【大学受験の古文常識】丑三つ時って何時?十二支がわかれば入試問題が解きやすくなる!
最終更新日:2023/08/02
こんにちは、四谷学院の奥野です。
大学入試対策として「古文常識」は、特に難関大学を目指す受験生にとっては必須の学習事項となります。
古文は、単語や文法だけを覚えたとしても、それだけでは読み解けないというケースも少なくありません。では、読めない部分はどうするかというと、前後の文脈から推測したり、注釈を参考にしたり・・・
この時に役立つのが古文常識なのです。
古文常識について理解を深めるシリーズ!今回は、十二支の話です。十二支がわかれば、方角も、時間もわかるんですよ。
こちらも併せてチェックしてみてくださいね
「現役合格のための古文の勉強法➂~古文常識編~」
十二支で時間と方角がわかる






だから「丑三つ」というのは、午前2:00~2:30のことだね。








また、十二支が「申(さる)」・「酉(とり)」・「戌(いぬ)」の順番になっているのは、神様のところに行くときに「申」と「戌」が喧嘩していて(犬猿の仲)、「酉」が仲裁に入ってゴールしたからなんだって。




つまり、…。

まとめ【大学受験の古文常識】丑三つ時って何時?十二支がわかれば入試問題が解きやすくなる!
古文の世界は現代とはまったく背景が違う時代ですから、古文常識として、当時の文化・風習をしっかり学んでいく必要があります。
今回の先生の解説のように「イメージで覚える」というのもとても大事。「おもしろい!」「なるほど!」と感じれば記憶に定着しやすくなりますね。
四谷学院では『マンガ古文常識』という教材を用意しています。思わず友達や家族に教えたくなるようなエピソードをはじめ、当時の様子をマンガで学習できるので、古文常識をイメージしやすいですよ。


大学受験合格ブログ編集部
このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。
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