
こんにちは!四谷学院の奥野です。
受験を控えている学生の中には、「花粉症」に悩まされている方も少なくないでしょう。
この記事では、受験における花粉症対策を治療面と環境面から解説するとともに、試験当日に気を付けるべきこともご紹介します。花粉症に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。



目次
花粉症は受験に「不利」って本当?

花粉症に悩んでいる方の中には、「花粉症の症状のせいで受験に不利になるのでは」と心配している方も少なくないでしょう。結論として、症状の程度には差があるものの、花粉症は受験に少なからず影響をおよぼします。
大正製薬株式会社が、2024年12月に15歳以上の男女を対象に行ったインターネット調査によると、受験生の74%が花粉症を自覚しているという結果が出ました。そして、そのうち約70%が「花粉症の症状が受験勉強や試験に悪影響をおよぼしている」と回答しています。
実際、花粉症によるくしゃみや鼻水、鼻づまりなどを原因とした集中力の低下、倦怠感や頭痛などで学業に影響が出ている人も多いようです。
したがって、花粉症による受験への影響を最小限に抑えるには、症状へ適切に対処することが重要です。
受験生が知っておきたい花粉症対策

ここからは、受験生が知っておきたい花粉症対策について解説します。
「初期療法」が合格のキモ
花粉症による症状の影響を最小限に抑え、志望校合格を目指すには、「初期療法(初期治療)」が重要な対策となります。
初期療法とは、花粉が飛散する前に花粉症の治療を始めることです。症状が出る前にアレルギーを抑える治療を行うことで、症状が出るのを遅らせるとともに症状のピークも抑えやすくなる効果が期待できます。
症状が出る前からコントロールすることで、花粉症による不快な症状や集中力低下を防ぎ、万全の状態で受験に臨みやすくなります。
診断時は「受験生」であることを伝えよう
初期療法をはじめ、花粉症治療のために医療機関を受診する際は、必ず「受験生であること」を医師に伝えましょう。
花粉症の薬の中には眠気が出やすいものがあり、勉強や試験に影響が出る可能性があるためです。
「第2世代抗ヒスタミン薬」と呼ばれるものであれば、個人差はあるものの、ほかの薬と比較して眠気が起きにくいとされています。
勉強に集中したい受験生は、症状と併せてその旨を医師に相談し、第2世代抗ヒスタミン薬のような眠気が出にくい薬を処方してもらうのがおすすめです。
家に花粉を入れない環境対策

花粉症対策では、適切な治療はもちろん、「家に花粉を入れないこと」も重要です。ここでは、家に花粉を入れないための具体的な方法をご紹介します。
花粉は玄関先で落とす
外出先から帰宅したら、玄関先で衣服やバッグなどに付着した花粉をできるだけ落とすようにしましょう。粘着式クリーナーやブラシを玄関に用意しておき、帰宅したらすぐ落とせるようにしておくのがおすすめです。
これらが使いにくいバッグや衣服の場合は、濡らしたティッシュなどで優しくなでるように拭くとよいでしょう。
併せて、花粉を集めて除去する空気清浄機を置いておくことも効果的です。
換気はタイミングを見て
掃除や空気の入れ替えで換気を行う際も、花粉を家に入れないための工夫が大切です。花粉は時間帯によって大気中に飛散している量が異なり、夜中から早朝にかけて飛散量が少ないとされています。
そのため、室内の換気を一気に行いたい場合は、夜中から早朝を目安に行います。掃除などでほかの時間帯に換気をする場合は、窓を開ける幅を狭め、換気扇や空気清浄機を併用しましょう。
湿度は40~60%を意識しよう
花粉症対策では、「湿度」をチェックすることも大切です。花粉は水分を含むことで重くなり、飛散しにくくなります。加湿器などを活用して、家の中の湿度を適度に保つようにしましょう。
また、適切な湿度を保つことで呼吸器のバリア機能を高める効果も期待でき、風邪対策としても役立ちます。
なお、湿度の目安は40~60%を意識することが大切です。これ以上湿度が高いと、かえってカビやダニが繁殖する原因となる恐れがあります。
花粉症の人が知っておきたい試験当日に気を付けるべきこと
試験中、花粉症の症状が心配でティッシュを持参したいと考えている方は、事前に試験会場のルールを確認しておきましょう。
試験会場によっては、「一部持ち込み不可(ティッシュの種類指定)」「机上に置ける数の制限」「外袋から取り出すこと」などのルールが設けられている場合があります。
また、試験中に咳やくしゃみが出そうな場合は、エチケットとしてハンカチを口に当てるなどして、ほかの人に迷惑がかからないようにすることも大切です。
まとめ
受験において、花粉症は集中力低下などのリスクを招きます。志望校合格をつかむためにも、花粉症の症状が出る前からの初期治療や眠気が出ない薬の活用など、適切な対策をとることが大切です。
併せて、家の中に花粉を持ち込まないように努めることで、より万全な状態で受験に臨みやすくなります。試験中のくしゃみや鼻水の対処のためにティッシュを持参する場合は、持ち込みに関するルールがないか事前に試験会場に確認しておきましょう。
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