現役合格のための古文の勉強法①~単語編~

最終更新日:2018/12/05

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院の岩佐です。

突然ですが、みなさんは「古文」が好きですか?

『なにが書いてあるか全然わかんないから嫌い』
『覚えることが多くてめんどくさい』

なんて思っている人もいるかもしれないですね。

みなさんが中学校や高校で勉強する古文の世界はいつの時代の話でしょう?

答えはここをクリック!
答えは今からおよそ1000年前の平安時代が中心となっています。
1000年もの時間が経てば言葉も大きく変化してしまうので
『なにが書いてあるかわからない』のも当然です。

しかし、読むために必要な知識を正しい勉強法で学習すれば
古文は必ず読めるようになります!

古文を読めるようになること
すなわち
1000年前の世界にアクセスできるようになること

そう考えると『ロマン』を感じませんか??

本日は、そんな古文の勉強法をお伝えしていきます。

「すごい」はすごくない!? ~古文単語の勉強法~

古文で登場する単語のなかには、現代でも同じ意味で使われている単語もありますが
多くの単語は意味が変わってしまっています。
たとえば、こちらの文を見てください。

あられ降り荒れて、すごき夜のさまなり。〈源氏物語・若紫〉

この文で出てくる『すごき』は『すごし』という単語です。
現代語の『すごい』にあたる単語ですね。

現代では「程度がはなはだしい」という意味で使われている『すごい』ですが
古文で登場する『すごし』は

①たいそう寂しい
②ぞっとするほど恐ろしい

という意味で使われます。
※本来は「ぞっとして鳥肌が立つ」ような様子に対して使う語でした。

なので、先ほどの例文は

あられが降り荒れて、ぞっとするほど恐ろしい夜の様子である。

というように解釈することができます。

現代語の意味を当てはめてしまうと、意味が大きく変わってしまいますよね。
だからこそ古文単語を正確に理解・暗記する必要があるのです。

現代語との違い・共通点を意識しながら古文単語をしっかりと覚えていきましょう!

古文の勉強法 ~文法編~ につづく。

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