九州大受験対策!九州大受験の難易度や合格に向けての勉強法を解説
公開日:2019/02/01
最終更新日:2020/08/24
「九州大受験の難易度はどれくらい?」
「九州大合格へ向けての勉強法はどうしたら?」
と思う人は多いでしょう。
九州大の入試問題は標準レベルの難易度ですので、基礎をしっかりと固めることで得点が可能でしょう。ただし、論述問題も出題されるため、記述力を身に着けることも重要です。
この記事では、九州大の入試問題で問われる能力、九州大試験の概要、および九州大に合格するための勉強方法について解説します。
※本記事に記載されている情報は2019年2月1日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
目次
九州大の入試問題で問われる能力
九州大の入試問題で問われる能力は、どのようなものなのでしょうか? 最初に、九州大はどんな人材(学生)を求めているのか、九州大入試の特徴、および九州大入試の難易度について見ていきましょう。
九州大はどんな人材(学生)を望んでいるのか
九州大の各学部・学科がどんな人材(学生)を望んでいるのかは、以下の通りです。
共創学部
1. 創造的な学びのテーマを自ら設定し、既存の学問の枠組みを超えて、必要となる生きた知識や有用な技能を獲得しようとする主体的な態度を持っている(主体的自律性)
2. 科学的探究活動や社会活動などについて優れた資質と豊富な経験を持ち、他者と協力しながら実効性のある活動を進めていくことのできる協働的な姿勢を持っている(協働的学習能力)
3. 既存のさまざまな学問分野の基礎と応用を幅広く修得し、高度で複雑な社会的課題の解決のためにこれらの知を批判的に活用し統合できる思考力を持っている(多角的思考力)
4. 国際社会に対する強い関心と多様な経験を有するとともに、世界を舞台にした活動に対する強い意欲をもち、これを実際に実現するための高い語学力を持っている(国際的視野)
文学部
1. 言葉への強い興味。とりわけ、文学作品や古典に対する感受性
2. 人間への飽くなき好奇心と、「私とは何か?」という真摯な問いかけ
3. 文化・歴史・社会といった、世界の多様性への開かれた関心
教育学部
1. 人間の教育や成長について学問的観点から科学的に考えることに興味と意欲があること。
2. いろいろな観点(ものの見方や考え方、価値観)や見地(異文化や国際的視点)に立って、多面的に議論し、考察ができること。
3. 基礎的な学力を十分に持っていること。そして入学後も、専門的な知識や能力の習得に、着実に取り組めること。
4. 知識を深め、視野を広げ、事実をもとに自分の着想と論点を構築し、まとめ、発表することを継続的に行えること。
法学部
1. 歴史や社会問題に関心を持ち、解決すべき課題を自分で発見する力
2. 必要な情報を各方面から収集する技能
3. 情報の分析・加工を通じて自分なりの視点・意見を作り上げようとする意欲
4. それを他者の前でわかりやすく、論理的・説得的に説明する力
5. 他者との議論を通じて意見や価値観の多様性を学び、自己反省の機会を持って柔軟に修正案・改善案を見つける姿勢
6. 法的知識と語学力を身に着けてグローバルな舞台で活躍しようとする意欲
経済学部
経済・経営学科
先端的科学技術の急速な発展や経済のグローバル化・市場経済化の進展などによって大きな変容を遂げつつある現代の経済社会に深い関心をもち、経済学・経営学の基礎理論や幅広い教養を身につけ、さらに、豊かな国際感覚を磨くことを通じて、人類が直面している種々の問題に積極的に取り組んでいこうという気概をもった皆さんが、経済・経営学科に興味をもち、入学されることを期待しています。
経済工学科
経済学の勉学の土台となる国語力、社会に関する一般的基礎知識、数学(微積分、確率・統計、行列などは大学で経済学を学ぶ際、特に重要ですが、受験のためには所定の数学を満遍なく学習する必要があります)をはじめとする数理的知識、また、現代社会に対する多様な関心、好奇心を持つ学生の受け入れを重視します。
理学部
物理学科
物理学の学習に必要な基礎学力を持っていることが必要です。高等学校で数学及び物理を履修し、基本事項を充分理解していること、さらに講義を理解し、情報収集やレポート作成・発表が出来る国語力が必要です。高校英語の学力も将来様々な分野で活躍するために重要です。
また、物理学を学び、その内容を自分のものにしようとする意欲が大事です。単なる興味でなく、常に物事の背景にある法則を探求しようとする姿勢が求められます。読書を通じ知識を広げ、まず自分で考える。更に教員、先輩、友人に質問し、議論する積極的な行動が必要です。
化学科
化学科では、将来、化学研究者、高度な化学の専門知識をもつ技術者に成長することを志す、意欲的な学生を選抜します。また、高度な化学知識や思考を生かせる職業に携わり、日本の中核的、かつ指導的役割を担うことを目指す学生を選抜します。それゆえ、十分な基礎学力を持つとともに、化学の勉学に熱意をもち、創造性豊かな学生を選抜します。現代の化学は、物理学、生物学、地学、数学など他の多くの学問に支えられ、かつ互いに影響を与えています。化学を学び、深く理解するためには、これら関連する学問領域を広く理解することも重要となります。大学の授業の堅固な基礎となる高等学校での幅広い学習を望みます。
