大学選びで人生が決まる?後悔しない・失敗しない大学選びのポイント
最終更新日:2022/09/26
大学選びは、人生における重大なターニングポイントのひとつです。
しかし、偏差値や大学名だけで進学先を選ぶと、せっかく大学に入学してもモチベーションが保てず、通うことが苦痛になってしまうこともあります。
そこで今回は、志望校選びで後悔しない・失敗しないために、どのようにして大学を選ぶべきかを解説します。まだ志望校が決まっていない人はもちろん、すでに志望校が決まっている人も、大学進学後に後悔しないために最後までじっくり読んでみてください。
目次
偏差値やブランドで大学を選ばないで!
「偏差値がそこそこの大学を選んでおけば大丈夫」
「だれもが知っている大学へ行きたい」
など、表面的な理由で大学を選ぶと、“やりたいこと”と“学べること”の間にミスマッチが生まれやすくなります。
大学入学は、ゴールではなくスタートです。
4年間、学部によっては6年間も通うので、ミスマッチがあると通うのがツラくなってしまいます。また、将来の職業選択にも大きな影響を与えてしまいます。
大学生活を実りあるものとするためにも、大学選びは慎重におこないましょう。
大学選びはやりたいことから逆算しよう
では、どのようにして大学を選ぶべきなのでしょうか。
大学選びでミスマッチを防ぐためには、やりたいことから逆算して行きたい大学を決めるのがおすすめです。
最初に決めるのは学部・学科
医師や薬剤師など、特定の学部を卒業しないと国家試験の受験資格が得られない職業もあります。
また、保育士資格などは、特定の大学で必要な科目を履修すると、試験科目の一部が免除になることもあります。将来の進路がはっきりと定まっている場合は、やりたいことから学部・学科を選びましょう。
文系や理系など、大まかな進路しか決まっていない場合であっても、さまざまな学部・学科を知ることは重要です。学部や学科を調べる過程で、学びたいことや将来の夢が見つかるかもしれません。
また、学部・学科の名称が同じでも、学ぶ内容は大学によって大きく異なります。入学してから「こんなはずではなかった」と後悔しないために、学ぶことの詳細をしっかりチェックしましょう。大学ホームページやパンフレットは要チェックです。
学びたい学部・学科から大学を絞る
希望の学部・学科が決まれば、大学の選択肢はおのずと絞られてきます。複数の大学が候補にある場合は、偏差値だけではなく以下の点にも注意して比較してみてください。
・学費:国公立か、私立か。奨学金などが利用できるのか。
・通いやすさ:自宅から通える範囲か。下宿や寮生活を考えなければならないのか。
・立地:地方大学か、都市部の大学か。
・大学の規模や特徴:総合大学か、単科大学か。女子大かどうか。
実際の大学の雰囲気を知りたい場合は、オープンキャンパスを利用したり、OBやOGから話を聞いたりするのも良いでしょう。予備校の資料室を使うのも有効です。
そして、行きたい大学が見つかったら、“入学後に何をしたいか”ということまで考えましょう。行きたい気持ちが高まれば、受験に対する取り組み方も変わってきます。
行ける大学”ではなく“行きたい大学”へ行こう!
大学選びは、偏差値や大学名だけに頼ると失敗しやすくなります。自分がやりたいこと・学びたいことをしっかり見極め、本当に行きたい大学を見つけましょう。
四谷学院では、生徒の皆さんが自由に利用できる情報コーナーを設けています。赤本の貸し出しや各大学の案内のほか、募集要項の閲覧も可能です。
ダブル教育で理解力と解答力を育てる四谷学院ならば、難関大学への合格も夢ではありません。 “行きたい大学”を母校にしましょう!

大学受験合格ブログ編集部
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