信州大学の偏差値や難易度、入試科目別の受験対策とおすすめ勉強法を解説

大学受験情報
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こんにちは!四谷学院の奥野です。

1949年に設置された信州大学は、長野県長野市に2つ、上田市・上伊那郡・松本市に1つずつ、計5つのキャンパスを構える国立の総合大学です。

この記事では、信州大学の入試の概要や特徴、難易度、倍率、合格を勝ち取るための効率的な勉強方法などを解説します。信州大学への受験を検討している方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

※本記事に記載されている情報は2025年7月17日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

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信州大学の概要

信州大学は1949年に創設された国立大学で、人文学部・教育学部・経法学部・理学部・医学部・工学部・農学部・繊維学部の8学部を擁します。長野県内に5つのキャンパスを擁した、広域型キャンパスが特徴の大学です。各地域の環境や特性を活かして社会とつながり、自然保護や歴史・文化の継承、教育・福祉の向上、産業の発展などに幅広く貢献しています。

信州大学は、日本経済新聞社による「大学の地域貢献度調査」でも毎回上位にランクインしており、2019年は総合1位、2021年・2023年は総合2位を獲得しています。

信州大学のアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)は以下のとおりです。


信州大学は、かけがえのない自然を愛し、人類文化・思想の多様性を受容し、豊かなコミュニケーション能力を持つ教養人であり、自ら具体的な課題を見出しその解決に果敢に挑戦する精神と高度の専門知識・能力を備えた個性を育てることを教育に関する目標にしています。
信州大学は、この教育に関する目標に基づき、信州大学「学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)で定めた知識・能力等を信州大学「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)で定める教育内容・方法等により卒業までに身につけるため、これらの教育に必要な高等学校修了段階の学力を有する人を求めています。
引用:信州大学 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー) | 信州大学

さらに、各学部でもアドミッション・ポリシーを掲げています。詳しく知りたい方は、をご確認ください。


大学名:信州大学
設立年:1949年
学生数:8,902名(2024年5月1日時点)
所在地:
・松本キャンパス
〒390-8621
長野県松本市旭3-1-1

・長野(教育)キャンパス
〒380-8544
長野県長野市西長野6のロ

・長野(工学)キャンパス
〒380-8553
長野県長野市若里4-17-1

・伊那キャンパス
〒399-4598
長野県上伊那郡南箕輪村8304

・上田キャンパス
〒386-8567
長野県上田市常田3-15-1

公式ホームページ:信州大学
X(旧Twitter):Shinshu_University
Instagram:shinshu_university
YouTubeチャンネル:shinshuweb

 

信州大学の学部別偏差値と難易度(レベル)

Benesse「マナビジョン」のデータによると、信州大学の偏差値は47~70で、大学入学共通テストの得点率は57~87%です(2025年7月17日時点)。

学部ごとの偏差値は以下のとおりで、学部によって差があります。

学部偏差値
人文学部61~66
教育学部47~62
経法学部55
理学部54~59
医学部55~70
工学部53~59
農学部54~58
繊維学部53~57

参照:信州大学/偏差値・共通テスト得点率(入試難易度)【2025年度入試・2024年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報

 

信州大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学

ここでは、信州大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学を、学部を抜粋していくつかご紹介します。

■偏差値の近い大学「人文学部」
金沢大学(国立) 人間社会学域(偏差値59~63)
新潟大学(国立) 人文学部(偏差値58~62)
愛知淑徳大学(私立) 文学部(偏差値58~62)

■偏差値の近い大学「経法学部」
富山大学(国立) 経済学部(偏差値55~64)
新潟大学(国立) 経済科学部(偏差値55~63)
常葉大学(私立) 経営学部(偏差値52~53)

■偏差値の近い大学「理学部」
新潟大学(国立) 理学部(偏差値52~55)
静岡大学(国立) 理学部(偏差値55~60)
名城大学(私立) 理工学部(偏差値54~64)

■偏差値の近い大学「医学部医学科」
岐阜大学(国立) 医学部医学科(偏差値71)
福井大学(国立) 医学部医学科(偏差値68~72)
金沢医科大学(私立) 医学部医学科(偏差値71)