地球惑星科学科
地球惑星科学の学習に必要な基礎学力を持っていることが必要です。高校数学および高校理科の基本事項を理解し、大学での講義の理解、文献の読解、レポートの作成、研究発表などのための国語力が必要です。また高校英語の学力は、専門文献の読解に必要であり、将来、国際的な場で活躍するためにも必要です。
当学科は、地球惑星科学の高い専門的知識や考え方を活かして、研究者、技術者、教育者として日本ばかりではなく世界で活躍することをめざす入学者を選抜します。このために、十分な基礎学力だけでなく、地球惑星科学の勉学に対する熱意、自然現象への探求心をもった創造性豊かな入学者を選抜します。
数学科
高校までの基礎学力が十分にそなわり、数学が好きである学生、あるいは自然科学、情報科学、社会科学の数理的側面に旺盛な好奇心をいだく学生を歓迎します。また、自らの興味や疑問をいだいた数学的問題にたいし、じっくりと取り組んで考えるねばり強さや、自分の考えを人(友人、先輩、先生など)との議論を通しさらに深めていこうとする姿勢を尊重します。
生物学科
分子、細胞、個体、集団等のいろいろなレベルでの生命現象の仕組みを問題意識として明確にもつことができ、生物の勉学、研究に熱意をもつ創造性豊かな学生。特に自立した研究者をめざす意欲のあることを重視しています。本学科志望者には、高校において理系科目(数学、理科〔生物のほか、化学、物理〕)を学び、論理的思考力を身につけるようにすること、および自然科学の基礎知識を習得しておくことはもちろんのこと、文系科目(国語、英語、社会)も幅広く履修し、筋道の立った文章が書けることなどが望まれます。
医学部
医学科
医師の仕事は、非常に幅広く、基礎の研究者から臨床医まで選択肢も多い中で、最も大切なことは弱い立場の患者さんの味方となり、病気に苦しんでいる患者さんを助けることです。単に受験学力が高いから医学部に入学するのではなく、医師としてあるいは医科学分野の研究者として活躍するに十分な能力と素質をもち、明確な目的意識をもった学生を望んでいます。
人間で最も大切なことは、「生きがいを持ち人間らしく生きること」です。命に直接関係するような病気を持っている患者さんは、もしかするとこの「生きがい」をなくし、生きる喜び、生きる目標を失っています。このような人達に優しい救いの手をさしのべることができる人間味あふれる学生を求めます。
生命科学科
人を含む様々な生物の生命現象に興味を持ち、生命医科学関連領域の勉学と研究に情熱をもって臨む志の高い学生を求めます。本学科では将来の生命医科学研究と医学教育を担う多数の人材を輩出するため、基礎的講義を土台に最先端の生命医科学研究を行うまでの教育プログラムを準備しています。このような講義ならびに研究内容を理解するには、高校において理系科目(数学、理科〔生物、化学、物理〕)の履修を通じ、自然科学の基礎知識を習得するとともに、文系科目(国語、英語、社会)も幅広く履修することが望まれます。また、論理的に思考し、同時に論理的な説明を行う能力ならびに論理的な文章を書く能力を備えていることが望まれます。
保健学科
1. 病む人々や健康を願う人々の心を理解し、保健・医療・福祉の分野で活躍する意欲と強い意志があること。
2. 自ら医療における諸問題を発見し、これらを解決するための課題を設定し、その深い解明をめざして学習しようとする自主性があること。
3. 医系だけでなく、広い分野の学習を進めながら関心の幅を広げ、総合的な探究の能力を高めることによって、自らの能力を最大限に発揮していこうとする意欲があること。
4. 様々な分野を学びたいという積極的な意欲があること。
5. 学問を深く学ぶために、必要な基礎的な能力を身につける努力をいとわず、積極的に学習を進めることができる意欲や能力があること。
6. 海外での医療活動ができるための相当の語学力を身につけることに意欲があること。
歯学部
九州大学歯学部では、学力に優れていることに加え、九州大学教育憲章に基づき、秀でた人間性、社会性、国際性を有し、医療福祉の観点から奉仕精神や利他主義に基づく高い倫理観を有し、自律的な学究を指向する人材を求めています。
薬学部
創薬科学科
1. 薬を創るという強い意志を持つ学生の入学を期待します。
2. 高等学校卒業レベルの十分な基礎学力を持つとともに、理科科目(化学、生物および物理)に対して興味や関心を持つ学生の入学を期待します。
3. 国際的に活躍できる人材の育成を目指しているため、十分な英語の基礎学力を持っている学生の入学を期待します。
臨床薬学科
1. 高等学校卒業レベルの十分な基礎学力を持つとともに、理科科目(科学、生物及び物理)に対して興味や関心を持つ学生の入学を期待します。
2. 科学研究に対して高い興味や関心を持つ学生の入学を期待します。
3. 医療人として患者や医療従事者等とコミュニケーションをとることができ、医療人としての倫理観が育つ素養を持つ学生の入学を期待します。
工学部
建築学科
1. 工学的なテクノロジーから文系的なソフト・サイエンスに至る幅広い関心と文理両面の基礎的学力を有すること。
2. 生活空間を取り巻く課題のよりよい解決に向け、自ら問題を発見しようとする探求心とその解決を図るための豊かな想像力を有すること。
