「世界史の成績はいつ上がるんだろう…」
と不安を抱えている受験生も多いのではないでしょうか。
世界史は、各国や地域で起こった出来事を関連づけて理解する必要があるため、覚えることも多く、勉強時間をかけても思ったより成績が上がらない…と悩んでしまうケースが少なくありません。

世界史を伸ばすには、この夏が最大のチャンスです。
特に、まだ通史をすべて習い終わっていない高校生にとっては、学校が休みになるこのタイミングでしかまとまった時間をとることができません。
そこで今回は、世界史の成績を効率的に向上させる夏期講習の活用法をお伝えします。
後半では実際の講座内容や失敗しない学習計画についても確認しているので、「これを受けたら合格に近づきそうだ!」「自分に必要なのはどれかな?」と、夏休みの過ごし方をイメージしながら読んでみてくださいね。
時間をかけただけでは成果に結びつきづらい「世界史」をマスターし、志望校合格を勝ち取りましょう!
目次
夏に対策すべき課題とは?
まずは、受験生が夏に行うべき対策について確認します。
各項目ごとに記事を紹介しているので、内容をより詳しく知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

① 苦手科目の克服
普段は対策が後回しになりがちな苦手科目こそ、受験勉強に集中できる夏の間に対策していきましょう。
受験は総合戦。得意科目をさらに伸ばすよりも、苦手科目は伸びしろが大きく、大幅な得点アップが期待できます。

② 基礎力の完成
夏が明けて2学期を迎えると、学校も予備校も問題演習が授業の中心になってきます。
まだ基礎力が完成していない状態だと、いくら演習を積んでも学力は上がりません。
ただ基礎問題を扱うのではなく、入試問題を解くための武器として基礎力を磨き上げておく必要があります。
2学期から入試直前期までに大きく飛躍できるよう、この夏に準備しておきましょう!

③ 2学期の先取り
高校生の場合は特に、「学校でまだ習っていない分野」を夏の間に先取りしておく必要があります。
ライバルは同級生だけではありません。
昨年までにすべて履修を終えて、じっくり問題演習に取り組んでいる浪人生を相手に、最後は逆転していくのです。
志望校のレベルが高ければ高いほど、当然その大学に合わせた対策や演習量もたくさんこなしていかなければいけません。
「学校でまだ習っていない分野」が多く残っていると、問題演習を行う際も関連する箇所を避けて取り組むことになり、余計な手間が生じてしまいます。
自分の実力を把握しきれないまま、本番を迎えることになってしまうかもしれませんね。
試験本番までのラストスパートを全力で取り組めるよう、未習分野の先取りは意識しておきましょう。

四谷学院の夏期講座は何がすごい?
四谷学院では、夏の課題を克服できるよう、「夏期特訓」と「夏期講習」という2つのイベントを用意しています。
どちらも成績アップには欠かせない内容なので、組み合わせて活用しましょう!
夏期特訓
四谷学院、夏の最大の名物である夏期特訓。
1日約9時間の授業を3日間、1科目集中形式で行います!
※実施時間 9:00~19:30 (間に休憩時間を挟みます)
●1日約9時間の長時間授業でも、ライバルや仲間と一緒だから集中してがんばれる!
●プロのわかりやすい解説を基に問題が解けるようになり、長時間演習もあっという間に感じられる!
●苦手科目も長時間演習をこなすことで、やり切った自信を獲得できる!
【1科目集中で演習⇒解説⇒演習…!】
●徹底的に演習と解説をくり返し、疑問点をすぐにプロが教えてくれる!
●普段は後回しにしていた内容も、一気に網羅できる!
●問題数を大量にこなすことで、点の取り方がわかってくる!
こんな人にオススメ!
●特に苦手意識の強い科目がある人
●長時間集中して勉強するのが苦手な人
●これまでなかなか勉強できず、挽回したいと考えている人
●がんばっているのに点数が上がらず、伸び悩みを感じている人
夏期講習
単元やテーマ別にピンポイントで対策できる夏期講習。
プロの先生による集中講義で徹底的に弱点の対策を行い、今後の大きな成長につながること間違いナシです!
※1コマ80分授業 2コマ×3日間の計6コマが基本設定 (講座によって異なります)
●「論述対策」や「文化史」など、苦手な分野をピンポイントで対策できる!
●その分野にだけ時間を割けるので、深いところまで理解できる!
●説明や解説が中心になるので、普段問題を解くのが苦手な人でも授業についていきやすい!
【80分×6コマの時間設定】
●忙しい人でも、予定を組んで受講しやすい!
●ほかの科目やテーマの講座と組み合わせて、1日のなかでもバランスよく各科目を対策しやすい!
こんな人にオススメ!
●苦手分野がハッキリしている人
●さらに伸ばして武器にしたい分野がある人
●忙しくてなかなか勉強時間が確保できない人
●学校の授業が演習ばかりになり、もう一度イチから説明を聞きたい人
夏期特訓 講座紹介
世界史 徹底演習
1学期に学習した東洋史・西洋史について、一気に入試レベルまで引き上げるための特訓です。
実戦的な問題演習と講義をくり返し、知識を体系づけて定着させていきます。
世界史は必要な知識量が多く、カバーすべき範囲も広いため、とにかく知識を入れることばかりに集中しがちです。
しかし、得点に結びつけるためには、効率よく知識を吸収して、その知識を自在に使いこなせるように整理しておくことが重要と言えるでしょう。
得点アップ間違いなしのこの特訓で、大きく飛躍できる夏にしましょう!
先輩からのオススメ!
| 東京大学・文科Ⅲ類 合格! | |
| 世界史 | |
| 3日間ずっと世界史は大変でしたが、その分知識量を増やすことができ、知識同士の繋がりまでよく理解できました。世界史の流れは教科書を読んだだけではつかみにくいので、この特訓で大まかな流れをつかめたのがよかったです。この特訓はその後の勉強につながる基盤になりました。 | |

