64)、総合入試文系(64)、法(63)、経済(63)
後期:法(目標偏差値:71)、経済(69)、文(68)、教育(66)
【理系学部】
前期:獣医(目標偏差値:71)、医・医(70)、総合入試理系(62~60)、歯(60)、水産(60)、医・保健(58~57)
後期:獣医(目標偏差値:72)、薬(67)、農(67)、工(67~66)、理(67~64)、水産(62)
旧帝大の1つである北海道大学。
文系・理系ともに、2年次から各学部へ分かれていく「総合入試」を実施しているのも大きな特徴です。
また、理学部や工学部、薬学部に農学部は前期日程を実施していません。
それらを目標とする場合は、総合入試で合格した後も勉強に励み、自分の希望学部に移行するための準備をする必要があります。
【国立】小樽商科大学(北海道)
前期:商(目標偏差値:54)
後期:商(目標偏差値:55)
北海道大学が難しいと感じた文系の受験生は、そのまま小樽商科大学を志望するケースが非常に多くなっています。
100年以上の歴史を持つ商学部のみを置いていますが、外国語教育に力を入れていることでも有名です。
フランス語や中国語など、英語以外にも6つの外国語を学ぶことができ、「北の外国語学校」とも呼ばれています。
文系においては、間違いなく道内のナンバー2大学と言えるでしょう。
【国立】旭川医科大学(北海道)
前期:医・医(目標偏差値:67)、医・看護(53)
後期:医・医(目標偏差値:70)、医・看護(59)
医科系の単科大学である旭川医科大学。
道北や道東を対象とした地域枠を設置するなど、地元出身者が多く集まりやすい環境となっています。
【国立】帯広畜産大学(北海道)
前期:畜産・共同獣医(目標偏差値:65)、畜産・畜産科(52)
後期:畜産・共同獣医(目標偏差値:66)、畜産・畜産科(55)
畜産学に特化した帯広畜産大学。
専門性が強いため対象者は限られますが、獣医や畜産に関心のある人にとっては、出願候補となるでしょう。
【公立】札幌医科大学(北海道)
前期:医(目標偏差値:68)、保健医療(56~54)
後期:なし
医学部を持つ公立の札幌医科大学。
キャンパスが札幌の中心部に位置しており、立地の良さを決め手にする受験生もいます。
【国立】北海道教育大学(北海道)
教育に関心がある、教員免許の取得を希望している受験生にとっては、北海道教育大学も選択肢に入ってくるでしょう。
ただし、あくまで教員を養成することが目的であるため、一般企業への就職を前提に「とりあえず」で選択するのは、あまりおすすめできません。
東北地方
※参考【国立】東北大学(宮城県)
前期:法(目標偏差値:66)、教育(65)、文(64)、経済(64)
後期:経済(目標偏差値:70)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:71)、薬(66)、工(66~64)、理(65~64)、農(64)、歯(61)、医・保健(58)
後期:理(目標偏差値:74~72)
宮城県にある旧帝大の東北大学。
経済学部と理学部のみ、後期日程を実施しています。
また、経済学部は理系入試も行っており、もともと英数理を中心に勉強していた受験生にとっても、文転して受験しやすい方式になっています。
【国立】弘前大学(青森県)
前期:人文社会科(目標偏差値:54~53)、教育(52~47)
後期:人文社会科(目標偏差値:57)、教育(51~50)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、医・保健など(55~52)、理工(52~50)、農学生命科(52~50)
後期:農学生命科(目標偏差値:56~52)、理工(54~52)
青森県で唯一の国立大学である弘前大学。
北海道からの受験者も多く、青森県内の出身者と変わらないくらいの学生が集まっています。
【国立】岩手大学(岩手県)
前期:人文社会科(目標偏差値:52~51)、教育(51~46)
後期:人文社会科(目標偏差値:57~56)、教育(52~51)
【理系学部】
前期:獣医(目標偏差値:62)、農(54~50)、理工(50~48)
後期:農(目標偏差値:56~52)、理工(52~51)
弘前大学と設置学部が似ている岩手大学。
県内の国公立大学に医学部がない、珍しい地域となっています。
一方、獣医学部を置く国立大学として、優秀な受験生も多く集まります。
【国立】宮城教育大学(宮城県)
後期:教育(目標偏差値:52)
教育に関心がある、教員免許の取得を希望している受験生にとっては、宮城教育大学も選択肢に入ってくるでしょう。
ただし、あくまで教員を養成することが目的であるため、一般企業への就職を前提に「とりあえず」で選択するのは、あまりおすすめできません。
東北地方にはほかにも国公立大学が多く存在するため、専門性の高くない学部を選択すると良いでしょう。
【国立】秋田大学(秋田県)
前期:教育文化(目標偏差値:52~48)、国際資源(47~46)
後期:教育文化(目標偏差値:56~52)、国際資源(52~50)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、医・保健(52)、総合環境理工(51~50)、情報データ科(50~48)
後期:医・医(目標偏差値:70)、医・保健(54)、情報データ科(52)、総合環境理工(52)
医学部を持つ秋田大学。
近年人気が高まっている情報系の学部も設置されています。
【公立】国際教養大学(秋田県)
A日程:国際教養(目標偏差値:70)
B日程:国際教養(目標偏差値:68)
C日程:国際教養(目標偏差値:73)
独自日程で試験を実施するため、ほかの国公立大学と併願ができる国際教養大学。
すべて英語で授業を行うなど、その名のとおり国際教養に力を入れており、実戦的に英語や多文化共生について学ぶことができる大学です。
