【英語の長文読解が苦手な受験生必見!】志望校合格を勝ち取る夏期講習の受け方はコレだ!

この記事は約14分で読めます。

大学受験の天王山とも言われる大事な夏。
入試本番まであと半年と迫ったこの時期になると、ただ勉強量を増やすだけでは周りに差をつけることはできません。

受験で最も大事な科目とされる英語。
そのなかでも、出題内容の大半を占める長文読解は、志望校合格を勝ち取る最大のカギと言えるでしょう。

しかし、長文が苦手…という受験生は非常に多いです。
「こんなにたくさん文章を読むようにしているのに、なんで読めるようにならないんだ!」と、焦りを感じてしまっている人もいるでしょう。

今回は、その重要な長文読解を効果的に対策するために、夏期講習の活用方法を確認していきます。
後半では実際の講座内容や取り方のバランスも確認しているので、「これを受けたら合格に近づきそうだ!」「自分に必要なのはどれかな?」と、夏休みの過ごし方をイメージしながら読んでみてくださいね。

苦手を克服して、有意義な夏にしていきましょう!

※英語の長文以外の分野に不安がある人は、以下の記事も参考にしてください
https://www.yotsuyagakuin.com/b_geneki/kaki-eibunpo/

夏にやるべき課題

まずは簡潔に、夏の課題を確認しましょう。
各項目ごとに記事を紹介しているので、内容をより詳しく知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

【大学受験】受験生の夏休みの過ごし方とは?効果的な勉強法を紹介
こんにちは、受験コンサルタントの田中です。 大学受験を目指す受験生は、夏休みの過ごし方が合否に影響するといっても過言ではないでしょう。時間がたくさんある夏休みは...

苦手科目の克服

普段はなかなか手が出せていない苦手科目こそ、時間をしっかり確保できる夏の間に対策していきましょう。
受験は総合戦。得意科目をさらに伸ばすよりも、苦手科目は伸びしろが大きく、大幅な得点アップが期待できます。

【大学受験】苦手科目と得意科目はどちらを優先して勉強すべき?
こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。 模試や学校のテストが返却される時期になると、こういった相談が増えます。 『テストの点数を上げたいけれ...

基礎固めの徹底

夏が明けて2学期になると、学校も予備校も問題演習が授業の中心になってきます。
まだ基礎が固まっていない状態だと、いくら演習を積んでも解けるようにはなりません。
2学期から入試直前期までに大きく飛躍できるよう、この夏に準備しておきましょう!

大学受験で大切なのは基礎固め!基礎が抜けている人の特徴もチェック!
塾や予備校の講師、学校の先生など、大学受験に精通した人が必ず言うのが「基礎固めの大切さ」です。難関大学合格者の体験記でも「基礎が大切」というコメントをよく見かけ...

2学期の先取り

高校生の場合は特に、学校でまだ習っていない部分を夏の間に先取りしておく必要があります。
すべてを履修したうえで問題演習に取り組んでいる浪人生に、最後は逆転して勝たなければいけません。

志望校のレベルが高ければ高いほど、当然その大学に合わせた対策や演習量で求められるハードルも高くなりますよね。

「学校でまだ習っていない部分」が多く残っていると、問題演習を行う際もその分野を避けて取り組む必要があり、余計な手間が生じてしまいます。
試験までのラストスパートを全力で取り組めるよう、未習分野の先取りは意識しておきましょう。

四谷学院の夏期講座はひと味違う!

四谷学院では、夏の課題を克服できるよう、「夏期特訓」「夏期講習」という2つのイベントを用意しています。
どちらも成績アップには欠かせない内容なので、組み合わせて活用しましょう!

夏期特訓

四谷学院、夏の最大の名物である夏期特訓。
1日約9時間の授業を3日間1科目集中形式で行います!
※実施時間 9:00~19:30 (間に休憩時間を挟みます)

オススメ
夏期特訓のメリット!
【普段はできない長時間演習!】
●1日約9時間の長時間授業でも、ライバルや仲間と一緒だから集中してがんばれる!
●プロのわかりやすい解説を基に問題が解けるようになり、長時間演習もあっという間に感じられる!
●苦手科目も長時間演習をこなすことで、やり切った自信を獲得できる!

