東京大学の理系学部を目指すなら四谷学院・駿台・河合塾はどれがいい?学費・授業時間・質問対応・自習室を比較!

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こんにちは!四谷学院の奥野です。

東京大学理系学部を目指すなら、受験するその日までしっかり伴走してくれる予備校の存在が欠かせません。予備校を選ぶ際はカリキュラムの内容だけでなく、学習環境やサポート体制を確認しておくことも大切です。

本記事では東京大学理系学部を目指す受験生が注目する、新3大予備校(四谷学院・駿台・河合塾)の学費・授業時間・質問対応・自習室について比較し解説します。予備校選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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東京大学理系学部を目指す方におすすめの3校をご紹介


東京大学理系学部を目指すために欠かせない予備校選びの参考として、新3大予備校(四谷学院・駿台・河合塾)における以下の内容を比較しました。


【高卒コース「東大理系コース」】

  • 学費(講習を除く)
  • 授業時間(時間数)
  • 質問対応
  • 自習室(設備)
予備校の授業時間数は、家庭での学習計画との兼ね合いを考えるため、あらかじめ確認しておきたい内容です。併せて学費がわかれば、費用対効果の参考にもなるでしょう。

質問対応や自習室といった設備に関する情報は、時間を無駄にせず、効率的に受験勉強を進めるうえで欠かせません。

それぞれの内容を比較し、自分にとって最も有益に学習を進められる予備校を選びましょう。

学費は四谷学院が最安値

まずは東京大学理系学部を目指す方におすすめな、新3大予備校(四谷学院・駿台・河合塾)の学費を比較しました。

予備校入学金授業料
四谷学院50,000円890,000円※1
駿台100,000円1,000,000円
河合塾100,000円1,048,000円※2

※1 2025年6月13日開始の場合
※2 2025年6月から入塾する場合

四谷学院

四谷学院は、科目別能力別授業で「理解力」を、55段階個別指導で「解答力」を高める「ダブル教育」で、基礎から応用まで段階的に学力を伸ばすことを目指しています。

四谷学院の東大理系コース(高卒生コース)では、入学金が50,000円、授業料が890,000円となっており、ほかの大手予備校と比較して抑えられた費用設定になっています。

入塾時期によって授業料が変動するため、事前によく確認しましょう。
なお、四谷学院では公平な学習環境を提供するため、大手予備校でよく見かける「特待生制度」は設けていません。

【入学金】
50,000円

【授業料】
費用:890,000円
※交通費補助金55,000円引き適用済

駿台

駿台予備学校は100年以上の歴史を持つ老舗予備校で、特に東大や京大などの難関大学への合格実績に定評があります。

駿台予備学校が、東京大学理系学部を目指す受験生向けに提供しているのが「東大理系コース」です。このコースの学費は入学金と授業料から構成されており、校舎や選択するオプションによって金額が異なります。

また、「入学者支援制度」が整備されているため、条件を満たせば経済的な負担を軽減しながら学べます。


【入学金】
100,000円
※事前に会員登録すると50,000円になります。

【授業料】
費用:1,000,000円
※地区・オプションによって費用は異なります。

河合塾

河合塾は全国に校舎を展開する大手予備校で、幅広い学習目的に対応した多彩なコースを提供しています。

河合塾の入塾金は通常100,000円ですが、以下に該当する場合は50,000円の免除が適用されます。

  • インターネットからの入塾の申し込み
  • 入塾説明会・特設会場や体験授業などのイベントへの参加
  • 河合塾実施の模試の受験
  • 講習の受講

東大理系学部を目指す受験生向けコースの一つ「東大理類コース」の授業料は1,048,000円で、授業料には、学習指導費や進学指導費、教材費も含まれています。

ただし、入塾するタイミングによって授業料は変わるため、実際の金額は入塾時によく確認する必要があります。


【入塾金】
100,000円
※インターネットからのお申し込みなどの条件を満たすと、入塾金が50,000円免除。

【授業料(東大理類コース)】
費用:1,048,000円

授業時間は河合塾が最長 !スケジュールは四谷学院が最短スタート

次に、新3大予備校(四谷学院・駿台・河合塾)の授業時間と、スケジュールを確認してみましょう。

予備校授業時間スケジュール
四谷学院80分3月スタート
駿台50分4月スタート
河合塾90分4月スタート

四谷学院

四谷学院の授業時間と授業開始スケジュールは以下のとおりです。

  • 授業時間:80分授業(月~土)
  • 授業開始スケジュール:3月から「さきがけ55段階特訓」がスタート(無料)。新学期は4月から開始。
有料の「春期講習」だけでなく、無料で「さきがけ55段階特訓」を提供。四谷学院の「55段階個別指導」に、いち早く取り組むことができます。

科目別能力別授業は大学入学共通テストまでで終了。2月からは「制覇の55段階個別特訓」がスタートしますが、追加料金は不要です。

受験直前にはテストゼミ形式で志望校に合わせた実践的な演習(有料)を受講できます。映像でも受講できるので、何度も振り返り学習が可能です。

駿台

駿台予備校の授業時間と授業開始スケジュールは以下のとおりです。

  • 授業時間:50分授業(月~金)
  • 授業開始スケジュール:4月からスタート(春期講習は別途有料)

