解き直したのにまた間違えた……「正解した」で終わらせない復習法

受験生の悩み
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こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。

一度間違えた問題を解き直して、今度は正解できた。

「これでもう大丈夫」と思ったのに、数日後に同じ問題を解いてみると、また間違えてしまった……。
そんな経験はありませんか?

受験勉強では、間違えた問題を解き直すことが大切です。
しかし、一度正解できたからといって、その問題が完全に身についたとは限りません。

間違えた問題を赤ペンで見直し、付箋を使って復習している問題集のイメージ

大切なのは、正解したかどうかだけではなく、「次に同じ考え方が必要な問題と出会ったときにも、自分の力で解ける状態になっているか」です。

今回は、間違えた問題を次に生かすための復習方法を確認していきましょう。
間違いを着実に自分の力へと変え、得点力アップにつなげるヒントにしてください。

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解き直して正解できても「身についた」とは限らない

解説を読んだ直後にもう一度問題を解くと、すんなり正解できることがあります。

もちろん、そこで解き方を確認することには意味があります。
ただ、直前に読んだ解説の手順を「覚えていたから解けただけ」という可能性もあるでしょう。

その問題の答えや途中式を思い出して正解できたのか、それとも必要な知識や考え方を理解して、自分で解答までたどり着けたのか。

「正解した」という結果だけで復習を終わらせないことが重要です。

間違えた理由を一言だけ残しておこう

間違えた問題を復習するときは、まず「なぜ間違えたのか」を確認してみましょう。

知識が足りなかったのか、問題文の条件を読み落としたのか、解き方そのものが思いつかなかったのか。
途中で計算ミスをするなど、もったいない失点もあるでしょう。

間違えた理由がわかったら、問題集の横やノートに「公式を覚えていなかった」「条件を読み落とした」「途中の符号ミス」など、理由を一言だけ残しておけば十分です。

ここで詳しい反省文を書く必要はありません。
見返したときに、どこを意識して復習すべきなのかわかるようにしておきましょう。

こうして間違えた理由を残しておけば、同じようなミスを繰り返したときに、自分がどこで失点しやすいのかにも気づきやすくなります。

解説を見ずに自分の力だけでもう一度解く

解説を読んで理解できたら、そのまま次の問題へ進むのではなく、一度解説を閉じてみましょう。

そして、最初から自分の力だけで解けるか確認します。

数学なら、自分でどの公式を使うか判断して途中式まで書けるか。
英語なら、なぜその選択肢になるのかを根拠まで説明できるか。

解説を見ればわかる状態と、何も見ずに解ける状態は同じではありません。

途中で手が止まったのであれば、まだ理解が曖昧な部分が残っている可能性があります。
もう一度解説に戻り、どこでわからなくなったのかを確認しましょう。

「なぜその解き方なのか」まで確認してみよう

正解できた問題でも、もう一歩踏み込んで確認したいことがあります。

それは、なぜその解き方を選んだのかです。

解法の手順だけを覚えていると、数字や問題文が少し変わっただけで対応できなくなることがあります。

たとえば、「この条件があるからこの公式を使う」「この表現があるからこの文法事項を考える」というように、解き方を選んだ理由まで説明できれば、似た問題にも対応しやすくなります。

答えを再現するだけではなく、考え方まで自分のものにすることを意識しましょう。
余裕があれば、同じ考え方を使う類題にも取り組み、自分の力で応用できるかまで確認できると万全です。

少し時間を空けてもう一度確認する

その日に自力で解けるようになった問題は、少し時間を空けてもう一度取り組んでみましょう。
直後には覚えていた解き方も、数日経つと曖昧になっていることがあります。

時間を空けても解ければ、理解が定着してきています。
反対に、また同じところで間違えたのであれば、その問題はまだ自分の弱点です。

そこで落ち込む必要はありません。
「もう一度復習すべき問題が見つかった」と考えて、優先的に見直しましょう。

その問題を「卒業」してよい目安は?

間違えた問題をいつまで復習すればよいのか、迷う人もいるでしょう。

目安として、次の状態になっているか確認してみてください。

問題を卒業する3つの目安として、何も見ずに解ける・解き方の理由を説明できる・時間を空けても解けることを示した図

  • 何も見ずに最初から最後まで解ける
  • なぜその知識や解き方を使うのか説明できる
  • 時間を空けて解いても、同じところで間違えない

この3つを満たせるようになれば、その問題は「できない問題」から「できる問題」に変わったと考えられます。

問題集を何周したか、何回解き直したかという回数だけではなく、自分がどの状態まで到達したかを見るようにしましょう。

復習のやり方に迷ったら四谷学院へ

受験勉強では、新しい問題をたくさん解くだけでなく、一度間違えた問題を確実にできるようにしていくことも大切です。

「解説を読めばわかるのに、一人では解けない」
「何度も復習しているのに、同じところで間違えてしまう」

と悩むこともあるでしょう。

四谷学院では、一人ひとりの理解度を確認しながら学習を進めていきます。
また、受験コンサルタントに学習の進め方について相談することもできます。

問題集や復習に取り組んでいるものの、なかなか成果につながらないという方は、ぜひ個別相談会にお越しください。

「一度正解できた」で終わらせず、自分の力で解けるところまで仕上げて、入試本番で使える力につなげていきましょう。

大学受験合格ブログ編集部F

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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