
こんにちは!四谷学院の奥野です。
受験当日は、どれだけ準備をしていても「雪による交通機関の遅延・運休」といった予期せぬトラブルが起こり得ます。
特に冬の大学入試シーズンは気象の影響を受けやすく、毎年のように多くの生徒が冷や汗をかく状況に直面しています。
遅刻による不利益を最小限に抑えるためには、焦らず正しい行動を取ることが大切です。
今回は、受験当日に電車が止まった・遅れた場合にやるべき具体的な行動や、大学側の救済措置の仕組みを解説するとともに、事前に備えておくべき対策も併せてご紹介します。予期せぬトラブルに備え、万全の状態で本番に臨めるように準備しておきましょう。



目次
電車が止まった・遅れた場合にやるべきこと3選

受験当日に電車が止まったり大幅に遅れたりすると、誰でも動揺してしまうものです。しかし、状況に合わせて適切な行動を取れば、大学側の救済措置を受けられる可能性が高まり、落ち着いて試験に臨むことができます。
ここでは、交通トラブルが起きたときに生徒が最初に取るべき重要な行動を、3つに絞ってご紹介します。
駅で必ず「遅延証明書」をもらう
電車が遅れた場合、最優先で行うべきなのが「遅延証明書」の確保です。これが、あなたが「不可抗力で遅れた」ことを示す唯一の客観的証拠となります。
大学側が救済措置を検討する際にも確認されることが多いため、忘れずに入手しましょう。
駅が混雑して長蛇の列になっている場合は、駅員に声をかけて事情を伝え、証明書の受け取り方法を確認してください。駅によってはあとからWebで遅延証明書を発行できるケースもありますが、大学側へ確認したうえで判断することが大切です。
いずれにしても、「証拠を確保する」ことが最重要ポイントです。慌てず、まずは遅延証明書の入手方法を確実に確認しましょう。
大学(入試センター)へ電話連絡する
電車遅延が判明したら、できるだけ早く大学(入試センター)の「当日緊急連絡先」に電話することが重要です。
連絡先は受験票や募集要項に必ず記載されているため、事前にチェックしておきましょう。
電話をする際は、次の4点を簡潔に伝えます。
| ①受験番号 ②氏名 ③現在の状況(例:○○駅で停車中 など) ④到着見込み |
これらの情報がそろっていると、大学側も状況を正しく判断でき、別室受験や試験時間の繰り下げなどの対応につながる可能性があります。
ただし、非常時とはいえ電車内での通話は周囲への配慮も必要です。小声で手短に伝えるか、新幹線などの車両ではデッキに出て連絡するようにしましょう。迅速な連絡が、救済措置を受けるための大切な一歩になります。
別ルート検索と移動の判断
電車が止まった際には、復旧を待つべきか、それとも別ルートへ切り替えるべきかを迅速に判断する必要があります。
スマートフォンの乗換案内アプリは便利ですが、必ずしも最新の状況が反映されているとは限りません。
駅のアナウンスや電光掲示板、駅員の案内など“現場の情報”も必ず確認し、総合的に判断することが大切です。
また、振替輸送が実施されている場合は、迂回ルート(他社線への乗り換え)を利用することで到着が早まるケースもあります。状況によっては、バスやタクシーなどほかの交通手段へ切り替えたほうが早いこともあるため、選択肢を広げて考えましょう。
「とにかく動く」のではなく、最短で会場に到着できる方法を冷静に判断することがポイントです。
知っておきたい「大学側の対応」の仕組み
大学入試では、大規模な交通トラブルが発生した場合に備えて救済措置の仕組みが整えられています。
例えば、主要路線が長時間ストップした際には、生徒全体の状況を踏まえて「試験開始時間の繰り下げ」が行われることがあります。
こうした場合は自分だけが遅れているわけではないため、過度に焦らず、大学側の案内を確認することが大切です。
また、大学によっては、遅延で到着が遅れた生徒に対し、別室受験や試験時間の延長といった個別の救済措置を認めてくれる場合もあります。
ただし、こうした対応を受けられるかどうかは、「事前に連絡を入れているかどうか」で変わる可能性があります。
必ず大学の緊急連絡先に状況を伝え、大学側の指示を仰ぎましょう。
遅延に備えて!当日までにやるべき万全の対策

試験当日までには以下を確認しておき、万全の準備で臨むようにしましょう。
- 複数のルート(迂回路)を調べておく
主要路線が止まった場合に備え、私鉄や地下鉄など複数の行き方を事前に確認しておきましょう。スムーズに迂回ができると、到着できる可能性が大きく高まります。
- ICカードのチャージは多めに
当日、切符売り場に並んで時間を失うのは避けたいところです。ICカードには、数千円ほど余裕を持ってチャージしておくと安心でしょう。
- タクシー代を持っておく
どうしても電車が動かない場合は、タクシーで別路線へ移動する判断が必要になることもあります。現金を1万円程度用意しておくと、いざという時の選択肢が広がります。
まとめ
電車の遅延は自分では防ぎようがありませんが、事前の準備と当日の冷静な行動によって受験への影響を最小限に抑えることができます。複数ルートの把握、ICカードのチャージ、タクシー代の確保など、できる対策はすべて「到着の可能性を少しでも上げるための保険」です。
また、大学側も大規模な遅延には柔軟に対応する仕組みを設けているため、焦らず、まずは大学へ連絡を入れることが重要です。万全の備えと適切な判断が、当日の不測の事態から自分を守ってくれます。
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