創立からまだ20年ほどではありますが、グローバル人材の育成に力を入れていることや、入試日程の面から人気を集めています。
【国立】山形大学(山形県)
前期:人文社会科(目標偏差値:52~50)、地域教育文化(51)
後期:人文社会科(目標偏差値:58~57)、地域教育文化(54~53)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、医・看護(53)、社会共創デジタル学環(53)、工(52~48)、理(50)、農(50)
後期:医・医(目標偏差値:69)、社会共創デジタル学環(59)、医・看護(56)、理(55)、工(55~51)、農(54)
理系の学部が充実している秋田大学。
設置されたばかりの社会共創デジタル学環は、2次試験が面接のみであり、文系・理系ともに受験しやすい科目設定になっています。
【国立】福島大学(福島県)
前期:人文社会学群(目標偏差値:53~46)
後期:人文社会学群(目標偏差値:60~53)
【理系学部】
前期:理工学群(目標偏差値:51)、農学群(51)
後期:理工学群(目標偏差値:54)、農学群(52)
3つの学群を持つ福島大学。
人文社会学群では、経済経営学や、心理学などを選択することができます。
【公立】福島県立医科大学(福島県)
前期:医(目標偏差値:68)、保健科(57~51)、看護(53)
後期:看護(目標偏差値:54)
医療系の学部が揃う福島県立医科大学。
後期日程は看護学部のみ実施しています。
関東地方
※参考【国立】東京大学(東京都)
前期:文科Ⅰ類(目標偏差値:75)、文科Ⅱ類(74)、文科Ⅲ類(74)
後期:なし
【理系学部】
前期:理科Ⅲ類(目標偏差値:76)、理科Ⅰ類(72)、理科Ⅱ類(71)
後期:なし
言わずと知れた日本の最高峰とされる東京大学。
文系・理系ともに、3年次から各学部へ分かれていく「進学振分け」を考慮して科類を選択する必要があります。
それぞれ細かい枠は異なりますが、東大の「進振り」を想定した科類選びは以下のとおりです。
記載していない科類からも、数名ほどの枠が設定されていることがほとんどであるため、進学後の成績も意識しておきましょう。
文Ⅰ…法学部
文Ⅱ…経済学部
文Ⅲ…文学部、教育学部、教養学部
理Ⅰ…工学部、理学部
理Ⅱ…薬学部、農学部
理Ⅲ…医学部
【国立】お茶の水女子大学(東京都)
前期:文教育(66~61)
後期:文教育(72~63)
【理系学部】
前期:生活科(目標偏差値:67~65)、理(65~61)、共創工(64~63)
後期:理(68~67)、生活科(67)、共創工(65)
国内トップクラスの女子大として昔から人気の高いお茶の水女子大学。
文系学部は文教育学部のみですが、社会学なども学ぶことが可能です。
【国立】電気通信大学(東京都)
前期:情報理工(目標偏差値:58)
後期:情報理工(目標偏差値:61~60)
「電農名繊」の1つとして知られる、情報理工学部のみの電気通信大学。
情報系のⅠ類、理工系のⅢ類、そして融合系のⅡ類に分かれて試験を行います。
【国立】東京外国語大学(東京都)
前期:国際社会(目標偏差値:67~62)、言語文化(67~60)、国際日本(63)
後期:国際社会(目標偏差値:70~65)
国内の外国語大学でトップクラスの人気を誇る東京外国語大学。
専門性が高く、グローバル人材の育成にはピッタリの場所と言えるでしょう。
【国立】東京学芸大学(東京都)
前期:教育(目標偏差値:61~50)
後期:教育(目標偏差値:63~57)
教育学部のみを設置している東京学芸大学。
教員志望者には非常に人気の高い大学です。
【公立】東京都立大学(東京都)
前期:法(目標偏差値:63)、人文社会(63)、経済経営(62~60)、都市環境(60~57)
後期:人文社会(目標偏差値:67)、経済経営(64)、都市環境(63~58)
【理系学部】
前期:システムデザイン(目標偏差値:60~57)、理(59~57)、健康福祉(56~54)
後期:理(目標偏差値:62~60)、システムデザイン(61~58)、健康福祉(58~55)
名称も以前の都立大に戻り、共通テストの科目負担を減らせる学部もあることから、人気の高い東京都立大学。
特に法学部は3教科で受験できるため、私立志望者も挑戦することが可能です。
【国立】東京農工大学(東京都)
前期:農(目標偏差値65~57)、工(61~58)
後期:農(目標偏差値67~64)、工(65~62)
その名のとおり、農学部と工学部を設置している東京農工大学。
「電農名繊」と称されることもある、工学についても評価の高い大学です。
【国立】横浜国立大学(神奈川県)
前期:経営(目標偏差値:64)、経済(63)、教育(55~52)
後期:経済(目標偏差値:70~69)、経営(68)
【理系学部】
前期:都市科(目標偏差値:65~59)、理工(60~59)
後期:都市科(目標偏差値:68~63)、理工(68~63)
横国の愛称で知られる横浜国立大学。
経済・経営学部の人気が高く、関東以外にも多くの志望者がいます。
【公立】横浜市立大学(神奈川県)
前期:国際商(目標偏差値:63~60)、国際教養(62~59)
後期:なし
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:71)、データサイエンス(60)、理(58)、医・看護(55~54)
後期:データサイエンス(目標偏差値:61)、理(58)
医学部があり、全国からも受験生が集まる横浜市立大学。
データサイエンスや国際系の学部もあり、近年人気が高まっている系統が揃っています。
【国立】埼玉大学(埼玉県)
前期:経済(目標偏差値:59)、教育(58~48)、教養(57)
後期:経済(目標偏差値:65)、教養(62)、教育(60~53)
【理系学部】
前期:理(目標偏差値:58~56)、工(57~54)
後期:理(目標偏差値:61~58)、工(59~56)
文理5学部がある埼玉大学。