 

信州大学入試の特徴

信州大学では、以下のように多彩な選抜方法を採用しています。

  • 一般選抜
  • 総合型選抜
  • 学校推薦型選抜
  • 帰国生徒選抜
  • 私費外国人留学生選抜

ここでは、信州大学の主な選抜方法として、一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜の3つをご紹介します。

一般選抜

信州大学では、前期・後期の各日程で入学者を募集する分離分割方式で、一般選抜を実施しています。学内併願する場合は、前期日程と後期日程の学部・学科から1つずつ選び、2つの学部もしくは、同一学部内の2つの学科に出願可能です。

大学入学共通テストの成績と、信州大学が独自に実施する個別試験、調査書の内容を総合して選抜を行います。大学入学共通テストの受験科目や個別試験の内容は学部や学科、日程によって異なるため、詳しくは最新の入学者選抜要項をご確認ください。

総合型選抜

信州大学の総合型選抜には、大学入学共通テストを行わない「総合型選抜I」と、大学入学共通テストを行う「総合型選抜Ⅱ」があります。

総合型選抜Ⅰや総合型選抜Ⅱの対象となる学部・学科等は、以下のとおりです。

選抜方法対象学部・学科等
総合型選抜Ⅰ・教育学部(現代教育コース、野外教育コース、国語教育コース、理科教育コース、音楽教育コース、保健体育コース、ものづくり・技術教育コース、家庭科教育コース、特別支援教育コース、心理支援教育コース)
工学部(全コース)
総合型選抜Ⅱ理学部(理学科地球学コース)

学部・学科・コースによって、調査書や面接、実地試験、小論文、スケッチなどで選考が行われます。理学部理学科地球学コースでは、第1次選考と第2次選考を実施したうえで、最終選考として大学入学共通テストが行われます。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、高等学校などの学校長から推薦を受けた人が出願できる選抜方法です。

総合型選抜と同様に、大学入学共通テストを行わない「学校推薦型選抜Ⅰ」と、大学入学共通テストを行う「学校推薦型選抜Ⅱ」があります。

学校推薦型選抜Ⅰや学校推薦型選抜Ⅱの対象となる学部・学科等は、以下のとおりです。

選抜方法対象学部・学科等
学校推薦型選抜Ⅰ・教育学部(図画工作・美術教育コース)
・経法学部
・工学部
・農学部
・繊維学部
学校推薦型選抜Ⅱ・教育学部(現代教育コース、野外教育コース、国語教育コース、英語教育コース、社会科教育コース、数学教育コース、理科教育コース、音楽教育コース、保健体育コース、特別支援教育コース、心理支援教育コース)
・経法学部
・医学部
・繊維学部(先進繊維・感性工学科、機械・ロボット学科、化学・ 材料学科)

より詳しく知りたい方は、最新の入学者選抜要項を確認するとよいでしょう。

そのほか、帰国生徒選抜や私費外国人留学生選抜の概要、各選抜の詳しい日程などは、信州大学の入試情報ポータルをご確認ください。

 

州大学の入試科目別の出題範囲とその対策

信州大学に合格するためには、試験問題の傾向をしっかりと把握したうえで対策することが重要です。ここでは、経法学部の2025年度一般選抜(前期日程)における個別試験の特徴をご紹介します。

 

英語

信州大学経法学部の英語は大問4題で、すべて長文読解です。空所補充問題や整序問題、日本語で説明する記述問題、英作文の問題などが、幅広く出されます。試験時間は90分です。

設問形式が幅広いため、さまざまな問題を解いて対応できるようにしておきましょう。特に大問3は設問が英語で書かれており、自分の意見を英語で述べる英作文の問題も出されるため、早いうちからしっかりと対策しておく必要があります。

問題集を繰り返し解いて慣れてきたら、時間内に長文を読み、問題を解く練習もしておくとよいでしょう。

 

国語

信州大学経法学部の国語は大問3題の構成で、すべて近代以降の現代文が出題されます。試験時間は90分です。漢字の読み書き問題、選択問題、文を抜き出す問題、指定された文字数で説明する問題などが出されます。

