令和5年度共通テスト 「現代社会」総評 | 共通テスト解答速報2023

最終更新日:2023/01/20

※この記事は約2分で読めます。

このページでは、令和5年度の大学入学共通テスト公民の「現代社会」の出題について解説します。

現代社会

共通テストの現代社会では、政治・経済を中心とした現代社会の基本的な知識と、資料の読み取り問題が出題されます。今年度の問題は、大問数・解答数とも昨年と変わらず、難易度も標準的な問題が多く見られました。

政治分野では、基本的人権・国会・政党・選挙など、政治分野の主要テーマから基本的な知識を問う問題が複数見られました。典型的な問題が多く、通常の学習をしていれば迷うことのない問題といえるでしょう。 経済分野では毎年表やグラフなどの資料を使って考える問題が出題されます。大問1問5、大問3問1などは経済の仕組みを土台に、表のデータの計算や経済理論の考察が必要となる問題でした。

新高3生・高2生へのアドバイス

共通テストの現代社会では、倫理分野からも毎年、1問は倫理の思想家が問われるようになっています。今年の問題では大問2問5で出題されました。現代社会で取り上げられる思想家は少なくないため、思想家とその思想家のキーワードを結び付ける練習をしておく必要があります。
また、読解力が必要となる読み取り問題も複数出題されます。大問1問6、大問4問2はその典型問題です。他科目と比べると答えの出しやすい設定といえますので、落ち着いて資料と選択肢を見比べましょう。

このように、共通テストの現代社会は基本的な知識と資料を丁寧に読み取る力が求められますので、普段の学習をしっかりとしておけば十分に対応できるでしょう。


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