東京農工大学の偏差値や難易度、入試科目別の受験対策とおすすめ勉強法を解説

大学受験情報
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こんにちは!四谷学院の奥野です。

東京農工大学は、農学部・工学部の2学部で構成されている国立大学です。1874年設立の内務省勧業寮内藤新宿出張所が前身で、出張所内の駒場農学校は東京大学農学部の起源にもなっており、両大学の起源には深いつながりがあるといえます。

東京農工大学は、2019年8月からSDGsの達成や石油ベースプラスチックゼロに向けて「農工大プラスチック削減5Rキャンパス」活動を実施するなど、ユニークな取り組みを行っている大学です。

この記事では、東京農工大学の入試の特徴や難易度、倍率、東京農工大学に合格するための効率的な勉強方法をご紹介します。

東京農工大学の受験を考えている方、勉強しているのに成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

※本記事に記載されている情報は2025年10月20日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

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東京農工大学の概要

冒頭でも触れたように、東京農工大学は農学部と工学部の2学部を有する大学です。農学部は5つの学科で構成されており、農学や環境科学、生命科学、獣医学に関する知識を学べます。

一方の工学部は6つの学科で構成されており、持続可能な社会の実現へと生かせるような、工学分野の知識・技術を学ぶことが可能です。

また、東京農工大学では、以下のようにアドミッション・ポリシー(入学者受入方針)を定めています。

<農学部>


Ⅰ.高等学校で履修した主要教科・科目について、教科書レベルの基礎的な知識を有し、課題を解くことができ、理数系科目や英語科目について、実践的・体験的学習から得られた知識・知見・技術を有している者。
Ⅱ.人類が直面している諸課題に対し、多面的に考察して判断し、自分の考えをまとめ、日本語で他者にわかりやすく表現できる者。
Ⅲ.地域社会や国際社会における食料・生命・資源・環境に関する様々な問題に関心を持ち、身に付けた知識を生かして主体的に考え、他人と協力・協働して、これらの問題解決に立ち向かう意欲を持つ者。

<工学部>


Ⅰ.大自然の真理に対する探求心とモノ作りマインドを持ち、理工学分野の科学技術に関心があり、身に付けた知識を生かして主体的に考え、他人と協力・協働して、持続可能な社会の実現に立ち向かう意欲を持つ者。
Ⅱ.高等学校で履修した主要教科・科目について、教科書レベルの基礎的な知識を有し、課題を解くことができ、理数系科目や英語科目について、実践的・体験的学習から得られた知識・知見・技術を有している者。
引用:東京農工大学 アドミッション・ポリシー | 学部:入試情報 | 入試情報 | 国立大学法人 東京農工大学

東京農工大学のキャンパスは、府中キャンパスと小金井キャンパスの2ヵ所です。農学部は府中キャンパス、工学部は小金井キャンパスにあります。


大学名:東京農工大学
設立年:1874年
学生数:3,812名(2025年5月1日時点)
所在地:

  • 府中キャンパス
    〒183-8538
    東京都府中市晴見町3-8-1
  • 小金井キャンパス
    〒184-8588
    東京都小金井市中町2-24-16
公式ホームページ:東京農工大学
Instagram:tuat_hakkenkoken
X(旧Twitter):@TUAT_PR
YouTubeチャンネル:東京農工大学

 

東京農工大学の学部別偏差値と難易度(レベル)

Benesse「マナビジョン」のデータによると、東京農工大学の偏差値は57~71、大学入学共通テストの得点率は73~90%となっています(2025年10月20日現在)。

また、学部ごとの偏差値は以下のとおりです。

学部偏差値
農学部59~71
工学部5767

参照:東京農工大学/偏差値・共通テスト得点率(入試難易度)【2025年度入試・2024年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報

偏差値は学部・学科などにより異なりますが、東京農工大学の全体的な難易度は、国立大学の中だと準難関レベルといえます。

東京農工大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学

ここでは、東京農工大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学をいくつかご紹介します。

■偏差値の近い大学「農学部」
筑波大学(国公立大学)生命環境学群(偏差値63~69)
東京農業大学(私立大学)農学部(偏差値55~62)
明治大学(私立大学)農学部(偏差値67~70)

■偏差値の近い大学「工学部」
千葉大学(国公立大学)工学部(偏差値60~69)
芝浦工業大学(私立大学)工学部(偏差値56~67)
工学院大学(私立大学)工学部(偏差値57~61)