3. 建築学分野の専門家を目指し、高度な理解と問題解決能力を身につける努力をいとわず、積極的に学習を進めることができる意欲があること。
電気情報工学科
1. 数学、物理、化学、外国語の基礎知識を確実に習得していること。
2. 自ら諸問題を発見し、これらを解決するための課題を設定し、その深い解明をめざして学習しようとする自主性があること。
3. 自らの能力を最大限に発揮していこうという意欲があること。
4. 専門的な基礎能力を身につける努力をいとわず、積極的に学習を進めることのできる意欲があること。
5. 一般的な教養を高め、広くかつ深い識見を持つよう常に心がけ、リーダーとして社会で活躍する意欲があること。
6. 国際化社会を鑑み、語学上達に強い意欲をもつこと。
物質科学工学科
1. 学問を深く学ぶために、必要な基礎的能力を身につける努力をいとわず、積極的に学習を進めることができる意欲があること。
2. 自ら諸問題を発見し、解決するための課題を設定し、その解明を目指して学習しようとする自主性があること。
3. 技術者・研究者に必要な一定の教養と倫理観を身につけていること。
4. コミュニケーション能力(国際化社会に対応するための語学力等)を身につけようとする意欲があること。
地球環境工学科
地球環境工学は地球環境に対する幅広い知識と高度な専門知識を必要とする学問領域です。しかも、これらの技術を使いさまざまな問題の解決にあたらねばなりません。したがって、地球環境工学を志す学生は、高い問題意識と幅広い知識欲そして社会に対する責任感が必要です。地球環境工学科では、以上のような情熱のある学生を求めています。
エネルギー科学科
本学科は、エネルギー問題および環境問題など現代社会の最重要課題の解決に貢献するために、既存エネルギーシステムの高度化と高効率化、クリーンで新しいエネルギーシステムの開発、それらを実現するための新材料開発および人類の豊かで快適な生活を保障するための環境科学などの各分野において、主体的かつ創造的な視野と能力を有する人材の育成を目標としています。広い基礎学問の理解をベースに創造性と思考力を高める教育を目指しており、そのために、高校における物理と化学の基礎をしっかりと理解し、上記の問題に対して熱意をもって勉学できる人を求めています。
機械航空工学科
機械航空工学科では、機械要素、機械システム、航空宇宙機などの人類の文明生活を支える“ものづくり”の技術に興味があり、さらに常に自らを向上させようとする意欲のある学生を求めています。さらに社会のニーズに応えて広い視野と豊かな人間性を持って活躍する技術者・研究者として成長することを理想とし、その目標に向けて基礎学問の習得と、“ものづくり”に必要な基礎知識の養育、そして広く応用力・創造力・国際性を獲得するために努力を惜しまない学生を求めています。
芸術工学部
1. 基礎学力: 高等学校の基礎科目をかたよりなく十分に学んでいること。
2. 好奇心: あらゆることに広い関心と好奇心を持っていること。
3. 感性: 美しさ、心地よさ、文化的な深みなどを感じ取れる感性を持ち、様々なことを予備知識だけでなく自分の視点から判断しようという意欲があること。
4. 表現力: 自分が伝えたいことを整理し、言葉、図形、造形、音などによって表現することにより、他者に分かりやすく説明できること。
5. 柔軟性: 具体的な経験から学び、判断する能力を持ち、また、相反する多様な条件の中でも、考えの異なる人々と議論しながら、最良の解決策を模索できること。
農学部
1. 生物生産、生物機能、生物環境等の農学関連分野に強い関心を有し、将来これらの分野で活躍を目指す意欲的な学生を求めています。
2. 農学部の教育・研究は、自然科学から社会科学にまで及ぶ広範な基礎科学と応用科学に立脚していますので、これら広範な領域におおらかに対応できる学生を求めています。
3. 国際的に活躍する土台となる高度な語学能力を持ち、自己の語学能力の向上に熱心な学生を求めています。
出典:https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/admission/policy/
九州大入試の特徴
九州大入試の特徴は、標準レベルの問題がほとんどで、難問・奇問が出題されることはほとんどありません。総合的な実力が結果に反映されやすいといえるでしょう。
各科目の試験問題の特徴
九州大入試各科目の試験問題の特徴を具体的に見ていきましょう。
英語
九州大英語の試験時間は120分で、大問5つが出題されるのがこれまでの傾向です。出題される英文は、難しい単語が使われることはほとんどないといえますが、試験時間のわりには分量が多いです。英文をすばやく読み、要点をつかむ訓練を積むことが必要でしょう。
大問1~3は長文問題です。このうち1つに小説またはエッセイが選ばれるのが例年の傾向で、小説が選ばれる場合には難易度はやや高くなるでしょう。
数学
文系数学
九州大の文系数学は、試験時間120分で大問が4つ出題されます。標準レベルのものがほとんどなので、しっかりと基礎を固める必要があるでしょう。
理系数学
