目指せ現役合格!現役生(高校1年2年)の勉強時間はどのくらい?

最終更新日:2023/07/07

※この記事は約8分で読めます。

こんにちは、四谷学院の片野です。
今日は現役合格を目指している高校1年生・2年生に向けて、「1日にどれだけ勉強したらいいか」というお話をします。

現役生の平均勉強時間は?


現役生(高校1年生、2年生)は学校の授業や部活などで忙しく、「あまり勉強時間が取れないけど、3年生になってから本気を出せばいい」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、実際のところはどうでしょうか。

一般的には、現役生の勉強時間は4~6時間の人が多くいるといわれています。

先生
先生
もちろん、高校1年生と高校3年生では勉強に費やす時間も異なるため、あくまでも参考程度となります。

では、これを踏まえて、それぞれ現役生が学年ごとにどれくらい勉強をしているのかを見てみましょう。

高校1年生の勉強

先生
先生
高校1年生では、まず毎日勉強する習慣を身に付けましょう。

忙しい平日は1~2時間、休日では2~3時間を勉強時間として確保するのが理想ですが、まずは毎日続けることを目指してください。余裕がある人は、英検などにチャレンジすることもおすすめです。

高校2年生の勉強

先生
先生
高校2年生は、本格的に受験勉強に入る前段階として、準備する時期です。

平日は2~3時間、休日は4時間を目標に、勉強を続けましょう。長期休暇中には、1日6時間を目標に頑張ってください。

ただし、一気に勉強時間を増やすと挫折しがちです。休憩をはさみながら、工夫して取り組みましょう。

高校3年生の勉強

先生
先生
高校3年生では、平日3~4時間、休日6~8時間程度の勉強時間を目指します。まだ部活動をしている場合は、自己管理しながら両立させましょう。

夏休みには、1日8~10時間を目安にします。1日10時間の勉強を30日続けると、300時間になるため、ライバルを大きく引き離せるでしょう。

秋以降には、平日4~5時間、休日10時間くらいの勉強時間が必要です。ただし、受験直前の時期には、無理をして体調を崩さないように注意してください。

学年ごとの勉強時間の目安は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

「大学受験合格に必要な勉強時間は?推奨時間を時期ごとに解説」

志望校(進路)はいつまでに決めるべき?


どれほど「このくらいは勉強しなさい」といわれても、志望校が決まらないと合格を勝ち取るために必要な勉強時間がわからない、と考える人もいるでしょう。

先生
先生
ある程度の進路・方向性は、高校2年生の春を目安に決めておくのがおすすめです。

しかし、進路が決まっていない段階でも、毎日コツコツと勉強することをおすすめします。日々勉強を積み重ねていれば選択肢が増えていき、自分の目指したい道が決まった際にも、有利に働くでしょう。

難関大学に合格している人の平均勉強時間は?

学年ごとの勉強時間の目安はわかりましたが、いわゆる難関大学に合格した現役生は、どの程度の勉強時間を確保しているのでしょうか。

難関大学に合格するには、平均7~10時間程度の学習時間を確保し、「時間の長さ」よりも「時間の質」を高めることが大切です。

例えば、医学部への現役合格を目指す場合、高校に通学しながら、浪人生ほどの勉強時間を確保することは不可能でしょう。
勉強時間の長さでは浪人生と勝負できないため、学習の質を上げることが重要になります。

いずれにしても、一気に受験モードになり学習時間が増える高校3年生になってから、学習の習慣を作ることは困難です。

難関大学を目指す人はなおさら、高校1年生・2年生のうちに、「学習時間ゼロ」「勉強するのはテスト前だけ」という状況から脱出しておきましょう。

大学の現役合格を目指すなら早い時期からの積み重ねが大事

大多数の高校1年生・2年生が日ごろからあまり勉強をしていないわけですが、その人たちが高校3年生になったらどうなるのでしょうか?

1・2年生の頃から毎日コツコツ勉強をしていた人たちは1日3時間勉強し、3年生から勉強を始めた人たちは1日1時間勉強すると仮定して比較してみましょう。

◎1日3時間
週21時間 = 月84時間
年間1,008時間の学習時間
◎1日1時間
週7時間 = 月28時間
年間336時間の学習時間

年間673時間もの学習時間の差が出ているんです!

3年生になってから頑張ろうと思っても、すでに1・2年生から頑張ってきた人たちとの差は歴然。

「間に合わない・・」
ということになってしまうわけです。そうならないためにも、とにかく一刻も早く勉強モードになってもらいたいんです。

高校1年生・2年生に伝えたいことは次の2点です。

・「周りの友人も勉強してないから自分も勉強しなくていいや」という考えは危険!
・難関大学を目指す(可能性がある)のなら、高校1年生・2年生の積み重ねが大事!

勉強の時間が取れないときはどうすればいい?

「勉強しなきゃいけないのはわかってるんだけど、でも部活が忙しくて時間がない!」

という人もきっといますよね。
そんな人こそ、予備校・塾を活用すべきです。

勉強モードに切替える

部活があると、なかなか勉強モードに切り替えにくいかもしれません。
そんなときにも、ちょっとした工夫で勉強のスイッチを入れることができます。短い時間でも集中すれば効果は大きいですよ。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”A くん”]部活のあとに1コマだけ、強制的に勉強する環境をつくってみた。そうしたら集中して勉強できた。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”B さん”]部活がオフの日にがっつり勉強できるように、丸1日授業を入れた。自習室も活用できてうまく勉強モードに。[/speech_bubble]  

環境を変えるとうまく勉強モードに切り替えることができるんです。

短い時間を効率的に使う

予備校に通うことで「勉強の質」が向上します。
自己流で勉強しているだけの人と差をつけることができるんです。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”C くん”]授業がすごくおもしろくて、感動!勉強っておもしろいものだったんだ。
[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”D さん”]質問してみたら、ものすごく納得できたし、知識もすごく定着した。もっと色々聞いてみたいと思った。[/speech_bubble]

まとめ

現役で大学合格を勝ち取るためには、まずは高校1年生から毎日学習する習慣を身に付け、2年生、3年生で十分な学習時間を確保することが大切です。

難関大学を目指す場合には、さらにスキマ時間などを活用して「時間の長さ」を確保しつつ、「時間の質」も重要になります。

勉強時間を確実に確保し、質の良い学習をするには、ぜひ四谷学院をご検討ください。自分の学習レベルに合った授業で、効率良く学べます。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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