 

東京農工大学入試の特徴

東京農工大学には複数の選抜方法がありますが、ここでは一部を取り上げてご紹介します。

 

一般選抜

東京農工大学で、最も募集人数の多い選抜方法です。大学入学共通テストで大学が指定する教科を受験したあと、個別学力検査(前期日程または後期日程)を受験します。

 

総合型選抜ゼミナール入試

農学部環境資源科学科のみで実施される入試方式です。一般選抜では評価が困難な専門分野への適性・意欲などを測るため、大学入学共通テストの成績や出願書類、ゼミナールの結果、面接をもとに選考を行います。

 

総合型選抜SAIL入試

工学部の生命工学科と生体医用システム工学科、化学物理工学科、機械システム工学科、知能情報システム工学科で実施される入試方式です。

学科によって選考内容は異なりますが、どの学科においても特別活動レポートに関するプレゼンテーションと、その内容に関する質疑応答を含む面接が実施されます。大学入学共通テストや個別学力検査は課されません。

上記以外に、学校推薦型選抜や私費外国人留学生入試なども行われています。詳しくは最新の入学者選抜要項をご確認ください。

 

東京農工大学の入試科目別の出題範囲とその対策

東京農工大学の入試対策をするためには、試験問題の特徴や傾向を把握することが大切です。

ここでは、一般選抜(前期日程)の個別学力検査における入試科目の特徴をご紹介します。
農学部・工学部ともに、一般選抜(前期日程)の個別学力検査で受験する教科は「英語」「数学」「理科」の3教科で、学部・学科によって選択科目が異なります。

 

英語の対策と勉強法

試験時間は60分、大問は長文読解2問と会話文1問の合計3問です。難易度は標準~やや難しいレベルで、英文量が多いため、時間内に解答できるように練習しておきましょう。

長文読解の設問は、日本語と英語で書かれています。内容の理解が必要な問題や空欄補充問題など、オーソドックスな問題が中心です。

会話文の設問は英語で、正誤問題や空欄補充問題、会話文に関する文字数指定の英作文などが出されます。英作文は差がつきやすいので、よく出る言い回しや文法を意識しながら、継続的に英作文のトレーニングを積んでおきましょう。

 

数学の対策と勉強法

難易度は国公立大学の標準レベルの問題で、大問は4問です。試験時間は120分と十分な時間が設けられていることから、ミスなく解答することが重要になります。

よく出題されるのは微分積分です。計算力を必要とする問題が多いため、教科書の内容をしっかりと学習して基礎を押さえ、演習を重ねましょう。

 

理科の対策と勉強法

理科では、物理・化学・生物から指定または選択した2科目を、試験時間160分のうちに解答します。大問は3~4問です。

標準的なレベルの問題もありますが、中にはやや難しい~難しいレベルの問題もあるため、過去問などで慣れておくと安心です。

物理では、難問に時間を費やすのではなく、標準レベルの問題をしっかりと解答できるようにすることが重要です。作図問題もあるので、採点者に伝わるよう丁寧に記述することを心がけましょう。

化学と生物は全体的に問題文が長いため、問題の内容を素早く理解する必要があります。問題文の重要な箇所にチェックを入れるなど、読み方を自分なりに工夫してください。過去問などを使って、時間内に解き切るように練習を重ねるとよいでしょう。

 

東京農工大学試験の概要


ここからは、東京農工大学試験の概要について解説します。

 

出願資格について

東京農工大学の出願資格は選抜方法によって異なるため、ここでは募集人数が最も多い一般選抜(前期・後期)の出願資格をご紹介します。

一般選抜では出願資格を、志願する学部・学科が指定する大学入学共通テストの教科・科目をすべて受験し、かつ以下のいずれかに該当する者としています。

  1. 高等学校または中等教育学校を卒業した者および入学年の3月までに卒業見込みの者
  2. 通常の課程による12年の学校教育または通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者および入学年の3月までに修了見込みの者
  3. 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者のうち次の各項目の一つに該当する者および入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者
参照:東京農工大学 令和8(2026)年度入学者選抜要項(PDF)

なお、上記の③に該当する場合は、さらに細かく要件が決められているため、最新の入学者選抜要項で詳細を確認してください。

 