理学部の物理学科と基礎化学科は、2次試験を実施せず共通テストの得点だけで合否を判定します。
【国立】千葉大学(千葉県)
前期:国際教養(目標偏差値:65)、文(65~63)、法政経(63)、教育(57~48)
後期:法政経(目標偏差値:67)、文(67~66)
【理系学部】
前期:医(目標偏差値:71)、薬(67)、工(62~58)、理(61~60)、情報・データサイエンス(60)、園芸(60~58)、看護(58)
後期:医(目標偏差値:74)、薬(69)、工(67~65)、理(66~61)、園芸(61~60)
学部数が多く、受験者も集まりやすい千葉大学。
薬学部の後期日程は、薬科学科のみの実施であり、薬剤師免許を取得することはできないため注意が必要です。
【国立】茨城大学(茨城県)
前期:人文社会科(目標偏差値:53)、教育(53~47)
後期:人文社会科(目標偏差値:57~55)、教育(57~50)
【理系学部】
前期:地域未来共創学環(目標偏差値:54)、理(54~52)、農(53~52)、工(目標偏差値:52~49)
後期:理(目標偏差値:58~55)、農(56)、地域未来共創学環(56)、工(目標偏差値:55~53)
理・工・農学部が揃っている茨城大学。
地域未来共創学環では、文理を横断した分野を学ぶことが可能です。
【国立】筑波大学(茨城県)
前期:社会・国際学群(目標偏差値:68~65)、人文・文化学群(67~66)、人間学群(67~65)、総合選抜文系(66)
後期:人間学群(目標偏差値:71~69)、人文・文化学群(70)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:70)、情報学群(63~62)、理工学群(63~60)、生命環境学群(63~59)、医・看護など(59~57)
後期:理工学群(68~65)、情報学群(65)、生命環境学群(65~64)、総合選抜理系(62~60)
研究に定評があり、進学先としても人気が高い筑波大学。
総合選抜では、入学後2年次に学群を選択することができます。
【国立】宇都宮大学(栃木県)
前期:国際(目標偏差値:54)、地域デザイン科(54~51)、共同教育(52~50)
後期:地域デザイン科(目標偏差値:58~55)
【理系学部】
前期:データサイエンス経営(54)、農(53~51)、工(52)
後期:データサイエンス経営(56)、農(55~54)、工(54)
栃木県で唯一の国公立大学である宇都宮大学。
共同教育学部は、群馬大学との共同になっています。
【国立】群馬大学(群馬県)
前期:共同教育(目標偏差値:53~47)
後期:共同教育(目標偏差値:56~48)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:68)、医・保健(55~52)、情報(52)、理工(50)
後期:医・保健(目標偏差値:57~54)、情報(54)、理工(54~53)
理系学部が多い群馬大学。
共同教育学部は、宇都宮大学との共同になっています。
【公立】高崎経済大学(福島県)
前期:経済(目標偏差値55)、地域政策(54~52)
中期:経済(目標偏差値58)
後期:地域政策(目標偏差値:60~55)
文系2学部のみの公立大学である高崎経済大学。
経済学部の中期日程を実施する珍しい大学のため、出願先の候補として考える受験生は少なくありません。
甲信越地方
【公立】都留文科大学(山梨県)
前期:文(目標偏差値:56~55)、教養(56~54)
中期:教養(目標偏差値:59~55)、文(58~55)
後期:なし
山梨県にある公立の都留文科大学。
数少ない中期日程を実施する大学のため、併願先として考える受験生も少なくありません。
【国立】山梨大学(山梨県)
前期:教育(目標偏差値:53~47)
後期:教育(目標偏差値:56~50)
【理系学部】
前期:生命環境(目標偏差値:53~51)、医・看護(52)、工(51~48)
後期:医・医(目標偏差値:71)、医・看護(55)、生命環境(55~54)、工(53)
理系の学部が多い山梨大学。
医学部医学科は後期日程のみとなっているため、注意が必要です。
【国立】信州大学(長野県)
前期:人文(58)、経法(54)、教育(53~45)
後期:人文(62)、教育(59~49)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:69)、医・保健(57~54)、理(57~53)、工(57~53)、繊維(54~52)、農(53~52)
後期:医・保健(目標偏差値:60~56)、理(59~56)、工(59~56)、繊維(57~54)、農(56~55)
医学部をはじめ、多くの学部を設置している信州大学。
関東地方や東海地方からも受験生が集まります。
【国立】新潟大学(新潟県)
前期:創生(目標偏差値:56~55)、人文(55)、法(54)、経済科(53)、教育(53~46)
後期:人文(目標偏差値:59)、法(59)、経済科(59)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:70)、歯(61~53)、医・保健(55~53)、工(54~52)、農(53)、理(53~52)
後期:歯(目標偏差値:63)、医・保健(59~57)、農(56)、理(55)、工(54)
文理ともに多種多様な学部が揃っている新潟大学。
特に歯学部を設置している国公立大学は非常に少ないため、出願先の候補として考えている人もいるでしょう。
北陸地方
【国立】富山大学(富山県)
前期:経済(目標偏差値:55)、人文(54)、教育(54)
後期:経済(目標偏差値:59)、人文(58)、教育(58)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:68)、薬(65~59)、理(54)、医・看護(54)、工(54~53)、都市デザイン(52)