大問数は少ないものの、指定の文字数以内で説明する問題が多数出されるため、慣れていないと時間が足りなくなる可能性があります。問題集や過去問を解く際は、時間配分を意識して取り組みましょう。

 

数学

信州大学経法学部の数学は、大問が4題、試験時間は120分です。2025年度入試では、因数分解と不等式、順列と組み合わせ、ベクトルと平面図形、3次関数の問題が出されました。

標準レベルの問題が多く出されるため、教科書の内容をしっかり理解したうえで問題集を繰り返し解き、典型的な問題をマスターしましょう。微分積分やベクトル、数列、確率が頻出分野となるため、これらの分野は重点的な対策が必要です。

信州大学では、入試情報ポータルで各学部の過去問題や出題意図を公開しています。入試に向けて具体的な対策を模索中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

信州大学試験の概要


ここからは、信州大学試験の概要について解説します。

 

出願資格について

信州大学の一般選抜では、次のいずれかに該当し、さらに志望の学部・学科などが指定する大学入学共通テストの教科・科目を受験した方に出願資格があるとされています。


(1)高等学校(中等教育学校及び特別支援学校の高等部を含みます。)を卒業した者又は入学年の3月卒業見込みの者
(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は入学年の3月修了見込みの者
(3)学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条第1号から第5号の2までの規定により高等学校卒業者と同等以上の学力があると認められる者又は入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者
(4)学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条第7号の規定により、本学において、個別の入学資格審査により高等学校卒業者と同等以上の学力があると認められる者又は入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者で、入学年の3月31日までに18歳に達するもの
参照:信州大学 令和8(2026)年度入学者選抜要項(PDF)

 

入試日と出願の受付期限

入試日と出願期間は選抜方法によって異なります。ここでは、2026年度一般選抜の日程をご紹介します。

区分出願期間試験日
前期日程2026年1月26日(月)~2月4日(水)・2026年2月25日(水)
(全学部※1)
・2026年2月25日(水)~2月26日(木)
(教育学部、医学部)
後期日程・2025年3月12日(木)
(全学部※2)

※1 工学部工学科先鋭融合コースを除く
※2 教育学部現代教育コース、社会科教育コース、音楽教育コース、特別支援教育コース、心理支援教育コース、野外教育コース、保健体育コース、経法学部、医学部医学科、保健学科理学療法学専攻、工学部工学科先鋭融合コース、農学部農学生命科学科地域協創特別コースを除く

参照:信州大学 令和8(2026)年度入学者選抜要項(PDF)

 

入試科目や配点

ここからは、信州大学一般選抜(前期日程)の入試科目や配点について、学部を抜粋してご紹介します。

<人文学部人文学科>

試験区分教科科目配点
大学入学共通テスト国語『国語』 1 ※3

200
数学『数学Ⅰ』『数学Ⅰ,数学A』から1科目選択 2 ※3
『数学Ⅱ,数学B,数学C』
情報『情報Ⅰ』
地理歴史『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』から1科目選択③※4100
公民
理科『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』『物理』『化学』『生物』『地学』から1科目選択④※4
外国語『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1科目選択200
個別試験等その他総合問題400
調査書50
合計950

※3 数学と情報は3科目から2科目を選択し、さらに①か②のどちらかを選択。①と②どちらも受験した場合、得点が高いほうの成績を利用
※4 地理歴史・公民と理科は、③か④のどちらかを選択。③と④どちらも受験した場合、得点が高いほうの成績を利用

<理学部理学科物理学コース>

試験区分教科科目配点
大学入学共通テスト国語『国語』200
地理歴史『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『地理総合/歴史総合/公共』『公共,倫理』『公共,政治・経済』から1科目選択100
公民
数学『数学Ⅰ,数学A』100
『数学Ⅱ,数学B,数学C』100
理科『物理』200
『化学』『生物』『地学』から1科目選択
外国語『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1科目選択200
情報『情報Ⅰ』25
個別試験等理科物理基礎・物理400
その他調査書15
合計1340