入試日と出願の受付期限

2026年度における大学入学共通テストの出願日は2025年9月16日(火)~10月3日(金)、試験日は2026年1月17日(土)と1月18日(日)です。

また、東京農工大学の出願期間や入試日は選抜方法によって異なります。例えば、2026年度の一般選抜については以下のとおりです。

入試方式出願期間入試日
一般選抜
(前期日程)
2026年1月26日(月)~2月4日(2026年2月25日(
一般選抜
(後期日程)
2026年3月12日(

参照:東京農工大学 令和8(2026)年度入学者選抜要項(PDF)

入試科目や配点

ここでは参考として、農学部における大学入学共通テストと一般選抜(前期日程)の入試科目や配点などをご紹介します。

なお、以下のデータはすべて2025年10月20日現在のものです。

<農学部の大学入学共通テスト入試科目・配点>

教科対象学科科目配点
国語全学科『国語』200
地理歴史公民全学科『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』『地理総合/歴史総合/公共』から1科目選択100
数学全学科『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅱ,数学B,数学C』200
理科生物生産学科
応用生物科学科
環境資源科学科
地域生態システム学科
『物理』『化学』『生物』『地学』から2科目選択200
共同獣医学科『物理』『化学』『生物』から2科目選択
外国語全学科『英語(リスニングを含む)』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1科目選択200
情報全学科『情報I』50

<農学部の個別学力検査入試科目・配点>

教科科目配点
数学「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学A(図形の性質、場合の数と確率)」「数学B(数列)」「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」200
理科「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択各150
外国語英語コミュニケーションⅠ」「英語コミュニケーションⅡ」「英語コミュニケーションⅢ」「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ200
合計点数1650
(大学入学共通テスト950+個別学力検査700)

参照:東京農工大学 令和8(2026)年度入学者選抜要項(PDF)

出願者数や合格者数のデータ

東京農工大学の出願者数や合格者数は、以下のとおりです。なお、ここでは2025年度における一般選抜(前期日程)の結果を取り上げています。

学部出願者数受験者数合格者数実質倍率
農学部7206522213.0
工学部6235793011.9

参照:東京農工大学 入試情報(令和7年度入試)

東京農工大学の受験料と学費目安

東京農工大学の受験料は、17,000円です。入学する場合には、入学料282,000円と授業料(年額)642,960円がかかります。

 

東京農工大学卒業後の進路

2024年度卒業生の進路状況を見ると、77.6%が進学、16.7%が就職しており、多くの学生が進学していることがわかります。

主な就職先には、製造業や情報通信業、学術研究専門・技術サービス業、農業・林業などがあります。

 

東京農工大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ

東京農工大学を志望する方は、オープンキャンパスに積極的に参加しましょう。

農学部のオープンキャンパスでは、夏は学科説明会、秋は在学生がキャンパス内を案内する「キャンパスハイク」というイベントが実施されています。

工学部のオープンキャンパスでは、夏は学科説明会、秋は研究室を公開するイベントが実施されます。実際の学生生活を肌で感じられる貴重な機会になるでしょう。

開催日程は学部・学科によって異なるため、最新の情報を大学公式ホームページで確認しておくことをおすすめします。

また、東京農工大学は、学外で開催されている進学相談会にも参加しています。教職員による個別相談や各種資料の配布が行われるため、興味のある方はぜひ参加しましょう。

東京農工大学に合格するための勉強方法


ここからは、東京農工大学に合格するための勉強方法をご紹介します。

 

東京農工大学に入るにはどのような対策をすればいい?

東京農工大学の入試の特徴として、大学入学共通テストのほうが配点はやや高い点が挙げられます。つまり、大学入学共通テストでいかに失点を抑えるかが重要だといえるでしょう。

また、個別学力検査では、理科の問題文にボリュームがあるため、問題文の内容を素早く理解できるように練習することが大切です。過去問で出題形式をつかんでおきましょう。

大学入学共通テスト・個別学力検査ともに、受験する方々は志望する学部・学科で求められる学習内容に絞り込んで勉強して入試に臨みます。そのため、小さなミスが合否を分けることになりかねません。基礎を徹底することはもちろん、どれだけミスなく解けるかが重要になります。

 