集中力を維持できる50分授業を基本とし、授業特性に応じて100分、150分といったフレキシブルな授業を導入しています。
通常授業は大学入学共通テストまでで終了ですが、試験直前に特別講習(有料)を受けることが可能です。

特別講習には「共通テストプレ演習講座」や「大学別対策講座」などがあり、実践感覚を養えるようになっています。

河合塾

河合塾の授業時間と授業開始スケジュールは以下のとおりです。

  • 授業時間:90分授業(月~金)
  • 授業開始スケジュール:4月からスタート(春期講習は別途有料)
基礎学習から演習まで受験に対応した丁寧な授業を実現する、90分授業体制を採用しています。4月の開講前には春期講習(有料)を開催しているので、ライバルより一足先に受験勉強のスタートを切ることが可能です。

通常授業は年内で終了ですが、試験直前には「東大・京大本番プレテスト」(有料)を実施。
本番に近い問題を解くことができ、その後の復習にも役立てられます。

質問対応の仕組みはそれぞれ特長あり

予備校を利用し、東京大学理系学部合格を目指すなら、質問対応の体制も確認しておきましょう。

授業を受けるだけで、不明な点を解決できるとは限りません。わからない点をわからないままにしておくと、のちのちの学習に影響をおよぼします。

いつでも質問できる環境が整っているかどうかは、塾選びの際の重要なポイントです。

予備校質問対応
四谷学院対面指導のため、気になったときにいつでも質問できる。
駿台ICT教材「manabo」で24時間・365日質問可能。
河合塾「WEB学習相談」で質問可能。(事前予約制)

四谷学院

四谷学院では、55段階個別指導の先生にいつでも質問可能です。うまく質問内容をまとめられないときでも一緒に考えてもらえるのは、対面指導ならではのメリットです。

納得できない点はその場で繰り返し質問できるため、わからないことがわからないままになる心配もありません。
質問のために講師の控室に並ぶ必要もなく、普段から質問しやすい環境になっています。

駿台

駿台予備学校では、タブレットを活用して学習を進めるICT教材を採用しています。質問はこのICT教材の一つである「manabo」から、24時間・365日オンラインで質問可能です。

校舎にいるときだけでなく自宅からも質問できるため、わからない点をその日のうちに解決できます。ただし、質問があると複数の講師が立候補して質問に答えるシステムのため、深夜や早朝は回答が遅いかもしれません。

なお、高卒クラスには専用のiPadが1年間無料で貸与されます。

河合塾

河合塾では「WEB学習相談」でオンライン質問を受け付けています。事前予約は必要ですが、自宅からも質問できるので便利です。河合塾のテキスト・教材だけでなく、市販の参考書・問題集、過去問題などに関する質問も可能です。

それぞれ独自の自習室システム

東京大学理系学部合格を目指すなら、予備校の設備をフル活用しましょう。自習室の設備やシステムがどうなっているかは、学習のしやすさに直結します。

予備校自習室
四谷学院個別ブース型の自習室を完備。また、空き教室を自由席自習室として開放。
駿台個別ブース型の自習室を完備。(校舎によって異なる)
河合塾4種類の自習室を完備。

四谷学院

四谷学院でも、個別ブース型自習室を完備しており、私語禁止の静かな環境で学習できます。指定席の自習室のため待ち時間なしで利用でき、席取り競争の心配もありません。

また、空き教室を自由席自習室として開放しているため、混雑した時もストレスなく自習室として利用することが可能です。

校舎によって異なる場合もありますが、基本的に月曜~土曜は8時30分~21時、日曜は10時30分~18時30分まで利用可能です。

駿台

校舎によってスタイルや利用時間帯は異なりますが、多くの校舎で個別ブース型自習室を完備しています。
春期・夏期・冬期直前講習のみ受講の場合でも、期間中は自習室の利用が可能です。

河合塾

「個別ブース型自習室」「オープン型自習室」「開放教室」「ラウンジ型自習室」の4種類の自習室があり、目的に合わせて使い分けられます。
校舎によって異なりますが、おおむね開館時間中いつでも利用可能です。

まとめ

東京大学理系学部への合格を目指して予備校を選ぶなら、学費や授業時間、質問対応、自習室の様子などを確認し、学習環境やサポート体制が整った予備校を選ぶことが重要です。

新3大予備校(四谷学院・駿台・河合塾)を比較すると、四谷学院は学費が最も安く、「さきがけ55段階特訓」で3月から学習を開始できる仕組みが整っています。

質問対応や自習室の設備については各予備校それぞれに特色があるため、比較しながら自分が優先したい項目を満たしている予備校を選ぶようにしましょう。

東大理系を目指すなら四谷学院がおすすめ!

四谷学院が提供する独自の教育プログラム、「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」のダブル教育なら、自分の弱点を徹底的に克服できます。加えて、質問のしやすさ、3月から勉強を始められる指導体制、そして比較的抑えられた学費も魅力です。

また、多くの受験生が気にする自習室は、学習に集中しやすいよう特別感のあるスペースを用意。

高級感あるチェリーレッドの木目がきれいな個別ブース、目が疲れない専用のデスクライト、床全面に敷かれたじゅうたん、やわらかいクッションチェアは、長時間の学習でも体に負担をかけません。

待ち時間なし・席取り競争もないので、朝から夜まで勉強に集中できます。

「一人ひとりに合った指導を受けたい」「基礎から応用まで丁寧に積み上げたい」という方は、四谷学院を活用してください。

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大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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