高校生の進路の決め方とは?進学・就職の選択肢から進路の決め方まで解説

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こんにちは!四谷学院の奥野です。

高校生の卒業後の選択肢は、主に進学か就職です。進学の場合には、大学のほか短大や専門学校に進みますが、将来の希望がある程度はっきりしていないと、具体的な進路を決めるのは難しいかもしれません。

 

今回は、卒業後の進路に悩む高校生に、進路の決め方のポイントをご紹介します。また、進路が決まらない子どもを持つ親ができるサポートについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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高校生は進路をいつまでに決めるべき?


高校卒業後の進路は、一般的に高校2年生~高校3年生の初めまでには決めておいたほうがよいと考えられています。特に進学の場合、決めるのが遅くなると、十分な準備ができません。

いわゆる難関大学や医学部などを目指す場合、高校1年生のうちから対策をしておきたいため、早めに進路を決めることが必要です。

また、高校での文理選択や履修教科の問題も出てくるため、ある程度の方向性は早めに決めておかなければなりません。

高校卒業後の進路を決める際のポイント


高校卒業後の進路がはっきりしているケースは限定的で、進路決定に悩む高校生も多くいます。進路を決められない場合には、次のポイントを考えてみるとよいでしょう。

自分が興味ある業界・会社・有名人を見つける

具体的な進路を決めるには、まず将来、自分がどのような職業に就きたいかを考えるのが有効です。そこから、どのような進路が考えられるのかを明らかにしていきます。

例えば、エンジニアを目指したいのであれば、大学で工学を学ぶ方法や、高卒の新卒枠で就職する道があります。まず、興味のある業界や会社を見つけることから始めてみましょう。

また、最近ではX(旧Twitter)などのSNSを通じて、著名人が自分の仕事や業界について発信しているケースもあります。

フォローしている人や、興味のある発信をする人の投稿などから、「この人はどの業界で働いているのだろう?」とたどってみるのもよい方法です。

ただし、会社や業界によっては採用条件を「大卒以上」としている場合や、業務に必要な資格を取得するのに、大卒以上の学歴が必要になることもあります。

自分が目指したい業界や会社をもとに、進路を考えていきましょう。

適性テストや適職テストを行う

なりたい職業や目指したい業界が見つからない場合は、適性テストや適職テストを受けてみるのもよいでしょう。

厚生労働省の「job tag」では、職業適性テスト(Gテスト)を使って自分の職業適性を確認できます。

また、MBTI診断のような、性格や思考傾向に関する自己分析テストの結果をもとに、向いている職業を探してみる方法もあります。

これらの診断テストや適職テストを活用しながら、親や先輩など、身近な人に積極的に質問をするのもよいでしょう。

高校生の進路にはどのような選択肢がある?

高校卒業後の進路には、大学や短期大学、専門学校への進学、就職などさまざまな選択肢があります。それぞれ学ぶ内容や将来のキャリアが異なるため、自分の興味や目標に合った進路を選ぶことが大切です。

大学・短期大学に進学する

大学では、幅広い分野を専門的に学びながら、将来の仕事に必要な知識やスキルを身につけられます。4年間かけて学ぶため、興味のある分野を深く研究したい人や、専門性を高めたい人に向いています。

短期大学は、一般的に2年間で専門分野を学ぶ教育機関です。大学よりも短期間で知識や技術を身につけ、就職につなげたい人は短大を選択するのもよいでしょう。

専門学校に進学する

専門学校は、特定の分野で活躍するための知識や技術を身につけることを目的とした学校です。IT、医療、調理、美容、デザインなど、目指す職業に合わせて専門的な学習に取り組めます。

授業で実習や演習を多く取り入れている学校も多く、現場で求められるスキルを身につけやすい点が特徴です。将来の職業が決まっていて、その仕事に必要な能力を集中的に学びたい人に適した選択肢といえるでしょう。

就職する

高校卒業後に就職する場合は、企業に入社して働きながら社会人としての経験を積みます。高校で学んだ知識や資格を活かせる仕事に就くのもよいですが、入社後の研修や実務を通じて必要なスキルを身につけることも可能です。

早い段階から収入を得られることや、実際の仕事を通じて専門的な経験を積めることが就職のメリットです。一方で、職種によっては応募条件として一定の学歴や資格を求められる場合があります。