後期:薬(目標偏差値:68~62)、工(58~56)、理(56)、医・看護(56)、都市デザイン(56~55)
くすりで有名な富山県にある富山大学。
医学部や薬学部をはじめ、特に理系の学部が揃っています。
また、教育学部は金沢大学との共同課程となっています。
【国立】金沢大学(石川県)
前期:文系一括入試(目標偏差値:63)、人間社会学域(60~56)
後期:なし
【理系学部】
前期:医薬・医(目標偏差値:69)、医薬・薬(62~61)、融合学域(59~55)、理系一括入試(58)、医薬・保健(58~54)、理工学域(56~54)
後期:なし
北陸地方ではもっとも人気の高い大学とされる金沢大学。
2年次から学域を選択できる、一括入試も人気の要因です。
【国立】福井大学(福井県)
前期:国際地域(53)、教育(52~46)
後期:国際地域(58)、教育(56~55)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、工(54~51)、医・看護(53)
後期:医・医(目標偏差値:70)、医・看護(56)、工(56~52)
医学部を持つ福井大学。
恐竜学部を新設し、話題になっているのは別の福井県立大学のため、間違えないようにしましょう。
東海地方
※参考【国立】名古屋大学(愛知県)
前期:教育(目標偏差値:68)、法(67)、経済(67)、文(66)
後期:なし
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:72)、情報(68~66)、農(65~63)、理(64)、工(64~63)、医・保健(61~58)
後期:医・医(目標偏差値:73)
東海地方のトップである名古屋大学。
文系・理系ともに人気があり、全国から受験者が集まります。
後期日程を実施しているのは、医学部の医学科のみとなっています。
【国立】愛知教育大学(愛知県)
後期:教育(目標偏差値:59~51)
教育に関心がある、教員免許の取得を希望している受験生にとっては、愛知教育大学も選択肢に入ってくるでしょう。
ただし、あくまで教員を養成することが目的であるため、一般企業への就職を前提に「とりあえず」で選択するのは、あまりおすすめできません。
東海地方にはほかにも国公立大学が多く存在するため、専門性の高くない学部を選択すると良いでしょう。
【公立】愛知県立大学(愛知県)
前期:日本文化(目標偏差値:59~57)、外国語(58~56)、教育福祉(58~55)
後期:日本文化(目標偏差値:62~59)、外国語(62~59)、教育福祉(60~58)
【理系学部】
前期:看護(目標偏差値:56)、情報科(55)
後期:看護(目標偏差値:58)、情報科(57)
言語や文化を学ぶ学部が揃った愛知県立大学。
人気が高まっている情報系の学部も設置されています。
【国立】名古屋工業大学(愛知県)
【理系学部】
前期:工(目標偏差値:60~59)
後期:工(目標偏差値:67~64)
東海地方の理系大学ではトップクラスの人気がある名古屋工業大学。
「電農名繊」の1つとして知られており、工学でも幅広い分野を深く学ぶことが可能です。
【公立】名古屋市立大学(愛知県)
前期:経済(目標偏差値:63)、人文社会(62~60)
後期:経済(目標偏差値:66~65)、人文社会(63)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:70)、芸術工(58~55)、データサイエンス(57)、医・保健医療(56~54)
中期:薬(目標偏差値:67~65)
後期:総合生命理(目標偏差値:61)、芸術工(58~56)
東海地方での2番手として位置づけられることが多い名古屋市立大学。
薬学部は中期日程のみの実施であるため、注意が必要です。
【国立】岐阜大学(岐阜県)
前期:社会システム経営学環(目標偏差値:57)、地域科(57)、教育(54~48)
後期:地域科(目標偏差値:60)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:69)、応用生物科(65~57)、工(56~55)、医・看護(55)
後期:応用生物科(目標偏差値:61)、工(59~57)、医・看護(57)
医学部や獣医学科を持つ岐阜大学。
共同獣医学科は、鳥取大学との共同課程です。
【国立】三重大学(三重県)
前期:人文(目標偏差値:59~57)、教育(56~49)
後期:人文(目標偏差値:63)、教育(58~52)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:68)、工(56~54)、生物資源(56~53)、医・看護(54)
後期:医・医(目標偏差値:70)、工(58)、生物資源(58~57)、医・看護(56)
東海地方からも近畿地方からも志望者が集まる三重大学。
各学部・学科のなかで細かくコースが分かれています。
【国立】静岡大学(静岡県)
前期:人文社会科(目標偏差値:55~54)、教育(55~47)
後期:人文社会科(目標偏差値:63~60)、教育(57~52)
【理系学部】
前期:情報(目標偏差値:58~53)、農(57~55)、工(57~54)、理(56~54)、グローバル共創科(54)
後期:理(目標偏差値:60~57)、工(58~57)、農(58~57)、情報(58~56)、グローバル共創科(56)
理系の学部が多く揃う静岡大学。
グローバル共創科学部は文理の枠を超えて、多様な分野を扱っています。
【公立】静岡県立大学(静岡県)
前期:経営情報(目標偏差値:55)、国際関係(54~53)
後期:経営情報(目標偏差値:57)
【理系学部】
前期:食品栄養科(目標偏差値:56~54)、看護(54)
中期:薬(目標偏差値:65~61)
後期:食品栄養科(目標偏差値:59~56)、看護(57)
中期日程の薬学部に人気が集まる静岡県立大学。
