大学受験の写真は制服NG?どんな服装がいい?写真撮影前にチェックすべき項目も紹介

最終更新日:2023/03/31

※この記事は約5分で読めます。


大学受験の願書用の写真は、もう用意しましたか。

大学に提出する写真は、受験時の本人確認に使われるとても大切なものです。また、大学によってはこの写真を学生証に使用することもあります。

そのため、願書用の写真は大学入学後も使うことを想定して用意するべきでしょう。

それでは、大学受験の写真にふさわしい服装・髪型とはどのようなものなのでしょうか。
今回は、大学受験の写真にふさわしい身だしなみのほか、写真スタジオや証明写真を利用する場合の注意点、そして撮影前にチェックすべき項目を紹介します。

大学受験の写真にふさわしい身だしなみ

大学受験用の写真は本人確認に使われるため、受験日当日とかけ離れた雰囲気になるのは良くありません。一方で、大学入学後にも使う可能性があるため、学生にふさわしい格好が求められます。

したがって、服装だけではなく髪型やメイク、眼鏡などにも配慮しなければなりません。

服装

大学入学後も使う可能性があるため、高校の制服は避けたほうがよいでしょう。だからといって、私服ならば何でも良いわけではありません。

願書用の写真に適しているのは、白系のシャツに黒・グレー・茶色など落ち着いた色のジャケットなど、清潔感のある少し大人っぽい雰囲気の服装です。

入学式に着用するスーツを早めに用意して、写真撮影時に着るのも良いでしょう。

髪型・髪の毛の色

髪型は、普段と同じで大丈夫です。ただし、前髪で目や顔が隠れてしまうのは避けなければなりません。前髪が長い場合は、ピンで留めたり横に流したりして顔がはっきり見えるようにしましょう。

髪の毛の色は、一般入試であればわざわざ黒く染める必要はありません。ただし、推薦入試では髪の毛の色が明るすぎると印象が悪くなるおそれがあります。合否に影響する可能性もあるため、暗めの髪色にしておくのが無難です。

メイク

写真写りが気になるかもしれませんが、基本はノーメイクです。

メイクをする場合であっても、濃いマスカラやつけまつげ、二重のり(アイプチなど)の使用、濃い色の口紅などは避け、ナチュラルメイクを心がけましょう。

写真を加工して、盛り過ぎるのもNGです。

眼鏡など

願書と一緒に提出する写真は、本人確認にも使われます。眼鏡をかけて撮影するかどうかは、試験当日の状態に合わせて決めてください。

試験当日に眼鏡をはめない予定ならば、なしでも構いません。

大学受験の写真はどこで撮影すべき?

それでは、大学受験の写真はどこで撮影すれば良いのでしょうか。写真の質の良し悪しで合否が決まることはありませんが、納得のいく写真を撮りたいなら写真スタジオで撮影してもらいましょう。

写真スタジオ

写真スタジオは少々コストがかかりますが、プロのアドバイスが得られます。印象が良くなるように顔の向きや表情まで指示してくれるため、特に推薦入試の場合は写真スタジオがおすすめです。

データが必要な場合も対応してくれる場合が多いため、オンライン出願の際にも利用できます。

証明写真機

早さや安さを重視する場合は、証明写真機を利用すると良いでしょう。「他人に写真を撮ってもらうと表情が硬くなってしまう」「人前だと不自然な顔になってしまう」という方にもおすすめです。

最近は、写真のデータをスマートフォンやパソコンにダウンロードできる証明写真機もあるため、とても便利になっています。

ただし、証明写真機では納得のいく写真が撮れるとは限りません。撮り直しは可能ですが時間がかかりますし、プロの撮影よりクオリティは劣ってしまいます。

証明写真機は、これらのデメリットがあることを理解したうえで利用しましょう。

自撮りは不可の場合も

願書とともに提出する写真を自撮りで用意したい方もいるかもしれませんが、自撮りは避けたほうが賢明です。

そもそも、自撮り写真不可としている大学が少なからずあります。また、自撮りはテクニックが必要なため、おすすめできません。

やはり、大学受験の写真は自撮り以外の方法で用意しましょう。

写真撮影前にチェックしておくべき項目

写真を撮影する前には、写真の提出方法やサイズ・枚数も確認しておかなければなりません。

これを怠ると、写真の撮り直しが必要になったり、願書提出の締め切りに間に合わないという最悪の事態を招いたりするおそれもあります。

ある意味、写真撮影よりも重要なので、以下の項目をしっかりチェックしておいてください。

写真の提出方法

最初に、写真の提出方法を確認しておきましょう。

願書に貼りつけて郵送するのか、持参するのか。オンライン出願ではデータで登録する場合もあります。データで提出する場合はファイル形式が指定されている場合がほとんどなので、こちらも忘れずに確認しておいてください。

写真の色

提出する写真の色、つまりカラー写真か白黒写真かも確認しましょう。

カラーと白黒では、写真の印象が大きく変わる場合もあります。不安がある場合は、写真スタジオで撮影するのがおすすめです。

サイズ

写真を願書と一緒に提出する場合や持参する場合は、縦横のサイズをチェックしておきましょう。写真スタジオでは、指定のサイズに合わせてカットしてくれます。

データで提出する場合は、ファイルサイズの上限を確認しておいてください。上限を超えると受け付けてもらえません。

枚数

写真の必要枚数も、必ずチェックしておきましょう。

写真スタジオで撮影する場合、追加注文は可能ですが仕上がるまでに時間がかかることもあります。特に受験シーズンは注文が集中するため、納期が遅くなりがちです。

また、証明写真機では同じ写真が用意できないこともあります。

大学受験の写真は一つの大学で複数枚必要な場合もあるため、予備も含めて少し多めに用意しておくと良いでしょう。

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大学受験合格ブログ編集部

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