共通テスト地理9割目指せる!時間の使い方

最終更新日:2023/12/14

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の地理担当の矢ヶ部です。
今日は共通テスト「地理」について、本番での時間の使い方などをアドバイスしたいと思います。共通テストで「地理A」「地理B」を選択する人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

試験の前に表紙をチェック

まず、気を付けて欲しいのは、地理Aか地理Bかを間違えないことです。地理Bを受験予定の方が多いと思います。模試では、「地理A」がそもそもないので、「AかBか」を気にする必要はなかったかもしれませんね。本番ではうっかり「地理A」を解いてしまわないように気を付けましょう。

試験時間60分を有効に使うには?

共通テスト「地理」の試験時間は60分。大問5問構成です。単純に割り算をしたら、60分÷5問、1問あたり12分となります。
しかし、実際は大問5「地域調査」に時間がかかるため、大問1~4に12分ずつかけてしまうとタイムオーバーになってしまいます。
そこで、以下の2点を確認しておきましょう!

大問ごとに時間配分する

共通テスト「地理」は、大問5以外はできるだけ早く解くことが大切です。

じっくりと考える必要がある大問1の自然地理の分野は少し多めに時間をかけても良いと思いますが、大問5の地域調査はじっくりと考えることで答えを出すことができます。4問までをできる早く解き、残った時間は大問5に使うのが良いでしょう。

もちろん、人それぞれ得意不得意の分野は違うため、きっちりと過去問演習をした上で、上記を参考にしながら自分にとって最善の時間配分を事前に決めておきましょう。

マークミスは大問ごとにチェック

共通テストはマークシート式です。マークミスをしてしまえば、せっかく正解していても0点になってしまいます。マークがずれていないかを確かめるために、見直し時間として2,3分確保しておきます。また、万が一ミスをしてもすぐに修正できるように大問ごとにマークミスはチェックする癖をつけましょう。

解けない問題があったらどうする?

難しい問題に直面し、つまずいてしまったら、その問題は飛ばして、最後まで解いてから戻って考えるようにしましょう。共通テストには数問、いわゆる難問が潜んでいます。そんな難問に時間をかけすぎてしまうと、取るべき問題が取れなくなってしまいます。それはもったいない!後からすぐに見直せるように、問題文に「後から解く!」の印をつけておきましょう。

令和4年度年度の共通テスト地理Bでは、受験者が141,375人いたものの、そのうちで満点を取ったのは25人でした。つまり、難問を突破し全問正解できたのはたったの25人ということになります。

過去問に取り組むときの注意点は?

過去問演習をする際にも時間を短縮できるように意識しましょう。
例えば、共通テスト「地理」では多くの資料を読む必要がありますが、実際には本文だけで解けてしまうこともあるため、本文だけで解けなければ資料にも目を通すという方法論も良いと思います。共通テストの出題のコツをつかめば、すぐにスピードアップすることができます。

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