規模が大きくない公立大学ということもあり、少人数教育が魅力です。
【国立】浜松医科大学(静岡県)
前期:医・医(目標偏差値:69)、医・看護(54)
後期:医・医(目標偏差値:71)
医学科と看護学科のみの浜松医科大学。
独自の試験への対策だけでなく、面接練習も欠かさないようにしましょう。
近畿地方
※参考【国立】京都大学(京都府)
前期:文(目標偏差値:73)、法(73)、総合人間(73~68)、教育(72~70)、経済(72~69)
後期:なし
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:74)、理(70)、工(70~67)、薬(69)、農(68~66)、医・人間健康科(65)
後期:なし
だれもが知る西日本のトップ京都大学。
文系・理系ともに、全国から受験者が集まります。
経済学部、教育学部、総合人間学部は、理系科目での受験も可能です。
※参考【国立】大阪大学(大阪府)
前期:法(目標偏差値:71~70)、文(70)、経済(70)、人間科(69)、外国語(68~60)
後期:なし
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:73)、薬(68)、基礎工(66~63)、工(65)、歯(65)、理(64~63)、医・保健(61~60)
後期:なし
根強い人気のある大阪大学。
東大・京大に次ぐ評価をされることが多く、いずれの学部も目標偏差値は高くなっています。
外国語学部は、元々大阪外国語大学だったものが統合したため専門性が高く、25に及ぶ言語から専攻を選ぶことができます。
【国立】京都教育大学(京都府)
後期:教育(目標偏差値:58~52)
教育に関心がある、教員免許の取得を希望している受験生にとっては、京都教育大学も選択肢に入ってくるでしょう。
ただし、あくまで教員を養成することが目的であるため、一般企業への就職を前提に「とりあえず」で選択するのは、あまりおすすめできません。
近畿地方にはほかにも国公立大学が多く存在するため、専門性の高くない学部を選択すると良いでしょう。
【国立】京都工芸繊維大学(京都府)
前期:工芸科(目標偏差値:60~57)
後期:なし
工芸科学部のみを設置している京都工芸繊維大学。
「電農名繊」と呼ばれることもある、工学系で人気の高い大学です。
【公立】京都府立大学(京都府)
前期:文(目標偏差値:65~63)、公共政策(60~59)
後期:文(目標偏差値:67~63)、公共政策(62~61)
【理系学部】
前期:農学食科(目標偏差値:61~57)、環境科(58~57)、生命理工情報(57)
後期:生命理工情報(目標偏差値:60)、農学食科(60)、環境科(59)
栄養科学科や、森林科学科など、専門性の高い学科を持つ京都府立大学。
すべての学部が後期日程まで実施しているため、出願先の候補として考えている受験生は多いでしょう。
【公立】京都府立医科大学(京都府)
前期:医・医(目標偏差値:70)、医・看護(54)
後期:なし
医科系の単科大学である京都府立医科大学。
人気も高く、非常に高いレベルが求められます。
【国立】大阪教育大学(大阪府)
後期:教育(目標偏差値:56~51)
教育に関心がある、教員免許の取得を希望している受験生にとっては、大阪教育大学も選択肢に入ってくるでしょう。
ただし、あくまで教員を養成することが目的であるため、一般企業への就職を前提に「とりあえず」で選択するのは、あまりおすすめできません。
近畿地方にはほかにも国公立大学が多く存在するため、専門性の高くない学部を選択すると良いでしょう。
【公立】大阪公立大学(大阪府)
前期:文(目標偏差値:65)、法(63)、経済(63)、商(63)
後期:文(目標偏差値:69)、法(69)、経済(66~64)、商(63)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:72)、獣医(65)、現代システム科学域(62~59)、生活科(61~60)、農(60~59)、理(60~58)、工(59~57)、看護(58)、医・リハ(58~57)
中期:工(目標偏差値:67~65)
後期:理(目標偏差値:65~60)、現代システム科学域(63)、農(62~61)、看護(60)、医・リハ(58~57)
京大・阪大・神大に次いで、関西でもトップクラスの人気がある大阪公立大学。
工学部では中期日程を実施しており、強力なライバルが集まります。
医学部や獣医学部を目指している人は、特に対策を徹底する必要があるでしょう。
【国立】神戸大学(兵庫県)
前期:法(68)、経営(68)、経済(67)、文(66)、国際人間科(66~61)
後期:文(73)、法(71)、国際人間科(70~66)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:70)、海洋政策科(63~57)、システム情報(62)、工(62~61)、農(62~59)、医・保健など(62~58)、理(61~59)
後期:理(70~67)、工(69~67)、システム情報(68)、農(66~65)、海洋政策科(64)、医・保健(64~62)
人気が高く、全国から志望者が集まる神戸大学。
文系・理系ともに学部数が充実しており、自分の興味がある分野を学ぶことができるでしょう。
システム情報学部も新設され、だれにとっても満足できるような大学になっています。
【公立】神戸市外国語大学(兵庫県)
前期:外国語(目標偏差値:62~61)
後期:外国語(目標偏差値:67~64)
外国語学部のみの単科大学である神戸市外国語大学。
英語だけでなく、スペイン語、ロシア語、中国語を専攻することが可能です。
【公立】兵庫県立大学(兵庫県)
前期:国際商経(目標偏差値:57~56)、環境人間(55~54)
後期:環境人間(目標偏差値:61)、国際商経(60)
【理系学部】
