大学受験で重要なのは苦手科目をつくらないこと。
総合得点で合否が決まるため、1つでも足を引っ張る科目が残っていると、ほかで挽回するのは相当難しいでしょう。
生物や地学は、対策が間に合っていない受験生が珍しくありません。
計算が苦手で物理を避けたは良いものの、結局理科には手が回らなくて…という失敗は、「受験生あるある」とも言えます。
「生物や地学は、最後の最後まで得点を伸ばせる科目」です。
特に現役生は、学校で全範囲を習い終えるのが遅くなり、満足に演習期間をとれないまま、本番を迎える人が少なくありません。
しかし、正しく対策をしてコツをつかむだけで、生物や地学はあなたの武器になってくれるでしょう。

今回は、生物・地学のラストスパートに役立つ、冬期講習の講座を紹介します。
後半では実際の講座内容や志望校合格をつかめる学習計画についても確認しているので、ラストスパートで伸びていく自分をイメージしながら見てくださいね。
生物や地学で得点を伸ばし、自信を持って受験本番に臨んでください!
目次
冬に意識すべき課題とは?
まずは、受験生が冬期・直前期の勉強に取りかかる際に、意識すべき課題を確認します。
① 志望校の出題形式や内容を把握する
国公立大学の二次試験や、私立大学の入試は、大学が独自の問題を作成しています。
つまり、同じ偏差値帯・難易度とされる大学であっても、出題内容が異なるわけですから、どの大学に出願するかによって、合格の可能性は大きく左右されるのです。
生物が得意という人でも、「計算分野が苦手で…」「遺伝子の復習ができていない」など、人それぞれ特性はありますよね。
なるべく得意な分野が多く出題されている大学を選び、不安な分野の対策について多めに時間をとれるようにしておくと、合格の可能性はグッと高まるでしょう。
② 適切な時間配分を把握する
これまでの模試で、「もう少し時間があれば得点を伸ばせたのに」と感じたことはないでしょうか。
どれだけ学力が高くても、試験の制限時間内にその実力を発揮し切れなければ、高得点をあげることはできません。
生物であれば、「無駄な計算は省略して素早く答えを導き出そう」など、普段から意識して学習することが、解くスピードの向上にもつながります。
③ 取りこぼしがないかを確認する
大学入試は、高校3年生までに学習したことのすべてが出題範囲です。
直近で習ったような難しい知識、演習問題にばかり取り組んでいると、基礎の部分で足元をすくわれてしまうかもしれません。
「過去問で合格最低点を超えていたから良い調子だ」で終わるのではなく、抜けている部分に関しては、しっかりと復習まで行いましょう。
ただし、すべての知識を深堀りしていては時間が足りないため、その問題の正解を導くのに必要な知識や、見覚えはあるのに忘れてしまっていた項目など、要点を絞って振り返りをするのがポイントです。

四谷学院の冬期講座は何がすごい?
四谷学院では、最後の最後まで伸びるために、「冬期講習」「お正月特訓」「直前講習」という3つのイベントを用意しています。
受験生は、試験日当日まで伸び続けます。
最高の環境でラストスパートをかけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
冬期講習

科目ごとに志望校別・テーマ別の多彩な講座が揃う冬期講習。
各大学の特性に合わせた対策ができるのはもちろん、苦手な分野を徹底的に鍛え上げることも可能です!
※1コマ80分授業 2コマ×3日間の計6コマが基本設定 (講座によって異なります)
●「生物の計算分野」など、苦手な分野をピンポイントで対策できる!
●志望校の傾向に合わせた対策ができ、学習効率がアップする!
●演習のあとにプロの解説があり、疑問をその場で解決できる!
こんな人にオススメ!
●志望校の出題傾向から、対策すべき分野がハッキリしている人
●志望校対策に手がつけられておらず、効率よく学習したい人
お正月特訓

気が緩みがちなお正月。
周りの雰囲気に流されやすい人には特にうってつけの、1日完結の特別授業がお正月特訓です。
「講義→演習」スタイルで、入試頻出事項の総まとめを行います!
※実施時間 9:00~19:30 (間に休憩時間を挟みます)
●1日約9時間の長時間授業でも、ライバルや仲間と一緒だからお正月も集中してがんばれる!
●プロのわかりやすい解説を基に問題が解けるようになり、長時間演習もあっという間に感じられる!
●苦手科目も長時間演習をこなすことで、やり切った自信を獲得できる!
【1科目集中で演習⇒解説⇒演習…!】
●徹底的に演習と解説をくり返し、疑問点をすぐにプロが教えてくれる!
●普段は後回しにしていた内容も、一気に網羅できる!
●問題数を大量にこなすことで、点の取り方がわかってくる!
こんな人にオススメ!
●特に苦手意識の強い科目がある人
●長時間集中して勉強するのが苦手な人
●成績の伸び悩みを感じていて、挽回したいと考えている人
●お正月でも変わらず勉強に集中する環境がほしい人
直前講習

