高校3年生はラストスパート!2018年センター試験前に忘れてはいけない受験のポイントとは?

最終更新日:2018/12/05

※この記事は約6分で読めます。

こんにちは。
四谷学院の奥野です。

いよいよ2018年のセンター試験まで2週間を切りましたね。
ちゃんと受験票は自宅に届いていますでしょうか?
1月になっているのに試験会場がまだ分からない。という人はあまり多くないと思いますが、念のため確認しておいてくださいね。

さて、今回はセンター試験もあと少しなので、最終確認です。
センター試験直前までに確認しておくべきことをいくつかの項目にわたって紹介していきます。

前日までの準備

センター試験当日に慌てて準備をし始める人はなかなかいないでしょうが、まずは前日までに準備をしておくべきことをまとめてみましょう。

忘れ物に注意!

以下の持ち物は必ず揃えておきましょう。

・ 受験票(写真貼付)
・ 鉛筆(念には念を入れて何本も)
・ 消しゴム(落とした時用に複数用意)
・ 鉛筆削り
・ 腕時計(電池切れやアラームなど鳴らさないよう注意!)
・ メガネ(コンタクトの人であっても持参しましょう)
・ 勉強道具
・ 財布
・ ハンカチ
・ ティッシュ(寒いと鼻水が止まらなくなったりします)
・ 防寒具(カイロなど)(寒いと感じると、集中力に影響が出ます)
・ 雨具(当日雪など降らないことを祈りつつも準備しておきましょう)
・ 昼食(弁当を持参するのか、当日買うならどこで買うのか決めておく)
・ 常備薬(緊張や人混みによる頭痛・腹痛に備えて)
・ マスク(隣の人が風邪気味だったら怖いですからね)
・ 携帯電話(試験会場では電源を切るのを忘れずに)

服装にも気を配ろう

センター試験が行われるのは1月中旬。当然、日本では冬ですね。関東でも当日に雪が降って大混乱という年もありました。

持ち物でも紹介した通り、寒さ対策は必要不可欠です。
寒さで風邪を引くような薄着で受験しにいく人はいないと思います。

寒さ対策はみんなが考えるのですが、そこからもう一歩踏み込んで対策しておきましょう。
対策すべきなのは「寒さ」だけではありません。「温度差」も同じです。

特に外気温と室内温度の差で風邪を引くケースが多い季節です。
受験生たるもの、着脱が簡単にできる服装で受験しに行きましょう。

交通手段を把握

なんとなく・・・
「試験の開始時間の○○分前に着くように家を出よう。」
「試験会場までは、他の受験生の流れを辿れば着くだろう。」

と考えている人はいませんか?

それでは当日何かが起こった時にまったく対応できず、慌てふためきながら試験会場に入ることになります。
天候が乱れ、交通機関が乱れることもあります。
特に雪に慣れてないエリアでは、交通機関が完全に麻痺することもあるくらいです。
余裕を持って試験会場に到着できるよう、電車のダイヤ・交通経路、駅から会場までの道をしっかり調べた上で家を出る時間を決めておきましょう。

試験当日のポイント

前日準備はもうこれで大丈夫ですね。
次は試験当日です。
試験会場にたどり着いたからといって、ただ試験だけ受ければ良いわけではないのです。
当日自分が少しでも実力を発揮できるよう、自分を良い流れに乗せる必要があります。

会場内部を把握しよう

試験会場は、だいたい自分が今まで行ったことが無い会場ばかりです。
(自分の高校でセンター試験を受けられるなら別ですが・・・)

初めて行く場所でテストを受けるというのは、それだけで緊張しますよね。
まずは試験会場に早めに向かって、会場の内部を把握しましょう。

隅から隅まで探検しろと言っているわけではありません。
少なくとも2か所以上はトイレの場所を確認しておきましょう。
寒さや緊張から、トイレが近くなるケースもあります。
急に行きたくなっても落ち着いて行動できるようにしておくことが重要です。
2か所以上と言ったのは、休憩時間になると一斉に受験生がトイレに向かい、混雑する可能性が非常に高いためです。

休み時間を有効活用

トイレ休憩、会場内部の把握だけで休み時間を浪費するのはもったいないですね。

文字通り、試験直前。
さっき受けた科目の出来を確認したり、後悔するよりも、1分1秒を惜しんで次の科目の最終確認を行いましょう。
直前に確認した単語や公式・問題が出題されることもあります。
「そんな奇跡的なこと、起きないよ」と思うかもしれませんが、やらないよりやった方が良いに決まってますよね?
確認しやすいよう、素早く見直せるものを事前に準備しておきましょう。
(一度解いた過去問のまとめ、プリント類、単語帳等)

ケアレスミスに注意

緊張していると、普段通りにはなかなかうまくいかないもの。
今までの模試では注意していたはずなのに、当日に限って、不用意なミスをしてしまうことがあります。

数学ⅠとⅠA、数学ⅡとⅡB、地歴公民のAとBなど、選択間違いがないかを試験開始直後に確認しましょう。
(くれぐれも、試験終了5分前に確認しないでくださいね。泣きたくなりますから)
また、問題の読み間違いにも注意が必要です。
「正しいものを選びなさい」「誤っているものを選びなさい」「二つ選びなさい」「全て選びなさい」等、問題の指示にきちんと従うようにしましょう。

途中で自己採点をするべからず

センター試験は1日で終わる人もいれば、2日間受ける人もいます。
2日目の試験の前に初日分の自己採点をしたくなる気持ちもわかるのですが、百害あって一利なしです。
終わったことに一喜一憂するよりも、これからの科目の勉強に専念しましょう。

試験中のポイント

事前準備・当日の心得のお話をしたので、最後に試験中のポイントをご紹介します。

解答記入の際の注意点

基本的なことですが、マークミスにはとにかく注意です。
先ほども触れた通り、試験本番は緊張で、普段しないようなミスをするもの。
マークにズレがないかの確認は必ず行いましょう。

数学・物理・化学などの計算が必要な科目は、問題冊子の余白の使い方にも注意すべきでしょう。
計算ミスのチェックをするときに、どこを見れば良いか分かりやすくする工夫も大切。
余白を区切って、問題番号を明記することで、自分の解答を整理することができるのです。

自信がなかった問題も、問題用紙に印をつけておくことで、時間が余った際にすぐに見直しができます。

時間配分

見直しをするための時間配分もしっかり考えておく必要がありますね。

試験終了前の5分~10分は「分からなかった問題」や「自信がない問題」を再考したり、マークや計算ミスをチェックする時間として確保しておきたいところ。

そして、そのチェック時間を差し引いた上で、残り時間を大問ごとに配分し、目安の時間を決めておきましょう。

解く順番も同様です。
得意分野や知識問題から素早く解き進めるのが妥当ですね。
ただ、出来るはずの問題で意外に時間を取られて焦ることのないようにしましょう。

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