参照:信州大学 令和8(2026)年度入学者選抜要項(PDF)

出願者数や合格者数のデータ

信州大学の学科別の出願者数・合格者数は、以下のとおりです。なお、ここでは、2025年度の一般選抜(前期日程)のデータをご紹介します。

学部出願者数受験者数合格者数実質倍率
人文学部4684231632.6
教育学部2852431391.7
経法学部2572171361.6
理学部2542411092.2
医学部5794891952.5
工学部6676393471.8
農学部218211912.3
繊維学部2292161411.5

参照:信州大学 令和7年度信州大学入学者選抜の状況(入試区分別)(PDF)

信州大学の受験料と学費目安

信州大学の入学検定料は17,000円、大学入学共通テストの検定料は18,000円(3教科以上受験の場合)です。

また、信州大学の入学料は282,000円、年間の授業料は535,800円です。

信州大学卒業後の進路

信州大学の2024年度学部卒業者の進路状況は、就職者の割合が45.3%でした。就職者の割合は全体の半分に満たないものの、就職率は98.3%と非常に高くなっています。なお、卒業生の43.8%が大学院に進学、6.1%が臨床研修医の道に進んでいます。

就職先の分野としては「学校教育」が最も多く、次いで「医療業、保健衛生」、「地方公務」の順に多い結果となりました。

信州大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ

信州大学では、以下の日程で2025年度オープンキャンパスの開催が予定されています。

  • 2025年7月19日(土)人文学部、経法学部、理学部、医学部保健学科、農学部
  • 2025年7月26日(土)工学部①
  • 2025年7月27日(日)医学部医学科
  • 2025年8月2日(土)繊維学部①
  • 2025年8月8日(金)教育学部
  • 2025年10月11日(土)繊維学部②
  • 2025年10月25日(土)工学部②

学部別オープンキャンパスのほかに、志望大学・学部が決まっていない低学年向けプログラムやオンラインプログラムもあります。

参加にはオンライン事前申し込みが必要なものもあります。詳しくは、信州大学入試情報ポータルのオープンキャンパスをご確認ください。

信州大学に合格するための勉強方法


ここからは、信州大学に合格するための勉強方法をご紹介します。

 

信州大学に入るにはどのような対策をすればいい?

信州大学は準難関の5S大学に分類されている国立大学です。一般選抜では、大学入学共通テストの結果も重要となるため、幅広い科目の基礎力から応用力までをバランスよく身につける必要があります。

各科目の出題傾向は、学科や入試方式によっても変わります。したがって、信州大学の受験対策を始めるときは、志望学部・学科の入試情報を確認したうえで、自分の現状に合った勉強の優先順位を決めていくことが大切です。

ある程度の基礎力が身についたら、出題傾向に沿って出やすい分野を入念に対策していきましょう。

なお、受験学科・科目によっては、試験時間が長時間になります。そのため、受験対策として、過去問を使った時間配分のトレーニングも行うとよいでしょう。

 

受験期の過ごし方と勉強のコツ

信州大学に合格するには、受験本番までに身につけた基礎力と応用力を、与えられた時間の中で発揮することが大切です。

そのためには、長期的な見通しを立てて自身の課題と向き合う必要があります。特に受験本番まで1年を切っている場合は、大事な時間を無駄にしないためにも「それぞれの時期をどう過ごすか」を明確にし、以下のように具体的な学習計画を立てる必要があるでしょう。

  • 春(4~5月):基礎力を徹底的に身につける期間です。英単語などの暗記事項はこの時期から取り組みます。また、苦手分野の洗い出しも行っておきましょう。
  • 夏(6~8月):まとまった学習時間が取れるこの時期は、苦手科目の克服に取り組みます。この時期は「問題集を週○ページ解く」というようなハードルの高くない目標を立て、それをクリアしながら勉強継続への自信をつけることがポイントです。
  • 秋(9~11月):秋になったら、大学入学共通テスト対策や応用問題といった、試験本番を視野に入れた勉強にシフトしていきます。信州大学の過去問を解きながら、出題傾向を詳しく分析してもよいでしょう。
  • 冬(12月~):年が明けたら、過去問を使って、限られた時間を効率よく使う練習を繰り返し行います。何度もミスをしてしまうポイントがある場合は、基礎に戻ってそのカテゴリの復習を行いましょう。