志望校合格へのラストスパートをかける、テストゼミ形式の直前講習。
本番同様の緊張感のなか、実際のライバルたちと競いながら最後の仕上げを行うことが可能です!
※1コマ80分授業 2コマが基本設定 (講座によって異なります)
●本番さながらの緊張感で、実力を発揮できるか確認できる!
●これまで練習してきた時間配分が適切かどうか、最後に試すことができる!
●問題を解きっぱなしにするのではなく、プロ講師の解説で漏れていた知識もバッチリ!
こんな人にオススメ!
●普段の模試を学校で受けており、試験独特の雰囲気に慣れていない人
●自分ひとりの勉強では不安があり、最後の追い込みこそプロに引っ張っていってほしい人
冬期講習 講座紹介
今回は、冬期講習の講座を一部紹介します。
共通テスト生物/生物基礎対策
共通テストでは、基本知識を多面的に理解しているかが問われます。
また、多様な情報をもとに考察・思考する力も必要です。
この講座では、共通テスト独特の形式に合わせた演習を行い、考察力・思考力を磨き上げます。
本番で必要な思考回路を徹底的に鍛え、高得点を目指しましょう!
先輩からのオススメ!
| | 広島大学・法学部 合格! |
| 私は応用問題や計算問題など頭を柔らかくする問題がとても苦手なのですが、シンプルに先生の説明がめちゃめちゃうまく、問題の解き方を無理せず腑に落とすことができたのがよかったです。理科基礎の先生全般そうですが、授業以外でなるべく理科基礎に時間を割かなくてもいいように、暗記事項も丁寧な説明で例を用いて教えてくれたので記憶に残りやすかったです。 | |
共通テスト地学基礎対策
気象・海洋分野の基本事項をおさえたうえで、共通テスト地学基礎でよく出題されるポイントを整理していきます。
本番で目標点に到達するためには、取りこぼしをなくすことが欠かせません。
基本事項をマスターし、高得点につなげてください!

志望別対策
各大学の傾向を踏まえた演習問題に取り組み、出題内容の把握から問題へのアプローチの仕方まで学ぶことができる講座です。
生物は、演習量が不足しやすい科目であり、差がつきやすいとも言えます。
予習不要の演習形式であるため、間違いなく学習効率も上がりますね。
ここでは一部の講座を紹介します。
ハイレベル生物
※生物+生物基礎を必要とする人を対象にした講座です。
生物全範囲の基本的知識を土台として、考察問題に取り組みます。
一筋縄ではいかない問題に対して、どのようにアプローチすれば良いのかを、実戦を通して理解しましょう。
東大・京大・国公立医学部など、難関校を目指している人はぜひ受講してください。
私大生物対策
※生物+生物基礎を必要とする人を対象にした講座です。
私立大学では、知識問題・計算問題・考察を要する問題と、それぞれのジャンルがバランスよく出題されます。
私立大学の出題形式に合わせた多種多様な問題に触れながら、「穴」を残さないよう一緒に確認しましょう。
受験前の総仕上げを行い、時間内に合格点をとる力を身につけてください!
先輩からのオススメ!
| | 東京慈恵会医科大学・医学部医学科 合格! |
| 生物は暗記で解ける問題だけでなく、実際の内容を読んで自ら考察しなければならない問題もあります。この講座ではそのような問題を演習し、わかりやすい解説を聞くことができました。また、覚えきれていなかった知識を再確認したり、一歩踏み込んだ知識を身につけることもできました。 | |

テーマ別対策
志望校の入試問題に近づけた問題だけでなく、自分の苦手な分野についてはとことんやり直すことが得点アップには欠かせません。
テーマ別の対策ができるこれらの講座は、毎年受験生に大人気です。
自分が出願する予定の大学について、出題傾向をしっかりと把握し、必要な部分を再度埋めていきましょう!
生物 計算分野の総まとめ
※生物+生物基礎を必要とする人を対象にした講座です。
私立・国公立問わず、生物でも少なからず計算問題が出題されます。
苦手な人も多く、ここで大きく差をつけられてしまう受験生も珍しくありません。
この講座では、「ハーディ・ワインベルグの法則に基づく遺伝子頻度の計算」「分子系統樹の読取」「神経伝達速度の計算」といった、あらゆる計算テーマの典型問題を扱います。
苦手意識がある人こそ、やり方を工夫して克服しなければいけません。
入試直前に計算問題の総チェックを行い、万全の状態で入試本番を迎えましょう!
「生物・地学の得点は最後に底上げできる!」冬期講習まとめ

生物・地学を仕上げて入試の武器にするため、四谷学院では様々な講座を準備しています。
講座内容をしっかり確認して、受講プランを考えてみましょう。
文系や看護系志望など、理科基礎までが範囲の場合でも、専用の講座で対策できます。
ここで得点できなければ二次試験で勝負の土俵にも立てなくなってしまうため、最善を尽くしておきたいところです。
志望校別対策では、第一志望の大学を軸に、第二・三志望の大学や国公立志望者の場合は私立の安全校も考えて計画を立てましょう。
志望順位(偏差値)が低い大学の講座を先に受けるスケジュールにできれば、より実力アップにつながります。
「テーマ別対策」では、志望校の出題傾向に合わせて活用することで、大幅な得点アップが期待できます。
まずはそのために、情報収集や過去問の確認を行い、万全の準備をしておきましょう!
生物の場合、計算分野に不安を残したまま受験本番を迎えてしまうと、思ったように得点できずに終わってしまいます。
最適な冬の計画を立てるなら個別相談会へ!
詳しい講座紹介や時間割設定は、冬期講座パンフレットに記載しています。
資料請求ページはこちらから
また、随時個別相談会を実施しており、受講計画を相談して決めることも可能です。
パンフレットもその場ですぐにお渡しできるので、ぜひご来校ください!
オンラインでの説明会や通塾も可能ですよ。
相談会予約ページはこちらから
笑って春を迎えることができるよう、最高のラストスパートを決めましょう!