前期:社会情報科(目標偏差値:57)、看護(55)、工(53~52)
中期:社会情報科(目標偏差値:61)、理(55)
後期:工(目標偏差値:57~56)、看護(56)
中期日程を実施している学部がある兵庫県立大学。
環境人間学部は理系科目での受験が可能で、食環境栄養専攻を選択することもできます。
【国立】滋賀大学(滋賀県)
前期:経済(目標偏差値:60~56)、教育(53~49)
後期:経済(目標偏差値:62~58)、教育(57)
【理系学部】
前期:データサイエンス(目標偏差値:54)
後期:データサイエンス(目標偏差値:59)
経済学部の人気が高い滋賀大学。
今注目のデータサイエンス学部も設置されており、出願先の候補に考えている受験生は多いでしょう。
【国立】滋賀医科大学(滋賀県)
前期:医・医(目標偏差値:68)、医・看護(56~55)
後期:なし
医科単科大学である滋賀医科大学。
面接試験は得点化はされていませんが、基準点が設定されているため、普段から練習を重ねておきましょう。
【公立】滋賀県立大学(滋賀県)
前期:人間文化(目標偏差値:55~54)
後期:人間文化(目標偏差値:59~56)
【理系学部】
前期:人間看護(目標偏差値:54)、環境科(54~52)、工(52~50)
後期:人間看護(目標偏差値:56)、環境科(55~53)、工(54~52)
理系の学部が多い滋賀県立大学。
前期日程でも2次試験で面接を課す学科もあるため、必ず確認しておきましょう。
【公立】奈良県立医科大学(奈良県)
前期:医・医(目標偏差値:70)、医・看護(58~57)
後期:医・医(目標偏差値:74)
公立の医科単科大学である奈良県立医科大学。
2次試験は小論文と面接のみで、共通テストでの高得点が必須となります。
【国立】奈良女子大学(奈良県)
前期:文(目標偏差値:61)
後期:文(目標偏差値:64)
【理系学部】
前期:生活環境(目標偏差値:62~57)、工(57)、理(55~53)
後期:生活環境(目標偏差値:64~59)、理(60~57)、工(59)
長い歴史と根強い人気がある奈良女子大学。
生活環境学部の食物栄養学科では、管理栄養士を目指すこともできます。
【国立】和歌山大学(和歌山県)
前期:経済(目標偏差値:55)、観光(54)、教育(54~49)
後期:経済(目標偏差値:64)、観光(59)、教育(56~55)
【理系学部】
前期:社会インフォマティクス学環(目標偏差値:55)、システム工(54)
後期:システム工(目標偏差値:56)
文理それぞれ学部が設置されている和歌山大学。
社会インフォマティクス学環は、経済学部・観光学部・システム工学部の分野を横断して学ぶことが可能です。
【公立】和歌山県立医科大学(和歌山県)
前期:医・医(目標偏差値:69)、薬(61)、保健看護(55)
後期:保健看護(目標偏差値:57)
看護だけでなく薬学部も設置している和歌山県立医科大学。
共通テストでしっかり得点することは前提として、2次力が合否のカギを握ります。
中国地方
【国立】岡山大学(岡山県)
前期:文(目標偏差値:60)、法(59)、経済(59)、教育(54~53)
後期:なし
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:70)、薬(65~57)、歯(60)、農(58)、理(57~55)、医・保健(57~54)、工(55)
後期:なし
文理合わせて10学部を置いている岡山大学。
英語資格で規定の成績をマークしていると、共通テストと2次試験の英語が満点扱いとなるため、英語が得意な人は受験負担を軽くすることができます。
【国立】広島大学(広島県)
前期:総合科(目標偏差値:62~57)、教育(62~53)、経済(60)、文(59)、法(59)
後期:法(目標偏差値:65)、経済(65)、総合科(63)、教育(63~54)、文(62)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:70)、薬(64~60)、歯(60~53)、情報科(57)、理(57~55)、工(57~55)、生物生産(56)、医・保健(55~53)
後期:薬(目標偏差値:65)、理(64~58)、歯(64~56)、工(62~58)、情報科(60)、生物生産(60)
非常に多くの学部が揃った、難関大学の1つとして知られる広島大学。
英語資格で規定の成績をマークしていると、共通テストの英語が満点扱いとなるため、試験本番での不安材料を減らすことができます。
保健学科の2次試験では、各科目に基準点が設定されているため、極端な苦手科目をつくらないようにしましょう。
【国立】広島市立大学(広島県)
前期:国際(目標偏差値:54)
後期:国際(目標偏差値:61)
【理系学部】
前期:情報科(目標偏差値:50)
後期:情報科(目標偏差値:54)
上記の2学部に加え、芸術学部を設置している広島市立大学。
国際学部の前期試験は英語を含む総合問題、情報科学部は数学のみの試験となっています。
【国立】鳥取大学(鳥取県)
前期:地域(目標偏差値:49)
後期:地域(目標偏差値:56~54)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:68)、農(64~51)、医・保健など(56~53)、工(51~49)
後期:医・保健など(目標偏差値:57~55)、農(55)、工(52~51)
医学部と農学部の共同獣医学科に人気が集まる鳥取大学。
共同獣医学科は岐阜大学との共同です。
【国立】島根大学(島根県)
前期:人間科(目標偏差値:53)、法文(52~51)、教育(48~45)
後期:人間科(目標偏差値:57)、法文(57~54)、教育(53)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、生物資源科(54~51)、医・看護(53)、総合理工(50)、材料エネルギー(50)
