【ゼロから始める大学受験】地理の勉強法と学習のコツを3つのポイントで解説!

最終更新日:2023/08/24

※この記事は約2分で読めます。


こんにちは、四谷学院の矢ヶ部です。
今日は地理を効率的に、そして効果的に学ぶ方法を紹介します。

地理は暗記?

突然ですが、クイズです!

2023年1月実施の共通テスト地理Bで、

・〇〇を生産している国はどこか?
・□□の制度を何というか?
のようないわゆる一問一答形式の問題は31問中何問あったでしょうか?

正解は0問です!

ここからわかるように、地理で求められている力とは、地理用語をひたすら暗記することではなく、「なぜそうなるのか?」を地理的に考えることです。
もちろん、最低限の知識は必要ですよ(笑)!

一つ一つ暗記しなくても、原理や背景知識を理解・把握することで答えが芋づる式に出てくるのです。

暗記せずに答えを導く方法とは?


例えば、北半球では貿易風は北東から、南半球では南東から、そして、偏西風は北半球でも南半球でも西から吹きます。

これらを一つ一つ丸暗記していたらキリがなく、またせっかく暗記しても時間がたてば、「あれ?どっちだっけ?」ってなってしまうことがあります。

それを高気圧から低気圧に風が吹くことをベースに、なぜその場所で低気圧や高気圧が発生するのかを理解し、北半球では進行方向右向きに働くコリオリの力について知ることで、それぞれの風が吹く向きを暗記することなく、考えることで風向きを導くことができるようになります。

地図帳を活用すべし!


地理はまず「なぜそうなるのか?」を考えることが大切です。
そのうえで、「どこで」その地理的現象が起きているのか、分布しているのかを地図帳を使って確認していくようにしましょう。

試験ごとの対策


原理や背景知識を理解・把握した後は、志望系統に応じた対策をしていきます。
共通テスト、国公立大学2次試験、私立大学個別試験、それぞれ以下のようなトレーニングをしていきます。

共通テスト
原理・背景知識を把握した上で過去問にチャレンジする。

国公立大学2次試験
地理的現象などを説明できるようにした上で論述の練習をする。

私立大学個別試験
「なぜそうなるのか」を理解した上で、一問一答などを利用しながら都市名や地域名に関する知識も入れる。

【ゼロから始める大学受験】地理の勉強法と学習のコツ~まとめ


今回は受験地理の勉強法についてポイントを解説しました。

四谷学院では、「共通テスト地理」、「地形図ゼミ」、「地理論述演習」など、あなたの志望校に応じた対策講座を用意しています。「なぜそうなるのか」という観点から地理を一緒に学んでいきましょう!

大学受験合格ブログ編集部

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