九州大の理系数学は大問が5つで、やや難易度が高い問題も出題されます。理系では数学の配点が高いため、しっかりと対策すべきでしょう。
例年の傾向で、数Ⅲの微積分と、ベクトル、確率の出題頻度が高くなっています。複雑な計算をしなければならない問題もあるため、計算力を身に着けておくことも大切です。
国語
九州大の国語は、
・文学部 …現代文1題、古文2題、漢文1題(試験時間120分)
・経済・教育・法学部 …現代文2題、古文・漢文各1題(試験時間120分)
・経済学部 経済工学科 …現代文2題(試験時間80分)
となるのが例年の傾向です。
九州大の現代文は、凝った問題が出題され難易度は高いでしょう。理解力と論述力を磨いておかなくてはなりません。古文と漢文については、比較的標準的な問題が例年出題されています。
理科
化学
九州大の化学は大問が5題で、大問1~3が理論・無機、大問4が有機、大問5が高分子の構成です。難易度は標準的ですが、問題の量が多いため、各問を手早く処理する実戦力が問われます。
物理
九州大の物理は大問が3題で、大問1は力学、大問2は電磁気、大問3は波動・熱力学・原子物理のいずれかとなるのが例年の傾向です。原子物理は頻出されていますので、よく対策しておく必要があるでしょう。
生物
九州大の生物は、例年難易度が高くなっています。論述問題もありますので、記述力を身に着けておくことが重要です。
九州大入試の難易度
九州大入試の難易度は標準レベルです。基礎をしっかりと高めることで得点できる問題が多いでしょう。ただし、科目により難易度の高い問題や、論述問題も出題されます。論述問題の記述力を高めるためには、先生に添削してもらうのが有効でしょう。
九州大試験の概要
受験資格や試験科目と合格要件、入試の合格者最低点、および出願者数や合格者数のデータなど、九州大試験の概要を見ていきましょう。
受験資格について
九州大試験の受験資格は次の通りです。
1. 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および入学年の3月31日までに卒業見込みの者
2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者および入学年の3月に修了見込みの者
3. 高等学校卒業程度認定試験などにより高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者
出典:http://admission.kyushu-u.ac.jp/ext/app_inst_link/gen_inst.pdf
試験科目や合格要件
九州大の試験科目と合格要件(前期)は以下の通りです。
文学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 50 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 50 | |
理科 | 物基・化基・生基・地学基から2 | 50 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 50 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から2 | 50 | |
合計 | 5~6教科8科目 | 250 | |
個別学力試験 | 国語 | 国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B | 150 |
地歴 公民 |
世B・日B・地理Bから1 | 100 | |
数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル) | 100 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 150 | |
合計 | 500 | ||
総合計 | 750 |
教育学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物基・化基・生基・地学基から2 | 50 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から2 | 100 | |
合計 | 5~6教科8科目 | 450 | |
個別学力試験 | 国語 | 国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B | 200 |
数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル) | 200 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 600 | ||
総合計 | 1050 |
法学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 50 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 50 | |