夏期講習 講座紹介
世界史論述演習
国公立大学や難関私大で出題される、30~300字程度の論述問題を扱う講座です。
実際に難関大で出題された良問を解き、論述の展開の仕方やよくある減点ポイントを指摘してもらうことができます。
基本事項は理解しているけれど、まだ論述対策をしたことがない受験生や苦手な人にとっては、必須級の講座と言えるでしょう。
「世界史の論述はこう書けばよい!」という自信を手に入れることができますよ!
世界史文化史
入試で頻出な分野でありながら、苦手な受験生が多い「文化史」。
文化史に特化した参考書は少ないですし、覚える用語の量も多いため、自分ひとりで勉強していても、思ったように得点することは難しいでしょう。
この講座では、単に用語を丸暗記するのではなく、試験に出やすいポイントやパターンを実戦的に学んでいくため、試験本番でも文化史を得点源にすることが可能です。
東洋・西洋にかかわらず、広い範囲を効率的にマスターすることができるため、世界史受験者には必須級の講座です。
先輩からのオススメ!
| 慶應義塾大学・文学部 合格! | |
| 世界史文化史 | |
| 私は文化史が本当に苦手で、時代ごとの特色を混合して覚えてしまっていたり、出来事との結びつきも曖昧な状態でした。しかし、この講座を受けて、一連の流れをよく理解することができました。先生が作ってくださったプリントは、哲学、文学など分野ごとに現代までの流れが書いてあり、受講後に復習するのにもピッタリでした。一挙に文化の流れを復習したい人にはこの講座がおすすめです。 | |

まだ間に合う!世界史徹底復習
中世までの受験頻出事項を、徹底的に確認し定着させる講座です。
世界史が苦手な人や、1学期の学習がうまくいかなかった人にとっては、世界史を得意科目にする最大かつ最後のチャンスになると言っても過言ではありません。
2学期の学習に入る前に、「各文明圏の国家の形成」や「他地域との交流」など、中世までの知識を確実に習得しておきましょう。
先輩からのオススメ!
| 関西学院大学・文学部 合格! | |
| まだ間に合う!世界史徹底復習 | |
| 世界史が苦手だったのでこれはやばい!と思って受講しました。この講座で世界史の総復習ができ、今まであやふやだった知識がしっかりと定着しました。基礎からやり直せたことで今まで3割ほどしか取れなかった世界史の模試の点数が秋の模試では早くも6割とれるようになりました。 | |
高3 世界史 イスラーム史&現代史
数多くの王朝が興亡する複雑なイスラーム史。
そして学校のペースに任せていると、対策が遅れがちな現代史。
いずれも、非常に得点差がつきやすい分野です。
夏の間にこれらをしっかり整理しておくことで、受験直前期に焦ることなく、十分な対策をして本番に臨むことができるでしょう。
※高3生用の講座です
先輩からのオススメ!
| 京都大学・法学部 合格! | |
| 高3 世界史 イスラーム史&現代史 | |
| 現代史は秋では遅いと思い、この講座を受講しました。夏に一度現代史に触れておいたことで、2学期の学校の授業では知識の確認をしたり細かい事項を頭に入れることができました。世界史は暗記科目ですが流れをつかまないとなかなか頭に入らないので、独学するより受講したほうが確実に効率がいいです! | |

「夏が世界史の成績を伸ばす最大のチャンス!」夏期講習の受け方!まとめ
世界史を得点源にするべく、四谷学院ではたくさんの講座を準備しています。
講座内容をしっかり確認して、受講プランを考えてみましょう。
歴史は暗記科目だと考えている受験生もいますが、ただ覚えるだけの勉強法では世界史の成績が上がることはありません。
自分の苦手な分野をしっかりと把握し、何の知識がどのような形式で出題されるのかを、実戦形式で体に覚えこませる必要があるのです。
世界史が苦手な人は、世界史にばかり勉強時間を割いてしまっていませんか?
成果に結びつかない勉強は、この夏で終わりにしましょう。
特に高校生は、学校の授業進度を確認し、十分な演習量が確保できるか逆算して考えておく必要があります。
すでに習ってきた分野の復習だけでなく、ライバル達に負けないための演習時間も意識的に確保しておきましょう。
さらに、夏期特訓を活用できるとより効果的です。
長時間の演習と解説によって知識を整理し、実戦問題を解くことに慣れていくと、志望校合格は大きく近づいてきますよ。
高い目標を設定している人や、学校のペースが遅いと感じている人は、このチャンスをぜひ活用してください!
最適な夏の計画を立てるなら個別相談会へ!
詳しい講座紹介や時間割設定は、夏期講座パンフレットに記載しています。
資料請求ページはこちらから
また、随時個別相談会を実施しており、受講計画を相談して決めることも可能です。
パンフレットもその場ですぐにお渡しできるので、ぜひご来校ください!
オンラインでの説明会や通塾も可能ですよ。
相談会予約ページはこちらから
世界史をこの夏にマスターし、半年後の合格をつかみとりましょう!