その他の進路(公務員・起業・フリーランスなど)

進学や就職以外にも、公務員を目指す、起業する、フリーランスとして働くなどさまざまな選択肢があります。

公務員は、国や地方自治体などで働く仕事で、安定した雇用環境を求める人に向いています。公務員試験への合格が必要になるため、早めに試験内容や必要な対策を確認しておくことが大切です。

また、自分で事業を立ち上げたり、専門的なスキルを活かして個人で仕事を受けたりする働き方もあります。ただし、起業やフリーランスには知識や経験、仕事を獲得する力が求められるため、まずは進学や就職を通じてスキルを身につけてから検討するのもよいでしょう。

進路が決まらない高校生におすすめの考え方

進路を考えていても、「将来やりたい仕事が見つからない」「どの学校を選べばよいかわからない」と悩んでいる高校生も多いかもしれません。

無理に明確な目標を決めようとするのではなく、自分が興味を持てることや大切にしたい価値観から考えてみると、進路の方向性が見えてくる場合があります。

好きなことから考える

進路が決まらない場合は、まず自分が好きなことや夢中になれることを書き出してみましょう。好きな分野を掘り下げることで、関連する仕事や学びたい分野が見つかる可能性があります。

例えば、ゲームが好きな人であれば、プログラミングやゲーム制作、デザインなどの分野に興味を広げられるかもしれません。人と話すことが好きなら、営業や接客、教育など、人とのかかわりを活かせる仕事も考えられます。

好きなこと、興味のある分野でどのような働き方ができるのか調べてみましょう。

将来の働き方から考える

「どのような仕事に就きたいか」だけでなく、「将来どのような働き方をしたいか」から考えてみる方法もあります。

例えば、人と協力しながら働きたいのか、一人で集中して取り組む仕事が向いているのかを考えるだけでもかなり絞れます。また、安定した環境を重視するのか、自由な働き方を目指したいのかといった視点も自分の適性がかかわってきます。

働く場所や勤務時間、収入など、自分が大切にしたい条件を考えることも重要です。理想とする働き方を具体的にイメージすると、その実現に必要な知識や資格、進学先などが見えてくるでしょう。

 苦手なこと・やりたくないことから考える

好きなことや得意なことだけでなく、苦手なことや避けたいことに目を向けることも大切です。自分に合わない環境や仕事内容を把握でき、選択肢を絞り込みやすくなります。

例えば「毎日同じ作業を繰り返す仕事は避けたい」「数字を扱う仕事より、人とかかわる仕事に興味がある」など、自分の向き・不向きを整理してみましょう。

消去法というとネガティブに聞こえるかもしれませんが、結果として自分に向いている方向性が見えてくる場合もあります。

まずは選択肢を広げることを意識する

最初から一つの目標に絞り込む必要はありません。高校生の段階で選択肢を絞り込みすぎると、逆に可能性を狭めてしまう場合もあります。

興味のある仕事を調べる、大学や専門学校の資料を見る、実際に働いている人の話を聞くなどする中で、これまで知らなかった進路が見つかることもあるからです。

焦って結論を出すのではなく、視野を広げ、情報を集めながら少しずつ方向性を決めていきましょう。

文系・理系選択と進路の関係

文理選択は、大学で学ぶ分野や将来の職業選びに大きくかかわります。高校生の段階で将来の方向性を明確に決めることは難しいですが、興味のある分野や得意科目をもとに考えてみましょう。

 文系を選ぶメリット・デメリット

文系の進路では、文学や法学、経済学、教育学など、人や社会にかかわる幅広い分野の知識を学べます。出版や教育、行政、営業、企画など、多様な職業につながる点がメリットです。

一方で、学べる分野が幅広いだけに、「何を学びたいのか」が曖昧なまま進学先を選ぶとミスマッチにつながる可能性があります。興味のある学問や将来の進路を考えながら、自分に合った学部を選びましょう。

理系を選ぶメリット・デメリット

理系を選択すると、数学や理科の知識を深めながら、科学技術や医療、情報分野などにかかわる学びへつなげられます。将来、研究者やエンジニア、医療従事者など、専門的な知識が求められる職業を目指す場合に適した選択肢です。

