大学の授業は入学前にわかる?高校生の志望校選びに役立つシラバスの見方

受験生の悩み
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こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。

志望校を調べるとき、大学のホームページやパンフレット、オープンキャンパスなどを活用している人は多いでしょう。

大学案内や学部・学科紹介の資料、ノート、パソコンを机に広げた志望校選びのイメージ

そこで、もう一歩踏み込んで確認してみてほしいのが、大学の「シラバス」です。

シラバスには、大学で行われている授業の内容や計画などが掲載されています。

「シラバスって大学生が見るものじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は高校生の志望校選びにも大いに役立ちます

今回は、シラバスとはどのようなものなのか、高校生が見るならどこに注目すればよいのかを解説します。

そもそも大学のシラバスとは?

シラバスとは、大学で行われる授業について、その内容や進め方などをまとめたものです。

大学や授業によって掲載される項目は異なりますが、

  • 授業の概要
  • 到達目標
  • 各回の授業内容
  • 教科書・参考書
  • 成績評価の方法

などを確認できます。

大学のホームページで一般公開されていることも多く、高校生でも閲覧できます。

大学案内に「幅広く経済学を学べます」「実践的な情報技術を身につけます」と書かれていても、それだけでは、実際にどのような授業を受けるのかまでイメージするのは難しいでしょう。

そんなときにシラバスを見ると、入学後に何を学ぶのかをより具体的に知ることができます

同じ学部名でも学べる内容は大学によって異なる

シラバスを確認する大きなメリットの一つが、大学ごとの学びの違いがわかることです。

「経済学部」という同じ名称でも、大学によって開講されている授業は異なります。

経済理論を重視している大学もあれば、データ分析、地域経済、国際経済などに力を入れている大学もあるでしょう。

これは、ほかの学部でも同様です。

「この学部なら自分の興味があることを学べそう」と思っていても、実際に開講されている授業を見ると、想像していた内容とは少し違うこともあります。

だからこそ、学部名だけではなく、実際にどのような授業が用意されているのかまで確認することが大切です。

志望校の候補がいくつかあるなら、同じようなテーマの授業を探して、大学ごとに見比べてみるのもよいでしょう。

高校生はシラバスのどこを見ればいい?

初めてシラバスを開くと、たくさんの授業名が並んでいて「何を見ればいいの?」と戸惑うかもしれません。

ただ、すべてを細かく読む必要はありません。
まずは、自分が興味を持った授業をいくつか探してみましょう。

見つけたら、特に確認したいのが「授業概要」「授業計画」「到達目標」です。

大学のシラバス画面で、授業概要・授業計画・到達目標の確認ポイントを示したイメージ

授業概要を読めば、その授業で何を扱うのかを大まかに把握できます。

さらに授業計画を見ると、「第1回は○○、第2回は△△」というように、授業で扱うテーマをより具体的に確認できます。

到達目標を見れば、その授業を通してどのような知識や力を身につけることを目指しているのかがわかります。

授業名だけを見て「面白そう」と判断するのではなく、実際に何を学ぶ授業なのかまで見ることがポイントです。

1科目だけでなくカリキュラム全体も見てみよう

興味深い授業を見つけても、その1科目だけで志望校を決めるのはおすすめできません。

その授業が毎年必ず開講されるとは限りませんし、担当する教員や授業内容が変わる可能性もあります。

また、その授業が必修科目なのか、選択科目なのかによっても位置づけは異なります。

気になる授業があったら、その科目だけを見るのではなく、入学から卒業までどのような科目を学んでいくのか、カリキュラム全体にも目を向けてみましょう

基礎から専門的な内容へ学びがつながっていく流れを見ることで、大学での学びをイメージしやすくなります。

シラバスだけでなく、大学案内や学部のカリキュラム、研究室・ゼミなどの情報も組み合わせて確認すると、さらに大学ごとの特色が見えてくるでしょう。

専門用語がわからなくても大丈夫

シラバスを読んでいると、聞いたことのない専門用語がいくつも出てくるかもしれません。

とはいえ、高校生の段階ですべてを理解する必要はありません。

むしろ、

「この言葉は何だろう?」
「このテーマは面白そう」
「大学ではこんなことまで学ぶんだ」

と興味を持てるものが見つかれば、それだけでも十分です。

気になった言葉を少し調べてみれば、その分野への関心がさらに深まることもあります。

反対に、授業をいくつか見てもほとんど興味を持てないのであれば、「自分が本当に学びたい分野なのか」を考え直すきっかけになるかもしれません。

シラバスを見ることは、自分がその分野を大学で学びたいと思えるかを確かめる方法の一つでもあるのです。

「大学名」だけでなく「そこで何を学ぶか」まで確認しよう

志望校を選ぶときは、偏差値や知名度、キャンパスの雰囲気など、さまざまな要素が気になるでしょう。
もちろん、それらも大切な判断材料です。

しかし大学は、何年間も通って専門的な内容を学ぶ場所でもあります。

「どの大学に入りたいか」だけではなく、「その大学で何を学びたいのか」まで考えることで、志望校選びの基準もより明確になります。

気になる大学を見つけたら、パンフレットを見るだけで終わらず、大学名と「シラバス」で検索するなどして、実際の授業ものぞいてみてください。

これまで知らなかった興味深い授業が、志望校を決めるきっかけになるかもしれません。

志望校・学部選びに迷ったら四谷学院へ

シラバスやカリキュラムまで調べてみると、大学や学部ごとの違いが見えてくる一方で、「自分が学びたいことに一番近いのはどの大学だろう」「どの学部が自分に合っているのだろう」と迷うこともあります。

志望校を絞るときは、自分の興味や将来やりたいことと、大学で学べる内容が合っているかを考えることも大切です。

四谷学院では、受験コンサルタントが一人ひとりの希望を聞きながら、志望校や学部選びについても一緒に考えていきます。

大学や学部を調べているものの、なかなか候補を絞れないという方は、ぜひ個別相談会にお越しください。

「どの大学に入るか」だけでなく、「大学で何を学びたいのか」まで整理しながら、自分に合った志望校を見つけていきましょう。

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大学受験合格ブログ編集部F

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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