 

信州大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう

大学受験に向けて、独学で勉強する方もいれば、予備校に通う方もいるでしょう。独学ではかかる費用を安く抑えられますが、勉強を一人でコツコツ進めなければならず、モチベーションの維持が難しいというデメリットがあります。

そのため、信州大学を目指して効率よく勉強したい方は、予備校を利用するのがおすすめです。予備校なら、仲間と切磋琢磨しながら学習を進められるうえに、大学入試の情報や学習計画の立て方などもサポートしてもらえます。

ただし「予備校に通いさえすれば大学に合格できる」というわけではありません。一般的な予備校の授業は、たくさんの生徒が講師の話に耳を傾ける「集団授業」です。そのため、授業を聞いただけで復習などをせずに終わった場合は、知識の定着が難しい傾向にあります。

また、苦手分野が多い生徒の場合、予備校では授業についていけなくなることも考えられます。予備校で高い効果を得るには、苦手分野や授業のわからない点を先生に聞きに行くといった積極的な学習姿勢が求められるでしょう。

 

四谷学院のカリキュラムのご案内

予備校の授業にありがちな欠点をカバーできるのが、四谷学院独自の「ダブル教育」です。以下では、ダブル教育の2つのポイントをご紹介します。

 

科目別能力別授業

多くの予備校では、入塾テストの結果や志望校によってクラス分けが行われます。それに対し、四谷学院の科目別能力別授業は、科目ごとのレベルに合わせて「基礎クラス」「選抜クラス」といったクラス分けを行うのが特徴です。

これにより、授業についていけなくなったり、内容が簡単すぎたりする心配がなく、効率的に理解力を高められます。

また、毎月行う「レベル診断テスト」により、学力の伸びに合わせてクラスレベルも上がっていきます。

 

55段階個別指導

科目別能力別授業で得た理解力を解答力につなげるのが、55段階個別指導です。

55段階個別指導では、過去の入試問題を分析して作成した55テストを通じて、解答の仕方が不完全なところや理解が不足しているところをチェックします。チェックした箇所についてはプロの講師がその場で解説するため、着実に解答力を高められます。

講師との1対1のやりとりで、できていなかったところの理解はもちろんのこと、思考力や記述力アップも期待できます。

 

まとめ:信州大学入試は丁寧に解く力が重要!

【信州大学の入試概要】

  • 学力はもちろんのこと、豊かな人間性や広い視野を持ち、チャレンジ精神旺盛な人材を求めている
  • 主な選抜方法は、一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜
  • 入試難易度は、標準~やや難しい

【信州大学の入試データまとめ】

  • 一般選抜(前期日程)の実質倍率は、1.5~2.6倍(2025年度)

【勉強方法まとめ】

  • 幅広い分野をバランスよく学び、苦手を残さないようにする
  • 過去問や問題集でさまざまな設問形式に慣れ、時間配分のトレーニングも行う

信州大学は、準難関レベルの国立大学です。この大学を目指すためには、基礎知識をきちんと理解したうえで、応用問題に活かすための力が求められます。

合格を目指すなら、四谷学院の「ダブル教育」で学習を進めるのがおすすめです。信州大学の受験に向けて対策を希望される方は、ぜひ四谷学院にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2025年7月17日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!

予予備校選びは、大学受験の合否に直結するといっても過言ではありません。インターネットの口コミや予備校のパンフレットだけでは、得られる情報に限りがあります。

自分に合った予備校を選ぶには、実際に説明会・相談会に足を運び、自身の目で確かめるのが一番です。

以下の記事では、予備校の説明会・相談会について詳しく解説しています。ぜひ一度目を通して、予備校の説明会・相談会に参加する際に感じがちな疑問や不安を解消してください。

予備校の入学説明会って何をやるの?どうやって参加する?

大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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