【1科目集中で演習⇒解説⇒演習…!】
●徹底的に演習と解説をくり返し、疑問点をすぐにプロが教えてくれる!
●普段は後回しにしていた内容も、一気に網羅できる!
●問題数を大量にこなすことで、点の取り方がわかってくる!

こんな人にオススメ!
特に苦手意識の強い科目がある人
長時間集中して勉強するのが苦手な人
●これまでなかなか勉強できず、挽回したいと考えている人
●がんばっているのに点数が上がらず、伸び悩みを感じている人

夏期講習

単元やテーマ別にピンポイントで対策できる夏期講習。
プロの先生による集中講義で徹底的に弱点の対策を行い、今後の大きな成長につながること間違いナシです!
※1コマ80分授業 2コマ×3日間の計6コマが基本設定 (講座によって異なります)

オススメ
夏期講習のメリット!
【単元・テーマ別の集中講義】
●「長文読解」や「語法問題」など、苦手な分野をピンポイントで対策できる!
●その分野にだけ時間を割けるので、深いところまで理解できる!
●説明や解説が中心になるので、普段問題を解くのが苦手な人でも授業についていきやすい!

【80分×6コマの時間設定】
●忙しい人でも、予定を組んで受講しやすい!
●ほかの科目やテーマの講座と組み合わせて、1日のなかでもバランスよく各科目を対策しやすい!

こんな人にオススメ!
苦手分野がハッキリしている人
●さらに伸ばして武器にしたい分野がある人
●忙しくてなかなか勉強時間が確保できない人
●学校の授業が演習ばかりになり、もう一度イチから説明を聞きたい人

夏期特訓 講座紹介

英語 総合演習

「長文読解が苦手」という人は、まずどんな対策をするでしょうか?
問題集や過去問を引っ張り出して、ひたすら数をこなす…と考えてしまう人もいるかもしれません。

しかし、いくつもの文が組み合わさって長文になっているわけですから、各文章を正しく理解するために英文法の知識は必須です。
また、知らない単語や熟語が少ない方が当然読み進めるのは速くなるため、語彙力も必要でしょう。
長文読解を得意にするためには、まずはこれらの要素を克服しなければいけません。

特訓では、「文法」「構文」「長文読解」など、英語における重要事項を網羅し、様々な形式の問題演習を行います。
これは9時間×3日間と、長時間の授業を行う夏期特訓だからこそできることですね。

長文や文法の勉強をしているのに、なかなか点数が伸びなくて困っていた人も、この特訓で大きく飛躍できますよ!

レベル設定
 「特選」「上級」「標準」「基礎」の4レベル に細かく分かれています。
今の自分にはどのレベルが必要なのか、ぜひ個別相談会で確認してみましょう。

特選クラスでは、最難関大学レベルの記述対策を中心に行います。
長文読解だけでなく、様々な形式に対応できる「英語力」を磨いて、有意義な3日間を過ごしましょう!

先輩からのオススメ!
東京大学・文科Ⅲ類 合格!
 英語 (・現代文)
英語と現代文を受講しました。英語は長時間の勉強なんて無理だった僕ですが、特訓中は無我夢中で英語と向き合い、今までの自分の限界を超える感覚を覚えました。おかげでその後もこの講座で得た情熱を持ち続けることで、自分を追い込んで勉強することができました。
東北大学・理学部 合格!
 英語 (・古文・数学・物理)
この1年のターニングポイントになる特訓でした。今まで一言一句読んでいたために途中でわからなくなっていた英文を、より効率的に読み進めることができるようになりました。受講後は1 番苦手だった英語の点が安定したことで、他教科にもかなり心の余裕が生まれました。
慶応義塾大学・経済学部 合格!
 英語 (・数学)
英語の特訓は、英語が得意ではなかった僕にとって、とてもプラスな効果がありました。朝から夜まで英語漬けで、ひたすら英文を読む特訓は、長時間英語に触れられる絶好の機会です。また、同じくらいのレベルの友達と切磋琢磨しながら最後までやり抜くことで、自分の中の壁を一つぶっ壊せたなと思いました。おかげで10月の模試では英語の偏差値が70超え!普通なら出会えない友達にも出会うことができ、良かったです。