受験期の過ごし方と勉強のコツ

高校3年生の1年間をどのように過ごすかで、志望校の合否が左右されます。

そのため、やみくもに勉強するのではなく、下記のように年間のスケジュールを立てて、計画的に受験勉強を進めることが大切です。

  • 春(4~5月):基礎を徹底する時期です。教科書の内容を丁寧に学習しつつ、単語や用語など暗記が必要なものに取りかかりましょう。また、夏からの学習に備えて、苦手分野の洗い出しも進めておくのがおすすめです。
  • 夏(6~8月):苦手分野を克服する時期です。夏休みはまとまった時間が取れるので、自分に必要な学習に取り組みやすくなります。「週に問題集を○ページ進める」など短期間のスケジュールを立てて、成績アップを狙いましょう。
  • 秋(9~11月):大学入学共通テストの対策に取りかかる時期です。基礎固めをしつつ、応用力も磨いていきましょう。実力を把握するために模試を受けるのもおすすめです。
  • 冬(12月~):過去問を集中的に解いて、演習を積む時期です。ミスを減らすために、時間配分に注意して問題を解く練習をしましょう。繰り返し演習し、最後の仕上げをします。

 

東京農工大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう

1人で受験勉強に取り組むのは、継続する意志と情報収集力がないと、かなり厳しい戦いになってしまいます。そのため、スムーズに東京農工大学の受験勉強を進めるには、予備校に通うのがおすすめだといえます。

ただし「予備校にさえ通っていれば安心」とも言い切れません。その理由は、集団授業にあります。

多くの予備校では、大勢の生徒が集まって同じ授業を受ける「集団授業形式」をとっています。この形式では、講師の授業を受け身で聞いてわかった気になる場合があり、そのままでは知識が定着しない可能性があります。

授業で理解できなかったところは自分で講師に聞きに行くような積極性がないと、思うような学習効果を得られない可能性があるでしょう。

 

四谷学院のカリキュラムのご案内

予備校の集団授業にありがちなデメリットは、四谷学院の「ダブル教育」でカバーできます。ここでは、ダブル教育の2つのポイントである、科目別能力別授業と55段階個別指導をご紹介します。

 

科目別能力別授業

予備校の多くは、志望校や入塾テストの得点によってクラス分けを行います。

しかしそれでは、苦手な科目の授業についていけない、得意な科目の授業内容が物足りないなど「科目ごとのレベルの不一致」が起こることになりかねません。

一方、四谷学院の科目別能力別授業では、科目と能力をもとにクラス分けを行います。

科目ごとに自分に合ったレベルの授業が受けられるため、授業の内容を無理なく理解でき、効率的に理解力アップが目指せます。

 

55段階個別指導

科目別能力別授業で得た理解力を生かし、解答力につなげるのが55段階個別指導です。

55段階個別指導では、過去の入試問題を徹底的に分析して作成された55テストを使って、解答力が身についているかを確認します。プロの講師がテストをその場で採点し、理解に穴があるところや表現が不適切なところなどがあれば、1対1で解説します。

中学1年生レベルから志望校合格レベルまでの55段階を、効率よく学べるように個別指導するのが特徴です。

 

東京農工大学に合格するには丁寧に解く力が重要!

【東京農工大学の入試概要】

  • 大学入学共通テストの配点がやや高い
  • 難易度は準難関レベル

【東京農工大学の入試データまとめ】

  • 2025年度一般選抜(前期日程)の実質倍率は、農学部3.0倍、工学部1.9倍

【勉強方法まとめ】

  • 大学入学共通テスト対策を十分に行って失点を防ぐことと、個別学力検査の出題形式に慣れておくことが大切
  • 試験時間内にしっかり解答できるよう、時間配分の練習は必須

東京農工大学の入試対策としては、基礎を徹底したうえで、いかにミスを少なくして問題を解くかが重要になります。そこでおすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育」です。

自分の学習レベルに合った授業で、効率的な理解力・解答力の向上が望めます。気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2025年10月20日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!

予備校選びは、大学受験の合否に影響する要素の一つです。インターネットで得られる情報には限りがあるため、実際に説明会・相談会に参加して自分に合った予備校を選びましょう。

以下の記事では、予備校の説明会・相談会について詳しく解説しています。説明会・相談会に参加する際の疑問や不安を解消するためにも、ぜひご一読ください。

大学受験予備校「説明会」の参加の仕方と確認ポイント

大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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