
こんにちは!四谷学院の奥野です。
大学入学共通テスト(以降、「共通テスト」)当日の「休み時間の使い方」は、本来の実力を発揮するための大切な要素です。
「休み時間はただ休めばよい」と考えていると、集中力の低下や体調の乱れにつながることがあります。試験の合間の短い時間でも、体調管理や気持ちの切り替えを意識することで、次の科目に向けた集中力を保ちやすくなるでしょう。
本記事では、共通テストの休み時間にするとよいことや、逆にやってはいけないNG行動について解説します。さらに、休み時間中でも手軽に食べられるおすすめの間食や、食べるタイミング・量のポイントについてもご紹介します。
休み時間を戦略的に使って、本番で最大限の力を発揮できるように準備しましょう。
目次
2026年実施の共通テストの時間割について
2026年(令和8年)における共通テストの時間割は、以下のとおりです。
| 試験日 | 出題教科 | 出題科目 | 試験時間 |
| 第1日 | 地理歴史 公民 | 『地理総合,地理探究』 『歴史総合,日本史探究』 『歴史総合,世界史探究』 『公共,倫理』『公共,政治・経済』 『地理総合/歴史総合/公共』 | 2科目選択 9:30~11:40 1 科目選択 |
| 国語 | 『国語』 | 13:00~14:30 | |
| 外国語 | 『英語』『ドイツ語』『フランス語』 『中国語』『韓国語』 | 『英語』【リーディング】 『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』【筆記】 | |
| 『英語』【リスニング】 17:20~18:20 | |||
| 第2日 | 理科 | 『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』 『物理』『化学』『生物』『地学』 | 2 科目選択 9:30~11:40 1 科目選択 |
| 数学① | 『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅰ』 | 13:00~14:10 | |
| 数学② | 『数学Ⅱ,数学B,数学C』 | 15:00~16:10 | |
| 情報 | 『情報Ⅰ』 | 17:00~18:00 |
出典:独立行政法人 大学入試センター 令和8年度 大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項
上の時間割を見ると、お昼休み以外にも、英語のリーディングとリスニングの間に40分、2日目の数学①と数学②の間には、複数回の長い休み時間があることがわかります。
共通テストで高いパフォーマンスを発揮し高得点を狙うためには、このような休み時間をどのように活かすかが大事です。
共通テストの集合時間に注意!
試験開始後20分以内であれば遅刻しても受験は可能ですが、それ以降は入室できず試験を受けられません。また、英語のリスニングに関しては、試験開始時刻を過ぎると受験できないため、遅刻には特に注意が必要です。
休み時間や科目ごとの教室移動も踏まえて、集合時間や移動ルートは前もって確認しておくと安心です。当日は時間に余裕を持って行動し、落ち着いて試験に臨めるようにしましょう。
共通テストの休み時間は何をするとよいのか