夏期講習 講座紹介

英語長文攻略法 総合読解編

私立大学の出題形式を基に、大学入試で最も配点の高い長文読解の攻略法を学べる講座です。
合格点を取るために必要な知識やテクニックを、演習を通して身につけましょう。

志望校をどこにするか迷っている人も、おおよその難易度や出題傾向がわかるため、気になっている大学に該当するレベルを受講してみると良いでしょう。

レベル設定

難しい順に Ⅰ~Ⅳの4レベル に細かく分かれています。

「総合読解編Ⅰ」…早稲田・慶應を始めとする難関大学のハイレベルな読解問題を扱う
「総合読解編Ⅱ」…MARCH・関関同立・南山を想定したレベルの総合読解問題を扱う
「総合読解編Ⅲ」…日東駒専・産近甲龍・名城を想定したレベルの総合読解問題を扱う
「総合読解編Ⅳ」…英語が苦手な人を対象に、1文単位で丁寧に理解してから、読解問題に応用するトレーニングを行う
※Ⅱ・Ⅲは、志望校が東日本の人を対象にした(E)、西日本を対象にした(W)に分かれます

2レベル受講がオススメ!
「志望校はMARCHレベルだけど、まだ模試でもE判定続き…」という人も、この時期は多いでしょう。
夏が基礎固めを行う最後のチャンスなのに、志望校のレベルに合わせて授業についていけなかった…では、余計に志望校合格が遠ざかってしまいます。

その場合、ぜひ活用してほしいのは、読解編の「2レベル受講」です。
自分の学力に合わせたⅢレベルを受講したうえで、志望校に相当するⅡレベルの講座を受講しましょう。
実力アップにつなげられることはもちろん、自分の現時点での立ち位置を把握し、まだ不足している部分の確認ができますからね。

先輩からのオススメ!
慶応義塾大学・理工学部 合格!
 英語長文攻略法 総合読解編Ⅱ 
英語の長文読解は自分ではどうしたらいいかわからず、かといって、やらないとすぐにできなくなってしまうので、私は「英語長文攻略法」を受講しました。選択肢の切り方や長文の攻略法など、ここで学んだことはその後もずっと重宝しました!長文が得意な人にも苦手な人にも、おすすめしたい講座です!

横浜国立大学

英語長文攻略法 国公立記述編

国公立大学の志望者を対象に、二次試験を意識した記述式問題への対応力を強化する講座です。

「なんとなく本文は読めているつもりなのに、記述問題になるとまったく答えられない…」という人も多いでしょう。
記述式の問題は、文章の正確な読解だけでなく、適切に解答をまとめる技術も必要なのです。

確実な読解力と高度な記述力を身につけ、志望校合格をつかみましょう!

レベル設定

難しい順に Ⅰ・Ⅱの2レベル に分かれています。

「国公立記述編Ⅰ」…東大・京大・一橋・阪大の志望者を対象に、緻密な読解力と深い思考力を養成する
「国公立記述編Ⅱ」…Ⅰ以外の旧帝大や筑波・千葉・神戸・広島大などの志望者を対象に、和訳や内容説明問題における答案作成時のポイントを伝授する
先輩からのオススメ!
東京大学・文科Ⅱ類 合格!
 英語長文攻略法 国公立記述編Ⅰ 
国公立上位志望者で、英語で点数を伸ばせない人、英語で点数を稼ぎたい人にはこの講座をお勧めします。演習形式で徹底的に指導してもらったおかげで、講座受講後は以前より英文を速く正確に読むことができるようになりました。

英語長文攻略法 医学部編

医学部特有の出題テーマに合わせた英文を題材に、読解力だけでなく語彙力も磨いていく講座です。

医学部入試では、医療・自然科学系の英文に数多く触れることで、頻出テーマについて習熟しておく必要があります。
また、医学用語などの特殊な語彙力も身につけておかなければいけません。

医学部にチャレンジしたいと考えている人は、入試本番で要求される読解力と語彙力のレベルを、この講座で実感しておきましょう!