理科 | 物基・化基・生基・地学基から2 | 50 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 50 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から2 | 100 | |
合計 | 5~6教科8科目 | 300 | |
個別学力試験 | 国語 | 国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B | 200 |
数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル) | 200 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 600 | ||
総合計 | 900 |
経済学部 経済経営学科(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 50 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 50 | |
理科 | 物基・化基・生基・地学基から2 | 50 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から2 | 200 | |
合計 | 5~6教科8科目 | 450 | |
個別学力試験 | 国語 | 国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B | 200 |
数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル) | 200 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 600 | ||
総合計 | 1050 |
経済学部 経済工学科(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生・地学から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 国語 | 国語総合・国語表現・現代文B(近代以降) | 150 |
数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 300 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 300 | |
合計 | 750 | ||
総合計 | 1200 |
理学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生・地学から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」「生基・生」「地学基・地学」から2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1150 |
医学部 医学科(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1150 |
医学部 生命科学科(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」「生基・生」から2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
面接 | 100 | ||
合計 | 800 | ||
総合計 | 1250 |
医学部 保健学科 看護学専攻(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生・地学から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル) | 100 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」「生基・生」から2 | 100 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 400 | ||
総合計 | 850 |
医学部 保健学科 放射線技術科学専攻(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生・地学から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」必須、「化基・化」「生基・生」から1の計2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1150 |
医学部 保健学科 検査技術科学専攻
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生・地学から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「化基・化」必須、「物基・物」「生基・生」から1の計2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1150 |
