一方向から見ないこと

最終更新日:2018/12/05

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは。四谷学院の奥野です。

突然ですが、日本人にだけ読めないフォントの話を聞いたことがありますか?

実際に見てみましょう。
こちらです。

読めたでしょうか?
このフォントは「Electroharmonix」と呼ばれるものです。

なぜ読めないか

みなさんは上の画像を見たときに、どう考えましたか?
ほとんどの人はカタカナとして読もうとしたのではないでしょうか。

カタカナに見えますからね。
「カモレレロ」ってなんだろう。
意味わかんないな・・・
となったはずです。

ただ、そもそもこのフォントをカタカナで読んでくださいとは一言も言っていません。
見慣れたカタカナに見えるからこそ、みなさんがカタカナとして勝手に読もうとしただけです。

カタカナに見えるからこそ、これはカタカナとして読むべきという先入観を持ってしまったんですね。

視点を変えてみる

ちなみにこれ、カタカナではなくアルファベットとして読んでみてくださいと言われたらどうでしょう?
大文字だけでなく小文字まで踏まえて考えてみてください。

「hello」と読めますよね。

そうなんです。
このフォント、カタカナに見えますが、ただのアルファベットなんです。
アルファベットである以上、アメリカ人に見せたらほぼ全員が即答できます。
カタカナを知らないから、先入観を抱きようがないんですね。
(まぁ、彼らもアルファベットに見えるという先入観を持っていることにはなるのですが)

逆に日本人は、カタカナを知っているからこそ、そう読もうとしてしまってアルファベットで読もうという発想が無くなるわけです。

勉強も同じ

長々となぜこのような話をしたかというと、これはみなさんの日ごろの勉強にも当てはまることだからです。

普段勉強している時、物事を一方向からだけで見ていませんか?
数学などは特にそうですが、テキストや参考書に書いてある模範解答だけが正解ではありません。
中途半端に知識をつけた状態で問題に取り組もうとすると、カタカナではなくアルファベットだった。という展開になりかねません。

カタカナの知識もアルファベットの知識もつけた上で、先入観を持たずに物事を複数の角度から見てみましょう。

教科書や参考書の知識を身につけるだけでなく、それを応用することができるようになれば、みなさんはもっと成長することができます!

ぜひ、意識してみてくださいね!

四谷学院について、詳しくはホームページでご確認ください。

大学受験合格ブログ編集部

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

四谷学院のダブル教育についてはこちら

四谷学院の55段階個別指導についてはこちら

個別相談会で詳しくご説明します

相談会の様子

システム紹介はもちろん、受講プランの作成や教材閲覧、校舎見学などを行っています。※相談会後の迷惑な勧誘やしつこい電話は一切しておりません。安心してご参加ください。

無料個別相談会はこちら

無料でパンフレットをお送りします

パンフレット

各コースの詳しい資料と合格体験記冊子を無料でお届けします。
お気軽にご請求ください。

無料資料請求はこちら

無料資料請求はこちら

こんな記事も読まれています

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

同じカテゴリの記事を見てみる  受験生への学習アドバイス  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはフリーコール(0120-428255)にて承っております。

このページの先頭へ