レベル設定

難しい順に 「ハイレベル編」・「標準編」 に分かれています。

志望校の出題内容をチェック!
国公立大学では、医学部特有の問題ではなく、ほかの学部と共通の問題を出す大学も多いです。
つまり、医学部特有の語彙力などは、その試験では求められません。
その分、求められる得点率はかなり高いものになるため、「国公立記述編」で二次力を磨いておきましょう。

医科単科大学や私立大学を検討している人は、反対に高度な読解力や語彙力が求められます。
自分が志望する大学はどんな形式やレベルなのか、過去問を解き始める時期よりも前に、必ず確認しておきましょう。

先輩からのオススメ!
和歌山県立医科大学・医学部医学科 合格!
 英語長文攻略法 医学部ハイレベル編・国公立記述編Ⅰ・Ⅱ 
私は英語が苦手で、特に読解力が足りていないと感じ、長文ⅠとⅡと医学部ハイレベル編を受講しました。どの授業でも長文読解の基礎を重視しながら実践的な入試問題に取り組むことで、実力を伸ばすことができました。この夏で、長文を読む上で知らないことはなくなったと思います。夏に長文に力を入れておいたことでその後の勉強にも効果があったので、夏期講習の英語長文はとても有意義な講座でした。

共通テスト英語

その名の通り、共通テスト形式の問題で読解力を磨いていく講座です。
予習は不要で、実際に緊張感のある教室で問題を解く時間をとりながら、演習と解説を行います。

共通テストの英語は、英語を「知っているかどうか」ではなく、英語を「使えるかどうか」を問われます。
過去のセンター試験のような、単純な知識を問う問題は姿を消しました。
その分、厳しい制限時間のなかで必要な情報を的確に読み取って解答する、実戦的な読解力が求められます。

また、この講座ではリスニングも扱います。
実際の形式に合わせた問題演習を通して、それぞれの問題に対して最適な対処法を身につけていきましょう。

「長文読解が苦手な受験生」夏期講習の受け方!まとめ

英語の長文読解を対策するために、四谷学院ではたくさんの講座を準備しています。
講座内容をしっかり確認して、受講プランを考えてみましょう。

長文読解は大学入試英語の大部分を占めるため、夏期講習では複数の読解講座を受講するのが効果的です。
国公立志望であれば、「共通テスト英語」にプラスして、「国公立記述編」「医学部編」を受講するのがベスト。
私立志望であれば、「総合読解編」で2レベルの受講を考えてみると良いでしょう。

もちろん、夏期特訓でも触れたように、「文法」や「語彙」など、英語の得点を伸ばすには読解力以外の要素も非常に重要です。
だからこそ夏期特訓を受講したうえで、それぞれの講習も受講できると、志望校合格への道のりはバッチリですね。

今回触れなかった英文法や語彙力アップにつながる講座の紹介もしているので、以下の記事もぜひ参考にしてくださいね。

【英文法が苦手?語彙力がない?】正しく夏期講習を活用して英語力をアップさせよう!
「受験生は夏が勝負!!」 学校や家でそう言われて、焦りを感じている受験生も多いでしょう。 なぜ夏が勝負かと言えば、この夏を境に、2学期からは学校の授業も問題演習...

最適な夏の計画を立てるなら個別相談会へ!

詳しい講座紹介や時間割設定は、夏期講座パンフレットに記載しています。
資料請求ページはこちらから

また、随時個別相談会を実施しており、受講計画を相談して決めることも可能です。
パンフレットもその場ですぐにお渡しできるので、ぜひご来校ください!
オンラインでの説明会や通塾も可能ですよ。
相談会予約ページはこちらから

自分が大きな成長を遂げる夏にして、一緒に志望校合格を勝ち取りましょう!

タイトルとURLをコピーしました