後期:生物資源科(目標偏差値:55~53)、医・看護(54)、総合理工(52)、材料エネルギー(52)
医学部を持つ島根大学。
それ以外にも理系のやや特殊な学部が設置されています。
【国立】山口大学(山口県)
前期:教育(目標偏差値:53~48)、人文(52)、経済(51)、国際総合科(51)
後期:国際総合科(目標偏差値:56)、人文(54)、経済(53)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、共同獣医(66)、医・保健(57~54)、理(54~52)、農(52)、ひと・まち未来共創学環(52)、工(50~48)
後期:医・医(目標偏差値:71)、共同獣医(67)、理(59~56)、医・保健(59~56)、農(55~53)、ひと・まち未来共創学環(54)、工(53~52)
医学部や共同獣医学部を設置している秋田山口大学。
共同獣医学部は鹿児島大学との共同です。
四国地方
【国立】徳島大学(徳島県)
前期:総合科(目標偏差値:54)
後期:総合科(目標偏差値:54)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:69)、薬(62)、歯(60~52)、医・保健など(57~53)、理工(51~48)、生物資源産業(50)
後期:薬(目標偏差値:67)、歯(64~53)、医・保健(58~56)、理工(55~52)、生物資源産業(52)
医・歯・薬学部を持つ徳島大学。
医療系の学部が揃っており、大学病院の近くで日々学ぶことができます。
【国立】香川大学(静岡県)
前期:法(目標偏差値:53)、経済(53)、教育(52~48)
後期:経済(目標偏差値:55)、法(54)、教育(53~52)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、創造工(53~50)、医・看護など(52)、農(51)
後期:創造工(目標偏差値:54)、農(52)
医学部を持つ香川大学。
四国の国公立大学の中では、文系学部が比較的充実しています。
【国立】愛媛大学(愛媛県)
前期:法文(目標偏差値:53)、教育(51~49)
後期:法文(目標偏差値:56)、教育(52)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:68)、社会共創(54~51)、医・看護(53)、理(51~50)、工(52~49)、農(51)
後期:理(目標偏差値:56~55)、工(56~53)、農(55~52)
医学部をはじめ理・工・農学部と理系学部が揃っている愛媛大学。
共通テストで安定して得点できれば、合格をつかめるでしょう。
【国立】高知大学(高知県)
前期:地域協働(目標偏差値:52)、教育(51~49)、人文社会科(50~47)
後期:人文社会科(目標偏差値:57~55)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:68)、農林海洋科(52~49)、医・看護(51)、理工(51~50)
後期:医・看護(目標偏差値:54)、農林海洋科(52)、理工(51~50)
医学部のある高知大学。
2次試験が1科目のみ、または小論文のみという学科が多くなっています。
九州・沖縄地方
※参考【国立】九州大学(福岡県)
前期:法(目標偏差値:65)、経済(65~59)、文(64)、教育(64)
後期:経済(目標偏差値:76~64)、法(69)、文(67)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:72)、薬(65~64)、芸術工(65~59)、共創(64)、歯(63)、医・保健など(63~58)、工(61~60)、理(60)、農(60)
後期:理(目標偏差値:70~63)、工(69~67)、薬(69~67)、農(67)
旧帝大の1つである九州大学。
芸術工学部や共創学部など、ほかの難関大にはないような学部がある点も、人気の理由と言えるでしょう。
後期日程では小論文や面接のみを課す学科もあり、その場合は共通テストで9割以上の得点が求められます。
【公立】北九州市立大学(福岡県)
前期:外国語(目標偏差値:54~52)、文(53)、法(53~52)、経済(50)
後期:外国語(目標偏差値:59~56)、法(58~57)、文(57~56)、経済(56)
【理系学部】
前期:地域創生学群(目標偏差値:56)、国際環境工(51~48)
後期:国際環境工(目標偏差値:52~51)
文系学部が充実している北九州市立大学。
地域創生学群では、幅広い教養の獲得を目指します。
【国立】九州工業大学(福岡県)
前期:工(目標偏差値:54~53)
後期:工(目標偏差値:57~56)
工学部のみを設置しており、専門性に長けた九州工業大学。
1~5類に分かれて募集されるため、自分の関心がある分野につながるものを選びましょう。
【国立】九州歯科大学(福岡県)
前期:歯(目標偏差値:58~51)
後期:なし
国公立で唯一の歯科単科大学である九州歯科大学。
歯科医師を目指す道として、出願先の候補と考える人もいるでしょう。
【国立】福岡教育大学(福岡県)
後期:教育(目標偏差値:54~53)
教育に関心がある、教員免許の取得を希望している受験生にとっては、福岡教育大学も選択肢に入ってくるでしょう。
ただし、あくまで教員を養成することが目的であるため、一般企業への就職を前提に「とりあえず」で選択するのは、あまりおすすめできません。
九州地方や中国地方にはほかにも国公立大学が多く存在するため、専門性の高くない学部を選択すると良いでしょう。
【国立】福岡女子大学(福岡県)
後期:国際文理(目標偏差値:57~54)
国際文理学部のみを設置する福岡女子大学。
国際教養学科と、食・健康学科、環境科学科に分かれます。
【国立】佐賀大学(佐賀県)