前提として、共通テストの休み時間にやってはいけないことは、終わった科目の答え合わせです。
解答に迷った問題の答えを知りたい気持ちはわかりますが、試験後に確認したところで点数が上がることはなく、休み時間が無駄に終わってしまいます。
そのため共通テストの休み時間は、基本的に次の科目に向けた準備をする時間ととらえましょう。
次の科目に備えた準備
試験の合間の短い休み時間に、新しい知識を無理に覚えようとするのは効率的ではありません。暗記内容を簡単に振り返る、特に不安がある部分を確認する程度にとどめるのが現実的です。
このときに、参考書を開いて該当ページを探していては時間のロスになります。科目ごとに苦手ポイントだけをまとめたノートを1冊作っておくと、短い時間でも効率よく復習できます。次の科目に集中して臨むための心の余裕にもつながるでしょう。
トイレ休憩
休み時間には、必ずトイレに行っておきましょう。試験中に席を外すこと自体は可能ですが、英語のリスニング中など、一部の時間帯では再入室が認められないケースがあります。
共通テストでは休み時間が比較的長めに設けられていますが、会場によってはトイレが混雑し、思ったタイミングで利用できないことも考えられます。そのため、できるだけ休み時間の早めの段階でトイレを済ませておくのがおすすめです。余裕を持って行動することで、次の科目へ気持ちを切り替えやすくなります。
トイレに行かない場合も、試験中の急な腹痛などに備えて、事前に場所だけは確認しておきましょう。
緊張をほぐすストレッチ
受験中は緊張で体がこわばりやすく、集中力が低下して本来の実力が発揮しにくくなることもあります。そのようなときは、休み時間に軽くストレッチをして体をほぐしましょう。背伸びをする、肩や首をゆっくり回すなど、簡単な動きで十分です。
ストレッチは筋肉の緊張を和らげ、副交感神経を優位にしてリラックス効果をもたらします。特に肩や首周りをほぐすと、姿勢が整い呼吸が深まるため、集中力やパフォーマンス向上にもつながります。
短時間でも体がほぐれると血流が改善され、頭の働きもスムーズになります。緊張が緩むことで、次の科目にも落ち着いて臨めるようになるでしょう。
音楽を聴く
試験中はスマートフォンの電源を切る必要がありますが、休み時間は特に制約がなく、節度ある使用であれば問題ありません。周囲の声や雑音が気になる場合には、好きな音楽を聴いたり、イヤホンを耳栓代わりに使ったりするのが効果的です。
短時間でも音楽を聴けばリラックスでき、集中力を取り戻しやすくなります。ただし、音楽を聴きながら次の科目の準備を行うと、かえって記憶力や集中力が低下する可能性があるため注意が必要です。
短い休み時間を、学習にあてるかリラックスにあてるかは、自分に合った方法で判断しましょう。いずれの場合も気分を切り替えて次の試験に備えることが大切です。
共通テストの休み時間にスマホをいじったり寝たりしても大丈夫?

共通テストの試験中、電子機器の使用は認められていません。スマートフォンは電源を落とし、試験前に監督者の指示にしたがってかばんにしまう必要があります。
休み時間になれば、スマートフォンの電源を入れて使うことも可能です。前述のとおり、好きな音楽を聴くことも問題ありません。
しかし、共通テストの休み時間に寝ることに関しては、あまりおすすめできません。
これは、一度寝てしまうと頭が休憩モードになってしまうからです。
もし「集中しすぎて疲れた」などと感じたら、瞑想に近いイメージで目を軽く閉じるとよいでしょう。少しの時間でも、脳を休める効果があるとされています。
このとき、寝てしまわないように注意をしてください。
共通テストの休み時間におすすめしたい間食

試験問題を解くために脳をたくさん使うと、お腹が空きやすくなります。空腹による集中力低下を防ぐためには、休み時間に間食をすることも大切です。
例えばラムネには、脳の栄養素であるブドウ糖を、豊富に含む商品があります。
また、脳の神経細胞の活性化が期待できる成分を含む、カカオの含有量が多いチョコレート商品も間食に向いているでしょう。
カカオを70%以上含むものは、一般に「高カカオチョコレート」と呼ばれています。
このほかには、ブドウ糖などを含むゼリー飲料も、栄養素を手軽に素早く摂取できる間食です。
ゼリー飲料は、長時間の集中力が求められるプロテニスプレーヤーなどにも愛飲されています。
まとめ
共通テストの休み時間は、次の科目に向けた準備をする時間です。
緊張しているときには、音楽を聴く・外で深呼吸をするなどの方法で気持ちをリセットしてもよいでしょう。
トイレも早めに済ませておくことをおすすめします。
また、試験中に脳をたくさん使ってお腹が空いたときのために、ラムネ・チョコレート・ゼリー飲料などを用意しておくと心強いでしょう。
次の科目への集中力を高め、高いパフォーマンスを発揮しやすくなりますよ!
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ただし、共通テストは前身の大学入試センター試験と比べて、難易度が高い傾向にあるともいわれています。したがって、共通テストで大学合格を狙うためには、共通テストの出題傾向に合わせて対策をする必要があります。
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