歯学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」「生基・生」から2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1150 |
薬学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 化必須、物・生から1の計2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」「生基・生」から2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1150 |
工学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物、化の2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・公民 | 世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」の2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1150 |
芸術工学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生・地学から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・倫理政経から1 | 100 | |
合計 | 5教科7科目 | 500 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」必須、「化基・化」「生基・生」から1の計2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 200 | |
合計 | 700 | ||
総合計 | 1200 |
農学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
理科 | 物・化・生・地学から2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民 |
世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・倫理政経から1 | 50 | |
合計 | 5教科7科目 | 450 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル)・数Ⅲ | 250 |
理科 | 「物基・物」「化基・化」「生基・生」「地学基・地学」から2 | 250 | |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 250 | |
合計 | 750 | ||
総合計 | 1200 |
共創学部(前期)
試験区分 | 学科 | 科目 | 配点 |
センター試験 | 国語 | 国語 | 100 |
数学 | 数ⅠA必須、数ⅡB・簿記・情報から1の計2 | 100 | |
外国語 | 英・独・仏・中・韓から1(リスニング有) | 100 | |
地歴・ 公民・ 理科 |
世B・日B・地理B・倫理政経・物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から3(理科基礎は2科目で1科目とみなす) | 200 | |
合計 | 5~6教科8科目 | 500 | |
個別学力試験 | 数学 | 数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数ⅡB(数列・ベクトル) | 300 |
外国語 | コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ・コミュ英Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ(独・仏の選択可) | 400 | |
小論文 | 300 | ||
合計 | 1000 | ||
総合計 | 1500 |
出典:http://admission.kyushu-u.ac.jp/ext/app_inst_link/gen_inst.pdf
入試の合格者最低点は?
九州大入試の最低合格点と最低得点率(前期)は次の表の通りです。
学部 | 学科 | 満点 | 最低 合格点 |
最低 得点率 |
文学部 | 750 | 495 | 66% | |
教育学部 | 1050 | 722 | 69% | |
法学部 | 900 | 610 | 68% | |
経済学部 | 経済・経営学科 | 1050 | 737 | 70% |
経済工学科 | 1200 | 679 | 57% | |
理学部 | 物理学科 | 1150 | 709 | 62% |
化学科 | 1150 | 677 | 59% | |
地球惑星科学科 | 1150 | 668 | 58% | |
数学科 | 1150 | 653 | 57% | |
生物学科 | 1150 | 649 | 56% | |
医学部 | 医学科 | 1150 | 872 | 76% |