前期:教育(目標偏差値:52~51)、経済(50)
後期:教育(目標偏差値:55~54)、経済(54~53)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:68)、医・看護(54)、農(52)、芸術地域デザイン(52~50)、理工(51)
後期:医・医(目標偏差値:70)、医・看護(58)、理工(56)、農(56)、芸術地域デザイン(54)
医学部を持つ佐賀大学。
医学部も含め、英語資格の成績を共通テストの合否判定に利用することができるため、条件を満たしていれば有利に戦うことが可能です。
【国立】長崎大学(長崎県)
前期:多文化社会(目標偏差値:56)、教育(54~48)、経済(53)
後期:経済(目標偏差値:58)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:70)、薬(62~57)、歯(60)、医・保健(56~55)、水産(54)、情報データ科(53~50)、環境科(52~51)、工(51)
後期:薬(目標偏差値:61)、水産(57)、工(56)、情報データ科(56~55)、環境科(54~53)
医・歯・薬学部と、医療系学部が充実している長崎大学。
さらには水産学部や多文化社会学部など、長崎という土地柄を活かした学部も存在しています。
【国立】熊本大学(熊本県)
前期:文(目標偏差値:57~56)、法(56)、教育(54~48)
後期:法(目標偏差値:64)、文(62)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:69)、薬(64~58)、情報融合学環(57~54)、理(54)、医・保健(54)、工(52)
後期:理(目標偏差値:61)、工(57~56)
九州地方のナンバー2と称されることもある熊本大学。
理系学部が充実しており、九州全県から志望者が集まります。
【国立】大分大学(大分県)
前期:経済(目標偏差値:52)、教育(51)
後期:経済(目標偏差値:54)、教育(53)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、医・看護など(54~53)、福祉健康科(52~48)、理工(50~48)
後期:医・看護など(目標偏差値:57~55)、福祉健康科(56~52)、理工(54~52)
医学部のある大分大学。
理工学部では、任意で特色加点を申請することができます。
【国立】宮崎大学(宮崎県)
前期:教育(目標偏差値:51~49)
後期:教育(目標偏差値:54)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:67)、農(64~52)、医・看護(52)、地域資源創成(48)、工(48)
後期:医・医(目標偏差値:70)、農(66~53)、医・看護(55)、工(53)、地域資源創成(50)
理系学部が多い宮崎大学。
医学部や農学部の獣医学科には、受験生が多く集まります。
【国立】鹿児島大学(鹿児島県)
前期:法文(目標偏差値:55~52)、教育(52~45)
後期:法文(目標偏差値:63~58)、教育(54~50)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:69)、共同獣医(66~51)、歯(60)、医・保健(54~52)、理(53~51)、農(52)、工(52~48)、水産(50)
後期:医・医(目標偏差値:71)、共同獣医(67~54)、歯(60)、医・保健(57~56)、理(55)、工(55~51)、水産(54)、農(53)
医学部や共同獣医学部の人気が高い鹿児島大学。
共同獣医学部は山口大学との共同です。
【国立】琉球大学(沖縄県)
前期:人文社会(49~48)、教育(49~45)、国際地域創造(47~46)
後期:人文社会(51)、国際地域創造(51~49)
【理系学部】
前期:医・医(目標偏差値:66)、医・保健(52)、農(50~48)、理(50~46)、工(46)
後期:医・医(目標偏差値:69)、医・保健(55)、理(53~52)、農(52~51)、工(51)
文理7学部が揃う琉球大学。
医学部の難易度が抜けて高く、ほかの学部は共通テストで6~7割ほどの得点をとれれば合格が近づくでしょう。
まとめ
今回は旧帝大の合格が難しいと感じたときに、出願先に挙げる受験生が多い国公立大学について確認しました。
「目指していたトップ大学は難しそうだけど、なるべくレベルの高いところに挑戦したい!」と考える人は多いでしょう。
また、「ここが難しい場合、同じ地域や県のなかで志望校を決めないと…」と制約がある人もいますよね。
そのため、レベル帯を広く、各都道府県の主要国公立大学はほぼすべて紹介しています。
後悔のない志望校選びをしたい人は四谷学院へ!
「おすすめの大学」は、人によって異なります。
偏差値を重視するのか、就職先を考えてなのか、はたまた大学生活をとにかくエンジョイしたいのか…
人それぞれ、大事にするものによって「良い大学かどうか」は変わってくるのです。
旧帝大と呼ばれる大学に合格するのは、間違いなく難易度が高いことでしょう。
しかし、本当に行きたい大学として選んだのであれば、まだ合格するためにできることがあるかもしれません。
「実際はまだ第一志望をあきらめたくない!」と思っているあなた。
大きく飛躍し、たくさんの先輩が逆転合格をつかんでいる四谷学院で、もう一度前を向いてみませんか?
反対に「きっぱりとあきらめて、自分にとってベストな大学を探し直したい!」と考えているあなた。
後悔のない選択をするために、四谷学院の受験コンサルタントに頼ってみませんか?
四谷学院には、合格のプロである受験コンサルタントがいます。
あなたのやりたいことや学力状況、ご家庭の意向をもとに、志望校選びの先導をしてくれますよ。
ひとりで悩まずに、一度相談してみませんか?
全国の校舎でお待ちしています!