ただし、理系科目は積み重ねが重要なため、かなりの学習量を要します。将来の職業や学びたい内容を踏まえて、自分にとってプラスになる選択肢かよく考えて判断しましょう。

文理選択で迷った場合の考え方

文理選択で迷った場合は、得意・不得意だけでなく、興味のある分野や将来目指したい職業を基準に考えてみましょう。

例えば、数学が苦手だと感じていても、興味のある分野で数学が使われていると、これまでとは違った視点で科目と向き合える場合があります。その結果、むしろ自分には理系のほうが向いているということに気付けるかもしれません。

焦って早く答えを出すことよりも、自分に本当に合った選択肢なのかどうかを意識しましょう。

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高校生の子どもの進路決定に向けて親ができること


なかなか進路が決まらず、悩む高校生の子どもに、親はどのようなサポートをすればよいのでしょうか。

前提として理解しておかなければならないのは、親と子どもでは見えている世界が異なることです。子どもは経験が少ないため、世界にどのような仕事があるのかわからないケースがあります。

そのため、いきなり「どの仕事に就きたいか」と考えさせるのではなく、子どもが刺激を受けられるように、短期留学や博物館、美術館への訪問など、さまざまなアクティビティを体験させることが大切です。

子ども自身が将来どのような道に進みたいのか、イメージがわきやすくなります。

そこから、子どもが興味を持った業界や仕事を目指せる大学や専門学校、短大などのオープンキャンパスに行くためのサポートや、資料請求のサポートなどを行いましょう。

高校生の進路に関するよくある質問(FAQ)

高校卒業後の進路を考える時期や選択肢について、疑問や不安を感じる高校生や保護者も多いでしょう。ここでは、高校生の進路に関してよくある質問をご紹介します。

高校生はいつまでに進路を決めればよいですか?

A.遅くとも高校2年生から高校3年生の初め頃までに方向性を決めておくのがよいでしょう。

必ずしも早い段階で決める必要はありませんが、高校1年生や2年生のうちから興味のある分野を探し、情報収集を進めておくと自分に合った進路を選びやすくなります。

特に大学進学を目指す場合は、進路決定の遅れが受験科目や文理選択、学習計画に大きく影響するため、余裕を持って準備するためにも早めに進路を検討することが重要です。

文系と理系はどのように選べばよいですか?

A.現在の得意・不得意だけでなく、「将来どのようなことを学びたいか」「どのような仕事に就きたいか」という視点で考えることが大切です。

例えば、法律や経済、教育、文学などに関心がある場合は文系、医療や工学の仕事に就きたい、情報、研究分野などに興味があるという場合は理系が選択肢になります。

ただし、高校生の段階で将来の仕事まで明確に決めることは難しい場合もあります。大学で学びたいことや、興味を持てる分野を整理しながら、必要に応じて先生や保護者に相談して選択しましょう。

大学受験の勉強はいつから始めればよいですか?

A.志望校のレベルや現在の学力によって異なりますが、一般的には高校2年生までに基礎固めを始めておくことが理想です。

早い時期から基礎を固めておくことで、高校3年生になった際に応用問題や過去問対策に取り組む時間を確保できます。特に難関大学や医学部を目指す場合は、高校1年生から計画的に学習を進めることが望ましいでしょう。

四谷学院では、一人ひとりの学力や志望校に合わせた「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」によって、効率的に学力を伸ばすことができます。また、受験コンサルタントによる進路相談も受けられるため、「何から始めればよいかわからない」という場合でも安心して受験対策を進められます。

 

まとめ

高校生の進路選択は、将来に大きく影響します。
まずは、自分の興味がある業界や職業、適性などから方向性を定めて、具体的な進路を決めていくとよいでしょう。

方向性がわからない場合には、身近な人の職業について調べたり、オープンキャンパスに参加したりして、視野を広げてみることも有効です。「何となく」で進路を決めてしまわないようにしましょう。

進学先を大学に決めた場合は、受験に向けた学習環境の整備が重要です。自分に合った指導方法やサポート体制が整った学習機関を選ぶことが、志望校合格への鍵となります。

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四谷学院では、科目別能力別授業と55段階個別指導の「ダブル教育」で、効率的に志望校に合格できる力を身につけられます。

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