生命科学科 | 1250 | 761 | 61% | |
(保健学科) | 看護学専攻 | 850 | 552 | 65% |
放射線技術科学専攻 | 1150 | 663 | 58% | |
検査技術科学専攻 | 1150 | 663 | 58% | |
薬学部 | 創薬化学科 | 1150 | 747 | 65% |
臨床薬学科 | 1150 | 777 | 68% | |
工学部 | 建築学科 | 1150 | 737 | 64% |
電気情報工学科 | 1150 | 725 | 63% | |
物質科学工学科 | 1150 | 701 | 61% | |
地球環境工学科 | 1150 | 696 | 61% | |
エネルギー科学科 | 1150 | 698 | 61% | |
機械航空学科 | 1150 | 745 | 65% | |
芸術工学部 | 環境設計学科 | 1200 | 716 | 60% |
工業設計学科 | 1200 | 702 | 59% | |
画像設計学科 | 1200 | 720 | 60% | |
音響設計学科 | 1200 | 802 | 67% | |
芸術情報学科 | 1200 | 721 | 60% | |
農学部 | 1200 | 691 | 58% | |
共創学部 | 1500 | 1012 | 67% |
出典:http://www.kyushu-u.ac.jp/f/33103/H30_tokei.pdf
出願者数や合格者数のデータ
九州大入試の出願者数や合格者数(前期)のデータは次の表の通りです。
学部 | 募集人員 | 出願者数 | 合格者数 | 倍率 |
文学部 | 119 | 308 | 127 | 2.43 |
教育学部 | 36 | 92 | 40 | 2.30 |
法学部 | 146 | 437 | 162 | 2.70 |
経済学部 | 176 | 472 | 186 | 2.54 |
理学部 | 197 | 475 | 217 | 2.19 |
医学部 | 236 | 708 | 254 | 2.79 |
歯学部 | 45 | 98 | 47 | 2.09 |
薬学部 | 71 | 180 | 76 | 2.37 |
工学部 | 665 | 1430 | 681 | 2.10 |
芸術工学部 | 136 | 467 | 139 | 3.36 |
農学部 | 172 | 375 | 180 | 2.08 |
共創学部 | 65 | 204 | 69 | 2.96 |
全学部 | 2064 | 5246 | 2178 | 2.41 |
出典:http://www.kyushu-u.ac.jp/f/33103/H30_tokei.pdf
九州大に合格するための勉強方法
九州大に合格するための勉強方法は、どのようにすればいいのでしょうか? ここでは、九州大に入るには何をすればいいのか、受験期の過ごし方、独学で勉強する場合、予備校で勉強する場合、および四谷学院の九州大対策クラスのご案内を見ていきましょう。
九州大に入るには、何をすればいい?
九州大の入試問題は難問や奇問はほとんどなく、標準レベルの問題がほとんどです。標準レベルの問題が出題されるということは、逆にいえば、取りこぼしが致命傷になる場合もあることを意味します。したがって、九州大に合格するためには「穴のない基礎」をしっかりと固めておくことが大切です。
また、九州大の入試問題では論述問題も多く出題されます。論述問題の対策は、「採点官にきちんと伝わる記述力」を磨いておくことが必要でしょう。
さらに、九州大入試の問題は、科目によって問題量が多いことがあるために、「限られた試験時間の中で問題を処理するための実戦力」も合格のためには重要です。実戦力を身に着けるためには、九州大特有の出題傾向について熟知しなければならないでしょう。
受験期の過ごし方
高校3年の受験期をどう過ごすかによって志望校に合格できるかどうかが決まります。九州大に合格するためには、受験期の1年間を、
・1学期と夏休み
・2学期
・3学期
の3つに区切り、それぞれで目標をはっきりと設定して勉強を進めましょう。
1学期と夏休みの目標設定
1学期と夏休みは、「基礎」を固めることに使いましょう。基礎を固めるためには、まずは教科書をよく読み、問題を解いてみるところから始めます。
ただし、基礎力は、受け身に勉強しているだけでは表面的な理解で終わってしまい、根本的な理解に至らないことがあります。わからないことがあった場合は先生に質問することで、基礎をより根本から理解することが可能となります。
夏休みは、基礎を固める最後のチャンスです。特に、苦手科目については夏休みのあいだに克服し、取りこぼしがないようにしましょう。
2学期の目標設定
2学期は、実際に問題を解きながら、固めた基礎を「解答力」につなげる時期です。解答力を高めるためには、この時期に多数開催される模試も、積極的に利用しましょう。
論述問題に関しては、自分の解答が採点官に伝わりやすいかどうかの判断が、自分では難しいこともあるでしょう。その場合には、論述問題の解答を先生に添削してもらうことが有効でしょう。
3学期の目標設定
3学期になるといよいよ入試も間近です。志望校の過去問題を解くことにより「実戦力」を身に着けましょう。問題を解く際には時間を計り、試験時間の使い方を体で覚えることも大切です。
九州大の入試問題は、多くは標準レベルだとはいえ、難易度の高いものもあります。どの問題を先に解くか、後に回すかの判断など、入試のテクニックを学ぶ必要もあるでしょう。
独学で勉強する場合
独学で勉強する場合には、一人きりになってしまいがちなため、モチベーションをいかに高く保てるかがポイントです。友達と情報交換するなどし、孤独に陥ってしまわないよう心がけましょう。
また、独学の場合には勉強スケジュールが遅れても誰も指摘してくれません。勉強スケジュールは、学期ごとの目標を設定したあと、それを月ごと、週ごとに落とし込み、自分に厳しく管理していきましょう。もし目標に到達できなかった場合には、スケジュールを組み替えるなどの作業も必要となるでしょう。
独学での勉強では、先生が身近にいません。基礎を固める際の質問や論述問題の添削など、先生の力を借りなければできないものに関しては、学校の先生に協力をお願いするのがおすすめです。
予備校で勉強する場合
予備校で勉強する場合には、「予備校に通っている」というだけで安心してしまいがちです。しかし、実際には予備校に通っていても、チェックすべき問題があります。
第一に、予備校の授業のレベルが自分の能力に合っているかをチェックしましょう。多くの大手予備校は、授業を志望校別に行います。しかし、志望校別クラスによりたとえ高いレベルの授業が受けられたとしても、その授業のレベルが自分の能力と合っていない場合には、学習効果が低下することがあります。もし授業レベルと自分の能力が合っていないと感じたら、クラスを変更してもらうなどのことも必要かもしれません。
また、授業中にわからないことを質問できる雰囲気かどうかもチェックすべきでしょう。大教室でマイクを使って行うような授業なら、個別指導を受けることを検討してもいいでしょう。
四谷学院のカリキュラムのご案内
科目別能力別授業
多くの大手予備校の授業が「志望校別」のクラスで行われるのに対し、四谷学院の授業は「科目別能力別クラス」で行われます。それにより、すべての科目について、自分の能力に合ったレベルの授業を受けることができ、学習効果が高まります。
例えば、教科「国語」のなかでも、「現代文は得意だけれど古文と漢文は苦手」などのように、科目によって能力にバラツキがあることもあるでしょう。その場合、四谷学院では「現代文は選抜クラスで授業を受け、古文と漢文は基礎クラスで授業を受ける」などのようにきめ細かくクラス分けを行います。さらに、毎月レベル診断テストを行なうことで、学力が伸びれば学期の途中でもクラスが変わり、常に最適なレベルの授業を受けることができます。
また、四谷学院のクラス授業は、マイクを使って大教室で行なうようなものではありません。高校のクラスのようにアットホームな雰囲気ですので、授業でわからないことがあれば質問がしやすいことも特長です。
55段階個別指導
55段階個別指導は、受験に必要な知識やテクニックを55の段階ごとに無理なく学んでいくものです。九州大合格に必要なレベルに到達するまでのペース配分を提示しますので、勉強のスケジュール管理がしやすいのがメリットです。
また、毎回の授業でテストを行い、それを講師がその場で個別に採点・添削します。基礎に穴がある場合には講師に指摘してもらえますし、わからないことがあればいくらでも質問することもできます。
論述問題の解答も、講師がていねいに添削します。それにより、記述力を磨くこともできます。九州大合格に必要な問題処理のテクニックも指導しますので、実戦力も高まります。
まとめ
【九州大の入試問題で問われる能力】
- 九州大の入試問題は標準レベルのものがほとんどなので、穴のない基礎を固めることがポイント
- 論述問題も出題されるので記述力も要求される
【九州大試験の概要】
- 九州大の受験資格は高校卒業以上か、それと同等以上の学力があると認められる人
- 九州大入試の最低合格得点率は6割~8割
- 倍率は2~3倍
【九州大に合格するための勉強方法】
- 九州大合格には基礎力、記述力および実戦力が必要
- 受験期は学期ごとに目標をはっきりと設定して過ごす
- 独学で勉強する場合には、モチベーションを保つこととスケジュール管理、先生の協力がポイント
- 予備校で勉強する場合には、授業レベルと質問のしやすさを要チェック
- 四谷学院の「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」により、九州大合格に必要な学力を無理なく身に着けることができる
九州大に合格したいと思った場合、四谷学院の「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」は自信を持っておすすめできます。まずは、「資料請求」や「個別相談会」からお問い合わせください。四谷学院の学習効果の高さとアットホームな雰囲気を感じていただけると思います。
※本記事でご紹介した情報は2019年2月1日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
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